#002 人類史から考える「ブランド」の起源
2026-03-17 33:08

#002 人類史から考える「ブランド」の起源

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▼今回のトーク内容: 

 そもそも「ブランド」とは何なのか? / ブランド概念はどこから来たのか / 焼き印(brander)から遡る / 変化は7万年前から始まった / ストーリーを操れるようになったホモ・サピエンス / 動物と人間の情報共有の違い / 「間主観」が作り出すストーリーとブランド / ストーリーと桃太郎 / ストーリーと情報の違いは? / ストーリーは心を動かし行動を生む / 歴史上最も成功したブランドは「宗教」 / コアとなる価値とストーリー / 15世紀に起きた印刷革命 / ある種のストーリーが、メディアテクノロジーで伝わりブランドに至る / メディアとテクノロジーの変化が引き起こすブランドのシフト / 「本日のお持ち帰りポイント」 / ストーリーを伝える時代から、信頼の時代へ / エンディング「レイのNY Snap」 / チャージング・ブルとフィアレス・ガール

▼番組概要:

ブランドとは、経営戦略の中核である——。日本でも、経営の文脈で語られることが増えたブランドという言葉。だが日本では、ブランドが「広告」や「イメージ」の話として語られがちで、誤解されてしまうことも少なくない。ブランドとは、一体何なのだろうか。

グローバル・イノベーション・カンパニー「I&CO」共同創業パートナーのレイ・イナモトと、APAC COOの間澤崇が、時代によって変わりゆく「ブランド」という概念を、経営の視点から丁寧に捉え直す番組。毎週火曜日配信。

▼番組ハッシュタグ:#ブランドシフト

▼番組への感想、MCへのメッセージは以下までお寄せください: ⁠⁠https://forms.gle/bUKPjnbJ8k1hLooB7⁠⁠

▼I&CO Instagram NY Snapの写真はストーリーズにアップします: ⁠⁠https://www.instagram.com/hello_iandco⁠⁠

▼MC:レイ イナモト(I&CO 共同創業パートナー)

飛騨高山出身。スイスの高校を経てミシガン大学で美術とコンピュータサイエンスを専攻後、1999年にニューヨークへ移住。R/GAを経て、AKQAでナイキ、アウディ、Google、Xboxなど世界的ブランドのデジタル戦略・クリエイティブを担当。米Creativity誌「世界で最も影響力のある50人」、米Forbes誌「広告業界で最もクリエイティブな25人」に選出。カンヌ国際広告祭では、モバイル部門・デジタルクラフト部門の審査委員長を日本人として初めて務めた(2013年・2019年)。2016年にI&COを設立し、2019年には東京オフィスを開設。

⁠⁠https://www.instagram.com/reiinamoto/⁠⁠

間澤 崇(I&CO APAC COO)

愛知県豊田市出身。ニッセイアセットマネジメントでの資産運用業務を経て、アクセンチュアのストラテジーグループで金融・小売・通信・エネルギーなど幅広い業界の企業戦略コンサルティングに従事。2019年に、レイ・イナモト、高宮範有とともにI&CO Tokyoを設立。現在はAPAC地域統括COOとして、経営戦略・ブランド戦略・新規事業開発を手がける。

▼I&CO 公式サイト:

⁠⁠https://iandco.com/ja⁠⁠/  

▼ディレクター:

Andy

▼プロデューサー:

野村 高文

▼制作:

Podcast Studio Chronicle( ⁠⁠https://chronicle-inc.net⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

▼協賛:

株式会社デジタルガレージ(⁠⁠https://www.garage.co.jp/⁠⁠

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感想

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サマリー

このポッドキャストでは、経営とブランドの関係性を人類史の視点から紐解く。ブランドの語源は家畜に焼き印を押すことだが、その本質は7万年前に遡る人間のストーリーテリング能力にある。情報ではなく人の心を動かすストーリーが、宗教や通貨といった共通概念を生み出し、人々を繋いできた。15世紀の印刷技術によるストーリーの爆発的な拡散を経て、現代ではテクノロジーとメディアがブランド構築に不可欠となった。しかし、AI時代においては、ストーリーだけでは信頼を得られず、「信頼による差別化」こそがブランドの本質であると結論づけている。

