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2025-12-05 38:43

EP148 ライト、ついてますか PART2

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## とりあげた本

『ライト、ついてますか問題発見の人間学』D.C.ゴース, G.M.ワインバーグ 日経BP 1987


## mixi2

https://mixi.social/communities/513e0bc9-582b-4962-a9c1-c5c076175e08/about


## ShowNote

https://gennei.notion.site/EP148-PART2-2bbc645d491180b090c8ed1033d2803a

サマリー

このエピソードでは、問題解決の本質やその複雑さについて議論されています。特に、入札の秘密や技術が問題の定義を曖昧にすること、新たな問題を引き起こす解決策の可能性について詳しく考察されています。また、新しい視点が問題解決に与える影響や、過去の経験に基づく問題定義の重要性も考察されています。AI技術の進展が人々の思考と問題解決にどのように関連しているかに焦点が当てられています。ポッドキャストの中では、問題の捉え方や言葉遊びの重要性が論じられており、特に書き換えの技術や思考の枠組みを変えることで問題解決の糸口が見えてくることが強調されています。

問題解決のアプローチ
スピーカー 2
じゃあ、はい。第2部。 第2部いきますか。 大丈夫です。何か言い残しました?今。 いや、大丈夫です。
スピーカー 1
はい。じゃあ、第2部。問題は何なのかですね。 うん。
これ扉のイラストは何なんだ? わかんないですね。ハテナが3つ並んでるけど。
スピーカー 1
第2部は、これはどういう世界設定だというふうにまとめればいいんだ?
スピーカー 2
ですね。入札をやってて、一番安い値段を入れると発注がもらえるみたいなところで、
じゃあ、それをどうやって集中しましょうかみたいな。そういう感じのところで、
じゃあ、それをどういうシミュレーションをして、どうやって解こうかねみたいな話があって。
ただ、入札って秘密で、お互い何やったかわかんないはずなんだけど、隣の人がちょっと見せてくれるとか、
お金を払って見せてもらうとか。そういうことをやると、いろいろ考えることが増えるよねみたいなところで、
実際、問題は結局何なのか。早く解くこと。早く解くことっていうか、一番いいものを入札することなんだけど、
それってどういうふうにみんなやってんだろうねってことを無視して、目の前の問題っぽいものに集中すると、
実際うまくいかないんだよっていうような話をしているって感じですかね。
技術と問題の定義
スピーカー 1
そうですね。これまで出てくるトークンみたいなところで言うと、
彼らの解決方法、問題の定義と取り違えるなとか、あと何が出てきたか。
スピーカー 2
この直後にある、彼らの問題はあまり安々と解いてあると、彼らは本当の問題を解いてもらったとは決して信じないっていうのもあって、
これも多分別のやつで、コンサルタントの秘密だったかにもなかったような気がするフレーズだなと思ったし。
スピーカー 1
ソリューションじゃなくて時間を売ってるんだみたいな話がありましたよね。
スピーカー 2
そうそうそう。問題を解いたけど、本当にその問題は何だったのかっていうのは、確信は得られないんだよみたいな話もこんな感じで出てきて、
まあ確かに。
スピーカー 1
そうですね。
だがその確信を得ようとする努力は決してやめてはいけないまで出てくるのか。
スピーカー 2
そうそうそう。
スピーカー 1
これざっくり言うとそんなざっくりなってるかわからないけど、たどっていくとそんな話の部でしたけど、第二部はどうでした?ここら辺が面白かったぜとか。
スピーカー 2
やっぱ面白いなと思ったのは、解決方法に合わせて問題が定義されるっていうことがあって、このパッケージを使えば全ては解決するのやみたいな感じになったときに、
本当にその問題って解き方合ってんの?みたいなことっていうのが忘れたまま、なんかそれってちょっとやればできるからみたいな感じになっちゃうと、すぐ答えも出てくるし、お互いにハッピーなような気がするけど、本当にそれって合ってるんだっけ?いいんだっけ?みたいなことに、
