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2025-04-16 08:11

#1144 アニメ『謎解きはディナーのあとで』のテンポが変な感じがするという話

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アニメ『謎解きはディナーのあとで』が2話分の時間に1話半の物語を入れるという謎なテンポになっていて、名探偵コナンのテンポに慣れていると物語に置いていかれてしまいます。アニメの質も、声優陣もがんばっているのに、なんかもったいないと思ってしまいました。橘オレコさんのキャラクター原案は、うまく魅力的なアニメキャラに仕上がっていると思いました。

サマリー

アニメ『謎解きはディナーのあとで』について、作画や声優のクオリティは高いですが、新しいアニメ化ではテンポの速さが視聴者を置き去りにしてしまう懸念があります。また、過去の人気ドラマからのアニメ化に対して時代錯誤感や不安も語られています。

00:00
はい、おはようございます。本日の放送は、2025年の4月16日、水曜日です。
本日は、第1144回目のお話となります。
このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮アニメ、漫画大好きおやじのピョン吉が、響きになったことを、だだと話をしていくという番組です。
よろしくお願いいたします。
アニメのクオリティと懸念
昨日はですね、アニメ『謎解きはディナーのあとで』の第2話を拝聴いたしました。
うーん、と思ったのでね、今回ね、その感想を語らせていただきます。
まずはですね、作画。さすがマッドハウス、安定感抜群のクオリティーなんですね。
安心して見てられます。
そしてね、声優陣のハマりっぷりも素晴らしいです。
風祭り警部を演じます宮野守さん。
オーバーアクション気味の演技はですね、ちょっとね、筋肉マン風味になってましたけどね。
花沢香奈さんのね、あの、宝鐘玲子。
女刑事役というわけでね、サイコパスの常森赤音をね、思い出しましたね。
ドミネーターで風祭り撃っちゃえよと思ったりとかしました。
原作はですね、東側東谷先生による脱力系ユーモアミステリー小説です。
2012年にね、本となった作品なんですが、小説を読んだことがなくてもですね、
イラストレーターの中村裕介先生の華麗な表紙はね、一度は目にしたことがあるんではないでしょうかね。
昨年ですね、石巻の石森漫画館、そちらの方で中村裕介さんの展示会がありましたね。
私も見てきたんですが、いや本当に素晴らしかったです。
この作品の表紙も見てきました。
そしてね、その本は知らなくてもですね、2011年にフジテレビ系で放映されました。
ドラマ版のインパクトも強烈でした。
それ覚えてるんじゃないかと思うんですね。
影山役がですね、桜井翔さんなんですね。
ヤッターマンのガンちゃんですね。
宝鐘玲子役がですね、北川慶子さんだったんですよ。
美少女戦士セーラームーンのね、セーラーマーズですね。実写版ね。
笠松警部役がですね、椎名きっぺさんっていうですね、豪華なキャストの話題を呼びました。
人気だったんですね。
しかしですね、今年は2025年ですよ。
14年前にヒットしたTVドラマ、その原作はですね、アニメ化というわけでね、
なんとも時代錯誤なチョイスって感じがするんですね。
まるでタイムカプセルを開けたような感じなんですよ。
多分ね、多くの人はですね、なんで今はアニメ化と思ったと思うんですね。
最近のアニメ業界はオリジナル作品が減りましてね、
漫画、ライトノベル原作に頼っているんですが、
それもね、もう数が減ってきまして、勢いが驚いてきてるんですね。
というわけで、過去のTVドラマ化した作品、それに手を付け出すようになったんでしょうかね。
なんかね、これを見ていてね、筒井康隆先生原作のね、福田京子さん主演でね、
2005年に大ヒットしたTVドラマ、不合デカ、不合デカのを思い出しました。
2020年にね、不合デカバランスアンリミテッドっていうタイトルでね、
アニメ化した時、そのデジャヴがあったんですね。
これはね、ノリタミナ枠っていう共通点もありましたしね、
なんとも言えない既視感を覚えたんですね。
不合デカバランスアンリミテッドはですね、原作やドラマとは異なるアプローチで制作されましてね、
アニメとしてかなり挑戦しているなとね、私的にはかなり楽しめたんですが、
福田京子を期待していた世間の評価はね、いまいちだったようなんですね。
そんな過去のトラウマが甦りましてね、今回の謎解きはディナーの後で、
もう同じ道を辿るんじゃないかとね、不安が募ります。
北川慶子さん、桜井翔さんをね、期待している人、結構多いと思うんですよね。
どうせ今更アニメ化するんだったらですね、中村雄介先生のあの綺麗な表紙、
それをそのまま動かしたらどうかと思うんですが、
あの独特なデザイン、アニメ化するには波動が高すぎますよね。
放送レコードの様々な表情ですね、中村先生の無機質なイラストの表現するのはね、
虫眼の技だと思うんですね。
過去のドラマとの比較
そういうわけでね、たぶん白羽エアが立ってません。
プロミスシンデレラ、ホタルの嫁入り、大人気中の漫画家、橘織子先生です。
橘織子先生。出身地はね、福島県という説がある漫画家さんなんですね。
漫画シークリングにそう書いてあったのでね、自分もそう紹介したことがあるんですが、
その後もね、ちょっと出身地不明となっているんでね、
もしかしたら福島県出身じゃないかもと心配してるんですがね、
その立場なオレ子先生です。
プロミスシンデレラもね、二階堂ふみさんによって、主演によってドラマ化されましてね、
そして好評を博しました。
そして現在制作中のホタルの嫁入り、これはみんな選ぶ電子コミック大賞、
2024年大賞受賞してるんですよ。
アニメ化してほしい漫画ランキング2025というのでは第3位に入ってるんですね。
ホタルの嫁入りね。
その橘先生にアニメキャラクターの原画を担当をいらっしゃったと思うんですね。
北川圭子さんや坂井翔さんのイメージとは全く異なるんですね。
新たな影山と宝鐘玲子を生み出しました。
アニメにしたキャラクターデザインの人も頑張ってると思います。
よくできてると思うんですよね。
しかしですね、このミステリーアニメとして致命的な欠点があったんですね。
視聴者の反応と期待
それはね、テンポの速さなんですよね。
まるでジェットコースターに乗ってるようなスピードなんですよ。
2話で1話を消化するんじゃなくてですね、
2話で1話半を詰め込むというなんとも強引な構成なんです。
1話で謎を出しまして、2話の前半で解決しましたね。
次のお話は2話の後半で始まるというですね、
視聴者に事件の解決後のお楽しみを与えないという流れなんですよね。
名探偵コナンとかね、薬屋の一人ごと、2話でだいたい1話分になってますよね。
そのテンポに慣れてる視聴者は完全に置き去り状態にしてるんですよ。
このままのペースでいきますね。
ワンクール突っ走りますよね。
視聴者は追い切って岐阜よりずっと食ってる感じになっちゃうと思いますね。
静寂さん側としまして、第1話で王将玲子と影山を分かりやすく説明するために、
そのために作ったのかもしれませんけどね、
その1話、2話でですね、王子の視聴者を逃してしまったんじゃないかなって気がするんですね。
どうか今後の展開で挽回してほしいと切に願っております。
アニメはもう出来上がってるんでしょうね。
というわけでですね、今回はなぜかお気がリニューアルの後でアニメ版をですね、
ポテンシャルはすごく感じるものですね。
今のところなんとも言えない勢を感じるなという作品でした。
という話でした。
今後の展開に期待しております。
はい、それではまた次回よろしく。
ペンキシンオタクの話をお付き合いくださいね。
本日もお聞き下さいまして誠にありがとうございました。
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