1. 脱字コミュニケーション
  2. 特権性の反省は無駄、しかし自..
2025-06-23 1:14:19

特権性の反省は無駄、しかし自覚する意義はある

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ずっと自分の中で煮詰まり続けていた悩みを打ち明けることができて非常にスッキリしました、いつになく饒舌に喋っています!(リ)


【トピック】

・特権性についての自覚は大事だが、「反省」は基本的に無意味

・「特権」は階級・人種・ジェンダー・健常性といった要素に大別することができるが、切り分けないとおかしな方向へ話が向かってしまう

・特権性が「ネット用語」に転用されていることがあらゆる問題の元凶なのでは?


【トーク内容】

初っ端から「無駄」宣言/特権性=マジョリティが無自覚に享受している優位性について/市川沙央が指摘した「読書文化のマチズモ」/それを知って『ハンチバック』を読んだ/社会福祉士であるにもかかわらず認識が甘かったことにリサフラ猛省/ミスドで視覚障害のある人を誘導したときの話/飲食店セルフ形式のハードル/『ハンチバック』に出てくる“弱者男性”/持てる者としての義務を果たした上で言われる嫌味/そういう視線を向けられたときにどう対処したら誠実だと言える?/“恵まれた人間”としての自覚と罪悪感を表明するのって意味あったっけ?/性格や読解力まで生まれ持った素質や環境の産物だと考えるとキリがなくなってくる/そして無限反省編へ…/いつから「特権」という言葉をよく見るようになったか/そもそも「特権」ってどこから生まれた言葉?/発端となったのはマルクスの階級論?/「特権」は階級・人種・ジェンダー・健常性といった要素に大別できる/これらをごちゃまぜにすると無理が生じる/Xが「反省会場」になりすぎている/星野源の新譜広告炎上問題/「都会人は地方やローカルを下に見ている」という指摘/特権性の指摘がレスバにおける切り札のようになっている/自分を守るためでしかない反省表明/ 「社会を良くするために自覚すべきもの」という前提/結局インターネットの問題?/真面目な人ほど損をする仕組みは間違い/自分の経験をベースに話すことの大切さ/ドナルド・トランプは原義的意味合いでのノブリス・オブリージュ実践者?/そもそもちゃんと研究されてるんだからインターネットでかじった知識だけで喋らない方がいい/OZROSAURUS『AREA AREA』は名曲


収録日:2025年6月8日


【出てきた固有名詞】

梅棹忠夫、『ハンチバック』、市川沙央、川崎バス闘争、藤谷千明、久世、マイケル・サンデル、ハッシュタグ・アクティヴィズム、マルクス、キング牧師、星野源、バーグハンバーグバーグ、オモコロ、ドナルド・トランプ、上野千鶴子、『サヨナラ、学校化社会』、OZROSAURUS、トラヴィス・スコット、BAD HOP、Ralph、Leon Fanourakis、ベイスターズ、NORIKIYO、OMSB、SIMI LAB、7、TOFU


【参考資料】

本編中で触れている藤谷さんのツイート

「読書文化のマチズモ」についての記事

OZROSAURUS『AREA AREA』

リサフラnote

【話者】

⁠もこみ⁠

⁠リサフランク⁠


【デザイン】

●アートワーク:⁠みうら⁠

●OP・BGM・ED:⁠林舜悟⁠


【番組アカウント】

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サマリー

特権性に対する自覚を深めることで、無意識に享受している優位性の問題を探ります。ハンチバックという小説を通じて、自己反省とともに身体障害者への理解を得る過程を共有しています。特権性についての思考が深まる中で、主人公は自らの特権を意識し、その無駄さや出来ることの限界について考えています。このエピソードでは、恵まれた環境とその影響を見つめ直し、特権に関する複雑な感情や社会的反応を探ります。特権性についての反省は意味があるものの、無限にループする反省は無駄であるという議論が展開されています。この中で、マルクスやノブレス・オブリージュ、階級意識などの概念についても触れられ、特権性を意識することが持つ社会的意義が強調されています。このエピソードでは、特権性に対する批判がローカル社会に及ぼす影響について議論しています。また、資本の介入が地域コミュニティにどのように影響するかを考え、特権的な立場にいる人々の意識の重要性について触れています。このエピソードでは、特権性とその反省に関する議論が展開され、特権が無意味かもしれないが、自覚することの意義が強調されています。また、インターネットの影響や個人が抱える問題についても言及されています。このエピソードでは、特権性についての反省が重要である一方、無駄であることも議論されています。上野千鶴子の著作を通じて、フェミニズムや階級意識について考察し、知識の深さが議論にどのように影響するかを探ります。特権性の反省を通じて、自覚の重要性と音楽についての考察が展開されています。

