今回は哲学雑談会になっております。まず、有と無についてなんですけど。 これ、空&にとっては
物ですね、物質
の上位概念が有だと思ったんだけど ただ
無ってね、よくわかんない概念だと思ったんですけど、どうやら 物イコール有みたいなことではなくて
ちょっとそれについてお話ししたいんですが、まずは まあ無ということはですね、まずここから考えていきたいんだけど
うーん、物理学的に言うと真空ってことかなと思ったんですよ ただ真空なんてものも存在するのか
暗黒物質で満たされてるんじゃないかっていう だから真空なんてそもそもないんじゃないか
なんていう説もありますし あとリンゴが目の前にあったとして
机から落ちた場合、机の上には なくなった
これは
現在の暗黒の中での無なんですね つまりあったものがない状態、だからないということを見てるというか
リンゴの幻影を見てるような感じ あったのもわかってるんだけど今はないみたいな
っていう時に、うーん、ないと認識できるかな、ない でもそもそも机の上に何もあるかとか
わかんない人は、わが知らなかった人は そこにリンゴの幻影なんか見てないから
リンゴがあったということもわかんないし これをまあ言うでも無駄なく、ブッダの言うところの空だと思っていて
そういう意味じゃあ まあ有無って認識論的なことになるのかなと思うし
あとゼロなんかはね
無と言っていいのかと、これ数学上理論としてはあるんだけどでもないし そういう意味じゃあ空に近い概念なのかなと思うんですよね
実際そうやって言ってる 自我は
ゼロみたいなもんだと言ってる脳科学者もいましたね
あと最近のドーナッツの穴は存在するのかっていう 以前はねいまいちよくわかんない問いだったんだけど
まあ言われてみたらばドーナッツ あ、ただこれですね
これについても一応話しておきますか、あの
ドーナッツの穴はあるだろうってこれも認識論的だけど そういう意味じゃあある状態とも言えるし
でもそこに物質はないんだからないとも言えるし ただクラケはその
これもうここまで行くと
なんか抽象的なことを扱っているのにも関わらず 言葉の会えないように感じてしまうんだけど
ドーナッツの中に穴が
あるってクラケにとってはねでも
さっき言ったリンゴの話と同じですよ
ドーナッツのは輪っこになってるから 間にないわけで
だからドーナッツの原因を見てるというか ドーナッツじゃなかったら単なる
なんて言うんだろう こういう場合
空気というか だけども
そこにドーナッツを見てるというかそういう意味では やっぱりないわけですよ
空でもなくあるでもなく それはクラケにとってないってことなんですよね
無っていうことなんですよ 同じことを言おうとしてはいるんだけど
ある人にとっては有だしある人にとっては無だし
でも物イコール有じゃないとなんか困るんだよな いろいろ説明つけづらいんですよね
あとは何か基礎の空論になっちゃいそうな気がすれちゃって この宇宙
まあちょっと物理学的なことはわかんないんで真空は真っ先置き この空気も含め酸素とかありますから
物質 科学的に
あると言われているものは 有なんじゃないかなと思うんだけど
じゃあ無っていうのは理論上宇宙の外ですよね
つまり宇宙でない 有イコール宇宙 無イコール
宇宙でないみたいに まあでもこの世界にはそういう空間もあるみたいなイメージだったんですけど
この宇宙の中にも無というのはたくさんあって ドーナッツの間は無だとも言えるし
だから物質自体はあっても 無いって言ってしまったら
でも存在論的にちょっと無理があると思うけど
物として存在するかどうかは鮮明ではないようですね
でも概念はある無いはいいけども 物質自体はねあるという風にならないと
それを認識するときに どう認識するかは人それぞれであっても
例えば上の前のリンゴ これは無いと言ってしまうと単なる
何だろうな 僕だけはあまり存在論は好きじゃないんだけど
単なる理屈にしか感じないから この宇宙は別に存在してるとしか
現代物理で言うとこれは確かなことだろうし いや昔の人たちはね
本当にこれは存在してるのかとか 言った人もいるかもしれないけど
いや存在 実体はないけども
例えばリンゴ これはリンゴって名付けてるだけであって実際は宇宙だし
ただ宇宙自体は存在するわけですよ クラキにとっては
そうとしか思えないんだけど それが無いと言ってしまうと
無い場所があると言ってしまうと この世界を見てるのは単なる
この世界は単なる夢でしかない みたいな話になっちゃうし
そこに仏陀の処方無我の実体がある 本質があるみたいな話を交えてくると
まあわけわからなくなりますよ
ちなみにドーナツの話で言うと
手で輪っこを作って まあ手じゃなくてもいいんだけど
親指と人差し指で
輪っこをドーナツの穴に通して 外れないってことを証明したら一応
穴があるという説明には なりますよね
あと家みたいなものだとも言える 例えば家の中のこの空間
もう家ですよねやっぱり クラゲにとっては椅子も机もストーブもクーラーも
