1. Ray Wow FM
  2. #64 雰囲気は何から生み出され..
2020-11-29 08:45

#64 雰囲気は何から生み出されるか

会議の雰囲気が悪い、会社の雰囲気が悪いと言われる場合の、雰囲気。雰囲気とは何から生み出されるかについて。
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みなさんこんにちは、Rayです。
Ray Wow FMの時間がやってまいりました。
本日はですね、会議の雰囲気、雰囲気ですね。
会社の雰囲気でもいいんですけども、
は、どのようにして生まれるか、というものについて話したいと思います。
いろんな会議、会社によってあると思うんですけれども、
いや、なんかあの会議めっちゃ雰囲気悪いわ、みたいな。
その会議によっては、めちゃくちゃね、こう、悪い雰囲気の会議とかってありますよね。
なんかもう一言も喋れない、みたいな。
なんか喋ろうとするものなら、なんかすごい、こう、叩かれそうとか。
なんかそういう雰囲気ってやっぱり、議論が活発に生まれないじゃないですか。
結局この雰囲気ってね、なんでそうなってしまうのかっていうのって、考えたことありますでしょうか。
雰囲気はどのようにして生まれるのか。
実はですね、この雰囲気っていうのは、あの、ルールから生まれるんですね、実は。
と聞くと、え?って思う方、いるんじゃないですかね。
え、雰囲気ってルールから作られるの?みたいな。
いや、その、ルールとか、明確なそういうのがないから、
なんかなんとなくの雰囲気が形成されるんじゃないの?みたいな。
そういう風に思われる方、多いと思うんですよね。
例えば会議とか、あんまりね、こう、ガチガチなルールにしたくないとか、
会社ってやっぱりこう、こう、こう、こう、こう、こう、こう。
会社ってやっぱりこう、あんまりガチガチなルールにしたくないみたいな形の人って結構多いと思うんですけども、
僕もこう、ちょっとアドバイスしていた別の会社さんで、やっぱりそういう経営者の方、いたんですよね。
あんまりうちはね、こう、ルールとかでガチガチしたくないから、あえてそういうのを設けてないんですよ。
っていう、ま、あの、会社さんがいたんですけれども、実はですね、これ、結構注意しないといけないんですよね。
このルールを、
儲けずに、ま、なんとなくこう、いい感じでやろうみたいなところで、実はやってしまうと、何が起こるかっていうと、
例えば、えー、その会議の場で、少しおとなしい部下の人がいて、上司の人は割とこう、上からこう、こうやりなさいっていうタイプの人だとすると、
ま、なんとなくの雰囲気としては、やっぱり上司の人の方針を聞かないといけないのかなっていう形に、部下の人は。
こう、雰囲気を読んで、で、ま、会議で言うと、上司の人がこう、やっぱり、わーってね、自分の方針をこう、しゃべるっていう風になるんですよね。
今日はこうするぞとか、来月はこうするぞみたいな形でね、上司の人がしゃべって、部下の人がそれを聞くという形になるんですよね。
で、そうなっていくと、ま、上司の人は、なんだかなー、この会議は、なんか俺が、俺ばっかりが、まあ、こうね、方針話してるけど、なかなか、こう、部下から提案が上がってこないみたいな形でね。
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そういう風にね。
うん。
そういう風な、こう、苛立ちが起きて、で、ますます、こう、なかなか、会議の場でも、こう、やっぱりちょっとね、そう、苛立ちが出てしまって、ちょっとなんか、より、より一層、こう、言いづらい雰囲気が出てしまって、より部下の人は言わない。
言わないから、上司イラつくみたいな。
イラつくから、会議雰囲気悪くなるみたいな。
その悪循環。
もう、地獄みたいなね。
そういう状況って起きてしまうとんですね。
で、上司の人は、ま、部下はね。
やっぱこう、なかなか、意見を出さないみたいな形でね。
不満に思うし。
部下の人は、あの会議も、めっちゃ雰囲気悪いよね、みたいな感じで。
何も言えねえみたいな。
何も言えねえみたいな感じでね。
こう、思っちゃうんですよね。
めっちゃつらいですよね。
こういう状況って。
実は、じゃあ、これって、なんでこう、起きてしまうのって話なんですけども。
いや、ルールをね、設けずにね、そういう、やりたいっていうのは分かるんですよ。
ただ、実はこう、ポイントがあって何かっていうと、その、ルールを設けないってことはどういうことかっていうと。
その会議は、その場の雰囲気に沿って振る舞うこと。