特権性についての考察
スピーカー 2
はいじゃあ脱字コミュニケーションということで、もこみと申します。 リサフランクです。よろしくお願いします。
スピーカー 1
僕はね、それ無駄だと思う。
スピーカー 2
いやいや、何の話がしたいかとかじゃなくて、最初に無駄だと思う。先に言っちゃうっていう。
スピーカー 1
無駄なんだけどっていう話がしたいんですよ。
スピーカー 2
ああ、そうです。まあでも、無駄なんだったらしゃべりたくないので、今回はおしまいということで。
スピーカー 1
ありがとうございました。無駄なんだけどって、無駄に至るまでの。
そう、単純の無駄ではないからね。
スピーカー 2
本当にそうなんですよ。
スピーカー 1
単純の無駄では全くないです。本当に大事な話です。
スピーカー 2
特権性っていうことについての話ですね。
特権性ってよく言われるっていうのはあるじゃないですか。
要するに、マジョリティ側の人が無意識のうちに享受している、
スピーカー 3
なんていうか、ありがたい。
スピーカー 2
優位性ですね。
スピーカー 3
そういったことについて、自覚する必要があるっていう風にあると思うんですけど。
スピーカー 2
そういうことは、僕一応社会福祉士で、大学も福祉専攻なので、
そういうことについてはかなり勉強してきたっていうか、
ユニバーサルデザインだとかさ、そういったことについてもやってきたし、
スピーカー 3
そういう感覚っていうのは結構、普通の人よりもあるんじゃないかなっていう風に思ってたんです。
なんですけど、なんか最近ちょっと読んだ本でさ、ハンチバックってあるじゃん。
スピーカー 1
ありますね。
なんか前も脱コミで。
スピーカー 2
そうそう、前になんかチラッとさ、もこみがなんかそのハンチバックでって、
なんか引用したんだよね。確かなんか本を読む。
実際の紙の本を読むっていうのがやっぱりいいよねみたいな感じの話を、
なんかどこかのタイミングでしたんだけど。
ちきせいさんかな。
スピーカー 1
あぁ、そうかもしれない。
スピーカー 3
梅沢さんの本で、それの編集工期みたいなやつで書いたって感じかな。
スピーカー 1
あぁ、そうかもしれない。
スピーカー 2
で、そう、あんまり良くないっていうか、
その実際の本に触れるっていうのは、要するに身体障害とかがなくて、
目も見えるし、手も動かせるしっていう、
スピーカー 3
そのいくつかのハードルだとも思ってないハードルみたいなものを、
スピーカー 2
自然とクリアできちゃったから、なんか今日でできてるものなんだっていう話があったと思う。
スピーカー 3
読書文化の待ち相撲だ。
スピーカー 1
うん、そうです。
要は紙の本を、ハンチバックの著者の市川さんだっけ?
うん。
名前間違えたらやばいな。
スピーカー 2
市川沢さん。
スピーカー 1
市川沢さんですね。
スピーカー 2
市川沢さんが、紙の本をめくるの自体がもう身体的にできないんだと。
スピーカー 1
疲れるというか重いというか。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 3
やっぱり電子書籍より紙だよねっていうのは、
スピーカー 1
健常者視点でしかないということを言ってて、
よっぽど文化人みたいなスポーツとかの方が、
あなたたちがちょっと見下してるスポーツとかの方が、
よっぽどバリアフリーですねみたいな。
そういう強烈なパンチですよね。
スピーカー 2
そうだね。
本当に、もこみがそういうのを引用したっていうか、
そういう指摘があったみたいな感じで話をした。
もこみから聞いた時点で、そっかっていうふうに。
もちろん、無意識のうちそういうのを享受しちゃってたなっていう。
スピーカー 3
その享受しているっていうことについて考えられてなかったなっていう反省があったんですけど。
スピーカー 2
もう反省というか、びっくりしましたね。
そうかってなったよね。
それでさ、そういうことがあったから、
実際にそのパンチバックっていう小説を読まなきゃいけないだろうっていうふうに、
そこで思わせたんです。
で、ようやく読んだの。
ちょっと時間も経っちゃったけど。
スピーカー 3
市川佐藤さんが先天性ミヨパチっていう、
スピーカー 2
要するに筋疾患ですね。
スピーカー 3
筋肉の方に障害があって、
スピーカー 2
体がうまく動かせなかったりとか、
場合によっては呼吸だったりも困難になっちゃったりっていうふうな障害があるっていう話なんですけど、
その市川佐藤さんが書いたそのパンチバックの主人公も
先天性ミヨパチを持ってるっていう設定の主人公で、
だからその実際の紙の本を読めないっていう、
スピーカー 3
そういう話もすごいものすごく生々しく書いてるっていうかさ、
スピーカー 2
さらに僕は反省したわけです。
自分自身社会福祉士としてはいろいろと障害分野みたいな感じのことについて勉強してきたし、
もちろん知識としては知ってたわけですよ。
川崎バスのジャック事件とか、
そういう身体障害だったりの人たちがいかに自分たちの権利を獲得するために頑張ってきたかみたいな歴史も知ってたし、
またそのことの重要性みたいな感じのことも十分理解したつもりでいたけど、
こういういざ実際に日常において自分が当たり前にやってることみたいな感じの行為自体があるし、
身体障害とお金の特権
スピーカー 2
健常者だけが享受できる特権だったっていうことについてあまり意識できてなかったっていう、
要するに身体障害のある人たちと全く関わりがなかったから、
スピーカー 3
全く想像もできなかったっていうことがそこで浮き彫りになったっていうので、
スピーカー 2
なおかつこの本を読んでるタイミングでまたちょっとそのトピックについて考えさせられることがあって、
こういうのが、僕この前ミスタードーナツでドーナツ食べながら本読んでたのね。
そしたら、白状を持った、おそらく全毛、要するに目が全く見えないであろう方が入ってきて、
店員さんに誘導されながらドーナツとか頼んで、僕の隣の席に座ったっけ。
で、その店員さんからの誘導のされ方が、袖とか引っ張るとかさ、
本来であれば多分、店員さんの腕なり肩なりを持って誘導してもらうみたいな感じのことが、
一番安心して移動できる方法だと思うんだけど、
その店員さんもやっぱりそういうのに対応に慣れてなくて、
手とかで誘導するっていうよりか後頭でもうちょっとまっすぐ行って、
スピーカー 3
足元になんかありますよみたいな、ちょっと危険な感じだったって。
スピーカー 2
で、ちょっとあれはまずいかなみたいな感じの思いながら、
ただ席にはちゃんとつけたからさ、良かったなって思って。
スピーカー 3
で、ちょうど僕はゆっくり食べてたけどさ、本読んでたから、
スピーカー 2
その人の方が先に食べ終わったの。
で、退店するってなった時にさ、
その店出るのもやっぱり同じように大変なわけじゃん。
で、ここは店員さんもなんか忙しそうだし、僕が誘導しようかなと思って、
スピーカー 3
声かけてさ、で、よしやってましょうみたいな感じで言って。
スピーカー 1
立ち上がったわけだ。
スピーカー 2
そう、立ち上がった。
立ち上がったんだけど、それでさ、
ドーナツのお皿とあとトレーっていうのがセルフで返す方式だったから。
で、じゃあ僕これ持ちますねって言ったら、
ああ、そっか、すいませんって言われたの。
要するに、その人は、
僕はさ、目でさ、セルフで返すコーナーがあったから、
それが分かったんだけど、
その人は何の説明も受けてないし、
なんか普通にさ、
スピーカー 3
置いとけば店員さんが片付けてくれるもんだと思うじゃないですか。
スピーカー 2
だけど、それが分かんなかった。
で、それ分かんなかったっていうのは、
要するにデザインの敗北っていうかさ、
そういう、その人が分かるようなシステムになってなかったのが問題。
スピーカー 1
デザインの敗北ではないけどね。
スピーカー 2
分かった、分かった。
スピーカー 1
まあ、あの、仕組みがね、
スピーカー 2
要は全問じてが想定されていない仕組みになってたってことだね。
で、それで、僕はなんかそこですごい、
ああ、そっかってなったっていうか、
で、その人がすいませんって言うまでそれに気づかなかったけど、僕は。
で、ああ、そっか、こういうところでも、
でも、なんかこういう、なんかその目の見えないような人たちは、
スピーカー 3
なんか、僕が気づかないハイドルをなんか超えなくちゃいけないんだなみたいな、
スピーカー 2
立ちはだく、その壁に思いを掛かれてるんだなっていう。
そう、そういうことを思ったわけです。
で、そういうふうに反省力をまたしたんですよ。
スピーカー 3
僕は何も気づけてなかった。
スピーカー 2
で、今職場でさ、なんか子供たちを僕は見てるわけじゃないですか。
で、たださ、その子供たちを見てて、
