すぎべさんのお仕事スタイル

すぎべさん、こんにちは。
こんにちは。
自分でデザインする家事リスト、リセッターリストの山本香織です。
あの人の毎日は、家事や暮らしをテーマにしたポッドキャスト番組です。
さて、先週に引き続き、今週もポッドキャスターでお母さんのコミュニティ作りをされている、すぎべさんをゲストにお迎えしています。

すぎべさん、こんにちは。

こんにちは。

今日もよろしくお願いします。

はい、ちょっと前回めっちゃ長く喋ってしまったんですけれども。

しかも、まだまだいけました。

そうですよね。
私もちょっとね、まだね、話せたけど、ちょっともうさすがにと思って。

そうなんですよね。もうだいぶね、本当に映画かなっていうぐらいになってしまってたので。

はい、ちょっとね、ここで、ちょっともうちょっとね、すぎべさんの毎日にスポットを当てて、今週はお話をね、聞いていけたらなっていうふうに思っています。
はい、ではちょっとね、事前に質問で聞いていたところもあるんですけれども。
はい、まずすぎべさんの今現在のお仕事のスタイルっていうか、どんな感じで普段過ごされているんでしょう、仕事関係は。

お仕事スタイルはですね、本当に最近までずっと在宅だったんです。
2021年から5月まで、4月いっぱいまではずっと在宅でコミュニティの運営をしていたりだとか、全部家でやっていたんですが、この5月の連休明けからちょっと音声配信のリッスンっていうところにお世話になり始めているので、
そのリッスンスタジオっていうのが京都にあるので、そこまでは週に何回か通勤するようになりました。
久々の通勤をしています、今。
通勤生活と家事

どうですか、通勤生活。

いや、通勤が億劫で在宅を始めたんですけど、それだけじゃないんですけど、通勤をなるべくなくしたいなと思ってたんですけど、通勤時間に母から人間に戻れるなっていうことに気がつきました。

それがスイッチになってるみたいな。

そうなんです。時間も比較的、電車なんですけど、比較的空いてる時間帯なので、それがぎゅうぎゅうの満員電車とかだったらまだ違ったかもしれないんですが、その時間で聞いたり、ぼーっとしたり、街並み眺めたり、通勤いいなって思ってます。

でもそうかも。家にいると在宅で仕事してる方、すぎべさんもちょっと前まではそれ在宅一本だったっていうことなので、家ってやっぱり家事がちらちら目につくし、子育てのいろいろとか子どもたちが残していったいろいろとかが常にある空間だから、
切り替えがやっぱりみんな難しいっていうのはよく聞くので、そうやって定期的に外に出るっていうのが、今すぎべさんにとっては人間に戻ってる。

人間に今戻ってるなと思いながら電車乗って。

なんかでも外に出るだけでも、ちょっとみなりとかも家にいるしみたいな感じと、またちょっと外に出るときに今日このバッグで行こうかなとかそういう楽しみもできそう。

そうなんですよね。やっぱりずっとズーム越しでお話とかをすることが多くて、上半身はある程度を小切れにするんですけど、下半身のことにあまり気が入ってない日々だったんですよね、この2、3年ぐらい。

だけど、靴が全然なくて、全然ないというか本当に公園に行くような靴しかなくて、それに気がつきました、私本当に公園しか行ってなかったなって。

でもそうですよね、確かにそれはそうかも。だからちょっとね、おしゃれも楽しめるようになったりするかもしれないですよね。

そっか、じゃあお仕事で電車に乗って出かける日と、1日家でお仕事する日によって、平日の朝からの流れってだいぶリズム変わりました?変化は。

でもリズムはそんなに実は変わっていなくて、朝洗濯物をして、子どもたちの、子どもたちの用意って言っても上の2人はもう小6、小5なので自分たちでするし、下の子のいろいろをして、仕事を始めるっていう感じなので、そこまで変わってないんです、実は。

そっか、じゃあ仕事時間は、その通勤含め変わらない感じ?

基本的には変わらない。朝の頭が冴えているうちに洗い物とかをするのが本当にもったいないと思っちゃって、早く起きて時間があったら洗い物とか洗濯物とか全部終わらせてから仕事をするっていうのが理想なんですけど、もうそこに間に合わなかったら洗い物とかはもう全部スキップしてほったらかしにして仕事を始めるっていう感じにしてたし、今もしてるんですよね、在宅の時。
だから結構ね、実はそんなに変わらないかなって思いますね。

じゃあ在宅でも何時っていう時間で区切ってる感じですか?

