1. Ray Wow FM
  2. #72 親和関係を築く方法として..
2020-12-07 14:36

#72 親和関係を築く方法としての自損のジレンマ

親和関係を築くには利他と自損がありますが、自損はある意味生産性を下げるじれとなります。自損文化を打ち破る方法としてGoogleの15分ルールについて
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みなさん、こんにちは。Rayです。
Ray Wow FMの時間がやってまいりました。
イメミでもですね、来年入社の新卒、そろそろ確定してきているんですけれども、
今年は4月に22名の新卒が入社をしたんですけれども、
来年4月はおそらく13から15名ぐらいですね、人数はちょっと少なめに抑えてはいるんですけれども、
13から15名ぐらいになるんじゃないかなとは思っています。
特徴的なのが、今年の4月に入社した新卒のほとんどの人が東京勤務になっていて、
やはり以前の放送でも話したように、
東京は勉強会が多いというので、東京で勤務したいという人が多かったんですけれども、
来年4月の入社の人はですね、面接をしているときからすでに地元で働きたいという人も多くてですね、
東京ではなくて地元回帰ということに、どんどんどんどん移ってきたんだなというのは少し印象的でしたね。
コロナの影響はどうでしょうか。
影響もあって、ミミミでは来年も継続してリモートワークが続く形になりますし、
実際のところ勉強会もオンラインで実施される状況になってきているので、
わざわざ東京で勉強会に参加する意味というのは、あまりなくなってきているんですよね。
もちろん勉強会の後の懇親会に参加して、そこで仲良くなるコミュニティに参加するというのは、
意義はあるんですけれども、最近だとそれぞれの地域でのコミュニティですね、勉強会コミュニティというのも活発になってきているので、
いよいよそういうコミュニティに参加するという機会も、わざわざ東京である必要というのはないのかなというふうに考えています。
今日の本題、お題なんですけれども、神話関係ですね。
神話関係ということについての話。
神話関係というのは親しく、和ですね。平和の和なんですけれども、
神話関係、いわゆるお互いの関係性として、仲がいい関係性というところをどのように作っていくかというのは、
方法論というのはあるわけではないんですけれども、大きく二つのアプローチがあるというふうに言われているんですね。
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それが、一つが利他ですね。利他。相手、他人に対しての利益というか、役に立つことをすると、喜ばれることをしていくという利他の部分ですね。利他の精神の部分の利他ですね。
それからもう一つが、利他ではなくて、自尊。自分が損する。自尊というのがあるんですね。自爆みたいな感じなんですけれども。
利他という部分に関しては、たぶんわかると思うんですよね。相手が自分に対して、例えば何か仕事を手伝ってくれるとか、
何も特にしていないのにお土産を買ってきてくれるとか、プレゼントをくれるとか、温かい言葉をもらうとか、相手が自分に対して利他という形で、何か好意を持って役に立つことをしてくれるとか、手伝ってくれるとか、
なるほど、あの人は私に対して好意を持っているんだなっていうのは明確に伝わりますよね。
そうすることによって、自分も相手にお返しをしようかなという形で、お互いに親和関係という形で、次の場所に来ている。
そして、次の場所に入ると、自分のやることになる。
そうすることで、自分も相手にお返しをしようかなという形で、お互いに親和関係という形で、出会うことになる。
分かりました?
はい。
ちょっとお話を書いていきたいと思います。
お互いに、皆さんご自身にお返しください。
お互いに、ご自身にお返しください。
では、このような動画を見ていただきたいと思います。
仲良い関係性を築くというのはもう当たり前のように
この利他というものが基本とはなっているんですけれども
もう一つですねこの自尊というものがあるんですね
自尊これは自分があえて損をするというか
そういうことなんですけれども
例えばですけれども相手に感謝の気持ちを伝えるときに
わざわざ相手の場所に出向いて
一言例えばありがとうございますという気持ちを述べるだけでも
わざわざ時間を使って相手の場所に行って
相手に会うというところをするということって
ある意味時間の無駄というか
ともすると命の無駄遣いみたいなところにもなると思うんですよね
電話で話せばいいのに
わざわざ東京から大阪まで行くとか
大阪から
東京まで行ってわざわざ会いに行くとか
あるいは手紙を書くというのもそうですよね
今の時代ね
SNSとかLINEとか
そういうメッセージで
簡単に気持ちを伝えることができるけれども
あえて手紙を書く
あえて会いに行く
そういうものっていうのは
本当にある意味自分の時間を損をしてまで使って
相手に対して行為を示す
っていうところですよね
これは自尊と呼ばれることで
これも同じような
利他と同じような効果があるんですよね
なるほど
相手はそこまで自分の時間を使ってでも
私に会いに来たいんだ
私に感謝を示したいんだ
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という形で行為が伝わるんですよね
これはですね
やっぱり前提となる文脈として
例えば今ITのリテラシーがある程度で
会社でもITが普及している前提であれば
通常はチャットとかでメッセージを伝えるけれども
わざわざ電話で
電話で何か気持ちを伝えるとなると
ちょっとわざわざそこまでして伝えたいんだな
っていうふうな
そういう気持ちが伝わりますよね
なので前提としている文脈が
どこのレベルかっていうのによると思うんですけども
以前
昔であればやっぱり会って話すのが当たり前
そこから電話になってメールになって
それからチャットになってという形で
どんどんどんどん
相手に何かを伝えるという文脈が
変わってきてますよね
変わってきて便利にはなっているんですけども
あえてその便利さを不便にして
ちょっと昔のメッセージの伝え方っていうところに戻ると