で、なんかさ、お皿を片付けるところとか、
あとロッカーに自分の名前が書いてあって、そこに自分の荷物を入れてもらうとかさ、
スピーカー 3
そういういろんな決まりみたいなものがあるけど、
スピーカー 2
それだってさ、目が見える前提で用意されてるでしょ。
だから、もちろん視覚障害がある人が入ってくるってなったらさ、
こっちだって対応しようって思うけどさ、
そもそもそういう人は来ないわけ。
だってもうそういう人が来るような感じの仕組みになってないから、
そういう人たちにとってそれは壁に見えてさ、
もうそもそも入れるとも思わない。
スピーカー 1
そうなんじゃ。
スピーカー 2
っていうので、なんかもうめっちゃ反省したの。
スピーカー 3
ユニバーサルデザインとかバリアフリーもそうだけど、
スピーカー 2
そういうものの重要性について、
スピーカー 3
根本の部分で理解できたっていうので、かなり考えたんですよ。
スピーカー 2
それはそれとして、
スピーカー 1
そういうことがあったと。
スピーカー 2
そういうことがあった。
で、ハウチバックでその小説読みました?あれ。
スピーカー 1
読んでない。
読んでない。
読んでないから気まずいなと思いながら。
スピーカー 2
で、そのハウチバックの主人公は身体紹介があって、
スピーカー 1
あるけど両親がめっちゃ金持ちなの。
スピーカー 2
どれくらい金持ちかっていうと、
なんか1億くらいパッと出せちゃうくらいに金持ち。
その人が40代くらいの女性っていう設定なんだけど、
主人公が?
スピーカー 3
主人公が。
スピーカー 2
で、過ごしてるのもその両親が亡くなる前に、
スピーカー 3
自分のために作ってくれたグループホームで生活してるの。
だからお金の部分で困ったことっていうのはないわけ。
スピーカー 1
で、そしたらヘルパーの人がそれに対する嫌味を言ってくるの。
スピーカー 2
例えばその主人公は同じようにさ、
スピーカー 3
グループホームとして建ててるから同居人みたいな感じのがいて、
スピーカー 1
その同居人の中の1人がVRゴーグルが欲しい。
スピーカー 2
そしたら楽しいと思うみたいな感じのことを言ったから、
じゃあそうか、導入しちゃおうみたいな感じで、
導入しようとしたら、
スピーカー 3
そんな簡単に導入できていいですよねみたいな感じのことを嫌味を言われるみたいな。
スピーカー 2
実際にそれで解除するのは僕たちなんですけどねみたいな感じの
スピーカー 3
嫌味を言ってくるヘルパーがあって、
スピーカー 2
で、その男性みたいなのが若者男性、
インセルみたいな感じで、
主人公はその人のことをインセルだとか若者男性みたいな感じで解釈してた。
スピーカー 1
身長155センチみたいな、結構具体的な描写が入ってきて、
スピーカー 2
で、別にVRゴーグルを導入するのはいいじゃん。
スピーカー 3
別にいいんだけど、
スピーカー 2
金を持ってるか持ってないかっていうのはさ、
ある種の特権性でしょ、普通に。
だから、その部分についても反省しなくちゃと思った。
それを読んで。
で、一応その主人公はお金を持ってるけど、
そのお金を持ってるなりに、
なんか募金いろいろ回したりとかしたりしてるわけ。
だから、要するにさ、
ノブレス・オブリージュって、
要するに持てるものの義務っていうかさ、
ちゃんとお金を持っているんだったらどういう風に使わなくちゃいけないか考えなきゃいけないっていうさ、
ある種の義務を果たしてはいるっていうか。
スピーカー 1
持ってる人が与えなきゃいけないっていう考え方ね。
東大生は社会に貢献しないといけないとかね。
スピーカー 2
だけどさ、その一方で働いてるヘルパーさんはさ、
お金がたくさん入ってくるわけでもないみたいな感じの部分。
スピーカー 3
だから、考えるとどうすればいいんだろうって思って。
スピーカー 2
っていう話もあって、
もう次の話に移るんだけど。
スピーカー 1
今まで何個話があった?
スピーカー 2
自身体障害に関する特権と、
あと、お金に関する特権。
で、次。
特権の自覚
スピーカー 1
はい、来ました。
スピーカー 2
で、次が、主人公が言ってるのが、
スピーカー 3
妊娠をして、その上でおろしてみたいっていう風に言ってるの。
なぜならば、それは自分にできないことだからっていう風に言うんですよ。
スピーカー 2
で、もしそういう、なんていうか、
女性としての機能が何のあれもなく、
躊躇もなく使えるような体だったら、
私はなんか水商売っていうか、
そういう風俗みたいな感じのところで働いて頂点に立ちたいみたいな。
そういう欲求を抱えてるっていうか。
裏赤でそういう風にツイートをしてるみたいな感じの設定がある。
でもさ、なんていうかさ、
それはさ、要するに女性としての機能が使えるっていう、
使えるっていうとめっちゃ最悪な言い方だけど、
でもなんていうか、そこの部分についてのハードルがないさ、
スピーカー 1
女性に対する特権性の指摘でもあるじゃん。
スピーカー 2
だけどさ、それに対してさ、
そういうハードルのない女性が、
主人公に対して何をしてあげられるんだろうみたいな。
なんていうか、
要するに、さっきのお金に関する話での、
ヘルパーさんから向けられたさ、
ある種のルファンチマン的な感じの部分。
スピーカー 1
嫌味をね。
スピーカー 2
とか、もしくは主人公がそういう女性に対して向けてる、
そういうルファンチマンっていうか、
羨ましさでもあり、
その無意識っていうか、
無邪気さに対する苛立ちみたいな感じのものとかを見てた時にさ、
スピーカー 3
どう対処するのが正解っていうか、
スピーカー 2
誠実だと言えるんだろうなっていうのをすごい考えさせられてしまったというか、
できることがどれだけあるんだろうみたいな。
無限反省の壁
スピーカー 2
それで、そういうハンチマンを読んだ時に、
じゃあ、僕という人間がどういう特権の下で生きているかみたいな感じのことを考えた時にさ、
来ました。
例えば、まず僕、
劣化するのはちょっと嫌だからやめとくけど、
スピーカー 1
大げさに言うよ、全部。
大げさに。
リサガはもう超お金持ちね。
スピーカー 2
全くもう金に困ってないし、
スピーカー 1
何でもさ、歩けば何でも揃う場所に生まれたし、
スピーカー 2
やっぱりこの社会においてさ、
スピーカー 3
おそらく苦労しない側であろう男性だしさ、
スピーカー 1
日常的に女を周りにはめらせてとか、
そういう生活を送ってるもんね、リサガって。
スピーカー 2
そんなことはないよ。
いや、普通に、
母さんとばあちゃんと家にいるだけ。
さすがにそれはないけど。
ただ、なんかさ、
スピーカー 1
そういう男として、
スピーカー 2
女性が強いられている環境には原理的にいないしっていうことですよね。
だから、
スピーカー 2
一つ一つ考えていくと、
僕ってさ、結構特権まみれっていうか、
自殺した方がいいかもしれない。
スピーカー 2
絶対言わない方がいい。
スピーカー 1
でも、そういう風に思っちゃう人もいる。
多分。
もう俺なんか死んだ方がいいんじゃないかとかさ。
スピーカー 2
ああ、そうそうそう。
だから、
行き着く先はそこかもしれない。
だから要するに、
恵まれてる人間っていう風にさ、
率直に表現すると。
自分は恵まれた人間だなみたいな感じで、
そうやって特権のことについて考えていると、
思い至っちゃうわけだけど、
ただ、その恵まれた人間だなって思ったとして別になんでもないじゃん。
そうなんだよね。
で、そこで僕なんか、
このことについてポップキャンプで話したいなって思ってたら、
ちょうど、
藤谷一昭さんが、
スピーカー 3
プレイとしてそれがある程度バグってたんだけどさ、
スピーカー 2
その話が、
自分がマジョリティ側にいることの後ろめたさを表明するような文章や振る舞いに出会うことがあるけど、
それを表明することによって各サービスの構造がなくなるわけではない。
みたいな。
その後ろめたさを感じ、
俺は感じてるんだぞっていう風に表明して、
さらに、
こんなにこっちは後ろめたかと思ってるのにみたいな感じで逆切れするような人もいるみたいな感じの、
SNS上でよく見るような光景の指摘を藤谷さんがされてらっしゃって、
でもなんかその表明したくなる気持ちめっちゃわかっちゃったんだよね、僕。
スピーカー 3
だってさ、
スピーカー 2
もちろん例えば身体障害の話だったら、
じゃあそういうあらゆる障害のある人もない人も、
全ての人がハードルとかを感じることもなく過ごせるような仕組みだったりとかデザインだったりとかを考えていこうっていう風に、
ノブレスオブリージュ的なものを機能させることができるでしょ。
だけどそれがさ、いまいち難しい部分もあるっていうか、
スピーカー 1
どうにもならない。
スピーカー 2
っていうのを考えた時に、じゃあどうすればいいんだろうってなったら、
