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スピーカー 1
今回も前回に引き続き、
呼吸コンサルタントの大根木隆さんをお呼びして、
セッションを展開したいと思います。
じゃあお呼びしましょうか。
スピーカー 3
はい、では呼吸コンサルタントの大根木隆さんです。どうぞ。
スピーカー 2
よろしくお願いします。
スピーカー 3
よろしくお願いします。
スピーカー 2
ありがとうございます。また来ました。
スピーカー 3
ようこそ。
スピーカー 1
いや、大根木さん良かったですよ、前回の呼吸。
スピーカー 2
ありがとうございます。
私のクライアントさんもね、結構ね、反響が良くて、
スピーカー 1
聞いてくれた人も何人かいて、
あ、いいっすね、なんか呼吸するとか言って。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
だいぶね、浸透してきました。
スピーカー 2
素晴らしいです。いつでも数えて、
ただですから。無料でできますから。
スピーカー 1
はい、でですね、今回はね、ちょっとまた呼吸に加えて別なこと、
呼吸と感情というテーマで、
ぜひ大根木さんに色々伺ってみたいんですけど。
スピーカー 2
もちろんでございます。
スピーカー 1
なんかそう、この間もやっぱりね、
うち慢性疾患の人が多いから、
なんか体のなんか調子悪いと最後やっぱ感情とかね、
見られちゃって、不安がどうしても拭えないって人がいっぱいいるんだけど、
そんな人にやっぱり呼吸に行きつけてもらって、
呼吸数えてもらって、じっくり取り組んでもらってるんですけど、
なんかその呼吸と感情が体の中でどうつながっているのかなっていうのを、
大根木さんにぜひじっくりちょっとお話を伺ってみたいなと思ってるんですけど。
スピーカー 2
はい、呼吸と感情ですよね。
一番みんなが知ってるところなんじゃないですか?
深呼吸すると落ち着くみたいなのは。
市民権があるというか。
スピーカー 2
どっちかというと僕がうまく呼吸できると姿勢変わりますよねとか、
体の動きが変わりますよねとか、パフォーマンス変わりますよねとかって、
そんな話をいつもさせてもらってるんですけど、
一番精神とか情動とか感情とかって呼ばれる領域は市民権があるので、
ありがたいトピックだなとまず思っているというところと、
体の中でどうつながってるかっていうところで言うと、
体ってどうしても僕ら首から下を考えちゃうんですけど、
やっぱり脳みその中ですよね。
それは一番大きいんじゃないかなとは思ってて。
ちょっと理屈っぽく言うと、呼吸中枢ってありますよね。
呼吸が脳みその中でいろんな場所で実は制御されてるんですけど、
そのうちの一つと扁桃体という脳みその場所があって、
そこと呼吸中枢がめちゃくちゃ近くにあるんですよ。
そこが近いっていう話で、呼吸と感情がすごいつながってます。
というのは言えるかなと思います。
スピーカー 1
すごい近くにいるわけですね。構造上。
スピーカー 2
神経伝達なんで、近いと何らかの影響があるだろうというところですよね。
これがなかなか面白いところというか、
扁桃体が感情を司っている中で、呼吸が荒くなると実は感情に影響があるし、
感情に影響があるともちろん呼吸が荒くなりますよね。
そこの感情が乱れますよね。
そうすると呼吸が荒くなるみたいなのは、
多分皆さんどこかで経験があるかもしれないですね。
でも実はあまり知られてないのが、呼吸が乱れると感情が乱れる。
逆パターンですね。
特に不安っていうのはもうわかってるんですよ。
何かあったら不安になります。不安になったら呼吸数上がります。
前回数えましたよね、呼吸数。
不安とか緊張とかになると、西川さんがなぜか11回。
あれちょっと補足ですけど、
普通、医者に言わせると20回から12回は正常範囲ですよとは言われます。
でも自分で数えてみて、
僕の観点からすると10回以下にしたいですよね。
その話があります。
今度呼吸数が増えました。
1個嫌なことがあって不安だな、やだな、心配だなって思ったところから呼吸数が上がり、
今度呼吸数が上がったことによって不安を増大させる。
そういうパターンが実はあるんですよ。
だから最初不安だったけど、どんどん不安になってくるときとか、
夜眠れないやつとかあります?
