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2024-05-02 48:52

201. こんまり®流片付けコンサルタントとして活動を始めたきっかけと、家事の整理について。/ゲスト:大野知佳さん(こんまり®流片づけコンサルタント)

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【まとめ】知佳さんと香織の出会い/「こんまり」さんこと、近藤麻理恵さん/Netflix『KonMari ~人生がときめく片づけの魔法』/こんまり®流コンサルタントの役割/「ときめき」は文化や性別を越える/余命宣告を受けた母との原体験/リセッターリスト®にspark!/60日プログラムの振り返り/仲間と学ぶことの価値/知佳さんのときめくリストと時間割


サマリー

大野知佳さんは、自身の片づけコンサルタントとしての活動を始めたきっかけや家事の整理について話します。 片づけに悩んでいる人を絶対放っておけないと感じたきっかけは、過去の人生で最悪の日の経験が影響しています。 それは10年前に母が亡くなった日と関係があります。母が病気で余命宣告を受けた際、始めたのが片づけだったのです。 我が家は本当に物が多く、持てる幸せの領域を遥かに超えていました。 大野知佳さんはこんまり®流片づけコンサルタントとしての活動を始めたきっかけと家事の整理について話しています。

大野知佳さんの来歴と活動
Kaori
こんにちは。自分でデザインする家事リスト、リセッターリストの山本香織です。あの人の毎日は、家事や暮らしをテーマにしたポッドキャスト番組です。
さて、今日は5月のゲストをお迎えしています。こんまり®流片付けコンサルタントの大野知佳さんです。知佳さん、こんにちは。
大野知佳
知佳さんこんにちは。
Kaori
今日はよろしくお願いします。
大野知佳
よろしくお願いいたします。
Kaori
知佳さんには、今週と来週、2週にわたってお話を伺っていきたいと思います。知佳さん、ようこそ。
大野知佳
よろしくお願いします。
Kaori
今、知佳さんの肩書きで、「お!」ってなった方もいらっしゃるかなと思うんですけれども、こんまり®流の片付けの先生ということで、まず最初に知佳さんの簡単な自己紹介をお願いしたいと思います。
大野知佳
はい、ありがとうございます。茨城県森谷市でお片付けのお仕事をしております。大野知佳と申します。
お料理上手な夫と、マイペースで愉快な長男、しっかり者で、重度の食物アレルギーと向き合っている次男と4人で住んでいます。
半年前に夫が単身婦人となりまして、現在はワンオペに奮闘しながらも、ときめく暮らしの研究を楽しんでいます。よろしくお願いします。
Kaori
よろしくお願いします。ということで、私ももちろん、ときめきの本は何冊も読んだし、こんまりさんのことはずっと追いかけていましたが、今回ね、初めて私、こんまりメソッドをお仕事としてされている方に出会ったのが、知佳さんだったということで、
まずちょっと最初にね、その出会った経緯について話したいんですけど、一番最初は竹真さんの出版講座ですよね。はい、そうです。
お片付け行くの有香ちゃんも竹真さんの出版で、講座同期で出会って、遊びに来ていただいたんですけど、そのときに私、知佳さんもいつかお話ししてみたいなって、講座の中ではね、そんなにこうみんなでワイワイ話すチャンスはなかったので、いつかお話ししてみたいなってこっそり思ってたんですよ。
大野知佳
嬉しいです。ありがとうございます。
Kaori
そしたらなんと、知佳さんがその後、私が担当しているリセッターリストの60日プログラムに来てくださってね、なのでこの2ヶ月、ちょうど終わった、先月終わったばっかりなんですけど、2ヶ月間みっちり知佳さんと家事について語り合ってきたっていう時間があっての、今回ゲスト出演ということで、はい、お願いしました。
大野知佳
はい、すごい楽しかったですね。
Kaori
ね、ちょっとね、そんな話も今日後半でできたらなっていうふうに思ってるんですけど、はい、まず最初に皆さん、こんまりさんを知らない方はもう多分いないっていうぐらい、世界中でね、大活躍されている近藤真理恵さんなんですけど、知佳さんが、今、そのお仕事としてされている、こんまり流片付け、こんまりの、
片付けコンサルタント、お仕事だと思うんですけど、簡単に、簡単に説明できるのかな、わかんないけど、はい、ちょっとそこからお聞きしてってもいいですか。
大野知佳
はい、ありがとうございます。
そうですよね、私の肩書にこんまりっていう名前がね、ついてるので、まずはこんまりさんについて、簡単にご紹介させていただこうと思うんですが、こんまりこと近藤真理恵さんは、世界で活躍している片付けコンサルタントです。
一度片付けたら二度と戻らない、つまりは片付けが終わることに特化した片付けメソッドを考案され、世界に広げた方なんです。
どのように世界に広がったかっていうと、その2011年にこんまりさんの図書、人生がときめく片付けの魔法が発売されて、ベストセラーになりました。