自分はこのことについて後ろめたと感じています。
っていうことをまず表明して、
とりあえず、
スピーカー 1
何も考えてないわけじゃないよ。
スピーカー 2
僕は無邪気に生きてるわけじゃないんだっていうことをすごい言いたくなっちゃう。
その気持ちはすっごい分かるんだけど、
ただ、
僕は理性的だから、
それを表明するのは何の意味もないっていうことをちゃんと分かってたんですよ。
ただ、そういう理性的なのもある意味特権じゃないですか。
それは分からない。
特権っていう部分について突き詰めていくと、
どこまでも特権のように思えてくるっていうか、
例えば、僕がめっちゃ心優しいでしょ。
心優しい人間に生まれたのって、
結局僕が心優しくなろうとして生まれたんじゃなくて、
生まれつきの性格と、
あと、いろいろな環境にあったからこそこのような心優しい人間に育ったわけじゃない。
そう考えたら、心優しいってことも特権じゃないですか。
私、世の中には文章とかを全然読めないっていうか、
例えばツイッターとかで、
すごい誤読をしてとんでもない言い掛かりをつけるような人とかもたくさんいるわけじゃない。
その人に対してもちろんムカついちゃうわけだけど、
ただ、文章を適切に読み解けるっていうのは、
要するに僕がそれだけの学べるような環境にいたし、
また、生まれ持っての能力みたいな感じのものがあったからさ、
そういうことができるようになったって考えたら、
その特権のように考えてきちゃうっていうか、
どこまで僕はどうしたらいいんだろうっていう。
前にクゼさんと話したときに、
どこまでが自分の責任なのかわからないっていう。
すべてが生まれ持ったものと環境に決められてるんだとすれば、
どれをその人自身の責任とって問えばいいのかわからないっていうことを言ったと思うんだけど、
それとまさに同じような問題、自分の中でぶち当たってて、
スピーカー 3
なんかね、すごい無限の反省をしちゃったんだよっていう話ですね。
スピーカー 1
無限?無限反省編?
スピーカー 2
無限反省編。だから、そういう風に自分が特権まみれだって思えるっていうのも、
ある種そういうきっかけがあるような立場にいたからこその特権だみたいな。
スピーカー 1
だんだん足取りじみてきましたけど。
スピーカー 2
そうそう。でもなんか、
でもこんなこと言ったってさ、何の意味もない。
無駄だよね。
スピーカー 1
無駄なんですよ。無駄なんだけどさ。
気持ちわかるよね。でも気持ちわかるって人すごい多いと思うんですよ。
多いと思うし、なんかちょっとそれ流行ってねっていう時期あった気もするんですよ。
要はなんかその、男性が男性としての特権を反省するムーブみたいなのが良いとされている今もかもしれないですけど、
それでその、それはそれでなんかちょっと違くねみたいな反発が女性からあったりとかね。
あったんですよ。それはもう長い時間かけてあったことだと思うんですけど、
実際になんかちょっと具体的に全然思い出せないんだけど、
男でフェミニズムについて考えようみたいなイベントをやろうとして、
結局無くなったみたいなことがあったんだよね。
なんか言ってたかと。なんかそれおかしくないみたいな。
だからなんかその、それ見た時にさ、それもそれでなんかめっちゃムズみたいな。
もうわけわからんみたいな。で、僕多分大学生の時とかだからなんか全然何も考えてなかったし、
でもなんかいつからか特権っていう言葉をなんかすごいよく聞くようになって、
なんなんだって。で、別に納得はできるじゃん。
例えばさ、健常者特権っていうのはさ、まじでいちかおさんの読書の文化のマチズムって話はかなり衝撃だったし、
まあ確かに考えもしなかったなとか、あと僕松屋に行くんですけど、
松屋の検体機がタッチパネルになったボタンじゃなくて、
スピーカー 3
あれがその視覚障害の人にとっては本当に重大なことというか、
スピーカー 1
ボタンだったらわかるけど、タッチパネルだったら平らだから何もわからないって。
なんかそれもさ、要はその、そういう人たちの存在が頭から抜け落ちちゃっているシステムじゃん。
だからやっぱり、まあそういうその身体障害、まあ目が見えない人に限って言うならば、
まあそういう人がいるんだよってことはアピールしなきゃいけないじゃん、自分たちが。
でもそれをアピールしなきゃいけない状況にいるってそもそもおかしくねっていうのもあるわけじゃん。
僕らはそんなことしなくても普通に生きていけるわけだから。
だからなんかその特権っていう考え方はものすごい大事だし重要だと思うんだけど、
特権の概念探求
スピーカー 1
なんかこう、それは無駄だろうみたいな話もさ、今のりさぐらの中でちょいちょい出てきたじゃん。
確かに藤谷さんが言ってるのも、なんか僕もマジで、
りさぐらがなんかそういう話をしたいってポッドキャストのネタ帳みたいなところに書いてくれたときに、
僕は確かにこの話、このテーマはいくつか話そうと思ってたわと思って。
でも僕の中ではなんかそもそも特権ってなんだろうってことは知らないから、
歴史的にどうやって出てきた概念なのかっていうことがまず知りたかった。
あと男性としての特権っていう、まあ怪奇かっこつけね、男性としての特権って話と、
障害者、健常者としての特権って話が果たしてじゃあ本当に並べられる話なのかっていうと、
なんかちょっと違くもするんですよ。
あと生まれたところがどうなのかとか、住んでるところがどうなのかとかも、
なんかちょっと単純に切り分けが足りないというか、
全てを特権って言葉でまとめちゃうと、なんかちょっとおかしいなみたいな。
そこが切り分けられてないってなると多分無限反省編になって、
鬼滅の刃が無限反省編になって、終わらない。
終わらないというか、なんか多分本当に思い詰めて、
別に自殺はしないが、なんか塞ぎ込んじゃうみたいな。
何も言えなくなっちゃうみたいな。
社会的にはもう表に出てこれなくなっちゃうみたいなさ。
出てこれないというか、別に誰かが前を出てくるんだって言ってるわけじゃないんだけど、
スピーカー 2
もうちょっと何も言えないなみたいな、なっちゃうみたいな。
スピーカー 1
なんかそういうふうに、なんかそれって無駄じゃない。
だって変えられないことは変えられないんだから。
でもとはいえっていう面もあるじゃん。
スピーカー 2
そうなんですよね。
スピーカー 1
そういう意味、そこを明確化したいなと思って、
ただ藤谷さんのツイートがあって、流行ってるのかなやっぱりって思って。
スピーカー 2
なんかやっぱりさ、だから必然的に僕は勘弁させられたのかなっていうふうに思ったっていうか、
やっぱりそういう流れなんだなっていうのを確信してる。
スピーカー 3
確信してる。
スピーカー 1
いろいろ僕は調べたんですよ。
ぽちぽちぽちぽち、ぽちぽちぽちぽち調べて、
いろいろ文献をね、ぱらぱらぱらぱらぽちぽち読んだりね、してたんですけど、
この特権って概念って、そもそもどこから出てきたの?って。
特権の意識
スピーカー 1
どこから出てきたと思ってました?
スピーカー 2
どこから出てきたと思ってた?
スピーカー 1
そんなことも考えてない?そもそも。考えもしなかったの?
スピーカー 2
だからやっぱりそれを考えずに住むような場所にいたからこそっていう特権なんだよね。
スピーカー 1
そういう話じゃなくて。
スピーカー 2
やっぱり実際に、ノブレス・オブリージュっていう言葉がフランス発祥じゃないですか。
だからフランスから出てきたものなのかなっていうふうになんとなく思ってましたね。
スピーカー 1
僕はなんかアメリカかなって思ったんですよ。
社会整備、ジャスティスの話ですね。
で、マイケル・サンデルとかがさ、
クテ君がよく話してるけど、
なんかそういうところで、あとなんかこれ結構インターネットっぽい話なのかなみたいな。
明らかにさ、自分の特権を考えようみたいなのってさ、学校で学んでないじゃん。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
インターネットで知ったことじゃん。
スピーカー 3
だからなんかアメリカのそういう、
スピーカー 1
ハッシュタグアクティビズムと言われるような、
SNSの社会運動みたいな、ソーシャルメディア上の社会運動みたいなものなのかなって思ったんだけど、
なんか色々調べてみると、ちゃんと研究があって、
で、なるほどって思ったのが、マルクスだったんですよ。
マルクス。
スピーカー 3
ドイツですね。
マルクスは階級じゃない。
スピーカー 1
要は貧富の差の話でしょ。
スピーカー 3
富裕層と貧困層。
スピーカー 1
で、そういう階級っていうものがあって、
日本で言うと、同時代的には江戸時代の身分制度とか、
世界的にも身分制度みたいなものがあって、
で、マルクスはその階級意識っていうものを、
ちゃんと学術的に論じた人なわけで、