番組冒頭の挨拶と前回の振り返り
タカシさん、初回の収録を終えて、改めてこうやって、ちょっと客観的にブランドに関して経営に関して話してみてどうでした?
ブランドとは元々ストーリーでやったっていうところから、普段なかなかそういったところまでこん詰めて、歴史的なところまで遡ってってこともなかなかなかったので、貴重な機会だなというふうに思って感じてます。
そうですね、だからブランドっていうのは表面的なロゴとか色とか世界観とかそういうことではなくて、もっと本質的なことっていうのを皆さんにお伝えしていきたいので、じゃあ2回目はこれからのブランドの定義は何なのかっていうところをちょっと深掘りしていきましょうか。
そうですね、なかなかそこってこう掴みづらいポイントなので、いろんな方にも届けられるとなんか面白そうなテーマかなというふうに思うので、ぜひぜひやっていきたいなというふうに思います。
皆さんこんにちは、アイアンドコー協同創業パートナーのレイナモトです。
アイアンドコーのマザワタカシです。
ブランドシフト、誰も教えてくれない経営とブランドの話。
この番組はグローバルイノベーションファームアイアンドコーが経営をブランドの視点で捉え直すポッキャストです。
ニューヨークのレイナモトと東京のマザワタカシでお届けします。
今回は第2回目なんですけど、タカシさん、実は第1回目を収録する前、テスト収録っていうのをスタッフの皆さんとやって、あんだけガチガチに緊張したタカシさんを見たのは結構珍しくて。
いやもうね、画面越しに緊張してるなっていうのが手に取るように分かった。
大丈夫でしたか?1回目の収録は。
もう1回目の収録は大丈夫だったんですけど、普段公演であったり何かスピーカーとして話す機会はもちろん多いんですけれども、なかなかポッドキャストっていうのは普段の少しカジュアルな話も含めてやっていくのってなかなかあんまりしないので、何よりも難しいなっていうのは感じてます。
でも楽しくやれてるかなと思います。
これが正式に配信されるときにどう料理されるかもちょっと分からなくて、自分の声を聞くっていうのもなかなかないんで。
ないんで。
でもなれると思います。
分かりました。いろいろ頑張ってみます。
では今日の本題に入っていきましょうか。
第2回の今回は、そもそもブランドとは何かというテーマでレッスンと話していきたいなというふうに思っているんですけれども。
ブランドってすごくふわっとした言葉に聞こえてしまうんですよね。
もちろんカタカナっていうこともあって、日本語をバックグラウンドにする私からするとなかなか捉えづらい概念なんですけれども。
直感的にブランドっていう言葉を聞いたときにパッと思いつくのはやっぱりその会社の顔というか。
誰もが見てわかるっていうことが一つ大きなポイントなのかなというふうには思っているんですけれども。
レイさんはそのブランドっていうのをどういうふうに捉えているのか。
「ブランドとは何か」の定義を探る
そもそもブランドって何なのかっていうド直球な質問をまずレイさんに投げかけてみたいなと思うんですけどどうですか。
高田さんが今言ってくれたことは全然間違いじゃなくてそういう意識をされている方もたくさんいらっしゃると思いますし。
ブランドとはイメージだとかブランドとは世界観だみたいなそういう本にもたくさんなったりとかするので全然間違った定義ではないとは思うんですけど。
ちょっとまずブランドがどうできてきたのかっていうのを歴史を遡って話すところからしましょうか。
まずこのブランドという言葉がどういう言葉からできているかっていうところからなんですけどもこれは知ってる人もしかしたらいると思うんですけども。
北欧の言葉でブランドBRANDにRをつけたブランドっていう言葉でそれは家畜主に牛の体にそれもそのお尻のところに野菌でこの家畜はこの農場のこの農家の持ち物なんだよっていうことを示すために。
いわゆるロゴですよね。ロゴをつけるっていうところがこのブランドって言葉の語源なんですね。
でもそのブランドその表面的なブランドとかブランディングっていうことになると確かにそのロゴだったりとか今高田さんが言ったみたいにその顔だったりとかイメージの目に見える何かっていうのがブランドなんだっていう話ではあるんですがそれはそのブランドっていう概念の一部にしか過ぎないと。