こんまり流片づけの広まり
大野知佳
かおりさんもそうですけど、皆さんこの本をお読みになったり知ってるっていう方はとっても多いと思います。
この頃こんまりさんテレビ出演などもされていたんですよね。
人生がときめく片付けの魔法は、現在42カ国に翻訳されて、1400万部を超えて売り上げ続けている大ベストセラーになっているんです。
アメリカでは2014年に翻訳されて、大ヒットになったんですね。
こんまりさんテレビであまり見かけなくなったなって感じた時期ありませんでしたか。
Kaori
ありました。メディアにあまり登場されなくなった。
大野知佳
2016年頃にシリコンバレーとかロサンゼルスにもオフィスを持ったこんまりさんは、2019年とか2021年とかにネットフリックスの番組、スパーキングジョイウィズマリエコンドという番組にアメリカで出演されていて、
そのテレビ界のアカデミー賞と呼ばれるデイタイムエミーズを受賞したりとか、アメリカで本当に大人気になっていたんですね、その頃ね。
Kaori
ネットフリックス私も見ましたけど泣きますよね、あれ毎回。
泣きますよね。
泣いちゃう、あれ泣いちゃう、本当に。
大野知佳
そうなんです。その片付けは単なるテクニックではなくて、収納テクニックとかではなくて、心や人生を見直して整える手段でもあるっていう、こうした考え方って日本では割と一般的だと思うんですけど、アメリカでは新鮮なものとして熱く歓迎されたようなんですよね。
このようになんか世界で活躍しているコンバリさんが提唱したコンバリメソッドを使って皆さんの片付けをサポートしている仕事をしています。
私たちのミッションがあって、そのミッションはオーガナイズ・ザ・ワールド、世界を片付けるっていうミッションがね、大きなミッションがあるんですよ。
そうなんです。
私と同じようにコンバリさんの会社で認定を受けて、お客様のお片付けを伴奏しているコンバリ流片付けコンサルタント、海外ではコンマリコンサルタントって名前なんですけど、今ね、世界60カ国で900名ほどいらっしゃいます。
Kaori
すごい、そんなにたくさんいらっしゃるんですね。
大野知佳
日本国内では300名ほどいらっしゃって、北海道から沖縄まで片付けのプロが日々お客様の伴奏をしているんです。
いろんなキャラクターのコンサルタントさんがいて、すごい明るくってもう一緒にいると元気になるなって感じる方とか、すごく落ち着いていて頼れる方。
シニアコンサルタント、エグゼクティブコンサルタントなど経験豊富な方もいらっしゃるんですね。
実はホームページでどんな方がお近くにいるかって検索できますので、自分の県で誰かいないかなと思ったら意外と近くにいたなんてこともあると思いますので、ぜひコンマリホームページご覧ください。
ありがとうございます。じゃあちょっとリンクを概要欄に貼らせていただいてもいいですかね。
Kaori
じゃあちょっとね、自分の暮らしているところからリーチできるコンマリメソッドをね、深く理解された方とともにお片付けやってみたいっていう場合は、そこから探してみればいいってことですもんね。
大野知佳
そうなんです。でもいろんなキャラクターの方はいるんですけれども、全員に共通していることがあるんです。
コンマリコンサルタントの特徴
大野知佳
お客様が片付けたい本当の理由を引き出すこと。片付けが終わった後の理想の暮らしをしっかり共有して片付け切ることなんですね。
お客様ご自身がもう自分は片付けられるという自信を持って卒業する、その伴奏ができるという共通点なんですね。
私たちが日々勉強していることの多くは慶長なんです。
お客様と信頼関係を築いて、本当の気持ちを引き出していく。
答えはお客様の中に必ずありますから、これは捨てた方がいいですねとか、意見を押し付けることは一切ないんですよね。
ときめくかときめかないか、お客様はすべての持ち物に対してときめくものを選ぶという決断に集中していただきます。
私たちはお客様が集中できるような環境を整えて、次はこちらですねとか、それは思い出品なんですか、それは最後のカテゴリーですとか、正しい順番で片付けをするフォローをします。
あとはお客様の表情を見てですね、もやもやしてるなーってことに気づいて、本当はどうしたいですかっていう気持ちの掘り下げをしながら片付けが終わるところまで伴奏しています。
わかんない、ときめくかわかんないって悩んだ時こそ、私たちの出番でぜひ問いかけに答えてみてください。
ご自身の中にある答えがクリアになっていく感覚があると思います。
Kaori
なんか今の手順というか、お話を私聞きながら脳内でコウマリさんがネットフリでいろんなご家庭回って、これは思い出品ですねとか言ってた時のコウマリさんがすごい脳内再生されました。
大野知佳
そうなんですよね。全てのものを選んで定位置を決めたら卒業です。そうやって片付け終わった後、タイトルである人生がときめく片付けの魔法っていうそのタイトルそのものに心から納得するわけなんですよね。