それが1800年代、19世紀。
で、さらにノブレス・オブリージュって聞いて、
なるほどなって思ったのは、
ノブレス・オブリージュは確かにフランスなんだけど、
階級意識みたいなのはマルクスとかより前なんだって。
で、それは何でかっていうと、
ノブレス・オブリージュって別に貧富の差を縮めようみたいな話はしてないっていうか、
貧富の差あるんだから、
止めるものは与えなきゃいけないよねっていう、
施しをしてあげなきゃいけないよねみたいな、
そういう富裕層というか恵まれた者側の意識の話でしかなくて、
別にそれを、
じゃあその人たちが貧富の差激しくて、
富裕層にいるのはちょっとあれだから、
特権だから、
じゃあ俺たちもみんなで一緒に、
富裕層は貧しくなって、貧困層は、
富裕層は貧しくなって、貧困層は豊かになって、
で、みんな平等になろうっていうのは話ではないんだよね、
ノブレス・オブリージュって、
いうことみたいで、
だからある意味、階級の温存を目的としている考え方はあるかもしれない。
今僕が適当に言ったけど。
で、階級意識っていう、貧富の差みたいなものが特権の最初の、
そこでマルクスが特権って言葉を使ってたわけではないらしいんだけど、
反省の必要性
スピーカー 1
まず階級ですね、階級。
次が人種。
スピーカー 3
人種。
スピーカー 1
要は黒人と白人の話。
で、二重意識論っていう、今日有名な話があるんだけど、
それは結構ね、今話したり100話の話でも完全にピンと合うと思うんだけど、
要は白人は自分たちのことだけを考えてる。
けど黒人は自分たちと白人だったらどうかってことを考えさせられてる。
それが二重意識論っていうもので、
それは健常者と障害者っていうものでも、
二重意識論って多分対応してると思うんだけど、
なんかそれって特権概念の始まりっぽいじゃん。
要は白人が無意識に享受している特権というものを、
ちゃんと理論化しようとしたというか、
キング牧師とかそういうことも言ってたらしいんだけど。
で、なんかこう特権って、だから階級、人種、
で、次がフェミニズム。
つまり性別、ジェンダー。
なるほど。
階級、人種、ジェンダー。
スピーカー 3
で、この三つ。
スピーカー 1
でも確かにこの三つに分けられるよね、基本的には。
そうですね。
全てこの話に分けられて、
で、なんかインターネットが登場して、
なんかこうチェック・ユア・プリビリッジっていうなんか、
キャンペーンみたいなのがあったらしくて、
チェックってプリビリッジって特権っていうね。
だからお前の特権性をチェックしろっていう。
なんかそういうのがあったらしいんだけど、
だからそれってさ、要は学問、学術的なものが
ちょっと大衆化し始めたという。
スピーカー 3
そうですね。
スピーカー 1
で、TwitterとかFacebookとかSNSが出てきて、
ハッシュタグっていうのが出てきて、
MeTooとかさ、
またブラックライブズマッターが2013年からあったりとかさ、
それって人種とジェンダーの話。
だからなんかそれで、
特権っていうものが、要はプリビリッジってものが、
こう、どんどんどんどんこう、
広まっていって、
社会的運動とその影響
スピーカー 1
そのインターネットを介して、
一般的に社会的にどんどん広まっていって、
それが日本に入ってきた。
スピーカー 3
うん。
っていう感じなんだよ。
スピーカー 1
なるほど。
確かに感覚としても確かにそうだなっていう風に思ってて、
だから、
最初に話した障害の話はたぶん4個目だと思うんだよね。
うんうん。
でも、
生まれの話は階級の話や。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
だからたぶんこの4個で、
障害の話ってたぶん、
やっぱり今までの歴史、
たぶんマルクスとかも障害者の特権みたいなこととか、
たぶん考えてない。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
し、
キング牧師もたぶん障害者がどうとかたぶん考えてないじゃん。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 1
だからその辺、
割とバリアフリートな、
割と背景の話っていうか、
スピーカー 2
間違いない。
うん。
スピーカー 1
だからたぶんね、
いろいろ調べて、
僕はたぶん特権ってたぶんこの4つに全部分けられる話だと思ったんすよ。
はい。
で、共通してるのが、
スピーカー 1
障害はちょっと、
まあ別かもしれないけど、
生まれつき、
スピーカー 1
生まれつきっていうか、
自分の努力で変えられないもの。
うん。
だから自分の努力で、
変えられない、
スピーカー 1
もの、
に関しては、
スピーカー 1
その、
特権性っていうものを考える余地があるっていうか、
スピーカー 3
うん。
例えばなんだろうな、
スピーカー 1
東京に住んでた人が田舎に引っ越して、
うん。
東京、
なんかめっちゃ美術館とか、
音楽のライブとかたくさんあって、
いいなあいつら特権だとかっていうのは、
それもおかしいわけね。
自分で住んでたから。
スピーカー 3
そうですね。
スピーカー 1
そう。
出身地とかって言われてもまたちょっと違うけど、
うん。
スピーカー 2
で、この4つに分けられるんですよ。
スピーカー 1
はい。
で、そうすると、
なんかその、
スピーカー 1
まずじゃあどの話をしますかっていう、
リザフラー佐々木さんはもう、
全部ごっちゃになってたじゃん。
スピーカー 3
はいはいはい。
スピーカー 1
で、全部ごっちゃになって、
どんどんどんどん、
その、
まあ、チェックマイプリビリッジですね。
はい。
で、リストをどんどんチェックしていくと、
うん。
もうなんか、
もうごっちゃごちゃになってきちゃうっていう。
うん。
だからなんかまず、
なんかそこを切り分けるのが、
大事なのかなって思って、
スピーカー 3
うん。
スピーカー 1
思いました。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
普通にアドバイスみたいになっちゃって、
スピーカー 2
アドバイスをしている、
スピーカー 1
アドバイスをしているつもりはなくて、
なんか僕も別にそれはね、
ずっとなんか自分の中で答えは出てなくて、
うん。
だからなんかまず、
その障害の話に関しては、
はい。
一旦脇に置きませんかっていう。
そうだね。
だってそれはさ、
普通に現在としてあることだし、
うん。
なんか別に、
なんだろう、
それはまあ反省することが別に、
無駄なことじゃないと思うんですよ。
うん。
だって次からこう、
じゃあ自分が何かこうシステムを作る側になったら、
そういう人たちのことも、
まあ考えに入れないといけないよなっていう、
そういう反省、
うん。
は別に全く無駄ではないし、
うんうん。
もっと社会に共有されるべきことだと思うしね。
うんうん。
スピーカー 3
だから、
スピーカー 1
まあこれは、
それはもうだから、
解決はしてないけど、
一旦ちょっと分離しといて、
スピーカー 3
そうですね。
スピーカー 1
いいよね別に。
スピーカー 2
うん。
多分それはあくまで発端のことであって、
うん。
僕も多分そこについては、
何ていうか道筋がさ、
つくっていうか、
うんうん。
何ていうか、
じゃあどうすればいいのっていうところについて、
しっかりと何か回答ができるっていうかさ、
そうね。
うん。
だし、かっこ悪い問題としてあるし、
うん。
っていうので、
そこはもう置いちゃう、じゃあ。
スピーカー 1
そうね。
うん。
まあでも、
自分がどうにかできるかっていう、
まあ身近にいたら、
手を差し伸べるみたいな、
うん。
なんかそういうさ、
ミクロな話はさ、
もうそれもそれでちょっとなんか、
まあいいや。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
なんかこう、
個人が、
それぞれみんな、
一人一人が、
うん。
思い合いを持って、
意識しましょうみたいな話って、
なんか小学生っぽすぎる?
スピーカー 2
そうね。
もうちょっとなんか根本的な部分を。
スピーカー 1
そう。
だからなんか、
なんだろうな、
なんか無限の反省ループがマジで意味ないなっていうのは、
うん。
なんか結局別に、
お前何もしねえじゃんっていう。
そうね。
スピーカー 2
だから、
スピーカー 1
反省してるだけじゃ意味ないってこと。
うん。
だから反省はもう、
してるだけじゃ意味ないから、
うん。
っていうことは、
まあ藤谷さんと全く別に思うこと一緒だな。
スピーカー 3
うん。
そうですね。
スピーカー 2
ただ、
何ていうか一つ思うのは、
うん。
反省を、
スピーカー 3
なんか、
スピーカー 2
