概要欄の重要性
ポッドキャストは基本的にスマホで流劇をしている人が多いので、
例えばエピソードの概要欄とか、あんまりじっくり一個一個見てないっていう人が多い印象があると思います。
実際そういう人が大半だとは思うんですけど、
このエピソードの概要欄を適当に書けばいいのかっていうと、決してそんなことはなくてですね、
海外のそういうポッドキャスター、しっかりやっている人の端を見ると、エピソードの概要欄、
小ノートって言ったりするんですけど、しっかりと書かれていることが多いんですね。
そこにリンクが貼ってあったりして、何かしらの自分のところに飛ばすみたいなことをやっている人が多いです。
本当に無意味なんであれば、そこを書く必要性ってないと思うんですけど、
それをしっかりと、しっかりとっては結構な文字数を書いていったりするんですよね。
だから当然そこは最適化した方がいいわけだし、どのアプリに使うかによっても変わるんですけど、
タイトルだけじゃなくて、その概要文の一部が一覧の時に表示されるときに、
その概要文にちょっとね、例えば聞きたくなるようなことが書いてあったらクリックされやすくなったりとかっていうのもありますし、
何よりですね、今はYouTubeとかにも配信されているので、YouTubeだと普通にYouTubeの概要欄ってしっかり書くと思うんですよ。
だからYouTubeで聞いている人、見ている人っていうのは、画面の前でじっくりと聞いている人とかも多いんで、
そうするとそこの概要欄に読まれる、それが何も書いてないとか、
適当とか毎回同じものがただ貼られているだけとかだと、別にダメではないかもしれないけど、ちょっともったいないですね。
僕のアナリティクスを見てみると、意外にですね、このメインチャンネル、サブチャンネル共にそうですけど、
ブラウザで聞いている人が多いんですよ。
パソコンの何かしらのブラウザを開いて、そこからSpotifyとか、パソコン上でSpotifyとかを聞いたりしてるんでしょうね、きっと。
ということは、パソコンで聞いている人っていうのは、おそらくですけど、画面の前に座ってじっくり聞いてくれるような人が多いと思うんですよね。
ってなるとそこにやっぱりちゃんと書いてあったほうが、読んでくれたりするし、
やらないよりはやったほうがいいかなっていうふうに思うんですよね。
リスナーの行動分析
今は結構そのチャプターを入れている人も多くて、いわゆるYouTubeで言うところのタイムスタンプですね。何分何秒で何を喋ってるみたいなことを入れている人もちょくちょく見かけますよね。
特に長いエピソード、30分超えるような長いエピソードっていうのはチャプターを入れたほうが聞きやすくなるんで、
どこで何喋ってんのかね、分かんないと全部聞くの嫌だなってなるけど、
チャプターが分かれていて、なんかそこに面白そうなことが書かれていたら、ちょっと聞いてみようかなってね、気になりますよね。
そこの部分だけでも。だからそういうクリック率とかを上げる効果もありますし、
だからそういうところも今は気をつけていったほうがいいかなと。
ポッドキャストっていうのは今は現段階ではそんなにAIにあんまり相性が良くないですけど、
AIはどういう情報を読み取っているかというと、いわゆる文字情報を読み取っているので、
あそこに何が書かれているのかとかはちゃんと見ているわけですよ。
そこでこれは最適だなと思われていたら、そこから情報を拾ってくれたいとかっていう可能性もあるわけだし、
例えば、これは本当にメリットもデメリットも両方あるって言えるんですけど、
そのエピソードの概要というかね、こんなこと喋ってますよみたいなものをそこにまとめて出しておくと、
仮に話を聞く時間がないなみたいなことが起こったときに、その概要だけでも読んでくれたら、
一応自分の伝えたいことは相手に理解してもらえるっていうね。
だから全く何も聞かれないよりは、せめて文字だけでも読んでもらって、自分のメッセージを相手に届けるっていう。
そういうメリットもある反面、デメリットとしては、文字読んだら何となく何喋ってるかわかるから、
じゃあ聞かなくていいやってなる可能性もありますよね。
だからこれに関してはよしよしだから、絶対そういうふうにした方がいいってわけではないですけど、
いわゆるポッドキャスターと呼ばれる人たちっていうのは、この辺の小ノートとかもすごい丁寧に作ってますよね。
だからやっぱりそういうところでちょっとした差が生まれるというか、
そんなにきっちり書いたから劇的に何かが変わるわけではないですけど、
ちょっとした5分10分分に時間かけるだけで長期的に考えると結構大きなプラスになったりとかするんであれば、
今後の展望
適当にやるんじゃなくて、ちゃんとエピソードごとの概要欄の記述とかっていうのは考えた方がいいんじゃないかなって思いますし、
