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2021-03-10 09:16

#165 戦略的な育成支援体制について

経営学習論(中原淳著)を見ている中で感じた、戦略的育成支援体制のあり方について
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みなさんこんにちは、Rayです。Ray Wow FMの時間がやってまいりました。
今日ですね、取締役会のメンバーで構成しているブロードチームというのがあるんですけれども、
ブロードチーム、なぜボードではないかというと、ティール組織の文脈でですね、
ボードではなくて、ブロードですと、幅広い、つまり幅広い領域を全体的な視点、
視座が高い視点で見ていますよっていうのが、ティール組織における
経営チームの役割っていうふうに、フレデリック・ラルーさんは言っているんですけれども、それを名ぞらえてですね、いめいめでもブロードチームっていうふうに言っています。
でですね、このブロードチームのですね、定例会議が毎週水曜日にあるんですけれども、
今日はですね、実験としてYouTubeライブのですね、放送を、これまでは社内限定にしていたんですけれども、
今日はですね、パブリック、外部にも公開可能な形にしてみました。
これ以前にもね、話したように、外部にも公開してですね、いろんなナレッジをオープンにしていこうということとともにですね、
社員の人もですね、パブリックにも公開していきたいなというふうに思っています。
パブリックなYouTube発信はですね、チャンネル登録を行って普段個人のGmail.comドメインアカウントでのですね、YouTube閲覧においてタイムラインで流れやすくなったりとかしますので、そういった意味でですね、このYouTubeのパブリック化というのを行いました。
ちょっとどうなるか楽しみにしています。
第165回のテーマなんですけれども、戦略的な人材育成についてです。
ちょっとですね、昨日読んだ本の中で経営学習論という本があります。
これ中原先生ですね、組織学習とかにおいて有名な中原先生の書いた本の中でですね、
戦略的な人材育成というのがなかなかできなくなっているよね。
特にその高度成長期から2000年代に入っていて、
例えば生活主義であったりとか、よりですね、深くビジネスのスピードが速くなっていって、
管理職の人もですね、プレイングマネージャーという形で現場業務を行わないといけなくなってきた。
組織のフラット化によって、
管理職というのが少なくなっていく。
そういった中でですね、なかなか育成というところがままならなくなってきたよねというのがあります。
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これはおそらく会社で勤めている皆さんもなんとなく実感が湧くんじゃないかなというふうに思うんですよね。
マネージャーの人ってプレイングマネジメントで結構追われて、現場の人も促進力が求められ、
結構ですね、教育って、
そんな悠長に行ってられないよねっていうのが実際のところなのかなというふうに思っています。
この本の中ではですね、かつては、ある意味ちょっと無駄とは言わないけれども、
LINEマネージャーの人の中でも、この人なんなの?みたいな感じで、
実際の教育係だよみたいな感じで、余白みたいな人がいて、
その人が起点となっていろんな教育っていうのをですね、コンコンとやられていて、
ワイワイガヤガヤとしながらですね、いろんな知見っていうのをですね、
共有されてきたよみたいな、そういう支援する構造組織っていうのがちゃんとありましたよねっていうのが、
高度成長期における良い点だったんですけども、
それをですね、今後の不確実性が高い時代において、あるいはネットワーク型の組織において、
マネージャーの人のプレイングマネジメントが求められる時代において、
どうあるべきかなっていうところなんですけども、
そのあたりはこの本には書かれていなくて、
イミミの方がですね、
実験、実践している内容にはなるんですけども、
一つはですね、以前の放送ですね、戦略、戦術的ピリオダイゼーションの項目で書いたように、
不確実性が高い時代においてはですね、
現場をつぶさに観察して、マネージャーの人が、
はい、あなたこっちに行って、はい、あなた戻ってきて、みたいな形で、
サッカーでいうと、コートの外から監督が、
お前こっち動け、みたいな感じで、
言っても、なかなかもう機敏に対応できないので、