自尊になるんですけども
あえてそれをやるっていう
そういう行為っていうのが
実はですね
神話関係お互いがお仲良くするっていうのに
つながるんですよね
ただですね
これは逆に言うとですね
わざわざ不便を自分に強いて
相手に行為を示すっていうことが
当たり前になってしまっている組織だと
なかなか便利なメッセージを伝える
気持ちを伝えるやり方を取るというのは
ちょっと手を抜いている
ある意味
自分自尊しないのあなたみたいな
手紙書いてくれると思ったら
なんかね
メールだけで気持ち伝わってきて
なんかちょっと楽してないみたいな感じで
思われてしまうと
損というかですね
実際は気持ちがあってもですね
メールで伝えると
楽しているように思われてしまうと
だから電話をしたり
わざわざ会ったり
そういうこう
何が当たり前っていう
レベル感が組織によって
どう統一しているか
どういうふうな暗黙なルールがあるかによって
なかなか一人だけこうね
ちょっと便利な方向に行こうっていうのって
あいつ楽してるよねとか
そんなに俺のこと好きじゃないの
みたいな感じで思われてしまうので
抜け出しづらいんですよね
こういうある意味
ジレンマというかですね
この組織の暗黙の雰囲気
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ルールっていうところ打ち破るには
やっぱり明文化されたルールとか
ガイドラインを定める必要があるんですよね
例えばもうビジネスにおいて
メールからチャットに行きます
スラッコのようなチャットでやり取りする時は
挨拶っていうのは省略しましょう
っていうそういうこう
ガイドラインをやっぱり作らないと
結構メール文化からチャット文化に来た時に
やっぱりこう挨拶から始まって
あのやり取りすると
やっぱり少しこう無駄な情報が多いんですよね
でもそういうのは省いてしまうと
あれなんかわざわざね
挨拶してっていう無駄なことをやることが自尊
自尊だからそれによって親和関係
仲良い関係を築くというものがあったのに
なんかチャットになってから
いきなりもう挨拶なしに
いきなり要件だけ伝えて
なんかビジネスビジネスしてるよねって
なっちゃいかねないので
この明文化されたそのガイドラインですよね
このチャット上におけるお作法はこうですよ
というのを定めないと
なかなかこう一人だけでこう抜け切れないっていうね
そういうのがあるんですよね
一方でですね
このまあいわゆるチャットツールって
非同期コミュニケーションなんですね
非同期コミュニケーション
同時にコミュニケーションを取るものではない中で
ある意味自分の時間を邪魔されないですよね
電話のような同期コミュニケーションと違ってね
なので
あの自分の時間を
時間確保しやすいっていうのですごく便利なんですけれども
逆に言うとちょっといいですか
質問していいですかっていう質問がややしづらいですね
いきなり電話かけるの難しいし
非同期だからちょっといいですかって言って
スラックなどで質問しても
すぐに答えてくれるかどうかわからない
このあたりの気軽な声がけですね
気軽な声がけっていうのが
特にリモートワーク環境における
ビジネスチャットツールが普及している前提の
コミュニケーションにおいては
結構課題になっていて
ここはボイスチャットなどで解決していくっていうのを
意味では考えているんですけども
一方で
質問をされた側が
なんだよもっとこう
自分で考えてから質問しろよみたいな
いわゆるググれかすみたいな
そういうひどい言葉があるんですけれども
そういう文化があるときに
なかなか質問さらにしにくいですよね
ただでさえ気軽に声がけがしにくいのに
最近ですね
面接をしている中でも
そういう気軽に質問できる環境ってありますかという
そういうですね
質問を受けることがあって
なるほど
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そういう気軽に質問できる環境ってやっぱり
大事なんだなというふうに思ったんですけども
ここでですね
どういう文脈を作るかというところで
実は最近
インミミではですね
15分ガイドラインというのが
定めました
15分ガイドライン
これは何かというとですね
GoogleのAIチームですね
人工知能チームが定めているルールで
15分ですね
自分で考えてもわからなければ
周りの人に質問しましょうという
そういうシンプルなルールなんですね
同じようにインミミでもですね
15分ガイドラインというのを定めて
15分自分で考えてもわからなければ
周りの人に聞いてもわからなければ
周りの人に聞いてみましょうという目安を
決めることによって
どこまで自分で考えて
どこから周りの人に聞くかという目安を
やっぱり作ったんですよね
そうすることによって
より質問しやすくなるし
質問を受けた側も
なるほどと自分で考えた上で
その上でわからないのであれば
あまりにもね
ずっとわからない状態が続いてしまうと
本人の時間の無駄にもなるので
それは組織全体として見ると
やっぱり
自分の人に聞くか
その社員の時間の無駄になるので
組織全体の最適の観点で
質問はするべきだよねと
そういう文脈をやはり作るには
ルールやガイドラインを
明文化していく必要があるんですよね
そうやって明文化することによって
無駄な自尊ですね
無駄に時間を
自分の時間を無駄にする
すいませんわからなかったんです
自分なりに調べて
5時間かけて
もう調べたんですけど
わからなかったんで
質問させていただきましたみたいな
5時間みたいなね
無駄にする
それが美徳みたいなね
そういう文化って
あんまり生産的ではないですよね
なのでですね
何分というところを
別にきっちりする
守る必要ないんですけども
目安ですね
目安を定めて
無駄に自尊することなくですね
生産性を
高めつつも
神話関係を築いていく
そういう意味ではですね
自尊ってあんまり良くないなっていう
利他中心でいいんじゃないかな
そういう風に感じてます
本日はですね
神話関係に至る
自尊および
明文化されたガイドラインについての話でした
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