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はい、おはようございます。本日の放送は、2026年の1月23日金曜日です。 本日は第1426回目のお話となります。
このチャンネルは福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が、日々気になったことをダラダラと話していくという番組です。よろしくお願い致します。
作品の概要と世界観
今回はですね、アニメ「透明男と人間女、そのうち夫婦になる二人」第3話を見ておりました。
いやもう正直に言いますとね、タイトルだけ見るとまた変化期裏ぶこめかって思ったんですよ。 ところがですね、見てみたらいろんな意味ですごいアニメでした。
今回はその凄さについて語っていこうと思います。 まずこの作品の世界観なんですが、人間と人ならざるもの、
いわゆる人外がごく普通に一緒に生活している世界です。 人外が存在するという一点を除けば、舞台はほぼ現代日本。
スマホもあるし、車もあるし、探偵事務所もあるし、多分確定申告もあります。 ここは書かれてませんが多分あります。
この人外というのがまた多彩で、ケモノに近い獣人、 エルフ、そして今回の主人公でもある透明人間などなど、
ファンタジーなのに生活感がちゃんとあるのが面白いんですよね。 そこで登場するのが透明人間の探偵、トウノメアキラさん。
この人、透明になれる能力を生かして探偵業をしているんですが、 三つ揃いのスーツをビシッと着こなし、立ち居振る舞いはまるで英国紳士。
いや透明人間で探偵って能力と職業の相性が良すぎるでしょう。 自分なんて特に能力もないのにとりあえず生きてるだけなんですから。
で、その探偵事務所で事務員をしているのがヤコウ静香さん。 このヤコウさん、目が見えない女性なんです。
目は見えないけれど声や音から相手の気持ちを感じ取れる人で、 いつもニコニコしていてとにかく優しい。
この二人、タイトル通りの透明男と人間女のラブコメディーなんですね。 アニメは3話までで、この二人がどうやって出会って、どうやって相手を意識し始めて、
少しずつ距離が縮まっていくのか、 しかもそれを周囲の人たちが温かく見守っているという構図で描かれています。
いやーもうおじさんキュンキュンしますよ。 若い人向けでしょとか言いつつ、気づいたら心の中で早く結婚しなさいって言ってますからね。
たぶんこの二人、タイトル通りそのうち結婚するんでしょう。 もう大きな事件とか起きなくていいです。
世界の危機とか黒幕とかそういうのいらない。 このまま平和に結婚してください。お願いします。
でですね、ゴンサキン、登場人物が今のところ良い人しか出てこないんです。 トーノメさんは能力もあって礼儀正しくて人格者。
ヤコウさんは思いやりの塊みたいな人。 周りのキャラも誰かをバカにしたり見下したり、そういう毒がほとんどない。
こんな優しい世界実在しないだろうって思う反面、こういう世界だったらいいなぁとも思ってしまう。
作品の魅力とメッセージ
現実世界で自分が一番感じているのは、配慮されない側に回った時のしんどさなので余計に刺さるんですよね。
そしてこのアニメで自分がすごいと思った最大のポイント。 映像を見ていなくてもめちゃくちゃ面白い。
これ本当にすごいです。 会話のテンポが良くてBGM効果音が丁寧で、ほぼラジオドラマ感覚で物語を終える。
登場人物の心の動きもちゃんとモノログで保管されているので、今何が起きているの?ってならない。
字幕で状況説明をゴリゴリ入れることもないし、と書き的な説明がなくても音だけでだいたいわかる。
つまりですね、目を使わなくても楽しめるアニメなんです。 これを見ていて、この先目の見えない人と一緒に見ても楽しめるんじゃないか?って思ったんですよ。
もちろんアニメですし、映像があってこそという部分もあります。 でも音声情報だけでここまで伝わる作品ってなかなかない。
尺本の構成力、声優さんの演技、音響スタッフの仕事、全部レベル高いなぁと感じました。 あと日本の漫画独特の満腹。
汗が垂れたり、焦ると汗が飛び散ったり、頭に線が入ったり。 このアニメその満腹が多いんですが、それぞれにあった効果音がちゃんとついてるんです。
だから絵を見なくても、今焦ってるな、動揺してるなって音でわかるんです。 これかなり高度なことやってると思います。
もちろん絵も綺麗です。作画も安定してます。 ここちゃんと仕事してるなぁという安心感がありました。
音と映像が合わさることで、さらに作品の魅力が増している感じですね。 そしてもう一つ、この作品が描いている世界。
人間と人外が一緒に暮らしている世界だからか、外見や属性による差別がほとんど描かれない。 でも差がない世界ですと雑に描くんじゃなくて、配慮が足りなかった人が後からごめんなさいと自然に言える世界。
これがすごく理想的だなと思いました。 第3話では、探偵事務所の事務員ダイキラさんが、弁護士のマトイさんと男同士なんですが、パートナー関係にあるという話が出てきます。
それもさらっと、ごく自然に。変に重くもならないし、説教臭気もならない。 こういう描き方、自分はすごく好きです。
毒がないからといって、この物語がつまらないかというと、全くそんなことはありません。 むしろ、色々と気づきが多いです。
見終わった後、心が少し温かくなる。 人に優しくしたいなーって、ほんのちょっと思える。
自分なんてコンビニでレジが遅いだけで、心の中で下打ちしてしまう人間なので、こういう作品必要なんですよ。 原作は岩飛猫さんの漫画。
コミックス1巻で、アニメ約2話分のペースらしいです。 これはアニメが終わる前に原作も読んでおきたいなぁと思いました。
というわけで今回は、透明男と人間女、そのうち夫婦になる二人か、優しくて音がすごくて世界観が理想的で、おじさんでもキュンキュンできる、とても良い作品ですよ、というお話でした。
はい、今回も良いアニメ見て語りたくなっただけのおじさんの回でございました。 おじさんだからって差別しないで。
はい、それではまた、もしよろしければピョン吉のオタクの話にお付き合いくださいね。 本日もお聴きくださいまして誠にありがとうございました。