そのTwitterという場にちょっと限定して考えると、
はい。
反省させられるっていうか、
うん。
そういう場になってるなっていうのが。
スピーカー 1
反省アピールの場になってる面もあるよね。
スピーカー 2
そう。
あと反省アピールをしないと叩かれる場でもある。
そうだね。
で、それをすごい感じたのが、
うん。
この前星野源のさ、
シェイプ、
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
出ましたけど、
それがなんか、
あの、
バグハンバグバグっていう、
うん。
おもころの会社が、
うん。
なんかその広告を出した。
うん。
で、その広告が、
スピーカー 3
えーっと、
スピーカー 2
やっぱ銀座のあたりかな、
東京のどっかとかで、
えー、
スピーカー 3
その、
スピーカー 1
町内街の看板みたいな。
スピーカー 2
そうそうそう。
掲示板のところに、
ローカル社会と大資本
スピーカー 2
もうパワーポイントで素人が作りましたみたいな感じのデザインで、
うん。
星野源の新しいアルバムを聴きませんかみたいな。
スピーカー 3
うん。
で、
スピーカー 2
まあデザインとして、
っていうか発想としてまあ面白いっちゃ面白いかな。
スピーカー 1
僕は面白いと思わないけど。
ふふふふ。
スピーカー 2
えーっと、
まあ、
ある種、
新鮮ではあるなっていう風に思ったんです。
うん。
はい。
で、
ただ、
スピーカー 3
なんていうかそれに対してさ、
スピーカー 2
まあ、
スピーカー 3
あの、
当然の指摘だと思いますけど、
スピーカー 2
うん。
なんていうの、
そういう、
スピーカー 3
なんかローカルの場みたいな感じのところに、
スピーカー 2
えー、
スピーカー 1
そういう資本のようなもの。
スピーカー 2
大資本がね。
そう、
大資本が参入するっていうか、
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
なんか、
入ってくるっていうのは、
スピーカー 3
いかんだろうっていう。
スピーカー 2
例えば、
今回は、
まあ、
星の原。
星の原がどこまで大資本なのかって言われると、
スピーカー 3
ちょっと微妙なんだけど。
うん。
スピーカー 2
そう、
だけど、
だってこういうので、
ある種きっかけを作っちゃって、
うん。
スピーカー 3
で、
スピーカー 2
なんか、
そこからなんか、
影響があって、
多分、
マックとかやりそうじゃん。
スピーカー 3
マクドナルド、
スピーカー 2
めちゃくちゃなんか今の、
ネット広告とか見てて、
やりそうだなっていう雰囲気を感じるんですけど、
うん。
例えば、
マックとかが参入しちゃったら、
スピーカー 3
まずいでしょっていう、
スピーカー 2
その、
うん。
スピーカー 1
まあ、
確かに、
その町内会の看板に、
はい。
大資本の広告が載ってるのは、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
明らかにおかしいことではあるよね。
うんうん。
公共の。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
だから、
ただ、
スピーカー 3
その、
スピーカー 1
多分、
あれは、
じゃあ実際、
町内会の看板って、
誰がどんだけ見てんのっていう、
スピーカー 3
うんうん。
スピーカー 1
問題提起でもある、
とも捉えられると思うんだよね。
ああ、
なるほど。
要は、
そこ空いちゃってるし、
誰も見向きもしてないじゃんっていう、
うん。
スピーカー 3
じゃあ、
スピーカー 1
じゃあ、
そこで面白いことやろうっていう、
うん。
そういう発想な気もするんだよね。
うんうんうん。
スピーカー 2
そう。
まあ、
あの、
この問題自体については、
うん。
まあ、
いろいろと、
うん。
なんか話しがいがあるっていうか、
うんうん。
まあ、
あの、
ただ一言で、
だから、
スピーカー 3
あの広告が悪かったって一言で言えるのかっていうと、
スピーカー 2
ちょっとまあ、
うん。
またいろいろと、
うん。
スピーカー 3
考えなくちゃいけないと思うんだけど、
うん。
スピーカー 2
なんかそれに対してさ、
えー、
それに対する指摘で、
スピーカー 3
うん。
えー、
スピーカー 2
それはそもそも、
ローカルっていうのを、
なんか守らなくちゃいけない、
みたいな、
ある種、
スピーカー 3
なんか都会人が、
スピーカー 2
その、
ローカルみたいな感じのものを下に見てるっていうか、
うん。
その、
保護しないと消えてしまうようなものだっていう風に認識してるから、
そういう発想が生まれるようになって、
特権性の認識
スピーカー 2
うん。
そういう意味で、
お前らは、
特権的な立場にいるから言える、
うん。
もの言いだ、
みたいな、
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
感じの指摘が、
うん。
あったけ。
うん。
スピーカー 3
どうしようもなくない?
スピーカー 2
って思って、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
なんか、
そう言われちゃった時、
うん。
に、
スピーカー 3
なんか、
スピーカー 2
その指摘自体がその、
的を射てるかどうかっていう問題でもあるとは思うけど、
うん。
なんか、
スピーカー 3
そういう感じでさ、
うん。
都会人の傲慢だろそれはって言われちゃってるからね。
スピーカー 2
そうそう。
そう。
スピーカー 1
で、
なんか今回の件もそうだし、
うん。
スピーカー 2
なんかそういう、
うん。
指摘みたいなのって結構各省で見られるじゃないですか。
そうだね。
そうだね。
で、
そう、
特にツイッターっていう場においては、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
その、
特、
そういう、
なんて言うか、
スピーカー 3
お前男だからそういう風に言えるんだろみたいな感じの指摘みたいなさ、
スピーカー 2
うん。
だから要するにレス場としてさ、
うん。
レス場におけるなんかもう、
うん。
決め台詞みたいな感じのさ、
うん。
その特権性を指摘するみたいな、
うん。
スピーカー 3
感じの、
スピーカー 2
うん。
ことが結構よくあると思うんですけど、
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
だからなんかそういうのさ、
見てるからさ、
うん。
なんて言うの、
まずそもそもその特権性について認識、
うん。
僕は認識していますから、
うん。
スピーカー 3
えー、
無意識のうちに出ちゃった差別の言葉として喋ってるわけじゃないんですっていう、
スピーカー 2
うん。
なんかその予防線を引きたくなっちゃう気持ちがわかるっていうか、
うん。
まあだからもう完全に、
うん。
あのそのツイッターがおかしい、
スピーカー 3
うん。
スピーカー 1
っていう話ではね、
そう。
で、
やっぱその、
特権性を、
これをだから歴史からは考えたいっていうか、
うん。
そもそもそれが何なのかって分かって喋ってんのっていう、
うん。
特権って言葉をめちゃくちゃみんな使ってるけど、
じゃあその特権性を、
うん。
これをね、
知ってるのっていう、
スピーカー 3
うん。
スピーカー 1
で、僕は知らなかったから、
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
話す上ではなんかちゃんとそこを調べたいっていう、
うん。
で、さっきマルクスがとか言ったんだけど、
はい。
だから明らかになんか転換してるのはやっぱり、
うん。
スピーカー 2
学術用語だったものが、
スピーカー 1
うん。
なんかネット用語になってんのよ。
よくある。
スピーカー 3
パターンというか、
スピーカー 1
だから、
フェミニズムとかとほぼ同じような感じで、
スピーカー 3
そう。
そうそうそう。
スピーカー 2
うん。
どっか切り替わってる。
うん。
で、それはやっぱり、
スピーカー 1
うん。
ソーシャルメディアの、
うん。
ショータイムアクティビズムっていうか、
もちろん、
うん。
ミーツーとかはさ、
うん。
もう明らかにその映画界を変えたし、
うん。
えっと、
うん。
スピーカー 3
ま、
スピーカー 1
社会全体を変えたじゃん。
うん。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 1
だし、ものすごい大きく変えたことだから、
うん。
うん。
スピーカー 2
全部それを否定するわけじゃないんだけど、
