自我の不思議
今回は人として生まれて来なければ、苦しい経験をしたり
この痛覚も働かないですからね。そんなこともなかっただろうと思う人も多いと思うんですけど
倉木も思ったことありますよ。もし親が結婚してなかったら
ああもう魂なんか信じてない時はですね 不思議だよなと思って、やっぱり不思議なんですよって
不思議だからこそ人間って勘違いしてるってわかるんだけど、それは後で話しますけど
親が結婚しないで、別の人と結婚してたら、この自分は自分じゃないのかなとかね
考えたこともあるんですよ。親があと1年早く子供を産んでたら
どうなったのかなと思って。倉木はね、だからね
ブッダのいう自我ってね 自分の存在しない
ってものを考える時に、考える時にっていうか、自分で発明したこれ考え方なんだけど
例えば親が1年前に子供を産んでたらそれは自分なのか この自分のこの意識なのかっていうと絶対そんなことないんですよ
じゃあ 半年前だったら同じです
3日前でも同じです 5分でも同じです。どういうことかっていうと
自我ってこれね、ほんと些細なことなんですよね
まあこれでこのせいで 一生ね
この体で生きていかなきゃいけない って苦しいですよね
ちなみにここまでが倉木の今
相当考えて考えて自論なんだけど、考えたことなんだけどまぁ最初はね
片方の親だったら この意識はあるかなとかね、いろいろ考えてたんですよ
予定より早く生まれた場合それはどうなんだろうとか考えてたら
自我なんていうのは本当に小さいことだと 気づくんですね
生まれてきて物心がつく頃の何なんだろうな
自意識ってものが生まれるその時点
っていう言い方もできるし そもそも自分なんていないんだから
どの時点で自分が発生したかなんていうのもあれだけども
ただ今この意識 痛み楽しみ悲しみこれを感じるこの意識
が作り出されたのは 物心についてからだからそれまでは全く決まってない
まあこの考え方間違ってるんだけどもしかしたら他人がこの体を操ってた
ブッダの教え
かもしれないまあその考え方間違ってるんだけど イメージで言うとね
ということはですよ それだけのことなんですよね
まあ80年でもこれ こうやって
この体と共に生きていかなきゃいけない と思うかもしれないけどブッダはこうやって言ってます
自分なんてものは存在しないんだと クラキがさっき言った考察と全く同じことですよね
自我があるだけなんで自分なんてないってことなんですよ こうやって80年90年と
自分だと勘違いしている自我があるだけなんですね とはいえ
ここまでいろいろ考えてきましたけど最近
処方無我という言葉と向き合ってきたけども やっぱり
この世界にこうやって
たくさん人類80億いてそれだけ 楽しみ悲しみを感じるこの感性
脳の部分で言うと
脳の トーバメンとかシロツネンとかを出している
神経伝達物質
ガードバドバ出てきて脳の中ですよね そこ
まあまあとりあえずそこで痛みとか感じているということにしますか 痛みとか感じてるっていうの自体もね
哲学者が言うには知覚の知覚ということで 自分は痛みを感じているという
ことを感じているだけなんですけどね 他の動物にはそんなことないわけですよ
これはまずまさに自意識だと思うんだけど英語とかね 自我って呼ばれるものだと思うんだけど
まあここに実際に現像しているのはまあ事実ですよこの脳みそがあるわけだから もし親が子供でなければ
ここに
痛みを感じるこの脳なんて存在してね であれば自分はこんな辛い思いをすることもなかった
確かにある意味では正しいんですよそれもね だけども自分なんてものは
そうは言ってもないってのも 事実だから
自分がいると思いますよね いくら何を言ったところでこれは自我ですかね
たとえればもし自分が生まれてこなかったらなんていう発想は 大きく間違ってるんですね
それではしたっけ