Kaori
なるほど、確かに。だからリバウンドしないとか元の状態に戻らないっていうのはフレーズとしてはいろんな分野でも聞くけど、だからちゃんとそこまで伴奏しきるっていうそのコンサルタントさんたちのスタイルがきちんとあるから途中でやめないし、
最後までその寄り添ってお話をしっかり聞くから続いていける、伴奏しきれるんだろうなっていうのが聞いててもすごく、なんていうか片付けるってその作業としては片付けるだけだけど、
なんかそのやっぱり奥にはそれをその片付けるっていう動作を突き動かすやっぱり気持ちの部分がすごい大事になってきたりするからみんな途中で挫折しちゃうっていうか、なんかそこがちゃんとフォーカスっていうかそこにむしろ重きが置かれてるのかなっていうのが今のお話を聞いてて思いましたね。
大野知佳
嬉しいです。
Kaori
伴奏してほしい。
大野知佳
そうなんですよね。
やっぱりね、ときめきでね、選ぶっていうことがすごいポイントなんですけれども、本当にねこのときめき、英語ではスパークジョイっていう風に言うんですけど、なんかどうすればね片付けが終わるのかっていう最も重要でパワフルな方法がときめきで選ぶというね方法だったんですよね。
自分の感覚とかときめきに沿って選ぶっていうことが、どの言語でもどの文化でもどの年齢であっても国境とか人種とか性別を超えた共通の感覚だったから、世界で初めてそのときめきで選ぶ、お片付けっていうのを提唱したのがコンマリメソッドで、
すごくなんかムーブメントになったっていうね、そういう流れなんですよね。
Kaori
なんかその、本当そこがボーダーレスであるっていうところが本当に面白いですよね。
なんかこれって日本人特有の感覚かなとかじゃなくて、なんか新しい角度から光を当てると、みんなもあったんだっていう、そこが本当に面白くて、それがなんかね、そうやって世界中に広がっていった部分っていうのは本当になんか、
何だろう、本当価値観がガラリと変わる体験を世界中の人が共有できてるって素晴らしいことですよね。
大野知佳
うん、そうですよね。そうなんですね。後々話したいなと思ってるのはカジリストをね、海外にね、っていう話なので、なんかそういう共通の感動がカジリストにもきっとあるんじゃないかなっていうふうに私は思っています。
Kaori
えー、すごい。ちかさんがそんなコウマリメソッドを深く理解されてるちかさんにそういうふうに言ってもらえたら、めちゃくちゃ力が湧いてきますね。
ありがとうございます。
じゃあそんなコウマリメソッドを、そもそもちかさん、これはお片付けのメソッドであり、その心の部分のメソッドだと思うんですけど、
ちかさんってもともとお片付けに興味があったとか、今のこの活動自体を始められるきっかけとか出来事っていうのは、何かあれっていうものがあったんですか?
大野知佳
はい、えっとですね、私はもう本当のきっかけは、あのですね、友人にね、片付け教えてほしいって頼まれたことがきっかけだったんですけど、
その時に私の中で眠っていた思いがバーンと目覚めて、片付けのプロに転身したんですね。
過去最悪の日とお片付けの始まり
大野知佳
私には片付けに悩んでいる人を絶対放っておけないっていう、過去人生最悪の日の経験が実はあってですね、
それは10年前に私の母が亡くなった日の出来事なんです。
ちょっと病気で余命宣告を受けて、母が始めたことがお片付けだったんですね。
我が家は本当に物が多くて、物を持てる幸せの領域を遥かに超えていたんです。
私、母が元気な時は片付けしようって何度も言ってたんですね。
ですが、自分の命がわずかだとして片付けを始めた母にね、片付けなんてやらないでってお願いしたんですね。
私が出産したばっかりで、初孫が生まれてね、念願のおばあちゃんになっちゃった。
ラッキーみたいな、ハッピーみたいな時にそういうことになっちゃったので、楽しいことに時間を使おうって言ったんです。
でも実際は私が現実を受け入れることができなくて、お片付けをやめてもらったんですね、その時に。
いよいよ母との最後の時間が来て、病院に呼ばれた時に、
娘として最後に何ができるかなって思った時に、人が来る時にですね、母はいつも一生懸命片付けをしてね、お部屋をおめかししていたんです。
その母の姿がパッと浮かんで、これ母がもう亡くなったら和室に帰ってくることになって、
たくさんの方が長門にいらっしゃるから、片付けるって言ったら今しかないっていうふうに思ったんですね。
一晩でこの和室をどうにか、母が安心して人が呼べる環境に整えようっていうふうに決心したんですね。
当時長男がもう夜泣きのひどい11ヶ月で、泣いている長男をおんぶしながら朝まで片付けて、母との最後の会話ができなかったっていうエピソードがあったんですよね。
でもその時に片付けは幸せになるためにやるもんだなっていうのがね、どこかに心に刻まれていたんでしょうね。
Kaori
お友達に片付けを教えてほしいって相談されたときに、その思いが一気にボーって燃え上がって。
それは燃え上がる。
大野知佳
