今回は、塔和子さんの詩集『日常』
ハンセン病であるために生まれた詩もありますが、
病にかかわらず、誰もが過ごすような何てことない日常の中に潜む大事なことを詩にしてくれています。日常をこのように受けとめられるとどれだけ豊かな人生になるのでしょうか。
感想
まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!
サマリー
塔和子詩集『日常』から、「法末の中で」「骨」「外出」「集めている」を朗読し、無常や虚無、生と死の表裏一体性について語る。楽しいことも嫌なことも長くは続かず、最後には取り残されるという厳粛な事実に向き合いながら、日常の喜びや、死に終わらない何かを求める感覚が論じられる。詩の流れは秋冬のような終わりから春夏の立ち現れへ移り、「外出」では買い物や町での無関心、家に帰ったときのくつろぎが描かれる。「集めている」では、夫との人生の道端にあった花を集めることで嫌なことが消え、人生が花ばかりだったように感じられる幸福が語られる。
コメント
このエピソードのトピック
すべてのトピック →それぞれのトピックから、ほかの番組の会話も探せます。
似ているエピソード
タイトル・AI要約・文字起こしの話題をもとにおすすめしています。
-
#122 塔和子さんの至極の詩たち / 塔和子詩集『日常』朗読解説その6
詩人の図書館 / 文学ラジオ
共通する話題: 塔和子 · 日常 · 虚無
本エピソードでは、塔和子詩集『日常』から「身を細くして」「ため息」「確かさ」「豊かさ」を朗読し、解説いたします。便利なテ...
-
#122 素朴な日常に潜む大いなる力 / 塔和子詩集『日常』朗読解説その4
詩人の図書館 / 文学ラジオ
共通する話題: 塔和子 · 日常 · 夫婦
塔和子詩集『日常』から「熱」「旅」「怒りの高揚」を朗読し、何気ない日常に潜む力を読み解きます。詩「熱」では命の核からあふ...
-
#122 愛・在る についての詩 / 塔和子詩集『日常』朗読解説その5
詩人の図書館 / 文学ラジオ
共通する話題: 日常 · 虚無 · 夫婦
塔和子詩集『日常』から「愛しさ」「無残の跡」「ある」「昼の部屋」を朗読し、解説しました。日常の会話や木の傷、命の存在その...
-
#121 日常を描く詩 / 塔和子詩集『日常』朗読解説その1
詩人の図書館 / 文学ラジオ
共通する話題: 塔和子詩集『日常』 · 塔和子 · 日常
塔和子さんの詩集『日常』から「月出た杭」「夫婦」「日常」などの作品が朗読され、ハンセン病の療養生活中に書かれた背景ととも...
-
#65 花の中に仏性を見る日常(あとがきと日記より) / 志村ふくみ『語りかける花』朗読解説その1
詩人の図書館 / 文学ラジオ
同じ番組の関連エピソード
今回のエピソードでは、志村ふくみさんの著書『語りかける花』について語られています。この本は随筆形式で、日常の素朴さや美し...
-
『読書のまにまに』『詩人の図書館 / 文学ラジオ』おこもりっすん2025
LISTEN NEWS
共通する話題: 日常 · 人生
おこもりっすんのエピソードでは、北村勇輝さんとじゅんさんが詩の朗読と酒のツマミについて語り合います。彼らはお定ひろしの詩...
-
#166【青空文庫】雨の日
朗読 de ポッドキャスト
朗読・名作を聴く
-
第198回「読書の秋だ〜」
なんちゃラジオ
概要 秋っていうのはサ、ご飯が美味しくなるじゃないですか 関連リンク none
-
第170回 人生を通過した数々の文学から見えてくるもの「本の栞にぶら下がる」斎藤真理子著
文学ラジオ空飛び猫たち
斎藤真理子の読書エッセイ『本の栞にぶら下がる』では、彼女が人生を通じて出会った文学作品と、それを通じて見える人々や社会の...
-
【詩吟ch】滅多に聴けない珍しい詩吟<笈の小文/芭蕉>
詩吟日本一による「声を鍛えるラジオ」
通常の詩吟は漢詩、和歌、俳句くらいですが、今回は「俳諧紀行文」を吟じます。詩吟経験者でも教わることは少なく、一般の方なら...