なんか自分は昔はこう、問題は解決されたらなんでもいいやろうと思ってたけど、なんかそれって自分が解決しやすいように合わせてやってただけなのでは?って思ったことをすごい覚えてて、なんかこれじゃダメかもみたいな気持ちになったのがあったんですよね。
スピーカー 1
すごいな、いろいろ刺されてますね。
スピーカー 2
そう、刺されてるんですよ。
スピーカー 1
これでも難しいですよね。この解決方法が使えるからこれを使ってとこう。で、確かに悪くはないはずなんですよね。
スピーカー 2
そうそうそう、そうなのよ。
スピーカー 1
ただまあ、プラスドライバーがないからマイナスドライバーでネジ回してる感じは確かにあるかもみたいな。いやでもネジ回ればいいわ、それは一定そうみたいな。
スピーカー 2
あとその問題を解いてほしいと依頼した側が本当に問題をちゃんと定義できてるかどうかっていうのは一個あり、それを疑わずにそのまま解いちゃったら、ほらあれでできるんでしょみたいな、AIでできるんでしょってあれで解いて、結果が不安定だなみたいな、今のLLMみたいな不安定だなってなって、あれなんかこれでよかったんだっけみたいなこととか。
そういうのはたぶんいっぱいあるんだろうなっていう。やっぱり技術が先にあってその問題が後みたいになっちゃうことっていうのはいっぱい起きてそうだなっていう気はしましたね。
スピーカー 1
アウをよこさないでくださいってやつですね。
スピーカー 2
そうそうそう。でもよこしてくれるとさ、それでいいんですか、じゃあとりあえずそれでやるねってパッとできるものだったらやっちゃって、なんかすごく満足そうにして帰っていくみたいな、あるからなーって。でもその人はその後困るんだよなーみたいな。
スピーカー 1
これなー。
スピーカー 2
結局この話の中でいくとその秘密の入札で、秘密をちょっと教えてもらったりとかして、じゃあ相手の裏を書いてこうしようみたいなことやってるけど、なぜ自分だけその情報知ってるんだろうかって言って他の人も同じことやってるだろうみたいになった時に、結局じゃあ本当の問題は何だったんだろうかみたいな。
てか今自分が解いてる問題は一体何だったんだろうかっていう、裏の裏を書いたほうがいいのだろうかとかいうことになっていくんですけど。
そういうのって。
スピーカー 1
後足の悪い終わり方しますねこの人。前の章もか。章じゃない、べですね。
スピーカー 2
それが本当にその、惑わされてるかもしれないし、そうじゃないかもしれないしってことを意識してることと全く何も考えずに解いてるってことは違うんだよ。本当に正しい問題の定義ってものを諦めずにやらないといけないんだよっていうような話をしてますよね。
あとがきにすごいのが、この話は部外者にそれとわからないようにカモフラージュしてあるが20年前実際にあった実話であるって書いてあって、本当にあった話だったんだと思って。
スピーカー 1
でも2人ぐらいにしかわからんって書いてませんでしたっけ。
スピーカー 2
そうですそうです。けどまあ、これは本当に空想の話じゃなくて現実なんだなって思いながら、でも本当にこれでよかったのかみたいな問題を定義して解決していったけど、それで本当に正しく解けたんだろうかっていうのは今でもわかんないよっていうことを言ってますね。
スピーカー 1
今日あったのからちょっと知りたいな。
スピーカー 2
いやー恐ろしい。
まあやっぱり多分今でもあの機能が欲しいって言われてバーンと機能の話が来るんだけど、じゃあ開発するかってなるんだけど、機能作ったら本当に売れるんだっけとか使われるんだっけとか、そもそもその課題は解消されるんだっけみたいなことって、
やっぱちゃんと疑っておかないと、とてもとても後でそれがいろんな制約になってしまったりとか、拡張が難しくなったりとか、そういうようなことってソフトウェア開発で多分いっぱいあると思うので、
新たな視点とその影響
スピーカー 2
ちゃんとやっぱり問題を定義して、それに対する解決策がソリューションがあってんだろうかっていう話はやっぱりしておかないと危ないなーっていうことは日々ありますね。
スピーカー 1
そしてその問題と言ってるのが幻の問題の可能性もありますからね。
スピーカー 2
そうなんですよ。あれがないからなーって言われて断られたのは、それは定欲ただ単にそういうことを理由に断られただけで、本当に解きたいと思ってない可能性はありますからね。
スピーカー 1
そうだよな。問題の正しい定義が得られたかどうか決してわからない問題が解けた後でもって書いてあるからな。