人生をときめかせるための片付けの一員になったっていう流れなんです。
Kaori
冷蔵だったんですね。そんなことがあったなんて。
大野知佳
そうなんですよね。
本当に私もともと科学が大好きで、実験と分析、研究をしていたんですよね。
なので本当に子育てがひと段落したら、科学の道に戻るつもりだったんですけど、今はね本当に自分にぴったりの使命のある仕事だなっていうふうに思っています。
Kaori
えー、そうだったんですね。そっか、じゃあもうその本当最愛のお母様とのそのきっかけというか出来事がポンポンにはきっとあって、
で、それをお友達の言葉からそこが引き出してもらえて、それをやってみてどうでした?そのお友達の片付けを。
大野知佳
あーでも本当にね、その実はそのこんばりさんのところに資格を取りに行ったのも、自分ではね片付け、そうやってもうね片付けしとかなきゃと思って自分で自己流でやってたんですが、
片付けを教えてほしいって言われた時に伴奏するっていう、
その自分じゃなくて他の人を片付けるってなった時にこんばりさんしかいないなって思って、こんばりさんのところに講座を受けに行ったんですけども、伴奏して片付け切ってその人が
どんどん片付けた後も飛躍していくときめく暮らしができてますって即答してくれるっていうのが本当にね嬉しいですね。
醍醐味と言っていいんじゃないでしょうかね、このお仕事の。
Kaori
じゃあだから自分の家のための片付けの学びじゃなくて、そうやって声をかけていただいたことで伴奏型教えるだったら自分もプロとして学びを深めるみたいなところの流れで片付けの道に入られたんだと思うんですけど、
整理集のアドバイザーとか、ライフオーガナイズとか、歩行式を片付けとか、なんかいろんなを片付けてメソッド今たくさん、当時どのくらいあったかちょっとわからないけど、なんかそのちかさんがこんばりさんにそれこそときめいた理由、こんばりさんしかいないって思ったポイントっていうかそこを決めては何だったんですか。
大野知佳
そうですね、私もこんばりさんがその海外で活躍されているのを知っていて、もうなんか本当にね、もう華奢でね、あの可愛らしいこんばりさんが本当に何だろう、日本人女性として単純にかっこいいって思ったんですよね。
Kaori
めっちゃかっこいいですよね。
大野知佳
めっちゃかっこいいっていうふうに思っていたんですよね。
そしてなんかその日本からそうやって、片付けメソッドを世界に広げるって、ちょっとこうしびれるじゃないですか。
Kaori
うんうん、わかる。
大野知佳
そうなんですよね、なのでこんばりさんがバーンってこう目の前に浮かんで、もうこんばりさんしかいないっていうふうにね、思ったんですよね。
Kaori
うんうんうん、スパークしたんですね。
スパークしましたね。
動機と人生への影響
Kaori
はい。
そっか、じゃあそこからこんばり、こんばり流片付けコンサルタントの資格を取られて、で今はお客様のサポートをしたりという感じの活動をされてる。
はい。
うん、でそれはもう自分にとっての転職だっていうふうに思われてるっていうことは本当にいい出会いだったんですね。
大野知佳
はい、本当に、本当にね導かれるようにいきましたね。
Kaori
なんかでも元々その、ちかさんさっきあの研究が好きとか分析が好きっておっしゃってたから、
お片付けってやっぱりお客様とどこが困られてるのかなとかをお話を伺った時もきっとすごい分析もされると思うし、そのお家に伺った時の仕組み作りとかでもすごく生きてくるから、
元々のその素質というか、ちかさんの得意分野となんかこの人生をねこう変えていく、お片付けで変えていくみたいなミッション等がうまくマッチしたっていう感じが聞いてて思いました。
大野知佳
ありがとうございます。そうなんです。実は私、研究プラス、なぜかですね、新しい工場を作るとかいう会社で科学素材メーカーに勤めてたんですけど、レイアウトをねお願いしますみたいな感じで学ばれたこともあって、
働く皆さんがどうやったら安全で効率のいい動線化みたいなのを任された経験とかもあって、何で任されたのかなーって今では思うんですけど、その経験とかもすごく生きてると思います。
ね、まさにじゃないですか。それが個人のね、ご家庭の暮らしをどうやって本当家族が安全に幸せに暮らせるかの仕組み作りみたいなところだから、面白い。そうなんです。
Kaori
じゃあそんなふうに活動してるちかさんが、リセッターリストのプログラムに来てくださったんですよね。
大野知佳
はい。
Kaori
だからなんかね、ちょっとその振り返りも今日一緒にできたら嬉しいなというふうにちょっと思ってるんですけど、まずそのそんなちかさんだから、あのね、受講しなくても、しなくてもって私がね言うのもあれだけども、暮らしは回っているし、仕組みもできているだろうから、ちかさんが申し込んでいただいた時にあってすごいびっくりして嬉しい、嬉しい&びっくりって感じだったんですけど、
そう、その決めて、それこそまたあれですけど、受講を決めたポイントっていうのはどういうところだったんですか?