時間で区切ってます、そうそう。

9時15分ぐらいに末っ子の幼稚園バスが来て、行くので幼稚園に。

だから9時半とか10時ぐらいからスタートさせようかなっていう感じで毎日やってますね。

なるほど、じゃあそのリズムが仕事に外に出る日とお家にいる日の差がそこまでないと、新しい仕事を始められると皆さん結構そこがリズムが狂って慣れるまで大変とかあるけど、そのあたりはじゃあ同じ。

そうなんです、そこはかなり融通を利かせていただいている。
だからこそ働き始められた、外でも働き始められたっていうのはありますね。
これがちょっと本当にもう1、2時間早いスタートとかだったら、いろいろこれはもう家族総出でいろんなこと変えていかないといけないなっていう感じだったので。

それはありますよね、やっぱりまだね、下の子さん小さいから、またこれが数年後だとまた変わってくるかなと思うけど。
じゃあ上の2人は自分でお家に帰ってくるけど、帰ってくる?

帰ってきます、歩いて。

で、下の子さんはお迎えとかに行く感じですか?

この子はバスで行ってバスで帰ってくる感じですね。

で、たまに迎えに行ったりとか、延長保育使って迎えに行ったりとかっていうのもあるんですけど、基本的にはバスで行ってバスで帰ってくるっていう感じです。
じゃあお仕事は何時までとかって決めてます?
それは時間で区切る感じ?

10時ぐらいからもう3時過ぎには小学生組が帰ってくるので、

そっか。

10時から3時ぐらいの本当にもう限られた時間でギュッと。

ギュッギュッ。

やってます?

そうですよね、そっかそっか。
いやー、ね、なかなかね、また1年生になっちゃったら帰ってくるの早いですしね。
子供たちとの助け合い

そうなんです。
それが今大きな、まあまあ近々やってくるであろう我が家の変化。

今度?今年長さん?

今年長さんなので、来年。

来年ですね。

1年生なんですけど、これがきっと私1人目とかだったら1年生に入ってから私新しく仕事始めようかっていう動き方になってたと思うんです。
だけど、なんて言ったってちょっと3人目なもんですから、これは小1スタートで私も何かをスタートしてしまうと全てが崩れると思って、
1年早めに私が新しい環境に身を置くっていうことをちょっと今して調整をしながら、
どういうふうに何時から何時までぐらいが一番ちょうどいいかなっていうのを探り探りっていうのをこの1年でちょっとやってみようかなと思っている感じですね。
それはちょっとスマートなやり方かも。

なんかみんな1年生になったらって考えがちだけど、なんだかんだで1年生の時っていろいろ変わりすぎて、
そうなんですよね。
てんやわんやですもんね。

親も子もねてんやわんやになってしまうので、なるべくあの壊せる壁は早いうちに壊しておこうということで。

確かに確かに。そっか、なるほど。
じゃあえっとさっきおっしゃってた朝なんだっけ洗濯と洗い回したり。

洗い物とか、こまごましたなんか床のものを拾ったり拾わなかったり。
それぐらいこまごましたことをしてますね。

で、夜は夜というかお子さんたちが帰ってきてからの家事の流れみたいなのとか、育児の流れみたいなどんな感じが多いですか?

帰ってきてからこれも季節によって違うし天気によっても違うんですけど、
天気が良くて今ぐらいの時期だと暗くなるのが遅いじゃないですか。
なので幼稚園から帰ってきましたって言ったらその瞬間から同じ幼稚園の近所のお友達と4時に帰ってきて7時前ぐらいまで家の前で遊ぶんですよ。
結構長い。
家の前か近くに公園があるので、それは良かると思ってそこにお家を買ったんですけど公園近いしすぐ遊びに行けるしと思ったんですけど、そうなるとギリギリまで遊んでられちゃうので。
本当に公園に誰もいなくなるまで遊べてしまうんですよね。
だから結構がっつり特に春夏あたりはあくまで遊んで、そこからもう帰るよ帰るよって言って先にじゃあもうママご飯作ってる間にお風呂行っといてみたいな感じで、
お兄ちゃんと末っ子とかお姉ちゃんと末っ子とかが一緒にお風呂に入ってくれるから、お風呂入ってる間に私はご飯をブブブブって作って、
っていう感じですね。でも最近上野長男長女は料理にすごく興味があるので、公園から携帯に電話してちょっとご飯炊いといてとかお味噌汁作っといてとか、もうすぐ帰りそうだからお風呂ためておいたりとかっていう。

すごい。

その連携プレイでいろいろ乗り越えてる感はありますね。

すごいですね。そっか、じゃあなんかこう親子間で家事がうまく助け合いながら進められてるっていう感じ。

そうですね、そう思うと私本当にあんまり家事してないなと思います。

そんなことない。

かなり子どもたちがしてくれている。

でもそれってすごく理想的な形かもしれないですね。

ありがたいです。なんかもう、もちろん小さい頃はいろいろいろなことができなかった。お風呂掃除しても汚れが全然残ってたりとか、お米炊いといてとかって言っても、炊いといてって言って一人でできないってことがもちろんあったんですけど、
だんだんみんなスキルアップしていってるので、すごい私がいろんなこと指摘されるようになっちゃって最近。

反対に?