スピーカー 2
そう。いくらものを作って売れましたって言っても、何が理由で売れたのかよくわからないしなっていうのは、作ってくれたこと自体で売れた可能性もあるしな。
スピーカー 1
うん。あ、でも第二部そんなとこですかね。
スピーカー 2
そんなとこですかね。
スピーカー 1
はい。じゃあ第三部問題は本当のところ何かですね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
問題は何なのかっていう第二部の続きで、第三部が問題は本当のところ何かですね。
スピーカー 2
そうですね。なんかもういつまで問題解決していけばいいねっていう感じになってきますね。問題解決の問題解決の問題解決をしていくぞみたいな。
スピーカー 1
第三部は。
スピーカー 2
これはあれですね。紙にマークをつけないといけないんだよっていう穴を開けるマークをつけるみたいなことをしないといけないんだけど、毎回印刷機にかけてそのマークをつけてたんだけど、もっといい方法があるよって言って、何て言えばいいんですかねこれ。
スピーカー 1
紙に穴開けパンチみたいなやつですよね。穴開けパンチみたいな。
そうそう。
全然違いますけど、あんな感じで物理的にそもそも紙に穴開けちゃえば、紙に印をつける印刷機の精度みたいなものがわからん、テストできんっていう問題だったはずなので、
それに対してそもそも紙にアナログというか物理で紙に穴開けちゃえばよくて、それのロゴを作って使ってみようぜっていうところから話が始まる。
スピーカー 2
一見その道具ができたことによって問題は解決されたじゃんっていうことかなと思ったら、その道具が針になってるんですよね。
スピーカー 1
でも欲しい感覚で針がついてる謎の道具ですね。
スピーカー 2
ちょっと危なそうって感じなんですよね、これは。そのままその辺に置いておくと危なそうだなってなって、実際にこれを椅子の上か中に置いてたら。
スピーカー 1
いやそれ机の上に置いてたはずなんですよ。
机の上か。
これ机の上に立てて置いておいたら、たまたまそこに来た偉い人が座って、尻に穴が開いてしまいましたってやつですね。
机だったはず、ひでえなーって思ったから机だったはず。
スピーカー 2
本当だ、机の角に腰を下ろしたときにはって書いてあるから。
スピーカー 1
机の角に腰を下ろすなって話なんですよね。
スピーカー 2
そうですね。じゃあ問題はその机の角に腰を下ろしたやつが悪いということでみたいな。
スピーカー 1
それは一理ある。
スピーカー 2
結局問題解決したと思ったけど、今度また違う問題が発生しましたよっていう話ですね、これは。
結局これの言いたいことは、我々は問題を解決したと言っているが、結局そういう何かを作っていくとまた何か違う別の問題になり変わっていくんで、問題ってものは解決されてじゃんじゃんってなることはないんだよっていうことですね。
スピーカー 1
これ普段から現場でこの道具を使っている人は、こういうふうに立てたら危ないよねっていうのを十分知ってたから、そもそもそういうふうにしないように正しい向きで使っているっていうところだったんですけど、
あんまり現場にいない偉い人とかが、そういう使い方も確かに使い方というかそういう置き方もできるよねっていう向きで置いてしまったがゆえに、人災が起こるインシデントになっちゃったねー的なやつで。
だから、違う人から見たら問題だよねっていう話もあるじゃんとか、見方を変えると問題だよねっていう話につながってきてるはずですね。
そうですね。であれか、56ページにある君の問題理解をお座りにする原因を3つ考えられないうちは君はまだ問題を把握していないって書いてあって、これはもう他の本で出てきましたよね。
スピーカー 2
出てきました出てきました。 要求者の断言学か?殺されたのかな? 要求仕様に何かあったような気がしますね。いいアイディアだと思った時にちゃんとそれに反論できる可能性がないっていうのはよくないよっていう。
これ大事なんだよな。逆に言うと3つ考えられていて、何かあった時に次はこういう手を打とうとか考えていればいいだろうし、逆に言うとおじゃんになっちゃうかもしれないっていうことがわかりながら何かを実行するっていうのは現実的な回としてあるんだろうなみたいなことを思って。
よく何かを解決しようと思った時に、でもこういう可能性があるじゃん、ああいう可能性があるじゃんみたいなことをすごく言われると、じゃあそれを全部潰さないとできないんですかみたいなことになってしまうような気もしていて。