で遡ると実はこれは7万年ぐらい遡れて7万年前に何が起こったかっていうと人間がホモセピアンスが実は言葉でストーリーを作るっていうことがちょうどその時に脳みその発達でできるようになったんですよ。
それまでは動物から進化して猿だったりとかゴリラのような類種類から人間になるわけなんですけども言葉はあったんだけどもその言葉をストーリーに落として人に伝えるっていうのはある程度脳みそが発達するまで実は人間できなかったんですね。
でそれできるようになったのが7万年前なんですよでこれはですねあのもちろん僕が調べたことも僕が見つけたことも全くなくて
イスラエルの歴史家であり哲学者のユバルノアハラリ氏がネキサスという本で日本語でも2024年に訳されてるんですけどもその中で彼が語っていて彼の定義だとブランドとはある種のストーリーだっていう風に定義してるんです。
ブランドとはある種のストーリーっていうことで考えるとそのなぜその脳みその発達がストーリーになってそれがブランドになったかっていうと人が概念をストーリーに落として伝えることによって時空を超えて概念を他の人に伝えるようになれた。
でそれまでは人間も同じ場所にいないと同じ概念を共有することができなかったんだけども
例えば僕が村Aに住んでます。で、たかしさんが村Bに住んでます。で、たかしさんが村Aにある日訪ねてきました。
でその時に例がたかしさんにこれこれこういうことだよっていうのをストーリーに落として伝えます。
そうした時にたかしさんがそのストーリーを持ち帰って村Bの人たちに伝えるとそこで同じ場所にいなくても共通概念っていうのが共有されることになるわけですよね。
なのでストーリーによってつながるっていうことが可能になるわけです。
ブランドの語源と人類史におけるストーリーの起源
でこれって実は人間特有の技術で確かにその動物とか例えばなんだろう地震が来そうな時に犬が吠え出すとかそういうのあるじゃない。
とか鳥がこうざわざわするとか。
でも動物は言葉に落とすことそしてストーリーに落とすことができなくて同じ場所にいないと情報を伝えることができない。
だから何千ワト鳥が例えば空に飛んでる時もあれは実はお互いに何かの情報を共有しながらこう群れを作ってるんだけども
それは同じところにいるからであってそれが違うところに行っちゃうとそれを伝える術がなくなっちゃうっていうそういうことなんですけど人間はストーリーに落とすことによってそれが可能なんです。
でこれはですねその原理師の本の中ですごくこれ専門的な言葉ででこれも僕もこれえっと本を読むまでわかんなかったんですけども。
観主観的現実っていうインターサブジェクティブリアリティっていうことを言っていて主観的現実っていうのと客観的現実ってのがありますと。
で客観的現実っていうのは誰が見ても変わらないもの。
それを客観的現実って言います。
主観的現実だとその主観だから例えば愛とか痛みとか思考といった個人の内面だけに存在するものを主観的現実と言います。
で観主観的現実間主観的現実っていうのはその人と人との間で共有される現実つまり例えば通貨とかお金って概念はあれ概念なわけじゃない。
僕とたかしさんが違う村にいたとしてもその日本円っていう概念を観主観的に共有することによってそれがつながる。
でそれを伝えるのはストーリーだっていうそれが原石の説明ででそういうところから例えば宗教っていう概念ができて
それが人々が信じるっていう行為になってブランドになってたっていうそういう流れなんですよね。
なるほどなるほど。だからその思想を共有するできるっていうことがその他の動物には獲得できなかった一つの能力であってその思想を共有する手段として物語ストーリーを使うっていうことがうまくいった背景にあるってことなんですかね。
そうですね。
日本的な話で言いますと桃太郎という話があるじゃないですか。
すごくよくできた話だとは思っていて。
鬼を退治するという大きな目的とその道すがら仲間を獲得すると。
仲間を獲得するっていうのも何かこう手助けをしてあげることによって桃太郎がその仲間を引き連れて最後は鬼を倒してハッピーエンドということだと思うんですけどすごくシンプルですし
そこに何か少し道徳めいた要素というか人を助け人助けをしていけるといいことあるよっていうことが案に示されているのかなと思うんですけども。
なんかパッと聞いてストーリーっていうとそういうところがあったので何かそれが宗教とかにも通ずることがあるのかなとか少し考えました。