反対に。
食洗機の入れ方、これなんかこんなんじゃない方がいいと思うでとか言われたり。

すごい。

なので本当に助けてもらってます。

でもすごくいいっていうか、最終的には自立して自分で生活していくので、そういうスキルが身についてるっていうのは男女問わず大事なことだから。

そうですね。
そう思えるといいのかなって思ったり。
でもなんかこう子供たちに甘えすぎてないかな私って思うと、ちょっとこう心がギュッといろいろなんですけど、いろいろいいのか悪いのかわからなと思いながらすごい頼ってますね。

全然ね、いいと思うけど、ダメかな。

ダメかな。
当たり前に思ったらあかんなっていうのはすごい思いつつ。
そうですね。
ありがとう。もうご飯炊いてくんすんごいおいしいとか言ってますね。

でも感謝を伝え合うのはすごくいいと思うし、たぶんね、それでママ助かってるんだっていうのはね、嬉しいと思うので。
そっか、じゃあそうやって夕飯の、夕飯の準備も助け合えたりするし、食洗機のところも手伝ってくれたりとかする。

そうですね、ご飯炊くのも。一応担当、ざっくり決まってる担当は夜の洗い物はパパっていう感じで決まってるんですけど、
夫もお仕事がすごい忙しかったりとか波があったりとか帰ってくるの遅かったりとかするので、その場合は私がしたり、長男長女にお願いしたりとかっていうのはこういろいろ日によって様々な感じですね。

なんかでも聞いてるとすごい軽やかに家事を回してるっていう感じがしますが、すぎべさんはなんかこれは割と好きだけどこれは本当に苦手でみたいなのってあるんですか、家事。

今の家になってからご飯作りはそこまで奥じゃなくなったんです。
っていうのはきっと今の家に移り住むまではキッチンがリビングからちょっとこう、孤立していたというか奥まったところにあったんですよね。
家事の苦手な部分

だからすごいこうなんか暗くて狭くて、みんなあっちの方でワイワイしてるのに私はこの暗がりで一人きりみたいな感覚があって、
あまり広くもなかったから、思うように動けなかったり物置けなかったりとかしたので、いやーちょっと料理嫌いなって思ってたんですけど、今は結構リビングの中にドンってキッチンがある作りにしたので、
だからまあ手伝いにも来やすくなったりとか、リビングでいろいろ話してる子どもたちと一緒に会話しながらご飯作れるようになったので、だからご飯作りは意外と好きかもっていう風にここ数年で終わりました。

じゃあやっぱ環境は結構大きいですよね。

嫌いな家事はいろいろあるんですが、掃除全般嫌いだし、片付け整理整頓あたりもすごく嫌いというか苦手だし、洗濯物を片付けるっていうのが一番嫌かもしれないです。
干すのはいける、畳むのもいける、でもそれを元に戻すっていうのがもう嫌すぎてやっておりません。

畳まれたものがリビングにあるみたいな。

階段のところに積み上がっていったりとか、あとはもう各自の部屋にもうこれはいどんどんどんっていう感じで置かれていったりとか、そもそもそれを長男がやってくれてたりとかっていう感じ。
畳んどいたてとか言って。

わーすごい。
そうかそうか。
言ってくれる。
なんかほんとチームワークがすごいですね、すぎべさん家は。

結構それは小さい頃から言ってたというか、チームっていうのはかなり意識してたかもしれなくて、
長男、長女が0歳、1歳、1歳、2歳、2歳、3歳ぐらいまでかな。
完全に私ワンオペだったんですよ。
旦那が本当に休みも全然なくて、帰ってくるのも夜中とかだったからもう完全にワンオペで、
で、とにかく手が足りない。
だからまあさすがに0歳の子は何もできないですけど、1歳2歳ぐらいからちょっとしたお手伝いは本当にやってもらってたんですよね。
やってもらわないと本当に無理やからっていう気持ちでやってて、最初は本当に自分のおむつをゴミ箱に捨てるとかそういうことですけど、
それの延長はあるかもしれないなと思いますね。