悪い予感みたいなものが当たる時ももちろんあるんだけども、実際はそれをやった際に起因だったよねみたいなこととかもあるよなとか思って。その辺の付き合い方みたいなのは、上手にやっていかないと問題を解決するっていうことが難しいんだなっていうふうにもちょっと思ったりはしましたね。
スピーカー 1
完璧な解法なんておそらくないですからね。完璧な解法のためには完璧な問題設定が必要ですからね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
それができたらパーフェクトなソフトウェアが作れると。
スピーカー 2
そうそうそう。最強の作戦っすね。実現できないことを受けばみたいな。そんな感じですよね。まずバグを埋め込まないとするじゃんみたいな。
スピーカー 1
ってことはお前は完全無欠な仕様を出してくるってことだなみたいな。
スピーカー 2
そうそうそう。
スピーカー 1
なんかでもそれアレレーションでさっき言った問題がやっぱり解決すると次のところに転移していくっていうのは間違いなくて、
じゃあその転移がいついかなるタイミングでどっち側にどのくらいのインパクトで起こるかっていうのを思考を巡らせるための問いとしてこの3つをジャンにするゲームを考えてみようっていうのはいい問いかけだなーっていう気がしますよね。
スピーカー 2
そうですねそうですね。
スピーカー 1
そうすると改めて誰にとっての問題なんだっけっていうのが解像度上がってきたりもすると思うし。
スピーカー 2
いやーすごいなワインパグすごいな。そんな気の利いたいいこと言えるなんてすごいな。
スピーカー 1
第3部的にはそうだな色々あるか。新しい視点は必ず新しい不適合を作り出すとかも。65ページに書いてあったり。
スピーカー 2
そうなんですよね。
スピーカー 1
次のページのイラストがマジで意味わからんな。
スピーカー 2
すごい筋肉ボリボリの人が本を破ろうとしているって感じですね。
スピーカー 1
生き方に母上命ってタトゥーがありますね。
スピーカー 2
今AI時代に生成したらありそうな絵かもしれないなって今一瞬ちょっと思いましたね。
スピーカー 1
俺書けるかなーってこと考えてますか。
スピーカー 2
このテストじゃないけどなんでそこにそれが生えたみたいなのがありそうだなみたいなことをちょっと思いましたね。
新しい視点の重要性
スピーカー 2
この新しい視点の話、問題があるときに新鮮な目で見るっていう。
確かに新鮮な目によって問題が発見され、いい解決策がさらに浮かんでくるみたいな話っていうのもある一方で、
でも新しい視点で物事を見て、なんでこれがこうなってるんですかみたいな問題を挙げると、
それには深い理由があって歴史を辿っていくと、なるべくしてそうなってるんだよなみたいな話とかもありそうで、難しいねって。
スピーカー 1
難しいですよね。
スピーカー 2
新鮮なんだけど、それはなんか新鮮なだけなんだよなみたいなことがあるときもあるよなっていう。
スピーカー 1
なんでこんな当たり前にできることやってないんだろうっていうのが、本当にやってない、もしくは必要とされてなかった可能性もあるし、
なんか深い理由があるかもしれないしみたいな。どっちも往々にしてありますからね。
スピーカー 2
そうそう。で、たまに、最近ないかもしれないけど、昔は若い人の視点でない視点を持ってこようと思ってそういうことをやったりするけど、
でも大抵のことはちゃんとみんな考えてたりとかして、だいたいですよねみたいなことに落ち着くんだよなっていう気持ちが結構あるんだよなっていう。
スピーカー 1
うん。そうっすよね。ただね、無能で十分説明されることに悪意を見出すなとかもね、いますし。
スピーカー 2
そうなんですよそうなんですよ。なかなかね、やっぱりちゃんと問題が定義できるかどうかっていうことになるんだろうな、昼帰ってっていう気がしますね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
たぶんなんか問題があることはそうなんだけど、その問題がまだふわっとしてるから、やっぱそうなるんですねっていうところが、もうちょい問題の定義をしっかりできれば別の道があるかもしれないとか、そういうことなのかもしれないなぁ。
スピーカー 1
何でしたっけ?組織パターンに同化師ってありませんでしたっけ?
