2025-09-30 09:42

聞かれるポッドキャストと聞かれないポッドキャストの違い

なかなか固定リスナーが定着しない人は、今回お話しするようなことができていない可能性があります。

 

ポッドキャストは固定リスナーを増やすことが一番大事。

そのために必要なことをお話します。

サマリー

ポッドキャストで選ばれる理由を作ることの重要性が論じられています。独自の体験やメッセージを通じてリスナーを惹きつけることが、固定リスナーを増やすカギであると説明されています。

選ばれる理由の重要性
情報発信をする時に大切なことはですね、選ばれる理由を作ることですね。
たくさんの人が情報発信をしているので、自分に選ばれる理由がなければ、なかなか話を聞いてもらうことができません。
ポッドキャストに関してもそれは同じことで、逆に言うと選ばれる存在になるとですね、ずっと同じ人が
今後もね、継続して聞き続けてくれるっていうのがこのポッドキャストなので、この発信をする時にですね、何かしらそういう
自分の番組だからこそ聞けるみたいな話だったりとか、そのリスナーが求めているものが自分にしか提供できないとか
そういうものを持っておくと選ばれやすくなるわけです。どこでも聞けるっていう話だと、あえて自分の発信を聞く必要がないわけですね。
例えばただ情報を垂れ流すだけみたいな、そういうチャンネルであればですね、そもそもポッドキャストを聞く必要性みたいなものもないわけですね。
例えばマーケティングの理論で何ちゃらの法則がありますみたいな話を1エピソード丸々する場合ですね、
そんなのネット検索検索すればすぐに見つかるし、テキストであればね、本当に数十秒でね、読んで内容を把握できたりするわけですね。
でもポッドキャストはそれを5分10分ずっと聞いてないといけない。今だったらAIがあるから、AIに聞けば全部教えてくれることをただ長々と喋ってるだけみたいな。
しかもその情報って別に自分じゃなくてもね、いいような情報になってるわけです。逆に言うとその自分にしか出せない情報っていうのは
体験談とかね、裏話だったりとか、そういう話だと思うんですよ。そういうその人から聞きたいリアルな声みたいな
ものがある方が、この人の話面白いなって、他でなかなか聞けないなっていう風になるので、発信をする時はね、そういう風に自分にしか伝えられないようなこととか、
そういったものをですね、発信していく方が固定リスナーがつきやすくなるんじゃないかなと思います。
当然そこには何かしらのメッセージみたいなものがあると思いますし、自分の主義主張みたいなもの。
その主義主張が好きで集まってくるわけですよね。 僕の場合だったら、こつこつと時間をかけながら信頼を構築していきましょうとかね。
あるいは他人の真似をするんじゃなくて自分らしくね、やっていきましょうとか、そういうメッセージを発信しているわけです。
そのメッセージが好きな人は集まってくる。ずっと聞き続けてくれるし、それが嫌な人は離れていくわけですね。
そういうふうに何かしらのメッセージみたいなものがある方が引きつけやすいわけですよ。
自分と価値観の近い人の話って聞いていて爽快というか、ずっと聞いていられるし、その逆パターンも当然ありますけど、
やっぱり何もなかったら、ただ情報を垂れ流しているだけみたいなチャンネルっていうのは、言葉を選ばずに言うと眠たくなるわけですね。
聞いていてもなんか全然頭に入ってこないとか面白くないとかね、っていう風になってしまうんで、それでは意味がない。
もうAIに喋らせておけばいいやっていう内容ではまずいわけですね。
だからそういったものを自分の発信の中に織り混ぜていく。
ポドキャストは何のために発信しているのかって、もちろん学びのためではあるんですけど、
ただそういうネットに落ちている情報とか、本に書いてあるような話をそのまま伝えるだけでは聞いてもらえないんじゃないかなと。
一番そういう情報をただ垂れ流すだけみたいなのに不向きというか、ユーザー側からすると不便な媒体なわけですね。
テキストであれば本当物の数秒とか数十秒で分かる話を延々と聞かされる。
動画の場合であれば見たいところから見るとかっていうことはできますけど、
ポドキャストは基本的に全部聞いてないと何分何秒何の話してるとか基本的には分からないようになっているのでずっと聞かないといけないわけですね。
それ延々と聞かされて分かりきっているようなことをずっと喋られていてもですね、あんまりためになったなんてならないし、この人の話もっと聞きたいなっていうふうにはならないわけです。
だからポドキャストを発信する時っていうのは、そういう実体験をベースにした自分の体験談とかそういったものですね、自分にしか伝えられないようなことを伝えていくといいと思うんですよ。
今ビジネスに取り組んでいるんだれば、今自分がぶち当たっているようなこととかね、それっていうのは自分自身の体験があるから自分の言葉で喋られるわけですよ。
