1. おしゃべりラジオ「アパート3号室」
  2. 最近読んだ本の話。なぜあの人..
最近読んだ本の話。なぜあの人の話は面白いのか?
2026-03-31 18:32

最近読んだ本の話。なぜあの人の話は面白いのか?

三宅香帆さんの『「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか』を読み終えて感じたことを話しました。
読書会の参加者の話に感じていることや、実践してみたい「鑑賞ノート」のことなど。

#話が面白い人は何をどう読んでいるのか
#読書
#読書感想
#本の話


---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/63e8265c4cdcce3e257643a4

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

サマリー

このエピソードでは、三宅香帆さんの著書『「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか』について語られています。話が面白いことは最強のスキルであり、インプットした情報を面白く語る技術であると述べられています。著書で紹介されている「鑑賞ノート」の5つの技術(比較、抽象化、未記述の発見、時代性、普遍性)や、読書会での体験談を交えながら、話が面白い人の秘密と、自身の読書体験を豊かにする方法について考察しています。また、話者の感情が動いた経験を語ることの重要性にも触れ、読書体験を深めるためのブックリストについても言及しています。

00:11
こんばんは。おしゃべりラジオ「アパート3号室」へようこそ。
ここは町外れの古びたアパート。
3号室の扉を開けると、住人たちのささやかなおしゃべりが聞こえてきます。
管理人のサリーがひとりがたりする夜もあれば、
誰かがふらりと訪れて物語が始まる夜も。
さて、今夜はどんなお話になるでしょうか。
それでは、どうぞお入りください。
こんばんは、サリーです。
「アパート3号室」へようこそ。
はじめに:新刊『「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか』の紹介
今日はですね、先ほど読み終わったばかりの本の話をしようと思います。
三宅花穂さんの
話が面白い人は何をどう読んでいるのかという本です。
これは新書ですね。
これ結構話題になってて、少し前から
たぶんずっと売れ続けてるんじゃないかなと思うんですけど
結構出てすぐ私確かこれ買って積んでたんだけど
さっき読み終わってすごい面白かったので
ちょっとこの話がしたいなと思って
今日はその話をしますね。
これタイトルがまずものすごい手に取りたくなっちゃいますよね。
三宅花穂さんの本って何もかも
タイトルがすごい上手だなって思うんだけど
これもそうでやっぱ話が面白い人は何をどう読んでいるのか
話が面白いなーって思ってもらいたいっていう
私たちの心の中のニーズをうまいことくすぐってくるんですよね。
だから結構これ売れてるってことは
やっぱみんな話が面白いって思われたい人が
世の中に多いってことなんだろうなと思ったんだけど
「話が面白い」ことの定義と最強スキル説
とにかくその三宅花穂さんが言うのは
話が面白いっていうのは
最強のスキルだっていうふうに言い切ってるんですよね。
それがすっごく面白い主張だなと思いました。
例えば立場が弱かったりとか
権力がなかったりとか
財産に恵まれなかったり
いろんな逆境があっても話が面白いということで
そういう暴力にも権力にも財産にも負けない
身を助けることができる技術だっていう風に言ってて
その言葉の強さがすごいなと面白いなって思いましたね。
三宅花穂さんが言うところの話が面白いっていうのは
例えば本とか漫画とかドラマとか映画とか
そういうものを見たり読んだりして
自分の中にインプットしたものを
「鑑賞ノート」の作成と5つの鑑賞技術
いかに面白く語ることができるかっていうことなんだっていう風に言ってるんですね。
だから本を読むときも
ただ読むだけだと
ただ読んだだけってなっちゃうから
それを
漠然と読むだけじゃなくて
干渉として取り入れるっていう風に言ってますね。
例えばメモを取ったりとか解釈を書き出したりっていう風にして
自分の中で読んだものを話すネタとして育てていくっていう風に書かれてるんですね。