スピーカー 2
あ、ありました。
スピーカー 1
同化師ってどんなやつでしたっけ?勘違いしてるかな。
スピーカー 2
あえてちょっと違うことを言うみたいな。
スピーカー 1
そうですよね。
スピーカー 2
その場の空気を読まずに、ちょっとあえておちゃらけるというか、みんなが真面目なことをやってたらちょっと逆をやってみるみたいな。
スピーカー 1
あとはなんかファシリテーションとかの文脈でよく出てくる、なんだ素朴な問いとか、なんでここってこうなってるんですかっていうのを結構無邪気に聞いちゃうと、何か発見とか学びにつながるかもねとか。
あるんだけど、聞く方がいくらリスクとかコストを低く見積もっても回答する側が大変だったりするから、なんかめんどくさいなあいつってなることがないではないんだよな。
スピーカー 2
そうですね、なんか結構力量が問われるなっていう感じはあるんだよね。そもそもさあとかって言い出したらちょっと嫌なやつになるじゃないですか。その聞き方がダメだろうみたいな話はあるかもしれないけど。
そうですね。 ある種議論がきずまってるときに、じゃあ前提をちょっと疑ってみようかとか、ある種この本で言えばその問題の定義があってんだろうかみたいなことを問いかけてあげると、目線が変わってうまくいくかもしれないということなんだけども、なんか議論ひっくり返すようなやつだなって思われると、めんどくさいなってなる可能性ありますからね。
スピーカー 1
本当にまといてない質問の可能性もあるし、あとまあね、相手がユーモアのセンスがないかもしれないんで、今そういうのいいんですって一周されちゃうと、まあそうですかそうですかってなっちゃうので。
スピーカー 2
そう。
スピーカー 1
でもそっか、そう考えると新しい指定は必ず新しい不適合を作り出すって言い切ってるの?すごいな。
スピーカー 2
すごいですね。
スピーカー 1
すごいですね。これでもそっか、なんか第一部の時はこんなにそうそうここに書いてあること素敵みたいな温度感で語ってましたけど、こっち第三部に入ってからどうですか、いかがお過ごしですか。
スピーカー 2
そうですね。でもうまくいかない理由を3つ考えようみたいなところとか、その問題が次にまた低下するよねって話とかはそうだよねって気持ちになるし。
うん。
なんかこの、もともとこの話はちょっと前に、そのカミソリの話があって。
スピーカー 1
反論ですか?
AI技術の影響
スピーカー 2
そう、いやだからオッカムかなとかいう話と、なんかこのカミソリの話が繋がってるのかなって勝手に深読みしてたんですけど、使い古しのあれですね、歯を。
まあヒゲ剃りの歯を捨てると、捨てる時に怪我しちゃうみたいな話があって、でまあそれを上手に捨てられないのは自分がダメで、なんかいい方法があるんだったらもう人が発明してるよねっていう風に捉えがちっていうのがあって、
なんかこれすげーわかるなーと思いながら、でも結局そういう面で見てると問題は解けないんだよなっていうことも思ったりとかして、なんか現代って結構便利じゃないですか。
マジでなんか、20年前とかはクロームの拡張、クロームなかったかもしれないけど、グリースモンキーとかでもいいんですけど。
すごい懐かしい話になっちゃったけど、なんかちょっと解決するためにこう、何ですかね、いろんなこと、自分でできるちょっとした工夫みたいなのがいっぱいあったんだけど、なんかもう現代ってすげー便利になってるから、なんか大抵あるしみたいな感じになって、
こんだけいろんなソリューションがあると、なんか自分が何ですかね、こう、やんなくても大抵の問題は解けてるし、なんかあんま困んないんだよなーって思うと、なんかこういう新鮮な目で見るとか、不適合を見つけるみたいなところってなかなか手に入れられないなーって思いながら、ちょっと読んだりもしてましたね。
スピーカー 1
ちょうどね、この前の福岡であったPHPコンバレース福岡でも、なんかちょっと困ったことあったらAIにパッて書かせることが今ならできるよーとかって話もあって、なんかこう、困ってること、隙間みたいなものがそもそも見つかりづらいっていう話と、
まあそれとちょっとずれるんですけど、なんかあんまりこうパパッと解決しちゃうから他の人の、何ですかね、他の人にその問題とか解放が許容されないとかって話もある気がして。で、解放が許容されないけどやっぱり他の人は困ってるなーとかもある気がして。