どこかから借りてきた話ではなくて、自分が今まさに経験している。経験しているからこそ感情を込めて喋ることができるわけだし、感情がこもっているからこそ相手の心にも響くっていうことがあるわけですね。
それをただネットから、AIでもいいですけど、情報を持ってきて、それをただ読み上げるだけみたいなものっていうのは気持ちはこもってないから、やっぱりなかなか相手にも刺さりにくかったりとかしてしまうわけです。
なので、ポッドキャストをするときっていうのは、そういう自分にしか何か出せないようなものっていうのを一つ作るといいと思います。
発信者の個性
それはテーマ自体もそうですけど、他の人が発信していないテーマってもちろんそうですけど、どっちかっていうとそういう体験とかね、自分の価値観とか、そういうものをですね、この人の発信からしか聞けないみたいなものを作っていくといいんじゃないかなっていうふうに思います。
だからどうしてもですね、情報発信っていうと、ノウハウみたいなところの思い込みがあると思うんで、どうしてもそういうただのね、情報を集めてきて発信するだけみたいな感じになっちゃいますけど、他にもいっぱい選択肢があるわけですよ。
それだと意味がないしね。もちろんこのリスナーっていうのは、何かしらをね、学びたくてこういう音声をね、聞きに来てると思うんですよ。
だけど、その学びたい内容っていうのは、おそらくそういうネットで調べればサクッとわかるような話ではなくて、その発信者にしか伝えることのできないような話を聞きたいわけですよね。
だからその人が例えば、過去に体験した失敗談とかね、そういうのを聞いたら、ああ、そういうこともあるんだ、じゃあ自分も気をつけようとかってね、なったりするわけですよね。
なんかそういうものがすごく良かったりとか、あるいは自分と境遇の近い人ですよね。
例えば自分がシングルマザーで子供を抱えていて、パートで働いていて、みたいな人だった場合、似たような境遇の人がね、発信していたら多分話聞いてみたいなとか。
で、その人がまさにこうね、リアルタイムで経験していることとか、もしくは過去に経験したこと、乗り越えてきた壁とか、そういうものを実体験をベースに自分の言葉で伝えていたら、ものすごく刺さると思うんですよ。
同じような境遇の人に対しては。
だからそれが、この人の発信をもっと聞きたいなっていうふうになるっていうことですね。
だからそういう、なかなかこうね、リスナーが増えませんとか定着しませんっていう人は、おそらくそういったものがあんまりないんじゃないかなっていうね、ふうに思います。
これはまあ、Podcast以外の媒体もそうですけど、ただ情報を垂れ流すみたいなものっていうのは、どんどん聞いてもらえなくなってしまう。
だからこそAIに頼り切った発信っていうのは、あんまりすべきじゃないんですね。
AIで出している情報っていうのは大体被るから、他の人と。
そこに発信者が介在する意味みたいなものがなくなってしまうので、そういう発信っていうのはもう聞かれなくなっていくわけですね。
ではなくて、あえてその人間らしさじゃないですけど、自分という人間をもっともっと前に出していくっていうところ。
Podcastっていうのは、まあラジオとは違いますけど、一つの番組だったり作品だったりするわけですね。
そのパーソナリティ、要するにホストですけど、我々その発信者のその作品が見たい、聞きたいから聞きに来るわけですね。
ただの情報だけじゃなくて、そこにやっぱその発信者の色みたいなものが出るからこそ、このチャンネルもっと聞こうってね、思ってくれると思うんですよ。
他にも似たような発信しているチャンネルがいっぱいある中で、なぜこの人を選ぶのかっていうところ。
それはリスナーの目線になってみると、そういったものが見えてくると思うんで。
なんで自分はこの人のチャンネルをずっと聞いてるんだろうとか、あるいは自分が聞かなくなったチャンネル、聞かないチャンネル、なんでこのチャンネルは聞かないんだろうとか。
っていうことを考えた時に、そこにヒントがあったりとかね、すると思うんで、やっぱりそのみんなどうしてもね、特に日本人って本音を言うことを嫌がるというか避ける傾向があると思うんですけど、それをしてしまうと、いわゆるその当たり障りのない発信。
まあ誰もが言っているような一般的なことしか言えないとかね、っていう風になってしまうので、発信をする時はやっぱりそういう自分というものをもっと出していくといいと思うし、
一番いいのはそういう体験談とかね、そういったものをベースにして発信していくっていう、それが面白い、そのリアルな話を聞きたいっていう人が多いので、ビジネス系だけに限らず、どんなジャンルだっても自分が体験したことは必ずあると思うんで、それをもっと出していくとね、番組としての面白さ、ユニークさ、選ばれる理由みたいなものが作れると思います。
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