やっぱりSpotifyとかAppleとかそういうポッドキャストアプリだけではなくて、他のメディアで聞いてる人もいるんだよっていう。
実際のところポッドキャストのアプリで言うと一番多いのはYouTubeなんですね。
YouTubeってポッドキャストのアプリっていう認識ないですけど、実はポッドキャストのプレイヤーの一つとして数えられてるので、
実は一番視聴者とか聴取者が多いのはYouTubeだって言われてるわけです。
実際僕のアナリティクス、YouTubeのやつを見てもポッドキャストで結構聞かれるんですよね。
下手したら普通の動画よりもそっちの方が再生回数が多かったりとか、
エンゲージメントに関してはなぜかポッドキャストの方が高いんですよね。
いわゆる視聴維持率と呼ばれるものですけど、
ポッドキャストをRSSフィールドに流しているものは静止画がただ表示されているだけなんで、
視覚的にすぐ飽きてしまうわけですね。何の動きもないから。
にもかかわらず、結構もう5分ぐらいは平均でいくんで、
5分ってことはだいたい僕毎回10分ぐらい喋ってるんで、
50%ぐらいですよね、平均の視聴維持率が。
Spotify、Appleに比べるとだいぶ低いですけど、YouTubeで50%っていったらまあまあな方なんですよね。
だから決してYouTubeで聞かれないなんてことはなくて、
ちゃんと聞かれてるし、であればそういうYouTubeで聞いてくれる人たちのためにも、
多少でもそこの概要欄とかっていうのは工夫するとかね、
何かちょっと手を入れるとかっていうことでもいいと思うんですよ。
AIがあるから、AIの力を借りてちょっと何かそこに文字で
補足情報とかを足していくとか、そこで何かこうね、
本編で話してないようなお得情報とかそういうものが見つかれば、
いったんそういうものを見つけた人っていうのはね、また2回目3回目も概要欄とか見てくれるかもしれないし。
本当に僕も申し訳程度に2、3行しか書いてないんですけど、
意外にまあ何か侮れないとかね、結構重要だなっていうふうに思ってます。
ただそれをね、こうゼロから自分で書くってなると大変だから、
まあやっぱりね、この音声を例えばAIにアップしてそこに要約してもらってそれを貼るとか、
僕はそのやり方はPodPageの方でやってるんで、ブログ記事にしてPodPageに貼ったりしてますけど、
そういうウェブサイトを持ってない人、ブログとかをやってない人であれば、
要約したものをね、そこに入れてもいいと思いますし。
今後Podcastがね、どういうふうになっていくかわからないですけど、市場はどんどん拡大してるしね、
今後もかなり将来性が見込めるような媒体だから、今はそういうね、普通のというか適当にやっていても、
それでもなんとかなるっていう状況かもしれないですけど、今後そういう参入者とかが増えてきて、
競争が激しくなってくると、ただやってるだけとかね、適当にやってるっていうのじゃなかなか立ち打ちできないとかっていう可能性もあるんで、
現段階でいろいろ発信者が工夫できるとこって言えばね、もちろんコンテンツが一番大事にはなるんですけど、
意外にこの概要欄ってね、みんなあんまり意識してないというかね、適当に書いてるみたいな、そういう印象がありますよね。
基本的にこのPodcastのSEOっていうのは番組タイトルと番組概要欄とエピソードタイトルなんで、
エピソードの中身のあそこの記述ってSEOには関係ないっていうふうに言われているんですね。
だからSEOを狙ってあそこにキーワードをいっぱい詰め込んだりとかしても、ほぼほぼ意味はないっていうふうに言われてはいるんですけど、
でもそこをちゃんと書いておいたほうが親切かなと思いますしね。
そういうところでいろいろ実験をしてみるのがいいと思うんですよ。
Podcastっていうとね、本編で何を喋るのかみたいなところばっかり意識しがちですけど、
意外にもそういうところを改善することで何かプラスになったりとか。
僕はサブチャンネルのほうは一応Podcastのメルマガ講座みたいなもののリンクを貼っていたりとかしますけど、
やっぱりちょくちょく登録があったりとかするからクリックしている人が一定数いるわけですよね。
だからやらないよりはやったほうがいいし、そこの記述も一言二言書いておいてあげると、
ちょっとクリックするきっかけになったりとかっていう可能性もあるし。
今後そのAIに最適化していくってことを考えたらやっぱり文字情報が結構重要になってきたりするんで、
どこのPodcastでは拾われなくてもYouTubeのほうで拾われたりとかっていう可能性もあると考えると、
このエピソードの概要欄にそれなりにちゃんと書いておくほうがいいのかなというふうに思います。