すごいなんかあの、すぎべさんのその年後育児っていうのの大変さみたいなのね。
子供に家事を手伝ってもらう意味

本当にね、なめてましたね。年後育児をなめてかかってましたね。

いやなんかね、双子とも違う大変さが、きっとやっぱり1年違いで出産自体もすごい大変だと思うし、その後のね、体のリカバリーもめっちゃ大変。
逆ね、あの一度でも済まないから2回あるわけで、その時に1歳上のお子さんがいるわけだからって思うと、

だから結構本当に長男に早い段階からめちゃくちゃ頼るというか、長男をこっち側に一緒に頑張ろうぜみたいな感じで思ってたところがあるかもしれないですね。

でもそのきっかけはね、本当なんかもう手伝ってもらわないともう回らないみたいなところは、そのあったかもしれないけど、
でもそれが息子さんにとってもなんか当たり前のなんか流れになって、なんかそうやってね、今お料理とかその洗濯物とかもやっといたよみたいな感じで、
自然な形で動けるっていうのはすごいことだし、教えようと思ってもなかなかそうはならないから。
そうですね。

でもこれ、長男、両育に1歳半の時から1、2年ぐらいかな通ってたんですけど、
その時にすごく、その両育の先生に教えていただいたのが、どうしてもまあそのうちの息子も含めてなんですけど、
みんなと同じようにできなくて、その保育園とか幼稚園で怒られる対象になりがちだと。
で私も、もうそれ触ったらあかんとか、そこ走ったらあかんとか、もうなんだにしたらあかん、あかん、あかんって言って、毎日すごい怒ってしまってたんですよね。
怒りたくないけど怒られるようなことばっかりするしとか、でも命の危険に関わるようなこととかも本当にするから、
大きな声を出さずにはいられないっていう状況のことがいっぱいあって、だからこそその褒めてもらえる機会を増やさないといけないっていう風に言われて、
でも褒めてもらえるようなことせえへんしなってちょっと失礼なんですけど本当に思っちゃってたんですよ。
もう褒められるようなことこの子せえへんけどっていうのをその先生にお話ししたら、その機会を作ってあげるのよって言われて、
なるほど。
で褒めるっていうことではなくて感謝してもらえる機会をお母さんが作ってあげたらいい、それがお手伝いって言われて。

なるほど。

そこから結構始まっていった気がしますね。

あーでも、なるほど、そっか。
それだったら特別なことじゃなくて日常の中でいくらでもチャンスを作れるし、感謝できるから。
そうなんです。
すごくいい話というか、それはあのね、これ聞いてる方も今すぐやってみようって思う方は多いかも。

どうしてもそんな家事をやらせるなんてみたいな風に最初思ってたんですけど、
あーそっか。
そう思ってたんです。
子供に家事をやらせるなんて、こんなちっちゃい子にお風呂洗い?みたいな感じで思ってたんですけど、
それがこの子のプラスにも、もちろん将来的にっていう意味もあるけど、精神面でもプラスになるんだったらいいのかなっていうのはすごい思いました。

なるほどね、でもそうやってお家の中とかで役割ね、あの、ママが困っててそれを助けるっていうことが、
まあ家事っていう形でだけど、その経験を積むことがね、本人にとって感謝される体験、認められる体験が積み重なっていくっていうことが、
家事と仕事のバランス

いい影響になるってことですもんね。
で、すぎべさんは助かる?

そう、そうなんです。

ありがたい。
だから、

いろいろありましたけどね、途中で。
ありがとうが足りんとかっていうクレームが来たり、こんなにやってるのに、なんかママのありがとうがだんだんだんだんなんかちょっと足りひんとか言われたこととかもあって、
もうあの、この仕事をやめますみたいな感じになって、世代交代したりとか、
長男がやってたことが長女、長女がやってたことが世代交みたいな感じで、どんどんこう下に降りていくみたいなことがあったりとか、
夏休みはちょっとこうローテーションで、このクルクルって回して掃除当番みたいにやるんですけど、
その矢印がこっちかこっちかみたいなのですっごい揉めるとか、いろいろあったんですけど。
本当にいろいろあるんですけど。

