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2021-08-03 10:24

#307 新卒エンジニアの年収事情

他社の新卒エンジニアの年収相場などを調査した上で今後のトレンドやゆめみの方針について話してみました
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皆さんこんにちは、Rayです。Ray Wow FMの時間がやってまいりました。
最近、新卒のエンジニアの給与に関して検討して、変更することにしたんですけれども、
これまでは、エンジニア、デザイナー関わらず、およびイミミの場合は、
すべての職種において、暫定時給という形、暫定年収という形で、
450万円以上、暫定年収という形で、すべての職種、ジムであったりオペレーター含めて、
社員の人の年収を設定しています。
その上で、新卒も同様に450万円から、個別に新卒の人の評価を行って、
年収提示をしていました。
最近は、新卒の特にエンジニア採用における競争環境というのが、
ますます厳しくなってきているので、
年収を他社との競争の中で上げていこうと思って、
最近、各社の新卒のエンジニアの年収水準というのを調べたんですけれども、
概ねWeb系のIT企業、
Web系のIT企業、
これは主に年貿性に近い給与で、
数十時間の月間の固定時間手当、固定時間外手当というのを含む、
そういう年収体系になっています。
その上で、横並びで各社比較すると、
まずDNAが500万円、楽天が400万円、Yahooが427万円、
終始の場合、468万円、博士が525万円、
Recruit Holdingsが495万円、サイバーエージェントが450万円、
DMMが432万円から、Mixiが420万円、Sansanが490万円、
LINEがその中でも高くて、528万円となっています。
その上のレンジが、おおむねなので、450万円から500万円というのが、
大体メガベンチャー各社のレンジだなという状況になっています。
メガベンチャーながらとLINEが一番高いですね。528万円。
その上のレンジというのがあるんですけども、
グローバル採用を行っている企業ですね。
なので、グローバルのIT企業との戦い、競争も大きいというのが、
メルカリですね。メルカリは個別に給与を提示するのですけども、
それから800万円くらいですね。
それからVisional、VizReachなどやっているVisionalが、
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最近600万円にしていますね。
これらはですね、基本も英語ができて、
グローバルでのコミュニケーションができるエンジニアという形で、
外国人採用もかなり積極的に行っている、そういう水準になっています。
恐らくですね、海外の新卒の年収が600万円からとかという形に、
恐らくなっている。
グローバルの水準に合わせての設定だと思います。
実際、マイクロソフトとかAmazonとかも600万円からとか、
いろいろな形になっていたはずなので、
600万円というのが一つのグローバルでの採用の基準になっていくのかな。
つまり、英語が話せてエンジニアリングもできて、
コンピュータサイエンスの学部卒業していてという人であれば、
せっかく英語ができるのでというので、外資系で働くときに、
600万円からとなっていると、同じように、
600万円からというのを設定する必要があるので、
要するに英語が話せる話せないで、
その年収水準に大きく差がつくというのが一つの状況になっています。
イミミはですね、これまで450万円からだったんですけれども、
これらの状況を含めてですね、
またイミミでの新卒を採用した人のですね、
実際に戦力化するまでの期間というのが平均13ヶ月なんですけれども、
大体13ヶ月。
ただ、13ヶ月でそれまでの採用にかけた費用と育成費用というのを、
13ヶ月目で回収できると。
投資に見立てると、仮に13ヶ月目で回収できるというところがあるので、
おおむね早期戦力化とかが成功しているんですけれども、
そういうのもある中で、給与の競争環境における給与水準も上げていこうというところで、
23年でですね、
23年卒業からの採用においてですね、
480万円にする予定になっております。
一方、デザイナーに関しては採用を行っているんですけれども、
引き続き、450万円にとどめようかなというふうに思っております。
本当にこれをもっともっと上げていきたいんですけれども、
450万円でも比較的、おそらくデザイナーの採用の演習水準というのは高い方なんですね。
いくいくわみみもデザイナーの地位向上とか、待遇向上というのをしていきたいので、
このあたりを上げていきたいなと思ってはいるんですけれども、