主観的現実と間主観的現実、そしてストーリーの力
レイさん今あの情報を持ち帰るっていう話とストーリーを持ち帰るという話が2つあったかなと思うんですけどもここで何か違いってあるんですか。
えっとですねそれは実は非常に大事な質問でそのストーリーっていうことと情報の違いっていうことを考えると情報は理解する事実。
でストーリーは人の心を動かすことなんですね。
だからじゃあ桃太郎って実はあれ本当の話本当の事実だったかっていうと正直掘り下げると微妙じゃない。
桃から赤ちゃん生まれるわけないでしょって。
そこはないでしょ。
客食だとしても。
その裏側にある道徳心とか倫理を伝えるためにあれ物語というある意味偽の情報に置き換えてなおかつ人の心が動くように伝える。
ハラリ氏が言ってるのもその人間の脳みそ7万年前に脳みその発達が起きた時に人間がその動物から進化した過程の中で状況を言葉に起こしてなおかつ情報だけではなくてストーリーに落とすことによって人の心を動かすことが可能になった。
そしてもう一人の方もそれによって感動するっていうことがその脳みその発達によって可能になったっていう。
それが情報とストーリーの違い。
単純にファクトというか事実だけを伝えてもそれは人の心は動かされなくてそこにストーリーというある種物語性があることが結構ポイントになるんですかね。
やっぱりその心に例えばその心に刺さるとか心を動かせるっていうことがあるみたいに。
結局それってなぜ大事かっていうと人間っていうのは実は感情によってすごく左右される生き物で。
もちろんそのこっちのが値段が安いとかこっちのが機能がいいとかそういう合理的な利用のもとに買うのを決めている部分もあるんだけども。
でも実は頭の中のこれもちょっとすごく専門的なことになるんですけども。
桃太郎の例から見るストーリーと情報の違い
アミグダラっていう脳みその中に部品というかがあってそれって実は人間の感情をコントロールしている部分なんですね。
であるこれスイスの学者だったと思うんですけどもある大学の研究員が教授がアミグダラでどれだけ人が判断をするときにそこに左右されているかっていうのを研究したところその感情を左右するというコントロールするというアミグダラに何らかの気象がある人って
例えば今日朝何食べようかとか今日どの服を青の服を着ようか黒の服を着ようかというそういうすごくシンプルな決断ができないそうなんですよ。
つまりそれは人間っていうのは物事を決めるときに実は感情が決めていると。
でそれでさっきのそのストーリーの話に戻すとなぜストーリーが大事なのかそして情報とストーリーがどう違うかということだともちろんその情報という事実を私だけでも決めることは可能なんだけども本当に心を動かすのはその感情を動かさないと人は動かないということで
例えば桃太郎のようなストーリーに事実を乗っけてでなおかつ正直極端なことを言ってしまえば嘘を言って人に物事を理解させるっていうことになってるんです。
どうしてこんなに長々と人間の脳みそ人類の歴史の話そして情報とストーリーの違いとか主観的現実だったりとか客観的現実とか主観的現実っていうすごく学術的な僕もほとんど使わないような言葉を説明したのかというとこれが実はそのブランドっていうことを理解する基礎のところで一番大事なんですね。
でこのストーリーっていうことで考えると実は歴史上一番成功したブランドっていうのがあってこれは実は宗教なんですよ。
なぜ宗教が歴史的一番成功したかっていうとまずそもそも宗教って別に形のあるものをプロダクトをお客さんに提供してるわけじゃないじゃないですか。
基本教会とかお寺とか神社とか寺院とかっていうのは寄付とかそういうところができていてで売りに出してると言うとすごく語弊があるかもしれないし宗教的にはちょっと間違った言い方かもしれないんですけどもちょっとこれそのストーリーっていうことがどうしてブランドにつながるのかっていうことを説明するために使います。
宗教はもともとその教えとか救いみたいな概念目に見えない価値を提供するものじゃないですか。
それって100円なのか1000円なのか1万円なのかっていう価値はでは測れるものではなくてそこをその例えばキリスト教とか仏教とかそういうブランドという概念にストーリーを通して伝えて皆さんに信じてもらうっていうのがあるんです。