でもなんかその、すぐえさん家のその3人兄弟のお手伝いのお話はなんかもっと聞きたい方がいっぱいいそう。

どうですか、ちょっとお手伝い会。

お手伝い会。

お手伝い会配信します。

悩んでる方いっぱいいると思うから、そうやって分けられるとやっぱりいいですよね。
以前リセッターリストの受講生さんでいらっしゃった方で、やっぱ3人お子さんいて、
旦那様が単身婦人で、ママはフルタイムで、両親は遠方っていう方がいらっしゃって。
でもリスト活用して、3人のお子さんに、やっぱそれまでやっぱりすぎべさんが今おっしゃったみたいに、
手伝ってもらうのは悪い気がして、自分一人でやらなきゃって思って、全部やろうとしてたけど、
うまく割り振りをして、本当すぎべさんが今言ってくれたみたいに、
ルーレットみたいなのを当番戦にして作ったり、ジャンケンでどれとか取っていったりとか、
週ごとに変えたりとか、いろいろ試されながら、みんなが手伝うというか参加するようになって、
そのおかげで今度逆に1人ずつに感謝の言葉を言うチャンスができたって言ってて、
なんかそれまで1人ずつと話そうと思うけど、なかなか忙しいから、それができなかったけど、
その記録も残るから、それがあることで毎日1人ずつに、
ありがとうを言えるようになったのがとっても良かったっていう感想をもらったのを今すぐ思い出して、
同じことを言ってると思って。

いや一緒ですね。もうなんか、声優かなと思いました。今の話を聞いて。
ちょっとお友達だったかなってなるぐらい。

ね、きっともう感じるところがきっと一緒なんだなって思ったから、
なんかだから家事をね子供にやらせるなんてっていう風な考え方ももちろんあるかもしれないけど、
でもそうやってあの家の中でね圧倒的に大人1人で本当にもう時間的にもリソースがほんと足んないっていう状況で、
なんかみんなでチームで協力して乗り越えるっていうのは全然とっても良いことだと思うから、
なんかすぎべさんちがそうやってねされてきたのはなんか聞いてて嬉しいというか、
そうやってこの間ねリアルイベントでお子さん3人私にお会いできたので、

はいとても騒がしい3人も一緒に行きました。

あの3人だと思って、そうあのね今そのお手伝いのお話も聞かせていただいて、
そっかそっかってそういうことが小さい頃からあったんだなって思って。

はい。

そうかじゃあそうやって家事分担はされてる中で、
あとその家事と仕事のバランスはどうとってるのっていう話もちょっと話題で出てたと思うんですけど、
すぎべさんの場合は?

バランスは家事と仕事のバランスと、あと子育ての仕事のバランスってまた違うと思うんですけど、
家事と仕事のバランスに関してはもう私は仕事に全振りして家事を全部捨てるみたいな、
そういうすごい極端なバランスの取り方をしてしまうんですね。
これまでもそうだったし結構今もそんなところがある。
でも子育てと仕事のバランスはそういうわけにはいかないし、
その仕事に全振りをすることによって子どもとの時間がなくなるとか、
子育てもっと関わりたいのに関われなくなるっていうところは、
バランスを取ろうとしないみたいなマインドになってたかなって思ってますね、最近。
取ろうとするともう取れないっていうところに気づきました。

そうですよね。バランス取れないですよね。
なんか育児も、しかもすぎべさん3人お子さんいらっしゃるから、
なんか一人でも今話したい時期だろうなっていう時とか、
サポートがいりそうだなっていう時期と、

割と楽しく一人でやってる時期というのが子どもによって多分時期あると思うので、

それってやっぱり一緒に過ごしてるとわかるじゃないですか。
だから、それって均等にはやってこないと思う。

そうなんです、そうなんです。そうなんですよね。

だからバランスは多分取れないし、だからやっぱり捨てるなら家事かな。

そうなってきますよね。やっぱりそうなんですね。
その前回のお話で、かおりさんがコントロールできるのは家事だけっておっしゃってて、
そうかって思いましたもん。
じゃあそこを全捨てしてもよかったのかっていう解釈で私の中には入ってきてるんですけど。

全然いいし、私もリセッターリスト作る前は、
家事をやれない時期がずっと、やっぱ仕事すっごい波があるので、
締め切りまでにもうすごい数のラフを上げなきゃいけないとか、
やっぱ仕事によってはもう本当にお腹までみたいのが毎日続く時期とかがやっぱりあったりするので、
そういう時は夫の協力も得ながら、ちょっとここまでが仕事にかかりきりになっちゃうからっていう風に言いつつも、
でも家事とかは結構やっぱりもう一家今週は、来週はみたいな感じでお休みしちゃうと、
どんどん荒れていくじゃないですか、家の中。