野球じゃなくて、サッカーになっているよね、っていう前提で話すと、
あらかじめですね、シンプルな原則、原則っていうのは、
イフ・ゼンですね。
もし相手からボールを取られたら、
その周りにいる人、全員5秒以内にボールを奪いに行け、みたいな、
そういうシンプルなですね、イフ・ゼンルールっていうのをですね、
原則として定める。
それをですね、徹底的に普段の練習でですね、トレーニングして、
強度高くですね、練度高くですね、試合で実現できるようにしていこう、
っていうのが、モダンサッカーにおける重要なゲームモデルと呼ばれる考え方なんですけれども、
これをイメミディアはですね、実際の組織に応用していて、
つまりですね、プレイングマネージャーの人もですね、
状況によってですね、プレイングしないといけなかったり、
状況によっては、
教育的な観点で支援行動っていうのはできるんですけれども、
それをですね、部長の人がマネージャーの状況をつぶさに観察しながら、
やれ、教育した方がいいよとかっていうのもですね、
なかなか現実的には難しいんですよね。
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なので、ガイドラインを定める、
そのガイドライン、原則を定めると、
これが先ほどの戦術的ピリオザイゼーションで話したように、
イメミディアはですね、原則を定めているんですね。
そのあたりは、前回の以前の放送で話はしたんですけれども、
前回の放送で話はしたんですけれども、
その上でですね、その20、30、40の支援行動、
現場の人を支援する行動、
もっと言うとリードエンジニアの人ですね。
今日の文脈で言うと、プレイングマネージャー的な人がやっぱり大変なので、
教育ってなかなか難しいので、
プロジェクトはリードしないといけませんので、
プロジェクトを成功にさせるために、
優先順位が高く置かれているリーダーの人、
プレイングマネージャーの人が、
なかなか重要だけど、なかなか緊急度が低い教育っていうものに対して、
取れる場合、実施できる場合もあると思うんですけれども、
そうでない場合、状況においては、
それらをですね、補佐する。
20、30、40の教育、支援体制っていうのが必要で、
そのあたりをですね、
コートの外から監督が指令するのではなくて、
現場の選手が、その状況を検知して、
現場の選手が、その状況を検知して、
現場の選手が、その状況を検知して、
この時はBパターンだな、
この時はCクイックで行こうとか、
そういう作戦をですね、
練度高く、
強度高くですね、実施できるように、
普段から訓練していこうっていうのが、
大枠の、
戦略的な育成、支援体制の意味での考え方なんですけれども、
一方でですね、
試合始まる前にですね、
そもそも、
そういう新しい、
サッカーの仕方をやるんだよっていうのをですね、
しっかりと、
教えるっていうことも大事ですよね。
これがその、
教育と呼ばれるものなんですけれども、
この辺りもですね、
実際に耳でもですね、
もっともっと、
徹底してやっていかないといけないっていう風に、
感じているところで、
新しい不確実性が高い時代、
ネットワーク型組織、
自律分散型組織における、
人の動き方って何なんだろう、
ということ自体をね、しっかりと、
しっかりと教えるっていうことは、
やっぱり大切で、
なぜならば、みんな経験したことがない、
サッカーモデルなんですよね。
なので、
しっかりとした、
なぜそういう、
原則っていうのが必要で、
なぜ新しい動き方が必要なのか、
っていうところの背景も含めてですね、
しっかりと伝える必要があるなとは、
思っているんですけども、
これはですね、おそらく、
まだ各社、ほとんどがですね、
取り組めていない、そういう状況かなと、
は思うので、
イミミのですね、組織はですね、
ある意味サンドボックス、
実験場という形でですね、
懐深いイミミさんのおかげでですね、
いろんな実験を試みることができている状況なので、
そのあたりのですね、
知見っていうのをですね、
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ぜひ、他社さんとも共有しながら、
また他社さんの実験結果、
っていうのも教えていただきながら、
共に進化していければな、
というふうに思っております。
本日はですね、
このような大きな育成支援体制についてでした。
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