ビール作りのきっかけ
こんばんは、ビールをつくる大学院生のみやぢぃです。
今日は、大学生が明かす、ビール資金20万円の集め方、というお話です。
まずは一度、オリジナルビールをつくってみたい企業や飲食店の方や、
何か挑戦したいけど、なかなか一歩を踏み出せない、といった方は、ぜひ最後までお聞きください。
私、みやぢぃは、オリジナルビールの専門家として、浄土所を持たないクラフトビール会社を経営しています。
合言葉は、心はいつもほろ酔い。
私は、飲食業界や企業の方々が、オリジナルビールをつくりたいけど、どうしたらいいかわからない、
というところをサポートすることで、その地域や企業らしさをビールに乗せてPRするお手伝いをしております。
これまで、レストランやスタートアップイベントなど、オリジナルビールづくりをサポートしており、
またサポートしたイチゴのビールは、全国のクラフトビール品評会にて銀賞を受賞しております。
このチャンネルでは、私自身がオリジナルビールを作る中で経験してきたリアルな苦労話や、
オリジナルビールを作ることでどんなメリットがあるのか、そしてビールを通じた新しい価値創造について発信していきます。
よろしければ、フォロー、いいね、コメントをお願いいたします。
皆さんの応援が私の活動の励みになります。
さて、今日の本題ですが、大学生が明かすビール資金20万円の集め方です。
そうですね、前回お話しさせていただいた20数万円を集めれば、
20数万円があればオリジナルビールがまずは作れるということで、
ただ当時の学生の私がどうやってそれを作るかというところで最初挫折をしました。
資金集めのプロセス
ただ資金がなくてもできるようなビールの活動をしてみようということでビールゼミを始めて、
それが案外初めての人前で教える経験だったんですけど、うまくいったというところで、
じゃあやっぱりこれまでやったことないことも実際にやってみて、経験してみよう、
チャレンジしてみようというところで覚悟が決まりました。
そこで改めて学生団体の顧問の先生にどうやったら20数万円を集めることができるのかというと、
そのクラブの学生団体の顧問の先生が、
なんでこのLINEグループにたくさん人を集めているのか、当時400人ぐらいいたんですけど、
それはなぜかというと、自分の思いをそのLINEグループに発信してみたときに、
思いに共感してくれる学生がたくさんいるじゃないかというところですね。
なので実際に自分もこういう思いで、学生が学生のためにまずはビールを作って飲んでほしいという、
そういった思いをLINEグループで伝えて、
そして400人の学生たちのグループで仲間を集めました。
実際にLINEでそのお知らせを流したら、
400人中だいたい30名の学生の方がとてもいい反応をいただきました。
なので、じゃあ実際にビール作りに興味があるよという30名の方に1週間かけて、
8回ぐらい対面で説明会を開きました。
みんながうまく日程調整して、事業内マッチをして、
話を聞いてくれるような場を設けました。
そうしたらですね、すごい面白いねとか、どうやって関わればいいんだろうねという学生もいたりして、
いろいろただ思いはちゃんと伝わったかなと思います。
そこでですね、じゃあより本気で一緒に活動もするし、
何ならおかしなことがあったりとか、
一緒に活動もするし、何ならお金も出して頑張って作ってみようという学生をその中から募ってですね、
そうすることで10名ほどの学生が、
じゃあ2、3万円お金を出してもいいからみんなでやってみようかというところでプロジェクトが始まっていきました。
それが声かけしてから本当に活動し始めようとなったのは大体3週間くらいですかね。
お金と、しかも仲間も集まったというところになります。
ただですね、2、3万円出すと言っても学生にとっては大きなお金で、
本当にそれがちゃんと使われるのかとか、ちゃんとそれが利益を生むのかみたいなところを
やっぱりもう少しちゃんと計画を伝えるべきだなっていうところを思いました。
というのも、自分が企画書っていうものを書くことが当然なかったわけで、初めてそういった企画書を書いたんですよね。
それが大体1ページ半くらいのものだったので、
それを実際に最初10名の学生たちに店に行った時に、
本当にこれでやる気なんですかっていうのを、
特に自分と仲の良かった後輩の子が本気でこれでいいんですか、
本気でやる気なんですか、全然思いが伝わらないですよということをはっきり伝えてくれて、
やっぱり企画書というか、本当に計画を立てなきゃ誰も本気で信じてくれないよなということをすごく感じました。
なので改めてちゃんと計画をめちゃめちゃ考えて、
どういう思いなのかとか、どういうスケジュールでビールを作って、
それを販売というかビールを提供するのか、どこで使うのか、
それぞれ10名がどういう役割で動いていくかとか、
そういったところを改めて考え直しました。
成功の秘訣
作った企画書を改めて作ったものがみんなに思いが伝わって、
じゃあ実際にやりましょうということになりましたね。
これは私の話なんですけど、大学生たちだったので、4年生の方も多くて、
一応お金を出してもらった分はちゃんと全部売り切れると信じて、
ちゃんとお金を返すというふうに伝えておりました。
なので自分としてはお金を出してもらえればとりあえず作って、
それを全部販売をして、そこで元々元手のお金プラス利益が乗って返ってくるから、
ちゃんと元手の部分を返せるという、そういうふうに安直に考えていたため、
とりあえず出してほしいなと思っていたんですけど、
やっぱり企画書というのがすごく必要だったなと思いました。
実際にこういうスケジュールでこういう役割でみんなとやっていこうとなって、
実際の町道書に行って、どういうふうにビールを作るんですかという、
どういったレシピを作って、どういう味わいで、
どういうシーンのビールを作るかというところを次の段階で進めていくことになります。
ではまとめると、ビール資金20万円、20数万円をどう集めるかというところでは、
自分の思いを発信して、それに共感してくださる方々を集めて、
その方々にどういうふうにやっていくのか、どういうスケジュールでやるのか、
どういう役割で皆さん関わっていただくのか、
そういったところを明確にしながら、じゃあ本気でやっていきますというのを見せるというか、
そこをちゃんと伝え切れることで、多くのお金を集めることができるんじゃないかなという、
最近であれば、いわゆる投資、ベンチャーとかスタートアップの投資になると思うんですけど、
それが別にそういう規模の100万円、1億円とかそういったものじゃなくとも、
金額が少なくとも同じ原理でお金って集まるんだなというのを感じております。
ということで、今日は大学生が明かすビール資金20万円の集め方というテーマでお話しさせていただきました。
今日のお話は少しでもためになりましたでしょうか。
よろしければフォロー、いいね、コメントをお願いいたします。
皆さんの応援が私の活動の励みになります。
それでは今日も素敵な乾杯を。宮地でした。またの配信でお会いしましょう。バイバイ。