【訂正】
誤:そして五人がいなくなった
正:そして誰もいなくなった
そして五人がいなくなる: 名探偵夢水清志郎事件ノートと混ざっちゃった(´>∀<`)ゝ
★読書しながら取ったメモを1番下に貼り付けとくねー
終盤は夢中で読んだからメモってないw
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自分用のメモだから誤字脱字あるかもー
【舞台】
・県立深陽学園:中くらいの進学校かなんだかというレベル
【登場人物】
・新刻 敬(にいこく けい)
→女 深陽学園2年生 チビの風紀委員長 宮下と同じクラス
→竹田が好き
・竹田 啓司(たけだ けいじ)
→3年生 宮 一歳年上
・宮下 藤花
→2年生 ブギーポップ
・紙木城 直子
→1年の田中志郎と2年の男子に二股していると噂される3年生
→2年の男子は木村のことで、気の合う友達だが、付き合ってはいない
→ボロボロになり街をさまよっていたエコーズを学園に匿う(体育館の地下倉庫の奥で普段は誰も入らない)
→エコーズがいると勘違いしマンティコアと早乙女の密会に遭遇し、エコーズの名前を出してしまったことからマンティコアに殺害される
・エコーズ
→紙木城によって学園内に匿われている
→自称宇宙から来た存在で地球を調査しに来た
→自分から正体を明かせないように、相手の話した文章の言葉の中で返答をすることしか出来ないようにプログラムされている
→身体は機械ではなく、実態は地球に存在しない何か
→人間に合わせようとしたが、宇宙規模のスケールで人類の数万年など誤差のため、今の人類から何万年も経った人間以上の能力を持ってしまった
→このことからどこかの機関に捉えられ、研究の一環で複製(マンティコア)を作られてしまう
→
・霧間 凪 (きりま なぎ)
→炎の魔女と呼ばれている
→ファザコンでメサイアコンプレックス(救世主思考)
→父は作家の霧間誠一
→2年生だが中学生の時に病気で1年間休学している
→中学時代は3年生の紙木城と同級生で、今でも仲が良い
・草津秋子
→早乙女正美に片思いしている
→早乙女正美に殺害され、マンティコアに能力を与えられ、その能力でマンティコアに人間を貢ぐよう指示をされる
→自分の脳を溶かし麻薬を生成させる
→想定より早く人格が壊れてしまい、病院で検査され施設にバレることを恐れたマンティコアと早乙女に処分される
・百合原 美奈子
→表の顔は二年生の学校で話題の秀才
→7階の高さをジャンプで上がる
→本物の百合原は既にマンティコアに喰われていて、マンティコアが百合原になりすましている
・マンティコア
→百合原になりすましている
→早乙女を利用し草津秋子を殺害させ、草津の死体にくちづけし意のままに操る
→実験のためにエコーズのクローンとして作られた存在で孤独を感じながら、施設の追っ手から逃げ生き延びてきた経験から、早乙女に恋をしている
→早乙女の提案で人間社会を作り替え、自分を消そうとする連中を逆に滅ぼすことが目標。
・早乙女 正美
→ダブルデート中に草津秋子にこっそりと薬を飲ませ殺害。
→マンティコアの指示
→じぶんより圧倒的な強者に殺されたいという願望がある
→マンティコアに協力し、人間社会を作り替えるという目標を与える
・末真 和子
→ 5年前に自殺した連続殺人犯の残したメモに和子の住所や登下校の道順が書いてあった。犯人が自殺していなかったら次は自分だったと思い、それから犯罪心理や異常心理に興味を持ち始め霧間誠一の著書で知識を深めている。
・木村 明雄
→高校2年生のときに校舎裏でタバコをふかしていると、3年の紙木城が1年生に告白する場面に遭遇する
→その際に紙木城を慰め、気が合うことから悪友としてつるむことになる
(木村は紙木城に惚れていたが、友達でいることを貫いた)
→高一と高三の時に宮下藤花と同じクラス
→行方不明(殺害)になった紙木城が学園内に浮浪者(エコーズ)を匿っていた痕跡が見つかり、行方不明のまま退学処分となる
→紙木城の両親が子供が行方不明になり、さらに学園から娘が疑惑を向けられていることに怒り、自分が紙木城の彼氏だと嘘をつき彼女の無実を訴える
→結果、木村が停学処分となり紙木城の退学処分は取り消されたが行方不明のまま単位不足で退学となる