大野知佳
もうね、こんまりさんにスパークしたみたいに、私ね、かおりさんにスパークした。
なんかね、あの、さっきのね、出版講座で、そのかおりさんの思いとかをほんの少し聞いただけじゃないですか、あの講座で。
その時にね、これは絶対に人の暮らしをね、すごく良くするものだなって思ったんです。
で、これ、あの、私応援したいなって、純粋に書籍絶対買うみたいな感じで思っていて、でですね、あの、お勧めするだったら絶対受けとかなきゃいけないと思ったんですよね。
そうなんですよね。それで、あの、実は私もね、コーチングとかで非物理的なもの、ライフスタイルの片付けの一つに時間の片付けとか、あの、やるこんまりメソッドコーチングっていうのがあるんですけれども、それも受講したので、
だからこそ、この家事リストがね、家事に悩んでる人に、その家事に特化した部分ですごくね、支えになるし、生活がね、よりときめく、ときめく方にいくアイテム違いないというふうに確信したんですよね。
Kaori
すごい。
大野知佳
そう、もう本当にときめいちゃって、飛び込んじゃった。
そしたらやっぱり当たってたっていう。
当たってた、よかった。
当たってたっていう感じでした。
Kaori
いや、なんかね、あの、そう私、お片付けのプロの方とかは、家事に困ってないんじゃないかとか、役に立ってるのかなっていう気持ちが、最初、最近ね、あの、片付けのプロの方も受講されるケースが増えてきてるんですけど、
そう、だからまたそこは、ちょっとまたベクトルが違うというか、そういうところがあるのかなっていうふうに感じたりもしてるんですけど、
でもそうやって、ちかさんが言ってくれたみたいに、暮らしをもっとね、それこそときめかせるアイテムになれるんだったら、本当に嬉しいことだし、目指してることなので、
でもなんか60日じゃないですか、結構長い講座なんで、そこでね、躊躇される方もすごく多いと思っているんですけど、実際やってみて60日っていう長さとか、中身とか、なんかどんな感想を持たれました?
大野知佳
受講する前は、60日かけるからこその、何が見えるんだろうっていうワクワクでしたね。
で、かおりさんの提唱するこのメソッドを全部言われるがままに、やった後に絶対すごい良いことがあるんだろうなっていう感じていました。
全然不安とかもなくって、でも受けてみたら、もうあっという間でしたよ。
Kaori
あ、本当ですか?
大野知佳
楽しくって、一緒に受講する方ともね、仲良しになって本当にいい時間でした。
Kaori
そっか、なんか60日っていうところが結構始まる前は、やっぱり長いかなっていうふうに思っている方もすごく多い、実際は多いんですけど、過ぎちゃうとあっという間だったねっていうふうにみんな言うから、
時間に対する感覚ってやっぱり、始める前と過ぎたものとはみんな、このプログラムに関わらずそういうものかなっていうところもあるけど、
でもなんかその中で、ちかさんが自分のご自身の舵のことで新たな発見とか、どんなことがありました?