そういうふうに格差が広がっていくじゃないですけど、何ですかね、効率が上がってるのか上がってないのかは要はわからんなーっていう感じですかね。
スピーカー 2
うん、なんかできる範囲でできることしかやらなくなっちゃうよなーみたいな気持ちもあるし、やっぱそのなんか困ってることを上手にAIに伝えるっていうことが一つの能力だと思うんで、なんかそれをやっぱ鍛えるってことは必要だし。
で、なんかそのAIに聞こうって思って実際行動できるってこともなんか実はお前の、何ですかね、能力かもしれないしとか。で、あとなんかそういう経験をしないと、なんだこれでいいじゃん、たったこれだけをやればいいじゃんみたいなことってやってみないと気づけないみたいなことがあるよなーって思ったりとかして。
スピーカー 1
めっちゃありますね。
スピーカー 2
クローム各種を作るのって、作れるってことは知ってんだけど、いやなんかめんどくさそうだなーって言ってずっとやってなかったのか、AIに聞いたらちょちょっと作ってくれて、これ読み込んだらもうできるの?みたいなことに気づくと多分そっから先はすごくこう、え、じゃあなんかこうゴールデンハンマー持ったから釘を探しに行かなきゃぐらいの勢いで問題を探しに行くこともあると思うんですけど、でもそれってある、そういう経験をしないとそっちに行かないんだよなーって思ったりすると。
で、世の中の人は、いやなんか作りたいものを見つけるといいんだよとか、ちょっと困ってることを解決すればいいんだよとかって言うんだけど、いやちょっと困ってることを見つけた経験はないんだよなーっていう人に対しては、いやまあそうは言われましょう別に俺はそんなに困ってないんだよなーみたいな。
っていうことに起きがちだなっていうのは思ったりしますね。
スピーカー 1
そっかそっか、プロポーザルで何書けばいいかわからんって言ってる人もそういうことなのか、いや見知ってることと経験したことをそのまま書けばいいんだよって思うんですけど。
スピーカー 2
そうですね、一つと言わずいっぱい書いていいんだよとかね、一つ書くのが大変なのにって。
スピーカー 1
一つしか書かないから大変みたいなのはなんかありますよね。
スピーカー 2
確かに。
いやなんか料理も一人分の料理を自炊でやるときに、ぴったり材料を余らせずに使うの難しかったりとかっていうのが、実は二人とか四人分だったらある程度バッと作って調整も効きやすいとか。
スピーカー 1
いや違う話だな、そりゃあいいや。
スピーカー 2
でもなんかそうやって新しい視点みたいなものがないと、そういう問題に気づかなかったりもするし、やっぱその問題、上手くいかない理由を三つ考えようって、三つ考えれるほど問題を解いて失敗した経験がないとそもそも問題、そういうことできないよなと思ったりもするし。
スピーカー 1
そうっすね。
スピーカー 2
もう俺は完璧なソリューションを考えたんだ、今までやってきたけど、それで失敗すると、今度は次はこれに気をつけないといけないかみたいなことがたまっていくと、たぶん三つとか全然思い浮かぶようになると思うんですけど。
スピーカー 1
確かにな、解決することへの経験値というか慣れとか、もっと手前というかより本質的なこの方の文脈に合わせて言うと、問題の発見とか問題の定義に対する慣れっていうのは、やっぱり熟達していかないといけんのだなという気はするな。
スピーカー 2
で、それができないと一生誰かが作った問題を一生懸命解くっていうことを繰り返して、ある時は解けなくてわーってなるかもしれないし、ある時は解けてやったーってなるかもしれないぐらいな。
しかもある種それは正解がある、出題者がいる多いなので正解があるようなものかもしれないけど、問題の捉え方によってはそもそも正解がないっていうものもあるかもしれないし、なかなかこうそういう経験ってやっぱ詰まないとダメなんだよなーっていうことになっていくんだよなっていう感じですね。
スピーカー 1
なんかね、そこら辺の話だよな、52ページの髪剃り…髭剃りか髪剃りか、まあどちらでもいいや。歯の下りのところで、なんかえーっと、歯を捨てるのにこれ以外の方法がないなんて困ったもんだ。
もしこういう方法があれば誰かがもう発明していたはずなんだから、私は不器用でダメな奴なんだっていうふうに、まあこれ日的不等話とかそういう話に近いのかもしれないんですけど、なんかこれをこんなに自分がうまくいってないこれが解決されてないってことは他のみんなは困ってない。