今日1日会ったことを堂々巡りで考えて。
余計寝れなくなるみたいな。
あれ多分それが起こってるんでしょうね。
ぽっと思い出した1日の出来事。
ちょっと呼吸が荒くなる。
呼吸が荒くなると心拍数が増えますよね。
心拍数が増えると呼吸数も上がり、呼吸数が上がると今度は扁桃体が近いから、
感情の波が押し寄せてきて堂々巡りで考えてしまう。
おそらくそれが起こってるんじゃないかなっていうので思いました。
スピーカー 1
悪循環が起こっちゃうんですね。
スピーカー 2
そうなんですよね。負のループにめっちゃハマってくるので、
こんなことで不安になって、なんて自分はダメなんだとか、
そんなに心配することないのにって言われるけどめっちゃ心配しますとか、
もしかしたら負のループを自分の中で、
スピーカー 2
体の中で呼吸と感情が繋がってるからこそ作ってしまってるのかもしれない。
スピーカー 1
なんとか断ち切ってあげたいですよね。
スピーカー 2
そうなんですよ。だからそこが繋がってるから、
逆に言うと感情の波と呼吸が繋がってる理由です。
理屈で言うと、何か人間やばいことが起こった時に逃げなきゃいけないから、
呼吸数を荒くして交換神経優位にして逃げる、戦う、守る、
この準備を進められるようなメカニズムがあるよっていうのはありがたいことなんですけど、
不安とか心配とかめちゃくちゃ多いじゃないですか、この世の中。
それが積み重なると逆作用しちゃって、守りまくってる、戦いまくってるみたいなことが今起こってる。
それを断ち切ってあげたいですよね。
スピーカー 1
そうだよね。
広がっていくのが呼吸のいいところだよね。
呼吸ってコミュニケーションだもんね。
スピーカー 2
いつでもできるんですよ。
誰でもできるし、どこでもできるし、
ただでできるし。
スピーカー 1
ただなんですよ。
スピーカー 3
日常の中で、
例えば誰でも起こりうる感情が乱れたとき、
そんなときに、
今日から一個試せることを教えていただけないですか?
スピーカー 2
はい。
今日このトピックの話を聞いたときに、
やっぱり一番最初に思うのは、
アンガーマネージメントとかね。
怒りを抑えるみたいな話で、
別に抑えなくてもいいんですけど、
6秒待つみたいな話をよく聞くんですよ。
6秒待ってから子供に起こる言い方を。
とりあえず待つっていう話だったんですけど、
ただ待つのもったいないなと。
おそらくそのとき、
スーハスーハめっちゃ呼吸が荒れてるのに、
プルプルしながら待ってるって話だった。
なのでもったいないので、6秒吐く。
6秒吐くの意外と難しいんですよ。
6秒。
スピーカー 3
そんなとき長いかも。
スピーカー 2
そう。吐き続けないといけないんで、
途中でたぶん吸っちゃうと思うんですよ。
でも強制的に吐き続ける。
口すぼませて。
やってみます?6秒ですよ。
前回1分無言でしたからね。
スピーカー 3
じゃあみなさん、ここで6秒間息吐きましょうか。
スピーカー 1
6秒ですね。
スピーカー 3
いきますよー。
スピーカー 1
6秒で決めるんですよね。
スピーカー 2
6秒で決める。
スピーカー 1
決めるんですね。
はい、了解です。
スピーカー 3
吐き切る感じで吸って吐くんですね。
スピーカー 2
6秒後には何も肺の中に残ってませんで。
スピーカー 3
なるほど。
ではみなさん、参りますよー。
よーい、スタート。
はい、終わりです。
さあ、いっぱい吐けたかな。
スピーカー 2
意外と短かったな。
スピーカー 3
今短かったね。
スピーカー 2
でもやっぱ6秒って、我々今リラックスしてお話してると短いって感じだったんですけど、
もうイライラしてたり、感情が振り向き出されてるときは、
それこそ扁桃体が信号を送るわけですよ。
呼吸スエスエスエみたいになるはずなので、
ちょっと長く感じるかもしれないですよね。
でも同じ6秒なんで覗いてみるっていうのはいいんじゃないですかね。
すいません、欲を言っていいですか。
その後3秒ぐらい止まっててほしい。
スピーカー 3
なるほど。