UIデザイナーのですね、全体的な学生さんの応募の水準というのが上がっていかないと、
いきなり最低年収というのを上げてしまっても、なかなかギャップが大きいので、
このあたりもう少し、我々も何かしら育成面とか、そういうものをですね、
社内での育成力というのを上げていきたいなと思っております。
早期にですね、成長してもらえるようなところを見定めながら、
デザイナーの最低年収水準というのも上げていきたいなというふうに思っています。
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このあたりですね、おそらく受給ギャップですね、エンジニアの採用の需要と、
供給のギャップがめちゃくちゃ大きいので、有効求人倍率がめちゃくちゃ高いので、
日本の供給が上がっているものの海外と比べるとまだ低いと、そういう状況になる中で、
やっぱりですね、日本の購買力併価とか物価っていうのがやっぱり圧倒的に低いというか、
上がっていないですね、海外と比べて。
なので、海外から見たときに安い人材っていうふうにおそらく捉えられますし、
これは中国とかだけではなくて、もうアジア、東南アジア諸国と比べてもどんどん差がなくなり、
いや、日本の方が安いよね。
っていうふうになっていく可能性が結構な確率であるのではないかなと思ってます。
コロナの影響でデフレっていうのはもう一回加速するんじゃないかなっていうこともあって、
その中で年収も上がらない、物価も上がらないっていう中で、
ますますですね、海外と比べて物価の差が大きくなっていくんじゃないかな、
そうなったときに致し方ないんですけれども、
俺やりとしては、場合によってはですね、今、大企業のDX支援、急成長スタートアップのDX支援を行っているんですけれども、
場合によっては海外の企業のDX支援を行う方が、よりですね、収益性が上がったりすることもある。
海外の企業から見ると、安くてこんなに品質がいい、機動力が高い仕事をしてくれるんだ、日本はっていうふうになるなっていうふうに思っていて、
本当にオフショア、ニアショアとしての日本っていうのが、場合によってはあり得る可能性があるというところもですね、
ちょっと残念ながら、そういうことも視野に入れながら、
とはいえ我々も競争力を上げていくっていう意味では、日本だけに留まらずに、海外のグローバル企業との取引っていうのを増やしていきたいので、
いずれはその水準にですね、年収水準も、特に英語が話せてグローバルでのビジネスができる人はですね、
グローバルの水準に給与を恐らく近づけていかないといけないなっていうふうに思いながらも、
日本で働く意味っていうのも、
もちろんそれは選択肢としてありますし、それは素晴らしいことだと思うので、
何かこう選択できるようにするといいのではないかなというふうに思っていますが、
恐らくですね、今のメガベンチャー各社の給与水準が大きく、この数年間は上がっていないように見えます。
450から500台になっていて、むしろ500にならないように、何か調整しているようにも見える。
400、33490万円。
33490万とか、確かボヤージュグループも498とか。
だからその500に行っちゃうと、おそらく分からないですけども、
どんどんどんどん各社が上げていくみたいな形に、
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少しブレーキをもしかしたらかけているのかなみたいな、
ちょっと勝手な思惑をもですね、推測しているんですけれども、
おそらくはただですね、ここから大きくは上がらないんじゃないかな。
個別に要するに給与を上げていくと。
そういった形での最低年収というのはですね、そんなに提示していかないんじゃないかなとは思っています。
一方でミドルクラスというか、中堅のエンジニアの年収水準というのは、
結構上がっている印象がありますので、
このね、250から500で入ったとしても、結構3年から5年ぐらい経つと、
600、650万ぐらいという形で、おそらく結構トントントンと上がっていくような形になりますし、
おそらく上がらないというか、
上がらなかったとすると、たぶん3年経って独立、フリーになって独立して、
一気にですね、年収水準を上げていくみたいな働き方の選択肢がやっぱりあったりしますし、
スタートアップが給与を出す場面も結構増えてきているので、
結局するに、低手アマターなんですよね。3年勤め上げると。
なのでまあ、そういった意味ではですね、
新卒の年収水準というのはそんなに上げるというよりは、
入社した後に上がっていけるモデルが気づければですね、
そんなに競争力を無理に高める必要はないのかなというような様子ですね。
本日は新卒のエンジニアの年収水準についてでした。
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