困っていきますもんね。

そうなった時に仕方ないって思いつつも、
家事をリストにして管理

でもなんかやれない自分を責める気持ちが拭えずにいたんですけど、
リストがあると、1週間待った、これ1週間で1枚のリスト使ってやっていくんですけど、
新しい週になった時に新しいリスト出して、その通りにやっていけば1週間で元に戻るっていうか、
この通りにやればすぐ戻せるっていうなんか自信が、っていうかもうそうやれば元に戻るしっていうのがわかってると、
なんか全然焦らなくなったというか、なんかもうちょっと客観的に、
あ、家今すごい状態だなぁみたいな、なんか全然掃除できてないけど、
これ終わったらあの通りにまたやれば大丈夫だから、今週は家事やらないみたいに思っても、
なんかこう平常心でいられるっていうか、
あの無駄に追い込まない自分を、で過ごせるっていうのがあって、
なんかそういう意味でリスト使わずに家事もあんまりやらない時期も、なんかリストに助けられてるみたいなところがあって、
なんかそれがあるから、家事と仕事とか家事と子育てというか、
家事に関しては割と気軽に捨てられるっていうか、気軽に離れられるようになったところはありますね。

確かにこう罪悪感を持ちながら捨てているのと、もう割り切って捨てられてるのって見た感じは同じだけど、
心の持ちようが全然違いますもんね。
子育てに関してのバランス

全然違う。なんか見通しも立ってるから、なんかこう膨大な何かをサボっているみたいな気持ちと全然違って、
だいたいこのくらいの時間でこういうふうにやれば元に戻るっていうのを知ってるから、それだけでも違うし、
なんかでも子育てに関しては、
言ってもうちは一人だからっていうのもあるかもしれないけど、
それなりに今必要な時間、時間的に必要かなって思うときに寄り添う時間を確保したとしても、

そこまで仕事時間が削られることはないかもしれないですね。
年齢にもよりますよね。
本当に一人の時間で、一人で何かに没頭したいっていう時期もあるだろうし、
ちっちゃいとやっぱりそれこそね、ママママってなってきたりとかするから、
本当に1年単位でも結構変わっていったりとかっていうのもありますしね。

そう、だから私も子供が小さかった時は、
あんまりボリュームがあるイラストの仕事とかデザインの仕事とかはちょっとできないから、
すいませんって言っちゃう時も多かったり、
ちょっとずつ夫が今月は家にいる時間がどうやら長そうな時期に入ってきた仕事とかだったら、
ちょっとこれを受けたいからこの辺ご協力をお願いしますって言って、
私はちょっと仕事に没頭させてもらうとか、
そうやってなんか調整してたかもしれないですね、仕事に関しては。

それも全部、なんか自分のバランスどうのこうのというよりも、
ご家族のチームとしてのバランスっていう感じですよね。

そう、だから、なんかこないだのすぎべさんのおかんの話の方かな、声日記で、
お弁当作ってる回あったじゃないですか。

作ってました。
お弁当カップがないないって言ってるやつ。

喋ろうと思っても、それでって言ったら、まあまあって。

全然話が進んでいかない。

あれ聞いててなんかすごい懐かしい気持ちになって、
いや本当そうだったなぁと思って、
なんかやりかけてたことも全部そこでまたリセットされちゃうから、
何やろうとしてたんだっけ私って。

忘れちゃうんですよね。

なんかもう本当に子供が小さい時って時間が細切れになっていくっていうか、
思考もそうだし、
だからその時期はなかなかいろんなことが難しかったですよね。
一人でもね。

本当に呼んでくるんですよね。
ママを。
すごい呼ばれるんですよね。

呼ばれる。

もうママって言わないでって思うときあるんですけど、
でもママだから仕方ないという。
呼ばれ続けるという。

なんか過ぎちゃうと可愛かったなって思うけど、
その家中にいるともう、
もうってなる時期ももちろんやっぱりあったなーっていうのを思って、
その時期に一番そういうバランスどうとかっていうのは一番考えたかもしれないですね。

そうですよね。
この仕事と子育てとか家事のバランスはきっと私にとって永遠のテーマ、
これから先ももしかしたらずっと永遠のテーマかなと思っていて、
若子たちが大きくなっても多分その課題とかテーマって社会の中には残っていく、
しばらくは残っていくものかなと思ってるので、
それをどんなふうにそこを乗り越えていったらいいんだろうかとか、
自分がそれをどういうふうにこれから折り合いをつけていくんだろうかっていうところにすごく興味があるし、
かおりさんのようにお子さんが大きくなっていらっしゃる方って、
どういうふうにそのバランスが変化していったんだろうかっていうところにもすごく興味があったので、
そっか、でもそうですよね。家中にいるともうママってなるけど、
懐かしいと思う日が来ますもんね。