・田中 志郎
→1年生 紙木城に告白され一度は「自信が無い」と逃げ出すも、後に交際する
→
【感想】
再読。
初めて読んだのは中高生のとき。
あの時はただの面白い小説だと思っただけだけど、今読み返すと半端ないなこれ。
イントロダクションで人外の殺戮者を少し明かしてからの1話目の静かさ。
この1話は語り手の竹田が自分の彼女、宮下藤花の別人格と思われるブギーポップと数日間を過ごす話です。
1話だけ読むと宮下藤花とブギーポップが多重人格なのかどうなのかわからないまま終わるから、ブギーポップは何か異変を解決したから引っ込んだと言っているけど、それが虚言なのか何かの悩みのメタファーなのかわからないままふわっと終わる。
「どういう話なんだろう?多重人格女子高校生とその彼氏の青春ものなのか?」と読者も彼氏と同じく謎を残したまま終わることになる。
実はブギーポップは笑わないのストーリーはこの1話で終わってます。
2話以降はこの数日間で裏で何が起きていたのか、ブギーポップは何を解決したのかを様々な人物の視点から語られることになります。
なので竹田先輩はこれ以降モブになります!
そんな静かで何も起きていないようで全てが終わった1話から2話の間に
間奏というタイトルの数ページのショートストーリーでマンティコアという怪異が人間を食べる描写が入る。
ここで百合原を食べている?
ここで読者だけに、ブギーポップが言っていた世界の異変は比喩でも虚言でもなく、実在する敵のことを指していると明かされる。
完璧じゃない?
デビュー作でこの落ち着きはなんなの?
2話も敵は出てこない。
時系列も1話目とほぼ同じで末真和子の目線で霧間凪について語られる
霧間凪のセリフにマンティコアとエコーズが出てくるくらい。
謎の嗅ぐ麻薬が登場し、それがマンティコアと関係しているらしいことが示唆される。
そして2話と3話の幕間のショートエピソードでエコーズが登場する。
ボロボロの姿で街をさまようエコーズを紙木城が保護し、学園の誰も来ない場所へ匿うことに。
3話目も同じ時系列で早乙女正美の視点から1話目に竹田が遭遇したダブルデートについて語られる。
今回も怪異の存在を匂わせる学園パートかと思いながら読み進めると、早乙女がデート相手の草津秋子を殺害する。
いきなりの人死に驚く。
そして登場するマンティコア。
ここで特筆すべきはマンティコアはマンティコアでクローニングで自分を作り上げた「施設」に追われる身であり、彼女も立場が弱い側の敵であることが語られるところ。
待ちに待った間奏で登場した人を食らった怪異が、いざ登場するとこんなに弱い立場なことあるのか!
孤独に逃亡生活をしていたマンティコアはサイコパス人間早乙女に恋をして、あろうことか早乙女が企てた「社会を作り替える計画」を自分の目標に据えている。
もう人間のはずの早乙女のがよっぽど怪異だよ!
マンティコアが草津秋子の死体を改造し、自分の為に人間を捧げるように伝える。
改造人間は自分の脳を溶かすことで謎の嗅ぐ麻薬を作れるそうだ。
怖い!
草津秋子は想定より早く脳をとかしてしまい、病院で検査されることを恐れたマンティコア達に処分される。
混ざりそうでなかなか混ざらない、学校生活と怪異の世界にヤキモキしながらもストーリーの虜にされてきたが、ここから2つのストーリーが絡み合っていく。
その影響か3話の終わりから間奏のパートが無くなる
4話目は木村明雄からの視点で物語が語られる
3話までとは少し違い約2年が経過し大学生となった木村が「紙木城を忘れろ」という謎の手紙を受け取るシーンから始まる。
高校2年生の時のことを振り返る形として過去の状況を語りながら、現在の時間軸では、偶然であった高校時代のクラスメイトである宮下藤花に、行方不明となった紙木城の事をいつまでも引きずってるんじゃないと説教にも似たアドバイスを受ける。
宮下と別れた後、木村はあの時に何があったのかを探るため学園へ忍び込む。
そしてエコーズを匿っていた場所を探している最中に体育館の基礎部分へ入る蓋を見つけ、そこで手首のミイラを見つけるが、驚いた衝撃で蹴り飛ばしてしまい霧散してしまう。
3話で話が動いた!と思ったところで静かな雰囲気の4話です
宮下藤花が久しぶりの登場!