あえてキリスト教を使って言うとこれは僕はキリストを一応子供の頃に教会とか行った人間なんですけど別に今僕は宗教を信じる人間ないのであくまでも例えとして使うんですけどもまずは大体その宗教とかそしてブランドも同じような形でできてるんですね。
まずはそのコアとなるコンセプトが何なのかとキリスト教の場合は誰でも普通の人でも例えば悪人でも救いと永遠の命が約束されるというコンセプトを提供するわけですよね。
何か悪いことをしてしまってもイエスとキリストの前で懺悔することによってそしてその救い主を信じれることによって永遠の命が約束されるそれが提供されるそれがまずコアにある。
感情と意思決定、そしてブランドにおけるストーリーの重要性
それを伝えるためにキリスト教のストーリーが聖書でマリア様がいてその元に生まれたイエスキリストがいてそしてその元に十何人の聖者がいてっていうそういうストーリーを作っていってそのストーリーを伝えることによって最初に言ったような共通した概念が時空を超えて伝わるようになったと。
なるほどね。
それを強調するために例えば教会のような共通の場を作る。
そこに集まることによってそのストーリーを共通してそして各個人がまたバラバラになって戻っていって自分の生活をするということになると。
でもそれだとそのまず場所っていうところに制限されてしまうわけで。
キリスト教ってもう2000年以上前から実はあるもんだけどもすごく拡張して広がるようになったのが15世紀から。
それまでは。
タカさんこれ15世紀で何が起こったかっていうのは知ってるよね。
15世紀。
なんだろう。
知らないですか。
一緒なん?
歴史上最も成功したブランドとしての宗教とキリスト教の例
一緒なん?
僕の原稿読んだんじゃないですか。
突然のクイズに。
何が起こったかというと15世紀何が起こったかというとグーテンベルグ印刷機が発明される。
印刷機が発明されることによってイエスキリストキリスト教の教えだったりとかキリスト教のストーリーが対応生産可能なわけですよね。
そうですね。
そうすることによってもともとはその教会っていう場所で人々が言葉を通じてお互いに伝え合いながら伝わっているのが
聖書というある意味本というメディア印刷物というメディアが圧倒的に広がってそれで爆発的に広まっていったっていう。
なるほど。
それが最終的にその共通概念が時空も超えてそれも国境も超えて伝わっていくことによって
イエスキリスト様を信じれば自分は永遠の命が手に入るそして救われるということで信者になるっていう。
それがざっくりとしたブランドの作られ方の方程式なわけなんですね。
なるほどね。
このブランドイコールストーリーという一番最初に言ったハラリ氏の定義でそれは僕は間違ってないと思うのは
ストーリーを伝えることによって同じ概念が共有されていって人々がつながっていってそしてそれが組織になってそしてそれが価値になるっていう。
なるほどね。そういうつながりですね。
印刷技術の発明とブランドの爆発的な拡散
それが数千年前からあるんですが15世紀メディアというものが情報伝達技術ができたことによって圧倒的に爆発的に広がるようになった。
広がったと。
結構15世紀のグーテンベルクのいわゆる印刷技術の発展これ言い換えれば多分テクノロジーだと思うんですよね。
なんかそこがあったから逆に言うとここまで広まってますけど
なかった世界線は少し気にはなったりもしますね。どういう風になったのかっていうところで
今そのバイブルいわゆるその拠点になるものは今たくさんの人たちがもちろん手に取って見れる状態ですし今デジタルになってるかもしれないんですけど
こういったテクノロジーの投資がまさに宗教の仏教に役立ったってことであると
今のこの時代でいうとそれが何に当たるのかなと思うと結構ソーシャルメディアも一つそういったツールにはもちろんなると思いますし
それこそこうやってリアルタイムに世界中どことでもつながれるようになったこういった
まあポッドキャストもそうだと思うんですよね。こういったところがどういう風になってくるのかっていうのは
今後これからのブランドを考えたきっと結構大事な視点なのかなというふうにはちょっと聞いてて感じました。
そうまさしくそれでまず変わってるのがスピード情報の伝達のスピードが圧倒的に早くなった。
もう一つはその方向どっち情報がそしてストーリーが伝わるのかっていう
が前までは結構一方通行だったのが今は双方に行く。