大野知佳
そうですね、新たな発見といえば、完璧にやろうとするリストじゃないよって何回もね、おっしゃってくれたじゃないですか。
そっか、これは本当に最小限にして、どんどん手放していく、ちょっとお片付けと同じで、どんどん手放しのスキルを上げるものなんだなっていうふうに思ったんですよね。
なんか本当に余計なものってたくさん生活の中であるから、どんどんどんどんそぎごとして、自分らしく過ごせるようになっていくんだなっていうふうに思って、
それ実践してみたら、本当だって、本当だっていうふうに思いましたね。
家事って本当にサイクルなんで、また今日も同じことっていう感じ、ぐるぐるぐるぐる回ってるんだなと思うと、
ちょっとぐらい手放しても全然大丈夫っていうのがもう可視化して見える。
カオリさんがやってできてることに注目してほしいっていう思いもあると思うんですけど、本当にこんなに自分はやってる十分なんだ、
どんどんそぎ落としたって大丈夫なんだっていう安心感が新たに加わりましたよね。
私って偉いって。
チームのみんなともね、みんな偉いねって抱き合ってね。
そう、なんかね、よく泣くチームだった。
そうですよね。ほかの方が、そう、ほかの方が頑張ってるの見たら、もう十分やってるじゃないって、
自分も一緒なのに、自分のことはね、できてないって思いがちなんだなっていうのを一緒に受講している仲間を見て、
大野知佳さんの活動のきっかけ
大野知佳
俯瞰することができますよね。客観視して、もう十分頑張ってるみたいな。
なんかそういう具体的に視点を変えるっていうことはなかなかないと思うので、
リセッタリストのそのグループで受けるっていうすごくね、価値っていうのは感じましたし、
やっぱり60日あるからこそ、なんだろうな、本当にね、思い入れのある講座になったっていう印象がありました。
Kaori
よかった、なんか、そう本当、いろいろみんな60日あるといろいろあるじゃないですか、暮らしの中で。
ありましたね。
大野知佳
いろいろある。
私たちのグループもありました。
Kaori
それぞれに暮らしって本当に大変なものだから、もうね、健康に暮らせてることだけでももう本当に二重丸だし、
もうなんかね、それだけでも十分なことだし、その中でさらに熱だしたよとか仕事忙しいよとか、もう本当それの連続だから、
なんかね、その中で舵はもう本当に絞って、でも自分が満足いくところにフォーカスしてっていうふうにやれてほしいし、
なんかもう頑張りすぎないでっていうのがもう私の、だってもうやってるから十分にっていうのが本当に伝えたいことでもあるんだけど、
でも私10年この活動やってるので、いろんな方のリストを見てきてるんですけど、
ちかさんのリストは本当にときめくリストでした。
ちかさんはご自身のキャラクターもあると思うけど、本当にかわいくて、
あのね、なんだろう、見てるだけでこっちがなんかすごい幸せなワクワクしてくるようなリストにいつも仕上がってて、
いろんな工夫があって、
なんていうの、自分に、自分をちゃんと認めていくリストで、かわいいんですよ。しかもなんかピンク色で、
マーカーをね、なんかすごい素敵に使われてたりとか、かわいい花丸があったりとか、
1週間分の終わりのリストに、なんかこうちゃんと自分を認める言葉が添えられてあったりとか、なんかね、すごいよかった。
大野知佳
本当ですか、よかったです。私もすごい、かおりさんのアドバイスが、毎週グラスでね、
じゃあ今度はこうしてみようねっていうアドバイスのもとをやってみてるだけなんですけど、
なんかそんなに褒められちゃったら嬉しい。
Kaori
いや、なんかあともう一個だけ言っていいですか。時間割り作るワークあるじゃないですか、真ん中あたりに。
それで、ちかさんが作ってきた時間割りがめちゃくちゃ見やすくて、すごい素敵なデザインに仕上がってて、あれもね、本当感動しました。
大野知佳
よかったです。でも、カジリストが本当にA4一枚で見やすいじゃないですか。
これを同じフォーマットで時間割り作ったら、縦線がこうピシーって揃うんですね。
収納と一緒で縦が揃うとなんか気持ちいいみたいになって。
そうなんですよ。なので、かおりさんが時間割りを作ってみようみたいなワークがあった時に、
私はちょっと新学期から不安なことがいろいろワンオペで、子どもたちの習い事の時間も結構きつきつになっていて、
ちょっと曜日によっては、俺はちょっとめいっちゃいそうだぞって思ってた。
そういう曜日もあったから、リセタリストバージョンで時間割りを決めて、
本当にね、私が遅れた、やってしまったっていうね、おっちょこちょいなのをフォローしてもらおう、これを作ったんです。
今は本当にね、作っておいてよかったと思いました。
春休みのうちに作れたから、ちょっと焦るの苦手。
焦ってドキドキしちゃうの苦手だから、リセタリスト講座にすごい助けられたって思って、受けてよかったって思ってました。
Kaori
ありがとうございます。
ちかさんってすっごい、ミスなく完璧な人みたいに思われません?