スピーカー 1
うん。
そもそもそれって何のためにやってたかっていうと、
うん。
みんな絶対ベースにあるのは、
スピーカー 3
うん。
スピーカー 1
いい社会にしようとか、
うんうん。
うん。
みんなが暮らしやすくしようとか、
うん。
ベースそれじゃん。
うん。
けど、
なんかその、
特権、
スピーカー 3
それ、
スピーカー 1
お前が今その特権制に立っているって指摘するのは、
うん。
なんかもう自分を守るためでしかないことができるんですよね。
うんうんうん。
だからその問題解決をしようとか、
うん。
社会を良くしようとか、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
みんなでこう幸せになろうみたいな、
はい。
なんか、
チェックイヤープリビリッジだって、
うん。
本当は自分の反省を促すための、
うん。
ものだったはずなわけよ。
そうですよね。
それを思い出せよっていう。
うん。
スピーカー 2
で、
スピーカー 1
思い出すことだけ自体は大事じゃん。
うん。
やっぱり、
じゃないと人のこと考えてあげられないという、
あげられないというか、
うん。
考えることができないから。
うんうんうん。
だから、
その自分の特権制を意識し、
チェックするっていうのはめっちゃ大事なんだけど、
個人と社会の関係
スピーカー 2
でも、
スピーカー 1
それをこう、
レスバ的に、
うん。
相手を論破しようみたいな、
うん。
ことがなんか目的になっちゃうと、
そもそももうなんか何にも関係ないじゃんっていう、
あげやしとりでしかないじゃんっていう、
うん。
そういう、
スピーカー 3
そういう、
スピーカー 1
そういう、
そういう、
そういう、
そういう、
で、
それの他咲きを自分にむけちゃうと、
無限反省編が始まっちゃって、
別に何もしないけど、
反省だけしてるみたいな。
はいはいはい。
スピーカー 3
だから、
スピーカー 1
反…
なんか、
だから、
結局何するかだけじゃないんですかっていうことだよね?
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
なんかだから、
なんかだから、
アー…
アイテムとか、
実際のこう、
スピーカー 3
解決から、
スピーカー 1
実際のこう、
目を反らさせるというか。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 1
なんか、
え、
スピーカー 3
それがしたいんじゃなかったっけみたいな
スピーカー 1
なんかことだと思うんですよね
スピーカー 3
そうね
スピーカー 2
なんかそのハンチバックに話を戻すとか
要するにその会のヘルパーの人が
スピーカー 3
主人公に対して向けたとか
スピーカー 2
そういうなんか金持ちに対する視点みたいな感じのものをさ
スピーカー 3
要するにそのツイッターのレスバー的な感じのものじゃん
スピーカー 2
それで別にどうしてもらいたいわけもないっていうか
スピーカー 3
ただなんか指摘したいから指摘してみたいな
なんかどこまでその
スピーカー 2
その指摘自体には意味はない
意味はないとするまず
スピーカー 3
でどこまでその人のことを
思いっぱかったらいいんだろうっていう
スピーカー 1
要するにさ明らかに追い詰められてるじゃんその人
スピーカー 2
だってまっとうに生きててさ
なんかそんなただVRゴーグルを導入してあげようみたいな
他の人のために動こうみたいな感じの人に対してさ
そんな面と向かって嫌味言うなってさ
普通の精神調で言ってるとあれだけど
なんていうか多分追い詰められてるんだろうな
スピーカー 3
っていうふうに推察できると思うんだけど
スピーカー 2
そういう人にどこまで寄り添うたらいいのかな
スピーカー 3
っていうのも思っちゃう
それはだから階級の話で特権の中でも
スピーカー 1
だから階級の話ってさ
個人が手に負える範囲を超えている
スピーカー 3
特権の話ってそもそも全部そうじゃん
スピーカー 2
そうねまず大前提として
スピーカー 3
そうなんだよね
スピーカー 1
だからなんかもちろんそれで個人がそれぞれ意識して
個人間の社会って別に人間が2人いてもさ
特権性の理解
スピーカー 1
ある意味社会らしさ関係性っていうものがあるから
そこでうまくやるとか
スピーカー 3
誠実にやっていくとかは大事だけど
スピーカー 1
だけどなんかそれで無力感とか
スピーカー 3
罪悪感に苛まれちゃうみたいなのは
スピーカー 1
もうなんかそもそもそのアプローチの仕方間違ってる
じゃないかなっていうことだよね
別に僕もなんか上から目線で今言ってるわけじゃなくて
自分もなんかそういうふうに
確かに男で健常な成人男性として
日本に生きて日本国籍で
人種の問題ももちろんそうだよね
スピーカー 3
日本で日本国籍で日本人として生きるっていう
スピーカー 2
そうだからめちゃくちゃ生きやすいものとして生きているというか
スピーカー 3
でも別にじゃあ本当に人生楽だわとか
スピーカー 1
思ってるかって言うとでもそうじゃない
けどそんなこと言おうものだっていうことでしょ
スピーカー 3
そうそうそうそう
スピーカー 2
なんかそのさ指摘みたいな感じのものがさ
単純なさ僕を傷つけるためだけの悪意でさ
構成されてるんだったらもうそれはもう
スピーカー 3
単純に殴り返せばいいだけの話なんだけどさ
スピーカー 2
じゅっちゅう吐くそういうことを言ってくる人ってさ
本当になんか苦しんでるっていうかさ
なんか
スピーカー 1
それをネット上で言われるんだったら無視していいと思う
スピーカー 2
あーなるほど
スピーカー 1
実際に目の前にいる人に
なんかインターネットがあるから起きてることで
スピーカー 2
それは絶対そうだよ
スピーカー 1
でもそれが別にインターネットがあることが悪いことじゃない
悪いことばかりじゃないんだけど
スピーカー 3
なんかそのなんて言うかな
いろんな問題がなんか今一個思ったのは
スピーカー 1
えーと何だろう
スピーカー 3
接触障害になってしまう女性が
スピーカー 1
増えてるのかどうのか
具体的にそういうデータがあって
増えてるって言ってるのか分かんないんですけど
なんでじゃあそういうことが起きるかっていうと
やっぱりメディアがいろんなものを見せてるからっていうのがあって
それがだからインターネットを開けば
いくらでもスタイルのいい人が現れて
スピーカー 3
自分よりも上位股間みたいな人がたくさんいてとか
スピーカー 1
なんかそもそもそれって
なんか人間が気にしなきゃいけないことじゃなくないみたいな
スピーカー 2
そうだね
スピーカー 1
なんか自分のインターネット
スピーカー 3
その地球の裏側まで行かなくても
スピーカー 1
別に全部一気に競争になっちゃうじゃん
スピーカー 3
何もかもが
何もかもが競争になっちゃうっていうか
それがだから自分の弱者競争みたいなものとかもあると思うんだけど
なんかもうちょっと身の回りのことを
スピーカー 1
そもそも身の回りのことを意識できてるんですかっていう
スピーカー 3
偉そうに人にお前はこの時計にいるって言ってるけど
そういう人がじゃあ実は家庭内ではDVをしてるとかさ
スピーカー 1
なんか別にある話
スピーカー 3
そうですよね
確かに
スピーカー 2
なんかさインターネットの問題だと思うんだよね
絶対キャパシティーは超えてるよね
なんか人が
スピーカー 3
一人が抱え込めるものはもう完全に超えてて
スピーカー 1
でもなんかそれを全部否定はしたくないというか
じゃあハッシュタグアクティビズムが無意味だったかって言ったら
スピーカー 3
全くそんなこともないし
スピーカー 1
ただ個人が真剣に考える人ほど損しちゃうじゃん
その特権制の今の話って
めちゃくちゃ真面目に考える人ほど
俺はこんな特権の上にいてってなっちゃうじゃん
だからそれはもう特権って考え方がそもそも間違ってるってことだと思うんですよ
スピーカー 3
そうですね
スピーカー 1
特権って考え方が間違ってるというか
スピーカー 3
アプローチが間違ってるっていう
スピーカー 1
だっておかしいじゃん
スピーカー 3
真面目に真剣に考える人が損しちゃうっていうのは
っていうなんか
だからまあ
スピーカー 1
無駄ですよ
スピーカー 2
はい
スピーカー 1
そういう意味の無駄ですよっていうか
無駄じゃないんだよ
無駄じゃないけど
スピーカー 3
無駄じゃないけどってことなんだよね
スピーカー 1
こういう話を二人でしてるのも
個人のダイナミクス
スピーカー 1
なんかちょっと嫌な感じありますよね
スピーカー 2
僕としてはでも
スピーカー 3
ある意味でそうすればいいのかっていう
スピーカー 2