何回ママって呼ばれたことあるんだろうってこないだからね。
すごい数ですよね。

しかもその後に別に用ないときとかありますし。
何やったん?みたいな。読んだよね?みたいな時ありますよね。
何もないとか。

とにかく見ててほしいですよね。
まだちょっとしばらく続くかもしれませんが。

呼ばれ続けたいと思います。

なんか私が一個ね、ちょっと聞きたかったのが、
すぎべさんはさっきの通勤時間っていうのも一つのスイッチだっていう話もあったけど、
そのママ業からの息抜きとしてしてることとか、
リセットに使ってることとかってどんなことがあったりするんだろうか。

まず、体力的な、体力的休暇と精神的休暇がいるなっていうのはすごく思っていて、
体力的なお休みってあんまり取れないなと思っているんですよね。
土日とかも結局どこか家族で出かけたりとか、
土日の家事はうちの夫が結構してくれてるんですけど、
でもだからといっていろいろやることあるしとか、
それこそママママって常にいろんな方面から言われたりするから、
なかなか体力的に休めないなと思っているのが現状なんですよね。
だけど、精神的な休暇っていうのは結構意識して取るようにしていて、
私の場合一人っ子っていうのもあるのかもしれないんですけど、
もうとにかく一人の時間をどこかで確保しないと、
もう本当に潰れてしまうっていう感じになるんです。
だからもう本当に1時間とか2時間でもいいから、
定期的に一人の時間で何もしない時間、
そこでポッドキャスト撮りたくなって撮ったりする時もあるんですけど結局、
一人の時間をとって鴨川眺めに行ったりとか、
ちょっとコーヒー飲みに行ったりとか、
だんご食べに行ったりとかっていうのを一人で定期的にやってます。

そうなんですね。それはお子さんが小さかった時からも、
それとも大きくなってからできるようになったって感じですか?

大きくなってからですね。
ポッドキャストの仕事の休みが週2回きっちり撮れるようになって、
家にいてくれるようになって、ようやくそれができるようになったっていうのが。

ちょっと任せてその間に一人で出るっていう状態。

そうです。小さい時は本当に休めなくて、気持ち的にも体的にも。
だから2回くらい倒れてるんですよ、私。

本当に?

本当にバタンって倒れて、救急車だこばったりとかしていて、
だからそれもあってっていうか、でもそうなると全部がね、
それって本当に超えてはいけないラインを超えてしまってるから、
そうなると、それこそ遠くの実家から母を呼ばないといけなかったりとか、
本当は全然休めない夫に休んでもらわないといけなかったりとか、
もっと大変なことになってきたから、
だからそこのラインは超えたらあかんなっていうのをすごい思いましたね。
若かったんですよ、私その時本当に。22、23だったんですよ。
なのに、もう、で倒れて。

そうなんですね。
大変、大変でしたね。

だからその時の子育て日記です、それぐらい。
それぐらい本当に早く寝返しとけ、できたらっきの日だけこの日記を書くっていう。

そうだったんですね。

休暇でした、精神的に。

そっか、じゃあそれ、そっか、それもやっぱり現体験の一つというか、
そこをそうならないためにもね、体力的な部分プラス精神的な休息もきちんと取れるためにはっていう。

そうです、そうです。
休むことに罪悪感を感じなくてもいいっていうのをすごく。

そうなんですよ。
この罪悪感は何なんですかね。

私が個人的に自分はこうかなって思ってるのは、
結構子供が生まれるまで頑張って何かを達成したとか、頑張って自己実現したっていう経験が、
これはありがたいことにいろいろこうそういう経験をしてきた。
それで世の中から評価されることとかもたくさんあったから、
頑張ることが良いことだとか、努力をして何かを達成するっていうことが良いことだって思いすぎてたんですよね。
子供が生まれるまではそれですごく良かったし、それで乗り越えられたこととかもたくさんあったんですけど、
でも子育てって頑張った先に何かがあったりとか何か達成したりとかするわけではなくて、
頑張っても頑張っても超えられないものは超えられなかったりとか、解決せないものは解決せなかったりとかするじゃないですか。
だけどずっと子育ての前の考えで、頑張ればどうにかなるみたいな、頑張ってないといけないってすぐ思ってたんですよね。
だからちょっとゆっくりするのとかも、本当はもっと頑張らないといけないのに、私こんなところで家もちらっかり放題やるのに、こんなとこでぐーたらしてるみたいなふうに思ってました。