そしてなおかつ今非常にトリッキーなのがAIができちゃったことによってどこまでが本当のことで本当のことじゃないかっていうのも分かりにくくなってしまっていると。
なので前回のエピソードでお伝えしたなぜブランドシフトなのかというところに考えると
ストーリーだけでブランドを作っちゃうとそれには限界があるし最終的には信頼を得なきゃいけない。
そしてそれが信頼の差別化にならないとそのブランドとして成長していかないっていうそういうところになっている。
そういうことですね。なるほどね。
現代におけるテクノロジーとブランド構築
ちょっと熱弁してしまいました。
というわけで今回はそもそもブランドとは何かについて考えてきました。
最後にリスナーの皆さんが今日からビジネスに生かしてもらえるお持ち帰りポイントをレイさんにまとめてもらいます。
レイさんお願いします。
今日はですね30分20分ぐらいここ僕が2、3年結構じっくり考えてきたところの根本的にあることをこういう形でお伝えしたんですが3つあるんですね。
まずそもそもブランドの定義からなんですがブランドはある種のストーリーである。
それが一つ目これはずっと説明してきてみたいにやっぱりそのストーリーを人に伝えることによって軸を超えて概念共有概念ができてなおかつストーリーによって人の心が動かされてそしてつながるっていうそういう軸を超えたつながりができる。
そこの根源にはストーリーというものがある。それがブランドになるんだっていうのがブランドとはある種のストーリーそれが一つ。
2つ目はそのさっきのそのなぜその聖書の話を聖書クリスト教の話をしたかというと15世紀に印刷機という発明があってそれで情報を伝達するテクノロジー情報伝達技術ができる。
で印刷機ができたことによってそのストーリーが爆発的に広がるスケールが出たと。
だからストーリーはある意味テクノロジーそしてメディアによって広がる。
そういうことによってブランドが構築されるっていうのが15世紀1490年代ぐらいからずっと続いてるわけです。
でそれってそのさっき高井さんが言ったみたいに例えば今だとソーシャルメディアとかモバイルっていうテクノロジーがあることによってそのメディアでそのストーリーが伝わってきて人々が共通概念を持ってそれがこのブランドなんだなあのブランドなんだなって思う概念ができる。
なのでストーリーはメディアによって伝わってメディアによってブランドが作られてきたっていうのがまず2つ目。
3つ目はただそれはそれでずっと続いてたんだけども今これだけインターネットが発達してそしてこれだけモバイルとソーシャルメディアが発達してでなおかつここ数年でAI生成AIが出てきてしまったことによって何が本当で何が本当じゃないかっていうのもだいぶ区別がつかなくなる。
そういう状態になっちゃうとストーリーで伝えたとしてもそれはまず本当か嘘かわかんないという場合もあるし伝わったとしてもストーリーの量があまりにも多いからそのストーリーのライフスパンがぐわっと短くなってしまってあまりにも情報量が多すぎてストーリーが多すぎて人々がもうどんどん次のこと言ってしまうと。
でも結局やっぱりその信頼がそこにないと人々は選び続けない。
それがやっぱり他と違わないとやっぱりこのブランドじゃなくてAppleなんだよねとかこのシューズはここのブランドじゃなくてASICSなんだよねとかこれじゃなくてトイタなんだよねっていう信頼による差別化が生まれるのが必要。
なので今までもうほぼ500年は500年以上はその500年というかもっと長いこと言えば数千年はそのブランドはある種のストーリーであるっていう定義が大丈夫だったんだけども今この時代になってそれだけでは足りないので信頼による差別化がブランドなんですっていうそのブランドのブランドシフトの裏っかにある意味がここにあるっていうわけですね。
ブランドの定義は今アップデートされる必要があってブランドとはストーリーではなく信頼による差別化。これが今回の3つの持ち帰りポイントです。
ありがとうございます。
リスナーへの持ち帰りポイント:ブランドの定義アップデート
レイさんこの番組でまずちょっとお試しとしてレイのニューヨークスナップっていう形でレイさんにニューヨークで見かけた風景であったり気になった話題みたいなものを紹介してもらおうかなというふうに思っています。
編集の1枚はどんな写真でしょうか。