自分だけが困ってる。だから自分が足りてないんだ、無能なんだみたいな。なんか自分のせいだな、私が悪いんだっていうふうに、何ですかね、問題を内包化していっちゃうというか。
問題、私は失敗したけどこの道具とかこのツールの問題じゃなくて私の問題なんだっていうふうに、なんか問題を見逃しちゃう的なやつもあるなっていう。
スピーカー 2
いっぱいありますよね。なんかインターネット上はうまいことやってる奴いっぱいいるしなみたいな。うまいことやってる奴の方が目立つせいで、私はダメなんだっていうふうになっていくけど、周り見たら意外とみんな、なんか設定うまくいかなかったんだよなとか。いっぱいいるからなっていうの。
スピーカー 1
めんどくさいなと思いながらそのままいつも同じやり方してるとか超ありますもんね。なんかすげーストレスなんだけど誰も言ってないから、これは我慢すべきなんだとか。ここら辺どうにかできる人とかがね、SRA向いてたりするんですけどね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
それといるじゃんって。
スピーカー 2
そう。だからそれもあるし、理想と現実のギャップみたいなことをちゃんと認識ができて、それに対してアプローチできるかっていう話になるんですよね。たぶん結局。
この無駄な作業がなくなれば、もうあともう1回デプロイができるとか、もう1個別なことができるとか。そういうようなことを、このSSHしてGitProを頑張って密なくやるのはつらいみたいなところを、これを自動化できたら、1日何回でもデプロイできるじゃんみたいな。いうふうに持っていけるっていうのは、やっぱり能力なんですよね。
スピーカー 1
そうですね。かつその理想状態に対して、現実どこが悪いのかっていう話で、私のリテラシーが低い、私の努力が足りてないっていうふうになるのか、いやもっと人類をおしなべて無能なので、誰でもできるようにするべきだから、環境が悪い、組織が悪い、こっちを変えようっていうふうになるかで、またね、答えが変わってくると思うんで。
それでやっぱり誰にとっての問題なのかっていう話になってきたりとかするなぁという気がしますね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
不適合ね。
スピーカー 2
第3部面白いな。
スピーカー 1
第3部面白いっすね。なんかでも意のいたさで言うと第1部とかなり、分野感が違う気がするんだよな。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
まあでも次のところ行かないとなのかな。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
第1章が触れて、まあ問題文をどう変えたら回答を変えることができるだろうかっていう話とか。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
なんだっけ、文章の中でどこを強調するかみたいな話ここでしたっけ。
スピーカー 2
あ、そうですね。10章がそれですね。
10章か。
で、これもなんか別なやつでありましたよね。
スピーカー 1
どっちだっけな、要するに探検学かコンサルタントの道具箱な気がしますね。
英語の文章がメアリーハドアリトルラムかなっていうのがあって、そのメアリーにアクセントを置いて文章を捉えるか、
問題の捉え方
スピーカー 1
ハドに要するに過去形で書かれてるっていうことに着目するか、
まあア一匹っていうところに着目するか、リトルで小さいに着目するか、ラムっていうところに着目するか。
で、なかなか捉え方が変わってくるし、起きてる問題っていうのの描き方が変わってくるよねっていうような話が、
僕らはこのポッドタストでもう絶対に話してるはず。
スピーカー 2
うん、絶対話してる。
スピーカー 1
面白いなーって思ったから、覚えてるからな。
スピーカー 2
でもこれはそうだよねっていうことと、あと結局人間ってやっぱその強調したりとか、逆に強調しないことによってかもしれないけど、
あの、限界にあるものいっぱい汲み取っちゃうから、その汲み取りがうまくいくと多分いい方にいくんだけど、
