話が上手い人の特徴
おはようございます、しみずです。この谷山ラジオは、学習塾やSNS事業の会社を経営しているしみずの日々の挑戦や、その裏側、学び気づきをお届けしていく番組となっております。
今日のオープニングトークとしては、先日、先輩経営者60人くらいの前でスピーチをさせていただく機会がありました。
毎週火曜日に行っている地域の先輩経営者が集まるような朝勝会があるんですけど、そこでスピーチをさせていただきました。
その時にいただいた感想として、話が上手いねとか、すっと入ってきた。
言うもわかって面白い、わかりやすいみたいな声をいただいたんですけども、これは何の謙虚でもなく、自分自身、そう本当に思っているんですが、あんまり自分自身は話が上手いと思ったことがないんですね。
感じたことがない、実感したことがない、言ってもらうことはあるんですが、正直いまだに人前に立つと緊張もしますし、早口にもなりますし、何言おうかな、ちょっと頭が真っ白になることも全然あります。
割とその機会に恵まれて、いろいろ立たせてもらっている身ではあるんですが、正直これは慣れないというか、一生緊張するのかなと思っています。
そのスピーチをする時も前日に10回くらい練習とかしてたんですけど、いざ本番になると早口になってめちゃくちゃ巻きで、残り時間めっちゃ余るみたいなこともあったので、あんまり上手いと思ってなかったんですが、
じゃあなんでこういうふうに褒めていただけるのか、過去にもそう言っていただいたことがあったので、何か理由があるに間違いないと思ってちょっと考えてみたんですね。
それが今日のテーマの話が上手い人の特徴というところにつながってくると思います。
改めて話が上手いって何なのか、どういう状態なのかっていうのを自分なりに考えてみたり、いろいろ分解して整理してみたので、
良ければぜひ聞いていただけると、そういうところを意識すれば自分ももしかしたら話が上手いと言ってもらえたりするのかもとか、分かりやすいような話ができるのかもと思えると思うので、ぜひ最後まで聞いていただけたらと思います。
プレップ法の活用
では今日伝えたいことは話が上手い人の特徴はズバリこれだということなんですが、聞き手に負担をかけていない、負荷をかけていないということですね。
話というワードが出てくるということは話している人、話してと聞く人、聞き手というのがいると思うんですが、話が上手いと言われる人は聞き手の方に全然負荷をかけていないというのがいろいろ考えてみて行き着いた結論になります。
そもそもこの話が上手いと言うのって人によってバラバラじゃないですか、理由としては。なので逆に反対の話が下手な人とか話が上手くない、分かりづらい時ってどんな時かというのにまずは考えてみたんですね。
そうするとさっくり分けて2つ。1つ目が専門用語が多くて理解ができないとか。2つ目が話の展開が複雑で今何の話をしているのか分からない。この2つかなと思います。
そうして聴いている人が脳内でその話をイメージできていない時、聞いていて負荷がかかったりストレスがかかるという時に分かりづらいという風になるんですね。
なのでむしろそれを取っ払ってあげたらイコール分かりやすい話が上手いになるというのが今回の伝えたいことの大部分になります。
他にも具体例を出すと、よく校長先生の話が長くて寝る児童が多いみたいなのを朝の会とか全校集会とかでよく見たりすると思うんですけど、これがまさにそうですよね。
変に難しい大人の言葉を使ったりとか難しい話を持ってきて、さらには文脈なく話し始めたり時間を稼ぐかのように行ったり来たりするみたいな。
そういう話が続くとそれは寝ますよね。何言ってるか分かんないし、今何の話をしてるのかも分かんないんで。
ただただ時間が流れていて音が鳴っているだけの状態なのでそれは寝るだろうと思うんですが、じゃあ専門用語さえなければいいのかというとそうではないと。
別にその話が言葉の意味は分かっていても論理展開がむちゃくちゃだったりとか、今何の話、今どこにいるのかが分からないとなるとそうじて負荷がかかるので、
結局は眠たくなりますよね。
もう一つ具体例を挙げるとすると、これ今どき男性女性と分けるのはあれかもしれませんが、男性は感じたことがあるかもしれないですけど、
女性の方が話をするときってそのときのエピソードをこと細かく話してくれるんですね。
登場人物とかもはや数えきれないほど出てきますし、この話って結局何が言いたいんだっけみたいなのがつかめなかったりすると。
これは女性は話を聞いてほしい、共感してほしいので別に悪いことではないです。
ただ話がうまいかどうかって言われると、別にそれはさすがにうまいとは言えないですよね。
じゃあどうすればいいのかというと、よく言われるのはプレップ法を使う。
プレップ法、聞いたことありますかね。
結論・理由・具体・結論。
よく言われる話のフォーマットなんですね。
実はこのラジオも過去から今のこの放送にかけて、大体のこの大枠はこの構成でできています。
最初に伝えたいことを伝えて、その理由、根拠となる理由、それを理解しやすいように具体例。
さらにそれを踏まえてもう一度改めて結論。
この結論・理由・具体例・結論で話せば、大体の話は分かりやすく伝わります。
僕が話がうまいと言っていただけたのも正直このフォーマットを使っていたからだと思っています。
この結論・理由・具体例・結論、慣れないうちは冒頭の言葉に気をつければ大体この話の構成でしゃべれます。
まず一つ目、伝えたいことをなるべく短い一行で説明する。
なぜならと言って理由を話し始める。
なぜならだから。
例えばこういう時こういう時こうだよね。
だからこういうことですと。
結論を言ってなぜならと例えばをちゃんと挟めば、もう一度結論を言ったときにスッと入ってきやすいと。
覚えていただくと理解しやすい、もしくは使いやすいかなと思います。
そういった形で話がうまいと言っていただいた経験から一旦俯瞰して、じゃあうまい時ってどういう時か。
話がうまい人は聞き手に負担をかけないように専門用語を使わず、プレップ法などの伝わりやすい話の構成を使っているというのが分かったので皆さんにシェアさせていただきました。
ぜひよかったら皆さんも試してみてください。
これは今日からでもできると思うので何か話すときにプレップ法を使って、その中身は専門用語を使わないというのを徹底してみてください。
ということで最後まで聞いていただきありがとうございました。
ぜひいいねやコメントなどでリアクションしていただけると嬉しいです。
最近毎日聞いてますとかまとめて聞けてなかった分聞きましたみたいな声をいただいていてすごく励みになっています。
皆さんのそのワンタップがこれからの励みになります。
それでは次回の放送でお会いしましょう。
ではまた。