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2025-08-02 06:26

#1252 アニメ「タコピーの原罪」最終話観たら素晴らしい作品だったが、という話

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アニメ「タコピーの原罪」最終話の第6話観ました。なるほどこう来たかというラスト。とても素晴らしいアニメに仕上がっていて、大勢の人に観て欲しいアニメでしたが、とてもオススメしにくいアニメでもありました。今回、最終回をみてどうしても解けない疑問があったので、疑問を書かせていただきました。

サマリー

アニメ「タコピーの原罪」は、重いテーマを深く掘り下げており、最終話まで視聴することでその印象が変わらないことが強調されています。視聴者に与える精神的な負担についての警告がありつつも、作品自体は素晴らしいと評価されています。

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はい、おはようございまーす。本日の放送は2025年の8月2日、土曜日です。本日は第1252回目のお話となりまーす。
このチャンネルは、福島県高梨町在住の特撮アニメ漫画大好きお医師のピョン吉が響きになったことを、ただただ話をしていくという番組です。
タコピーの原罪への感想
よろしくお願い致します。 今朝ですね、タコピーの原罪を最終話の第6話まで見ました。
全6話完結です。 原作はですね、タイザンファイブさんがですね、ジャンププラスに連載していた漫画です。
単行本はね、全2巻出てるんですね。 正直アニメ全6話とわかっていたから、なんとか見切れたという形でしてね。
もしもこれね、普通の通り12話だったらですね、自分途中でリテイしていたと思います。 もう心が持たなかったですよ。
最終回だと知らずに見ていた人の中にはですね、割と知ってショックを受けた人もいたみたいですけどね。
でも12話見たいっていう記憶のある人、正直すごいと思いますね。
自分3話まで見た時の感想はですね、シャープ1236回で話しているんですが、
タコピーの原罪はですね、本当に精神的にきついアニメです。 今回ね、第6話まで最後まで見ましたね。その印象は変わりません。
全くね、ハッピーな気分にはなれないですね。 作品にはですね、いじめ、自殺、毒親、DV、ネグレイクト、
家庭内のドロドロといったですね、重たいテーマが次から次に出てくるんですよ。 正直すごい作品だと思うんですよ。すごい作品だと思うんですが、人にはお勧めしたくない。
見ていてね、自分の心がえぐられていくんですね。 のんがね、うまく感想を言語化できなくてですね、ムナクソ悪いとかね、そのような表現になってしまうんですね。
言葉悪いですね。ムナクソ悪い。 自分は子育てが終わりかけた高齢者なんですが、それでもね、心が傷つきそうになるんですよ。
これですね、精神的に未熟な人が見たらですね、あるいはね、心が非常にですね、優しい人が見たらですね、トラウマになりかねないんですね。
何なんだ、この作品に登場する親たち。 もう行き通りしか出てこないんですよ。この親たちが終わりですよね。
ですんでね、オープニングでもっとはっきりとね、注意書き出すべきだと思うんですね。 これ子供がうっかり見てしまいそうで怖いんです。
タコピーの姿とかね、静香ちゃん、あとマリーナ、アズマ君のね、ビジュアルが可愛いからね、一見楽しそうな作品に見えてしまうんですね。
でも騙されちゃダメですよ。 宣伝映像でね、3人が仲良く土管にいるシーンがありますけどね、そんなシーン作中にありませんからね。
また、オープニングのアノちゃんの歌、映像もですね、素晴らしいんですけどね。
ですけども、あのオープニング、わざと誤解を誘うように作られていますんでね、ある意味、脅迫ですね。
見るとね、胸をかきむしりたくなるアニメ。 わ、こんなのアニメって久々ですね。
素晴らしい作品ではありますが、精神的に疲れている時に見るとね、かなり大変なことになっちゃうそうですよね。 絶対オススメしません。
物語の矛盾と考察
で、今回ね、最終話を見ての感想ですがね、 個人的にね、非常に良いお相方だと思います。
お相方だと思うんですがね、個人的に引っかかったのはね、小学校4年生のマリアのね、なぜタコピーの記憶を持っているのかなということなんですね。
静香の方はですね、タコピーとね、最後のハッピーリョクでね、過去に送られてきたとされているんでね、なんとなく理解できます。
なんですかね、記憶を失っているようですからね。 でもマリアの方はですね、小学校4年の時にね、タコピーと出会った時ですね、突然殴り殺されているシーンですよ。
そのあと、高校生になってからね、タコピーに出会っているんで、本来はね、小学校4年生の時、記憶がないんですよね。
つまり話の整合性は取れていないんですよ。 マリアにわずかなね、記憶があること、この物語のハッピーエンド風に終わっているんですが、
マリアがね、そういう風になるきっかけがですね、作品中どこにも描かれていないんですよね。 それはモヤモヤとするんですね。
逆に言えばですね、タコピーがいたからこそ、みんなね、3人バッドエンドに突き進んでいってしまったとも解釈できるんですね。
むしろですね、アズマ君の家にプレステ4があるってことを知られたことでですね、彼の周囲に友達ができまして、アズマ君は静かにマリアに執着したようになったんですね。
そのほんの小さなズレがですね、未来を変えてしまったという風に見えるんですよ。
タコピーがいなくなったこと、そうやってバタフライエフェクトによって働いて、そしてみんなが救われたのかもしれないなと思うんですね。
タコピーがね、この物語のね、バッドエンドに導いている犯人じゃないかなって気がするんですね。
そう考えるとね、整合性は取れるんですが、そうするとですね、今度物語の話に出てきます。
お話がハッピーを生むんだっぴっていうね、作品のメッセージと矛盾するんですよ。
会話すること、それはね、ハッピーを生むんだっていうメッセージですからね、それ矛盾するんですね。
それが、うーん、どうなっているような状態です。
みなさんもね、あの最終回どういう風に読み取ったでしょうか。
というわけでですね、タコピーの現在、最後まで見ました。
素晴らしいアニメでした。
ぜひ大勢の人に見て欲しい、でもお勧めはしないというアニメでした。
はい、それではまた、もしよろしければぴょんきちゃんオタクの話にお付き合いくださいね。
本日もお聞き下さいまして、誠にありがとうございました。
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