スピーカー 1
止めるわけですね。
スピーカー 3
6秒吐いて3秒止める。
スピーカー 2
その後は鼻から吸う。
口から吸っちゃダメ。
スピーカー 3
絶対鼻がいいですよね。
スピーカー 1
じゃあ、前回のトピックで話した呼吸数を数えましょうっていうのを、
そういったリズムでちょっとトレーニング的にやってみてもいいってことですね。
スピーカー 2
そうですそうです。
なんか1日の中で、何ですかね、こういうのってためちゃいけない気がするんですよ、空気と一緒で。
だから何でしょうね、バケツの中に水がポツポツ溜まっていくような感じで、
時々バケツをひっくり返したようにブチ切れるみたいなのあるじゃないですか。
日常の中でちょっとなんか、あっと思ったら、
6秒を数えてみるみたいなのを、
何か繰り返していくうちに、さっきの西川さんみたいな、
吐きましたー!みたいな人が現れるはずなんですよ。
もうすでに溜まってるんですよね、みんな。
なんか寝て起きたらバケツの水が空になってるっていう人が意外と少ない気がして、
日々こう溜まっていくんですよね。
だから小出しに水を捨てていかないと、すぐいっぱいになっちゃうんですね。
だって起きた瞬間からいっぱいになってる人もいますから。
なんかどんどん、スタートの位置でいうともうすでにみんな溜まってます。
スピーカー 1
もう一つアドバイスいいですか?
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
じゃあ例えば6秒でもう楽々吐けるようになりましたってなったら、
じゃあ次8秒にしてみよう、10秒にしてみようとかってしてった方がいいですか?
スピーカー 2
もちろんです。
そうなったら結構安定した感情が得られると思います。
スピーカー 1
これね意外とトレーニングとかしてる人に多いパターンなんだけど、
6秒って決めたらずっと6秒で頑張るみたいな。
スピーカー 2
ありますね。
自分でどんどん調整していかないといけないですね。
ちなみに1分間で6秒吐いたっていうのは、
吐く時間だけでも1分間で10回の呼吸なんですよ。
スピーカー 2
数時間とちょっと止めるとかって含めなければ本当に10回ぐらいなもんなんで、
目指せ6秒ってなると、あ6回、1分間で6回ってなると、
これはもうあれですよ、10秒吐いてないと。
6回になかなか到達しないです。
最高到達点かどうかわかりませんけど、
一旦6秒が余裕ってなってきたら、10秒吐いてみるのを目指すのでいいと思います。
スピーカー 1
1分間6回を目指すんですね。
スピーカー 2
そんぐらいやってたら多分5回とか4回とかのペースになってるんで、
十分やれそうですね。
スピーカー 1
なるほど、できそうですね。
これもちょっとまとめてメンバーシップに載せておきましょう。
簡単にリスナーさんがチャレンジできるように。
スピーカー 3
このポッドキャストを聞いた人から呼吸数が6回の落ちていくってね、素敵。
スピーカー 1
なんか小野木さん最初に言ってくれたけど、やっぱり続けること大事だもんね。
スピーカー 2
続くようにしないといけないんで、無理なく1分とか10秒とか言いますけど、
でもこれは本当に即時効果は出るんですよ。
コツコツ1分間を3ヶ月続けた先に初めて効果が現れるんですとか、
そういう話じゃなくて、やっぱりちゃんと吐くとスッとするんですよね。
人の心って、怒ってる人でも。
なので一旦騙されたと思ってやってみて、
どうなったかを自分で自己チェックしてほしいなと思って。
なんかちょっとスッキリしたかもとか、
喉のつまりが取れたかもとか。
よくありませんですか?
スピーカー 3
ありますあります。
良いのはなんか、ちょっとスッとしたみたいな。
スピーカー 2
感じられると脳が逆に報酬を得てくる。
スピーカー 3
そうですね。自己チェックいいですね。
すごいな、呼吸。改めてすごいと思っちゃった。
スピーカー 1
ぜひみなさんにもね、
呼吸と向かい合って感情が変わる瞬間を味わってほしいですね。