倉木の苦悩
今回は使命感を持ち過ぎて、取る間に落ちることになった倉木の話なんですが、
こういう人って珍しいと思うんですよ。世の中に優柔不断な人がいてもね、
本当に進路に悩みすぎて、結局決めれませんでしたっていう人いないし、絶対どこかで妥協するんですよ。
どんなくさ真面目でもね、自分の心念があったとしても、いざとなれば負けるようにできてるんですよ。
本当に自分の進むべき家だと思っている理想の場所を目指して突き進んだ人の末路っていう話ですね。
倉木はですね、今まで再三話してきてますけど、高校生の時、理系文系さえ決めれなくてね、
先生がみんなに言ってたのかな、そのことは。倉木が元気なさすぎてわからないけど、
なぜか隣のバスケ部のやつがね、お前倉木文系はどうだなんて聞いてきたんだけど、
なんで進路決めれないことを知ってんのかななんて思ってましたけど。
本当クラスの人が心配するぐらい、本当悩んでましたね。
普通ある程度のところでね、妥協なんでなんとかなると思うんですけど、
本当に使命感を持ちすぎてね、倉木の場合宗教やってましたから。
本当の自分の行くべき道があると思って、だから天の啓示を待ってたような心境なんだろうね。
実際天の啓示があるとは思ってないつもりでも思ってたかもしれないしね。
思ってたような思うかもしれないし。
本当に突き進んだ結果、結局3年間で進路決めなくて、そればっかり高校3年。
だから部活辞めてからずっとそればっかり考えてたわけですよ。
勉強も手につかないで。
こんな人世の中に2人といないでしょうね。
浪人生活と暗い未来
浪人しますでしょ、したら。
それでも決まんないんですよ、進路。
そもそも進路決まんないからって大学、一応センター試験は受けたけど、
点数低くておしまい、浪人して。
それ自体、戦傷な事例だと思うんですよね。
それで精神病になっちゃうんだから。
高校生の時からそうだったけど。
西郎もね、使命感なんか持って生きるべきじゃないと言ってたし、
それだと努力ができない。
しても続かないと言ってましたし、
使命感を持つと、とどのつまりは暗きの人生みたいなことを歩むことになるっていう。
とどのつまりは暗きは浪人生になり、うつ病になり。
教訓と妥協
いやー、そんなこと恥ずかしくて。
できれば白馬まで持ってきたような話ではあるんですが。
恥ずかしさ半分でもなんて言うんだろうな。
本気でその使命を生きようと。
自分の信念を負けずに生きようと。
しても何にもいいことないよっていう教訓をお伝えしたかったんですね、今回は。
それだけのことなんだけど。
お伝えしました。
使命なんてないですし、人間に。
あまり物事に意味を持ちすぎてそれで。
特に優柔不断な人なんてのは、どうしようどうしようってなってね。
結局妥協することになるんですよね。
さっさと妥協すればいいんじゃないかなと思っちゃうんだけど。
こんなこと言っときながら、本当に自分の信念を一回もあげないで、どうなるか実験してみるのも手かなと思うんですけど。
まあ、こちらは責任を取りませんけど。
それでは明日だっけ。