っていうことがルールになるんですよ、実は。
分かりますかね。
ルールを定めずにやるということはどういうことかっていうと、実は、ルールを定めないっていうこと自体がルールになるんですよね。
つまり、会議っていうのは明確な、そのルールは設けていないので、その場の雰囲気で皆さんは振る舞いなさい。
というルールになってしまうんですよね。
ここを、多くの人は間違えるんですね。
ルールを設けない、ルールを設けないでいきたい。
そうなってしまうと、ルールを設けないという中で、その場その場で、雰囲気を、いや、その様子を察して、それぞれが判断しなさいというルールになってしまうんですね。
そうなってしまうと、先ほどのように、その場の、その関係性ですね。
参加者同士の関係性によっては、悪循環サイクルに入ってしまうんですね。
実は、これが落とし穴なんですね。
この状況を客観的に分析して、なるほど、その場の状況、雰囲気を察して振る舞いなさいというルールが、この悪循環を生んでいるんだとすると、その雰囲気を変えるにはどうすればいいか。
どうすればいいと思います?
そうですね。
そういうルールを変えないといけないんですね。
つまり、ルールがないのではなくて、ルールがあるとして捉える。
ルールがある。
ルールがあるとして捉えて、そのルールが雰囲気を作り出している。
だとすると、雰囲気を変えるには、その雰囲気を作り出しているルールを変えないといけないんですね。
なので、明確なやっぱり、そのガイドラインですね、あるいはルールですね。
守るべきもの。
ガイドラインは、その方針に従ってそれぞれが判断すること。
ここで言うと、おそらくガイドラインを作った方がいいんですけども。
明文化されたガイドライン。
明文化されたガイドラインを設けるっていうのが大事になるんですね。
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これね、結構多くの人が誤解するんですね。
この企業のカルチャーとか雰囲気とか、そういうものも全て実はルールですね。
ルールから成り立っているんですね。
このルールとかを変えていかないと雰囲気っていうのは変えられない。
なので、やっぱり言語化っていうのが大事なんですね。
その時に、ルールといっても守るべきものというよりは、ガイドラインですね。
自分自身とかに従って、それぞれが判断する。
そういう目安ですね。
そういう判断基準。
それを明確にするっていうことが、実は大事になるんですね。
MEMEではですね、会議の標準となるようなガイドラインを定めています。
例えば、会議の時間は25分ですね。
会議の時間は25分にする。
で、50分とか。
かかる場合も、間に5分の休憩を入れましょうとか。
あるいは会議の役割として、議事進行とか議事録係を必ず分担して、
それぞれの定例会議においては、ローテーションという形で、
順番に係を行うことによって、一人の人が発言をしたりとかしないように注意しましょうとか。
あるいは会議始まる前に、少し早めにZoomであれば開催しておいて、
集まった人から順番に、チェックインといえば、
今日あったこととかを話し合うような、そういう場を作ったりとか。
結構細かくガイドラインを決めて、それに沿ってやること。
あるいは標準と呼ばれるルールに従って、実際に会議を設計することっていうのが決まってるんですね。
こういったものを、会議一つとってもそうですし、
会社における仕事の仕方とかっていうものをしっかりと言語化していくことが、
雰囲気づくり、いい雰囲気を作っていくっていうことに対して、
つながるんですよね。
特にリモートワークにおいては、こういった言語化されたガイドラインとか標準っていうものがないと、
何を基準にして仕事を進めていけばいいかっていうのが分からなくなって、
結局その場の雰囲気っていうところを察しながらやっていってしまうので、
先ほど話したような悪循環に陥るっていうのがあるんですよね。
なので、これからの時代やっぱりそういう言語化をしていくこと、
ガイドラインとか標準を決めていくこと、
一旦それを決めて、様子を見ながらどんどんアップデートしていくこと、
改善していくことっていうところが、
極めて大事になるんじゃないかなと思います。
なので、この雰囲気っていうのは実はルールからできてるんだよっていうことを、
今日はお話ししました。
また次回よろしくお願いします。
08:45

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