ブギーポップも一言だけ登場!
第1話以降出番がなかったことに気がつく。
ブギーポップはワンパンマン見たいな扱いだったという事を思い出す。
いや、ワンパンマンがブギーポップ的な存在なのか
紙木城が殺された翌日かな?
5話の冒頭数ページで田中が彼女の紙木城を探しに新刻のクラスへ訪れる。
口を挟むサイコパス早乙女、親友の霧間凪に聴けと告げ、霧間は不在だと告げる末真を「ドアを通してくれません?」と告げる百合原。
全員集合!
5ページくらいの何気ないシーンだけど各話のメインが登場するとテンション上がる!
第5話は新刻敬(にいこく けい)の視点で今回も高校時代のほぼ同じ時間帯の話。
紙木城が殺された翌日
イントロダクションも新刻の視点だったので2度目のメイン
紙木城について何か知らないかと、放課後に学園にまだいるはずの霧間凪を探す新刻とサイコパス早乙女と紙木城の彼氏の田中
途中エコーズの隠し場所も早乙女が確認し、エコーズが不在のため霧間凪と行動を共にしていると推測する。
どうしても見つからないので放送室で呼び出しをかけることに。
その放送を聴いたエコーズと霧間凪はマンティコアの罠ではないかと疑うも向かう。
そして新刻、サイコパス早乙女、田中を縛り上げるもエコーズによるチェックでこの中にマンティコアもマンティコアに改造された人間がいないことを確認し拘束をとく。
サイコパス早乙女がエコーズの首にシャープペンを突き立てる。
マンティコアも襲来。
霧間凪に致命傷を与える。
戸惑うエコーズ。
人間が改造されてもいないのにマンティコアの味方をするなんて事は、今まで地球人を観察してきたエコーズには想定できなかった!
そりゃそうだ。俺もこいつ頭おかしいと思ってるから!
絶対絶命のエコーズは情報を伝えると残し光に包まれ自爆するが、サイコパス早乙女がマンティコアを庇い死亡
マンティコアは半身やけどの状態だが生きている
残された新刻に標的を変える
そこで流れる口笛
ワーグナーのニュルンベルクのマイスタージンガー!
ブギーポップおよそ200ページ振りの登場!
カッケー!
1998年の小説なのに霧間凪の学校に関するセリフで、何も変わってないなと悲しくなった。
読んでいて思ったことは、約30年前の小説とは思えないほど古く感じない。
学生描写も大人になった今読んでも共感性羞恥を感じない。
登場人物が高校生の割に大人びている気がするが、思春期で感情を表に出さない学生なんてだいたいこんな感じな気もする。
こういう時に他の作品を腐すのは最低だとわかっているが、ひぐらしのなく頃にの新作アニメが放映されると知って、1度見た過去作を再度見ようと見てみたら、若い頃は見ていられた、あの部活ノリに何故か共感性羞恥を感じてしまって見ていられなかった。
たぶんブギーポップに出てくる登場人物はみんな少し落ち着いているからかもしれない。
まぁ、こちらは高校生でひぐらしは小学生から中学生だから仕方がないかもしれないが。
感想
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サマリー
パーソナリティは上遠野浩平のデビュー作『ブギーポップは笑わない』を再読し、その独特な構成に深く感銘を受けています。物語は、一見静かな第1話でブギーポップが「異変」を解決し完結する一方、その後の章で様々な登場人物の視点から裏で起きていた怪異の真相が明かされるという手法が特徴です。ブギーポップが自動的に現れる存在であることや、マンティコアといった敵が巧妙に示唆される展開を高く評価。約30年前の作品ながら古さを感じさせない描写や、登場人物の大人びた言動にも共感を示し、その完成度の高さに語彙力を失うほどの感動を伝えています。