いろいろ読んだり見たりするっていうことは必要で
それをいかにネタとして仕込んでいくか
自分の中にっていう必要がありますっていう風に書かれてて
なるほどなと思ったんですね。
この本の中に書かれてた
干渉するための技術っていうのが5つ挙げられていて
それがね
例えば比較する他の作品と比較するしてみるとかね
あとは抽象化してみるとか
そこに書かれていないものを発見するとか
あとは周りの時代的なこと流行として捉えるということとか
あとは普遍的なテーマとして見るみたいな
そういう5つの技術を
意識って本を読むことで
ただ読んだっていうことじゃなくて
人に話せる形になっていくっていう話をしていて
それをその干渉ノートの中に
その5つの切り口で
自分で書き出していくっていう
そういう風にすると内容も自分の中に定着するし
忘れないっていうか自分の
ネタとして育っていくってことみたいですね
その干渉ノートをちょっと作ってみたいなって思っちゃいますよね
この本の構成が2部構成になっていて
第1部が技術解説編
第2部が応用実践編という風に名付けられていて
今私が話したような技術がどうとかっていう話は
第1部の技術解説編にコンパクトに書かれてるんですけど
著書の構成と三宅香帆さんの語りの魅力
1部と2部の比率が1対9ぐらいの割合で
とにかく第2部の応用実践編がすごい長いんですよ
こっちが本当にメインっていう感じで
さっき言った私が言うと5つの技術
比較するとか抽象化するとか書かれていないものを発見するみたいな
5つの技術を具体的な話でこういうことですっていうのを話してるんだけど
それが本当に面白いんですよね
なんていうか
三宅カホさんってジャンルが文芸評論家っていうから
本の人なのかなって思ってたんだけど
本だけじゃなくて
本とか漫画とかドラマとか映画とか
ネットフリックスのそういう番組とかね
とにかくジャンル問わず
いろいろなものを十応無尽に
同じテーブルにあげて
それをものすごい熱量で語るんですよ
話し口調というか文体が
なんていうか
オタクの人が好きなことを話すと
めちゃくちゃ早口になって淀みなく喋るみたいな
止まんないみたいなそういう感じありますよね
そういう感じなんですよね
だから本人も
ファミリースで友達と喋ってるテンションに書いてますっていう風に言ってて
本当そんな感じ
熱い語りをひたすら聞くみたいな
止まらないみたいな
そういう熱さが
プロの読書術と読書体験の深化
この本の一番面白いとこだなって思いましたね
実際に読んでても
こんな風に本って読むんだっていうことに
すごい驚かされるというか
この人本読みのプロなんですよね
それでご飯を食べてる方だし
それは当然なんだけど
しかもさっきの技術っていう言葉を出してくるぐらいだから
そうなんだろうけど
本当にその本を読むのがうまいなって思いましたね
本の読み方に上手い下手っていうのがあるんだっていうことを
この本を読んで気づいたっていうか
もちろん本の読み方に正解があるわけじゃないしね
こういう風に読むのがいいみたいなことじゃないと思うし
その人それぞれ自由に読むっていうのが楽しむっていうのが
一番だと思うけど
でもその一方でこういう風に読めたら
三宅加穂さんみたいに読めたら
本を読むことっていうのが
きっともっともっと楽しくなるんだろうな
面白くなるんだろうなっていう風に感じましたね
読書会での発見:無意識に使われる鑑賞技術
すごく気づきが多い話がいっぱい書かれてました具体的に
いろんな本が紹介されてるし
いろんな漫画とかドラマとかいろんなものが紹介されるんだけど
どれもこれも読みたくなる見たくなるっていうので
話が面白いとやっぱそんな風に
人の心を動かすんだなっていうのを
身をもって感じられるっていう感じでしたね
私も例えば読書会で
いろんな人の感想とかお話を聞く機会があるんだけど
この人の話面白いなって思う瞬間ってやっぱあるんですよね
多分そういう人たちって
こういう技術みたいなことを
無意識に使っているんじゃないかなっていう風に思い出したというか
気づいたっていう感じがしました
何気なく他の作品と比較してたりとか
テーマを抽象化してたりとか
なんか普遍的なものを見つけてきたりとか
そういうことを無意識にやってる人たちだったのかなっていう風に思って
中でも私が一番おおっと思うのが
三宅加穂さんも言ってる4番目ぐらいに上げてたんだけど
書かれていないものを見つけてくるっていうのが
その話を聞くといつもねやっぱ驚くし