全部家の一部という意味で家なんだけど この空気も家ですよ
この壁が家だとは言う人いませんよね 壁が家だって
まあ家の定義上 結局一食事の十なんだから
逆に壁よりもその空間こそ大事というか とも言えるわけで
なんかドーナツの穴もそれに近い 近しいものがあるような気がしてて
まあ食べれないんだけどある意味そこもドーナツなわけですよ
まあでもこの問題ドーナツの穴が実際穴なのかどうかは誰も興味ないですよね実際ね
そっから哲学的なことを考えることに意味があるんだって
だってドーナツそもそも輪っこになってないドーナツって普通にあるでしょ
まあ辞書的には輪になっているのがドーナツみたいだけど そもそも定義とずれがあるんだから
どうでもいいような気もするし
でもまあそういう定義なんだとしたらこの穴がないとドーナツと言えないから
これも含むとドーナツという意味では存在するんでしょうねあるなんでしょうね
ドーナツがあるのに一部分はないんだってだって説明上
おかしいですよね
どうしても物質がないものを あるということにあまり意味を感じない哲学はね
それよりは無か無と言えるのかこれ工夫なのかっていう議論のほうが興味あるんですよ
なんか言うと言おうが無と言おうが 単なるなんか
わかるの語源って分けるなんですね 人間って分けることによって理解しようとする
だから動物を人間とパンダ アライグマ
犬猫って分けて
理解しようとしてきた人類の歴史があるわけですけど
なんかでも自然にやってる ことはないような気もしますけどねそうあえてそうしようとするより
まああと何か分け分かろうとしたらもうそれ以外の方法はないというか
なんだろうもう頭の中ではそういう分けるという作業が行われているというか じゃないとそうやって名前を付けるっていう風に
なんないしまあ言語を獲得するよりも前に分けるっていう作業が行われてたのか あるいは言語を獲得したから
分けるという作業を脳の中でやり始めたのか なんてこともちょっと今興味が出てきましたけど
まあいずれにせよ なんか深く関わりがありそうですよね言語っていうのは
名前も付けるってこと自体が分けることですから
以前までクラキはですねこの犬と猫の共通点
それがその上位概念である動物であること 簡単に言うと共通
で見つけていったら 上位概念に行く
抽象化されたものに行く っていう順序で言うとそういうことだと思ってたんだけど
逆に言うとですよ犬とか猫に分けて 犬をトイプードルとか
チワワとかに分ける場合ですけど これを犬これは犬を分けてでもチワワのどういう共通点なのか分かんないけど
よくできてますよね植物もねあの 何々族何々かとかでまた
この後バーっとね長い正式名称って続くわけですけど
辞典なんか読めばそういうの載ってるんだろうけど これって何か知り合わせ まあこれもこれで共通点を見出して
属性をつけているわけですよね
だからまあ分かりやすくて物を 生物に分けるんだけども
生物をまた動物と植物に分けて っていう時に動物は動物の
やっぱり共通点でのがあって こいつらは動物でありこいつらは
植物でありって まあ中には曖昧なものもあるんだろうけど
うまくやってるわけですね人間としてはって
でも不思議だと思いません抽象化させる時も共通点を見つけ出して
まあまあカテゴライズするってまあそういうことなのかもしれないけど
でも共通点を探せば抽象度が上がる
抽象度を下げる時もつまり分析する時も
似た類のもので 探すっていう作業しているわけですよ
では次の話ですか 今の話は続きですけど分ける
ことで分かると言いましたが
逆にそうやって抽象化させることによって
何か共通点が見出されて分かったりすることもあるわけですよ あとは整理されて分かる場合もあるし
例えば人と人でこの人とこの人の共通点を見出すことによって何か分かることもあるのかもしれないし
何かと何かを比較してですよね 違いが分かったり逆に共通点が分かったり
もちろん
分けて理解することもできるし 例えばあと
学問なんかがねいろんな専門分野で分かれる 例えば文学部でも
文学部でもね歴史言語心理学とか分かれたり医学部でも
ああ違う あのお医者さんでもねいろんな専門があって
であと科学者でもいろんな生物化学生物化学でいろいろ
整理化学とか いろいろあるわけであってそうやって分かろうとするわけですけど人間は
でも分けたら分けるほど 逆に分かんなくなってくる部分ってあったりするんですよね
あと分け分けすぎるとなんかおかしくなるというか
ある科学者は農科学者は情報量が多すぎるっていうふうに定義してたけどそれは
矛盾が多くなるとあの なんだろうなだから分化させて
人間を分けたら腕足ってなるけどそのうち細胞とかそのうち素粒子とかなって
いやいや素粒子って別に人間以外にもあるしってなってきますよね こんなこと考えたら逆に抽象化してるのか
どうなのかってなんかあやふやになるんだけどでもそれってね穴勝ち間違いでもないんですよ なんでかっていうと