ちょっとこれは音声なので皆さん見えないので我々のインスタアカウントに投稿するストーリーにあげますんでちょっとそちらで見てほしいんですけど最初のコーナー初めてのこのコーナーで1枚と言っておきながら実は2枚あるんですよ。
いきなりルールが。
はいはいはいはい。
で高谷さんこれ何ですか。
これはニューヨーク証券取引所の前にある相場を表す銅像ですね牛の銅像で。
そうでこれは2枚2枚あると言ったのでこれは何ですか。
これはそれに立ち向かう少女の像でしたっけ。
これですね何かというとまず最初に見せたのはチャージングボーという牛の頭牛の銅像なんですね。
でこれですね1989年にアートロディモディカっていうニューヨークのイタリア系かなの職工家が作った銅像で。
でちょっとこれを今日紹介したいのはこの銅像ともう一つはフィアレスガールっていうフィアレスガールという。
でこれ写真の向こう側にあるのが今いくつかの柱がばったってアメリカの旗が掲げてある写真の建物に向かっている少女の銅像なんですけどこれはフィアレスガールという銅像ですね。
でですねこのまずチャージングボーっていうのはこれ実は僕のオフィスの目の前。
そうなんですかこれ。
そうで毎日オフィスに入るもう本当入り口のすぐ目の前にあって朝の早朝8時8時半から夜の9時過ぎ今ちょっと今週は寒いので人が夜は少ないんですけどもずっと夜に縋って写真みんな撮ってますと。
でもう一個のフィアレスガールの方はこれは僕が家に帰る途中にある銅像で。
この2つの銅像ってまず1989年に牛の銅像ができました。
でフィアレスガールの銅像は2017年にできたんですね。
それをスポンサーしたのがある企業でステートストリートファイナンシャルアドバイスという投資のステートストリートの会社なんです。
インターナショナルウェーメンズデーの国際女性デーの時にその1910ごめんなさい2017年の女性デーの時に。
さっき見せたあの頭牛のすぐ目の前にこの女の子の銅像を置いてこの頭牛という恐ろしい相手にも恐れずに立ち向かっていく少女だ。
ということ女性の権利を象徴する力を長所するものとしてそのブランドのキャンペーンの一環として作られたんですよ。
でもあまりにも人気がありすぎてこれって本当はほんの数週間で取り払って終えることだったのがずっとここに設置しようということになりました。
だからこの牛の銅像を作った彫刻家がいやいやいや俺の銅像をバカにするようなことをしないでくれっていうフレームが出て。
で後にこの少女の銅像を証券取引所の目の前に置いてそしてその金融といういわゆる男性社会にも立ち向かう少女というそれにも恐れない女性ということを象徴するためにそうに移したんですね。
ニューヨークスナップ:雄牛と少女の像
場所変えたんですね。
毎日通勤してる時がこういう感じだっていうこととあとその経営をブランドで捉えるっていうことを考えるとその牛はある意味経営経済。
そして少女はブランドっていうことを象徴していると思ってちょっとストーリーとしてありかなと思って今日は見ることにしました。
面白いですね。場所移したのは知らなかったです。
そうなんですよ。だから元々チャージングルはブロードウェイにあってそこにこの少女の銅像もあったのが今はその証券取引所の前にあって。
日本人の観光客の人はほとんど見ないんで。
もし興味あったらリニューアルに行かれたら皆さん行ってみてください。
じゃあこれはインスタのストーリーにアイアンドコーンのインスタのストーリーにアップするので皆さん是非見てみてください。
チェックしてみてください。
じゃあ続きは次回にしましょうか。
そうですね。では次回もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
番組への感想はハッシュタグブランドシフト全てカタカナでXにぜひ投稿してください。
また質問やメッセージなどは番組の概要欄もしくはアイアンドコーンのインスタグラムにあるリンクからお寄せください。
それではまた次回にお会いしましょう。
デジタルガレージは危険な海に最初に飛び込むファーストペンギンスピリットを創業以来大事にし続けています。
これからくるWeb3オープンソース時代を見据えたテクノロジーで新たなビジネスを生み出す仲間を募集しています。
番組詳細欄にあるリンクより是非ご覧ください。
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