一気にその作品の見え方が変わる感じがするんですよね
例えばこの前先週
今宵はここまでにという読書家ユニット3人組の読書会の
鶴木恵音夫の初恋という作品の読書会に私参加したんだけど
その時にゆか子さんですね
このサウンドFMにもゲストで来てくれて
読書会アパート3号室にも結構頻繁に来てくれてるゆか子さんが
書かれていないものを見つけてくるのが得意っていうことじゃないと思うんだけど
鶴木恵音夫の初恋という作品の中に
お父さんが出てこないっていうことを指摘してたんですよね
それでこのお父さんが全く登場してないし書かれてないっていうところに目をつけていて
これは恋というよりも父性を求めてるっていう話なんじゃないかみたいなことを言ってて
すごく新鮮な発見があってなるほどっていう風に面白いなって思ったんですよね
だからやっぱり話面白いっていうか本の読み方が面白いし上手いなって思う人は
話が面白い理由:技術と感情の揺れ
やっぱり知らず知らずにその技術を使っているんじゃないかなって思ったんですね最近
あとはこの本には書いてなかったんだけど
私が読書会をやってたりして人の話を聞いてて
この人の話面白いなって思うのは
もちろん三宅加穂さんの言うところの技術っていうのももちろんあるんだけど
その他にやっぱりその一番私が心を動かされるのは
話してる人の感情が動いたっていうのを聞くのが一番面白いなって思ってて
例えば本の感想でも
どの場面で引っかかってそこでどう感じて感じたのか
どういうふうに心が揺れたのかみたいなことを
やっぱりその人が歩んできた人生とか
経験とか
その人でしか言えないような言葉
そういうのが聞けた時にやっぱりその人らしさっていうのが見えて
そういう時にやっぱ感動するし
心がグッと動くんですよね私の心が
同じ本読んでても全然違う体験になるっていうか
話が上手い人っていうのももちろんいると思うけど
上手くはないけど面白いっていう人もいて
それは
何ていうか違いがあるから
面白いっていうことの定義っていうかな
なんかそこがその場その場で違うかもしれないっていう風に思って
だから言葉はたどたどしいかもしれないけど
なんか引き込まれちゃう人っていう人がいて
そういう時ってやっぱその喋ってる人の感情が乗ってたりとか
そういうことなのかなその人らしさが出るというか
だから話が面白いっていうのはもちろん技術も大事だと思うけど
なんかどれだけその聞いてる人に共感してもらえるかみたいな
その人自身が現れてるかみたいなことも大きいんじゃないかなっていう風に
ブックリストと今後の読書への期待
思いましたね
この本はねやっぱりその三宅嘉穂さんという文言評論家で
発信するものをねコンテンツとして
有益なものにするっていうそういう立場で
仕事されているから
構造的に見たりとか比較したりとかっていうそういう強みっていうのはあると思うんだけど
なんかそういうのもあるかなって思いましたね
なんか本当にねこの本はなので
三宅嘉穂さんがこういう風に話すと面白いよっていうのを
ずっとね一冊を通して実演してくれてるっていう感じの本でしたね
いろんなジャンルの作品をこう
中央無人に行ったり来たりしながら
繋げていくっていうその技術を余すところなく
見せてくれてるっていうような本でした
一番最後に話が面白くなるブックリストっていうのがついてるんだけど
それがねもうずらっと13ページもあるんですね
それがもう圧巻13ページも付録として付けられてるっていうのが面白くって
どれもこれも読みたくなってしまいました
私は中でも一番は金原ひとみさんが私小説
私小説をなんかいろんな作品を一冊に集めた
アンソロジーみたいな本を出してるらしくて
それがすごい気になりましたね
なんかこんなことまで書いちゃっていいのかって思うような
作品がいっぱい詰め込まれているらしくて
ちょっと読みたいなって思ってますね
この本を読むと本当にどんどん読みたい本が増えてしまって
つんどくの山が何倍にもなっちゃいそうな気がしました
まとめとエンディング
ということでちょっと長くなったんですけど
今日は話が面白い人は何をどう読んでいるのかという本について話してみました
最後までお聞きくださりありがとうございました
アパート3号室のサリーでした
それではまた
今夜のアパート3号室いかがでしたか
最後まで耳をすませてくれてありがとうございました
この後もあなたの夜が穏やかで心地いいものになりますように
アパート3号室のサリーでした
それではまた
18:32

コメント

スクロール