大野知佳
すごいね、思われてて、本当に他の方から見る私と本当の私って全然違うんです。
本当になんかね、しっかりものに昔から見られちゃうんですけど、中はてんてこまいね。
Kaori
60日ご一緒したからね、あれやってない、やっちゃったとかっていうね、かわいいちかさんをいっぱい見てるのでね。
大野知佳
面白かったのはね、夫にね、報告することリストみたいなのを作ったんですよね。
いいつまぶってね、1週間で本当にこんなことがあったよ、みたいな報告をする欄を作ったんですけど、
1週間使ってみて、1個もなかったから、削除しますとか言って。
Kaori
ありましたね、そんなこと。
大野知佳
あれはね、みんな笑ってましたね。
そうなんですよね、やっぱりそう思うと、理想の自分を入れ込むよりかは、本当に素の自分ができることをするための手助けをしてくれるっていう感じですよね。
Kaori
そうなんですよ、だから理想を描くことはとても大切だと私は思ってるし、そこに意味はあるんだけど、
そこにいきなりその理想の型を作って、それに自分を近づけるんじゃなくて、
普段の自分の型を作って、それがちゃんとできるようになってから、ちょっとずつ足して理想に進んでいくっていうのが無理のないやり方だし、
今の自分を認める方法だと思ってて。
なので、理想を追加するときは本当に一つから始めてほしいというか、今やってないことを一回ちょっと全部外しちゃいましょうって言って、
それが全部チェック付くようになったら、入れるのはね、追加するのは簡単なので、やっぱりチェックが全部付くリストって気持ちいいし、
頑張らなくてもできるものしか入ってなければチェック全部ついていくので、
なんかそうやって今の自分をまず認めるところから始めてほしいなっていうのがあるから、
なんかね、そうやってなんかその自分にこうねっていうのがすごく、あのちかさんの口から聞けて嬉しかったです。
大野知佳
本当に、何だろう、無理しないっていうメッセージをたくさんもらって、
みんなね、かおりさんの言葉に励まされながらどんどんそぎ落としていきましたよね。
最初みんな理想のね、自分になりたくってね、スーパーお母さん、スーパー妻、スーパー女性みたいな感じでどんどん入れ込むんだけど、
結局ね、最小限のね、舵で大丈夫という安心感のもと講座が終わったっていう感じでしたよね。
Kaori
本当良かったです。なんかね、最初はちょっといい格好しちゃいましたみたいなところから始まってどんどん減って、
でもまた最後にねカスタマイズがガッと入って、
大野知佳
そうなんですよね。あれは本当に感動的ですよね。みんな違うんですもんだって。
Kaori
本当違いますよね、最後。自分に本当に合わせたデザインする力がついたっていう状態になって卒業するっていう形なので。
大野知佳
そうですよね。一生使い続けられるようになるから、この60日なんだよみたいな説明あるじゃないですか。
確かにね、本当にそうで、講座でも言ったんですけど、これからね、ライフステージが変わったら、
子供の成長とか、今はね、小学生ですけど、中学生、高校生になったら、またリストを変えて最適化できるなっていう自信もつきました。
Kaori
良かったです。本当、私が最初に作り始めて使い始めた頃って、私も娘がまだ保育園だったから、
お布団を準備するとか、週末にね、月曜日持ってかなきゃいけないから、そういう子育てタスクが結構、おむつに名前書くとか、連絡帳を書くとか。
大野知佳
ありましたね。
Kaori
なんかやっぱ家事と子育て、育児タスクかな、もう小学校上がってくるとその育児的な要素減ってくるけど、
でもまだ、ちかさんも爪とか入れてたんで。
大野知佳
そうです、爪切り。本当に1週間で爪って伸びる。本当に細胞分裂が盛んなんだな。若いってすごいなって思いながら。
それもね、他の受講生さんがアイデアを出して入れてるのを、それすごくいいって言って真似して作ったんですよね。
Kaori
そうそう、だからお子さんが小さい時は、育児タスクとかもね、うまく組み込んでもらって、チェック漏れがないようにして、
で、今なんて私は、もう子供が中学3年生なので、もう子供に関するタスクは何一つ入ってないかな。
だけど多分今後、子供がいなくなったりすると、また家事の量ってやっぱり住んでる人の人数で家の汚れとかって変わってくるので、
そこでまたね、頻度下げていくとか、そういう変化が今後あるかなというふうに思ったりしています。
ちかさんは今後どんな感じで変わっていきそうとか、イメージ湧いてますか。
大野知佳
そうですね、夫がいない今、息子たちにやっぱりね、家事をさらっとね、手伝ってもらえたらとても嬉しいなというふうに思っていて、
家事リストの効果
大野知佳
実はですね、家事リストを作って第2週目か3週目かに、お手伝いブームがあったんです。
やっぱり私がこうね、書いてて、こういうの作ってるんだって言って、ごみ捨て言ってくれたら、
じゃあ長男の名前を横に書いたりとかすると、お手伝いしたいっていうふうになってたんですけど、