気が利くねっていうような解決になるかもしれないけど、なんか失敗すると何か過剰な悪意を生み出してしまったりとか、
あと問題が解決しようと思ったんだけど全然あさっての方向に行ってしまうとか、
いうことが何かどこが大事だったんだろうかっていうことを読み間違えるととてもとても大変なことになってしまうんで、
スピーカー 1
これはやっぱ意識しておかないといけないし、自分が何か過剰に何か変な風に読み間違えてないかってことを常に考えておかないと危ないなってやっぱ思ったりしましたね。
あと80ページに言葉遊びのゴールデンリストって言って、今言ったら強調の置き場所を変えてみるっていうのを含めて13個こういうことを試してみましょうっていうのが載ってますね。
スピーカー 2
まあ13個あって長いんで全部は読まないですけど、まあ例えばでも良い名をなければならないマストに変えてみるとか、いろいろありますね。
なんかよくこれとこれは両方満たさないといけないんですかとか、これ片方だけ満たすんだったらすごい楽なんですけどとかね、いうことをやったりとかしますね。
そうするとそういう問いかけをすると、まあでも確かにだいたい8割方それで済むなとかってなったら、じゃあそれでやろうかみたいなこととか全然あったりしますからね。
スピーカー 1
あとなんかね、よく言うのが形容詞とか副詞見つけたらちゃんと定量化できるような言葉に置き換えてみるとか、ほとんどのユーザーってそれはつまり95%、99%ですかとか、その1%はランダムに1%なのか、それともも口こたけのことを指してますかとかありますからね。
スピーカー 2
ありますね。
スピーカー 1
こういうことをやることによって、本当は何が問題なんだっけっていうところの解像度を上げていくっての話ですかね。
スピーカー 2
そうですねそうですね。
確かにな、頭の中で結構やってるような気がするな。命題を否定してとか、入り方じゃないけども、これが成り立たないときはこうなるってことでいいんだよなっていうことは、この前提とこれは本当に合ってるのかみたいなことを考えてみたりとか。
スピーカー 1
言葉遊びのゴールデンリスト13個って言ったけど次のページにもあったんで20個ですね。
そうですね。
スピーカー 2
本当だ。
スピーカー 1
たくさんあった。
スピーカー 2
イラストがあるせいで。
そうイラスト。
渡りにくいじゃないか。
イラスト次のページにしてくれるように。
ういを読者とか双方とか、これ私たちの問題なんだとかって言うけど、お前勝手に俺を含めるなみたいなこともあるだろうし。
なんか最近あれありましたよね、これは組織が決めたことなんでっていう話をしてるけど、別に組織は決めないよっていう、誰かが決めてる人がいたんだよねっていう風になると、
別にそれは問題かどうかいろいろあるかもしれないけど、組織が決めたんでっていうふわっとした状態を言葉を聞かれることによって、
じゃあ本当はこれ何やりたかったんだっけとか、なんでこういう風に決まったんだっけってことがだんだんわかっていくみたいなこととかもあるので。
スピーカー 1
なるほど、そういう話だったのか。タイトルしか読んでなかった。
スピーカー 2
誰かがそれを主導してる人がいるんだよね、じゃあ主導してる人はどういう風なことを考えてるんだっけとかっていうことだったはず。
俺もそんなにちゃんと読んでないっていうことが剥除しますけど。
スピーカー 1
これでも主語のういをあいに変えてみるみたいな話は他でも出てきましたよね。我々の問題を私の問題にしてみるって。
これ12章か、後で出てくるな。
スピーカー 2
そうですね。結局この問題の話はね、伏線ってわけじゃないんだけど、問題を全体的に問題を扱ってるんで、ちょっとずつこれってこっちに話につながるなみたいにいっぱいあるんですよね。
スピーカー 1
同じフレーズが実際何回も出てきたりしますもんね。
スピーカー 2
なのでなんか順番に話すと逆に難しいっていう感じもあるにはあるんだよな。
スピーカー 1
まるっと新しい話に展開していくっていうよりは結構らせん状にぐるぐると行ったり来たりじゃない、行ったり来たりっていうよりかは少しずつ重ねていっているような感じに近いかなって思いながら読んでました。
思考の枠組み
スピーカー 2
そうですね。
ちょっと第4部いきますか。
38:43

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