そうか、だからもう24時間ですもんね、そうなっちゃうと、育児とか家事とかって、頑張る対象が仕事とか勉強とかとまた違うっていうか。

いくらでもありますもんね、頑張れるポイントが。

結果も出ないし。
出ないし。

しかも何を持って結果っていう感じもあります。問い取り成功したら結果みたいなね。でもそれ私というよりも本人やしなとか、いろいろありますしね。

なるほど、そっか、その辺にじゃあ鍵があるかもしれない。

これも結構その、自分は何で罪悪感を感じるんだろうっていう自己理解を深めていくと、ここに鍵があるかも、ここに鍵があるかもっていうふうになっていったりするかなって思ってますね。

なるほど、いやちょっとその話もまだね、今いっぱい本当はいくつか頭の中に、杉嶋さんこの話もちょっとしたいみたいのが浮かんできてるけど。

もうね、時間がね。

ちょっとどこかでね、またじっくり話せる場所をまた設けたいなっていうふうに思いますけど、ちょっと時間が来たので今日はここまでにしようかなと思います。
はい、じゃあ最後に杉嶋さんの方からお知らせがあればと思いますが、はい。

はい、お知らせ、ポッドキャスト番組、ママが自分を取り戻すラジオという番組をしております。
そして最近声日記というものも始めまして、リッスンというところで聞いていただけるんですが、おかんの話なんて誰が聞くんという声日記も始めております。
これは本当に告知のところで言っといて何なんですけど、聞かなくてもいいんです。
声日記の魅力とおすすめ

全然聞かなくていいんです。
なんだけど、何が言いたいかって、声日記を聞いてくださいっていうことよりも、皆さん声日記をしましょうっていうことがすごく言いたくて、
お母さんでもお母さんじゃなくても、いろんな人の日常がこうやって声で上がってくるっていうのってすごく素敵なことだなと思いますし、
何より自分の思っていること、考えていることを言葉にして音声に乗せて世の中に出すっていうのはすごく価値のあることなんじゃないかなと思っているので、
はい、ぜひ声日記始めていただきたいなと思っております。

はい、ありがとうございます。
あと、すぎべさんの声日記すごい面白いので、皆さんぜひぜひ聞かなくていいって言われてるけど聞きましょう。

お弁当、お弁当のやつはそこにあります。

お弁当のやつと、あれはどっちだっけ、お風呂に髪が浮いてた話。

お風呂に髪が浮いてた話はママの方ですね。
あっちママ。
はい、あっちママです。お母さんの方とママの方っていう使い分けをしてくるんですけど。

なんかママの方も冒頭の話が私すごい好きで。

冒頭はおかん入ってるかもしれないですね。

そうですよね、だって最初にすぎべさんと連絡した時に、
なんだっけ、エアポーツを落とした話をね、なんかされてたのがすごい印象に残ってたから。
いろいろやらかしてるんですよね、本当にね。

いろいろやらかし話、あんまりにもやらかすので、
それをちょっとポッドキャストとして配信させてもらっているという感じですので、
楽しんでいただけたら幸いです。

なんかママの方は、一つのワンテーマを掘り下げて、
結構じっくり話すっていう感じで、
声日記の方は、もうちょっとこう日常の記録みたいなおしゃべりみたいなところが楽しめると思うので、
ぜひぜひ、皆さん概要欄にリンクを貼っておくので、見てみてほしいのと、
リッスンで、ぜひ声日記っていう形でのポッドキャスト配信、すごく気軽にできるので、
始めてみてほしいし、もしこれを聞いて始められた方はね、
ぜひ教えてほしいなって思います。

お便りフォームとかから。

楽しみに待っております。

待っております。
今後の展望と再登場のお願い

はい、ではちょっとね、2週にわたってお話伺ったんですけれども、
まだまだ話せそうなので、ちょっとまた回を分けて、
そのうちまた再度登場っていう感じで遊びに来てもらえたら嬉しいです。

ぜひ、ママが自分を取り戻すラジオにも、ぜひぜひ来ていただきたいので、
近いうちにお声掛けさせてください。

まだね、ちょっと話し足りないことがまだまだあるっていう感じなので、
続きをまたぜひやりましょう。
はい、では今回のゲストはポッドキャスターで、
お母さんのコミュニティ作りをされているすぎべさんでした。ありがとうございました。

ありがとうございました。

今回のあの人の毎日はここまでとなります。
概要欄にお便りフォームをご用意しています。
感想、質問、トークテーマなど募集していますので、よろしくお願いします。
それではまた次回お会いしましょう。
山本香織がお届けしました。