ブームが終わるっていう。男の子あるあるなんですけどね、ブームがね、去るのが早いっていうのがあって、
なんかね、またブーム来ないかなって思って、なんかちょっとね、そのアイディアをね、ちょっと出していきたいなっていうふうに思いました。
Kaori
はい、ぜひぜひ。なんか、お子さんのね、お手伝い参加とかもね、すごく活用もできると思うし、やり方は本当もういろんなやり方があって、
でもなんかそのうちもそうですけど、ブームはすぐ去るから、定着はなかなかしないんだけど、
でも一覧になっていることで、家の家事ってこんなふうになってるんだとかっていうことが、
分かるようになるし、なんかこう、それが見えない、多分可視化されてないと、いつの間にか整ってる、いつの間にかいつも準備されてるっていう感じになっちゃうと、
本当に、何がどうなって誰の働きでこうなってるかっていうのは見えないから、なんかそれが見えてるだけでも多分全然違うし、
もし、ちかさんがね、あの体調悪かったりしたら、あのちょっと任せてみるとか、あのね、本当熱出した時とか、
そういう時は、あのあそこに書いてあるからできるところだけでいいよって言って、ちょっとね、あのお願いしちゃってもいいかもしれないし、
なんかこうそういう時にもきっと助けてくれるものになるんじゃないかなと思います。
大野知佳
はい、間違いなくね、あのなると思います。
そのリストになっていることで、あ、お母ちゃんこんなやってるんだなーっていうのは、分かったんじゃないかなと思います。今回。
Kaori
だからきっとね、あの今って本当男の子だから女の子だからっていうの全くないと思うし、
お知らせ
Kaori
一人の大人としてね、あの生活力っていうのはみんな身につけておくべきことなので、なんかそういうのをね、あの把握している男の子たち、すごい素敵だなと思うので、
今後の成長も、ちかさんがどんな風に今後ね、カジのことをお伝えしていくのかも興味を持っています。また聞かせてください。
はい、ありました。ありがとうございます。
ありがとうございます。ちょっとね、話がね、白熱しちゃってめっちゃ喋っちゃいました。
はい、すいません。なのでちょっとね、でもまだね、聞きたいこといっぱいあるので、また次週にちょっと持ち越しにしたいなと思いますけれども、最後にちかさんからのお知らせがあればと思いますけれども、いかがですか。
大野知佳
はい、私はですね、毎月開催しているんですけれども、我が家のこんまりメソッドで片付けたおうちハウスツアーということで、5月15日水曜日に次回開催予定なんです。
詳しくはインスタグラムのURLからお申し込みできますので、興味のある方いらっしゃいましたらお申し込みください。
Kaori
はい、ありがとうございます。
概要欄にね、ちかさんのインスタグラムのURLを貼っておきますけど、もうみんな絶対見てほしい。
なんかすごい素敵な、このおうちのこともちょっとね、いろいろ聞きたいので、来週しっかり聞いてもいいですかね。
大野知佳
はい、もちろんです。
Kaori
めちゃくちゃ素敵なおうちなので、皆さんぜひまず見に行ってちょっとねポチってフォローしてもらえたら嬉しいんですけど、ハウスツアー私も絶対行ってみたいと思ってて。
大野知佳
嬉しい。
Kaori
60日のメンバーもみんなでちょっと日程合わせて行こうみたいになって、みんなでちかさん家に行こうってなってますもんね。
はい。
ぜひぜひお近くの方だったらね、絶対行ったほうがいいところだと思いますので、皆さんそちらからねお申し込みもできるようになってるかな。
インスタの方から。
なのでぜひチェックしてみてください。
はい、じゃあ私からも最後お知らせです。
リセッターリストの60日プログラム
Kaori
リセッターリストではゴールデンウィーク明けから実際にリストを作る60日プログラムを開催します。
今回は素敵なアドバイザーの先生方たくさん開催予定なので、ご興味がある方はぜひ概要欄のリンクをチェックしていただけると嬉しいです。
その中でもアドバイザーの沙織さんっていう方がいるんですけれども、沙織さんの60日プログラムには私もアシスタントで参加する予定をしていますので、
ちょっとねここだけダブル更新みたいになるので、もし一緒にやってみたいなっていう方はぜひ60日ご一緒できたらなと思ってますのでチェックしてもらえると嬉しいです。
はい、ではまたねちょっと聞ききれなかったいろんな話があるので、次回も引き続きちかさんにお話を伺っていきたいと思います。
ちかさん今日はありがとうございました。
大野知佳
ありがとうございました。
Kaori
今回のあの人の毎日はここまでとなります。
概要欄にお便りフォームをご用意しています。
感想、質問、トークテーマなど募集していますのでよろしくお願いします。
それではまた次回お会いしましょう。
山本香里がお届けしました。
48:52

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