ちょっと救われたいような気持ちになりました
スピーカー 1
僕も別に考えたことないわけじゃない
当然同じようなことを思ってたこともあるから
改めて特権っていうものがどっから来たのかっていうのを
ちゃんと調べて考える機会になって
だから特権制を指摘するのはマジでやばい
ことな気がする
それはなんか人を攻撃したいっていうよりも
自分を守りたいから言ってるだけなケースも
なんか結構あるんじゃないかなって気もしますね
スピーカー 3
そうね
なんだろうな
スピーカー 1
まあでもそうなんだよな
お前は男だから
力とかに合ってないだけなんだって言われたら
スピーカー 3
まあそうだけどさ
まあ男も力に合うけど
でもなんかそれをこう
スピーカー 1
インターネットで知らない人に言うっていうことになると
やっぱ絶対違う気もするしね
身近なところでどう考えるかって話な気もするし
あとそもそも問題を解決するためであれば
スピーカー 3
個人がどうこうするっていう話じゃないよねって
できる話じゃないよねっていうことでもありますよね
スピーカー 2
とりあえず反省してるだけじゃ何の意味もない
人にも壁にも念頭に置くっていうのは大事
スピーカー 1
そうだね
それ何のためにしてんだっけっていうことだよな
スピーカー 3
それはそれでもう自分の身を守るためにしかないっていうか
すごい閉ざされた感じになっちゃうから
スピーカー 1
そうだからどんどん取り散っちゃう気がするんだよな
スピーカー 3
なんかさ難しい話じゃん普通に
スピーカー 2
で難しい話って人を選ぶから
スピーカー 1
単純に関わる人が考える人っていうものが
スピーカー 2
少なくなってっちゃう
スピーカー 3
難しい問題って難しいからあんまり人集まんないでしょ
スピーカー 1
じゃあ問題のレベルを考えるレベルを下げるかっていうと
そういう話でもないけど
スピーカー 3
どんどん分かる人だけが分かっていく
スピーカー 2
修行みたいな議論というか
スピーカー 3
いろんなことを勉強して勉強して
スピーカー 1
でたどり着く議論みたいなものにしちゃうと
なんかそれって特権的じゃねっていう
それこそ分かっている人たちだけの議論になっちゃって
分かってない人はじゃあお前らバカだみたいになっちゃったら
スピーカー 2
もうなんかそれって意味がない
スピーカー 3
自己統帥的になっちゃう
スピーカー 1
だからチェックイヤープリフィリッジっていうのは
あくまで自分のためにやることっていうか
自分が思い出して人を怒られるようにするためのものであって
スピーカー 3
人を指摘するとかではない気もするよね
そんなところですかね
スピーカー 1
いやマジでめっちゃオタクだったなリサフラ最初
もうベラベラベラベラ喋りまくって
早口でスパをポクポク飲んで
オタクだって思いながら
スピーカー 3
それも特権なんでね
スピーカー 2
君はそういう人のことをオタクだっていう風に
指摘できるような立場にいるっていう
スピーカー 1
そうだね
いやでもなんかすごい溜まってんだなと思った
オタクだとか思ったっていうのは別に冗談だけど
すごい溜まってんだなと思った
スピーカー 2
僕今回その何ていうか
自分の中の問題みたいな感じがさ
ようやくはっきり形になったっていうのはあるけど
ただ僕本当に5年前とかから
ずっとこの問題に悩まされ続けてきてた
クゼさんの話でもポンっていう風に
そういう風になんか出たっていうか
スピーカー 3
責任の所在とか
スピーカー 1
だからなんか初めて放出しました今日
そうっすね
いやほんとどうしようと思って
スピーカー 2
すいませんダブルで受け止めていただきありがとうございました
スピーカー 1
でも最近さ
スピーカー 3
なんかADHDの人が薬を飲んだら
スピーカー 1
一気に頭が腫れてとか言うじゃん
だから結局脳内物質
スピーカー 3
人間の感情って物質でしかないんだみたいなさ
そういう話がちょいちょいあるけど
なんかそれ何の話したの?みたいな
スピーカー 1
っていうかそういう話知ってる?
うん知ってますね
スピーカー 3
なんかだからそれが自分の責任がどこまでなのかみたいな
スピーカー 1
自分がその決断をできるなんて
何が要因なのかって考えると
自分が何なのかみたいな
いやすごいなって
でもだからその特権性みたいな話を
あまりにもしすぎると
スピーカー 3
そのなんか自分の努力とか
自分が頑張ったみたいなものが
人生から消えちゃうと思うんだよね
スピーカー 1
もちろんその頑張れたのは
周りの人のおかげ環境のおかげだけど
スピーカー 3
でも実際にその人が頑張ったっていうものもあるじゃん
社会的影響について
スピーカー 1
それは確かにあることじゃん
スピーカー 3
そうだね
もちろん頑張れたのは
スピーカー 1
お前のおかげじゃなくてっていうのも
スピーカー 3
超正論だと思うし
スピーカー 1
正しいと思うんだけど
スピーカー 3
なんかあんまそれだけだとちょっと
スピーカー 1
生きてる意味を見出しにくくなってしまうというか
スピーカー 2
普通に悲しいよね
スピーカー 1
悲しくなっちゃうっていうか
スピーカー 2
悲しい人生を送ってきました
スピーカー 1
別に必要以上に
スピーカー 3
努力とかみたいなものを懸しする必要もないし
なんかその辺の塩梅だよね
かなと思います
ありがとうございます本当に
スピーカー 2
多分このポッドキャスト始まってから一番喋ったね
スピーカー 1
そうありえないくらい喋った
スピーカー 2
こんなに僕から話すこと多分なかっただろうから
スピーカー 3
話2、3個あったしね最初
スピーカー 1
でもやっぱ自分の日常の体験から
そういうことを思って話してたからさ
スピーカー 3
別に嘘っぽくないしさ
スピーカー 1
なんかやっぱインターネットで
スピーカー 3
自分の特権性を反省しましたとかだけ見てもさ
なんかポジション取りに行ってる感しか見えない
あるじゃん
フェミニズムに理解のある男性ですみたいなさ
スピーカー 1
そのポジション取りに行ってんだなみたいな
スピーカー 3
それがさ僕側が性格悪いのかもしれないけどさ
スピーカー 1
でもネットってそう見えちゃう?
スピーカー 3
そうなんだよね
スピーカー 1
自分の経験から喋るってめっちゃ大事だと思うんだよね
スピーカー 3
ちゃんと
スピーカー 1
なんかインターネットでそこを漂白しちゃうっていうか
スピーカー 3
全部平らなものにしちゃう
スピーカー 1
だから分かった気にさせちゃうみたいな
リサフラーは特権だどうとかで悩んでたけど
そもそも特権がっていうものがどういうもので定義されていくのか
歴史的にどういう系になったのかとかさえ知らずに悩んでたわけじゃん
スピーカー 3
そうですね
スピーカー 1
ちょっと不毛な面があるよね
スピーカー 2
それはそうだと思う
スピーカー 1
別に僕もそれはリサフラーに対してお前不毛だったとか言ってるんじゃない
僕もそうだったって言ってるんだけど
僕も全然調べようと思ったこともなかったし
マルクスは確かにそうだわとか
スピーカー 3
二重意識とかも確かにそれで関係してるのかとか
そもそもインターネットが加速させてるなとか
スピーカー 1
でもやっぱ最近は揺り戻し動きてる感じはしますよね
スピーカー 3
そうね
すごく
スピーカー 1
トランプの影響とかもあるんでしょうか
トランプはやっぱりそういう意味で象徴的もあるよね
だってあいつが自分の特権制度が考えるわけないじゃん
スピーカー 3
そうだね
俺は裕福な白人男性でとかさ
スピーカー 1
そんなことを考えずに生きてきた人じゃん
スピーカー 3
どう考えても
そうね
スピーカー 1
トランプにさお前はそういう特権の上にいるんだって言ってもさ
知るかよって話
特権意識の再考
スピーカー 2
絶対通用しないだろうね
スピーカー 1
パリにある人はノブレスオブリージョン実践してるのかもしんないよね
スピーカー 2
本来のエリアが
スピーカー 3
田舎の労働者とかの支持を受けてるわけじゃん
確かに
その失われたアメリカを取り戻すとかもそういうことじゃん
アメリカの製造業
スピーカー 1
小泉慎二郎もポイントゲストで何か言ってたな
そっちの回聞いてないですけど
製造業の人たちが
これは普通に慎二郎が言ってたからというか
一般にみんな知ってることだけど
スピーカー 3
メイクアメリカ・グレイカー・ゲインというのはそういうことじゃないですか
スピーカー 1
だからある意味ノブレスオブリージョンの体現者なのかもしんないよね
嫌な形での解放だなっていう感じはしますね
ノブレスオブリージョンがそもそも特権意識と階級意識の前にあるっていうのは
結構示唆的なことを思うんで
スピーカー 2
やっぱ中世をやってるんだなあいつは
フェミニズムと性教育
スピーカー 2
いやー
そういうことですよね
スピーカー 3
面白い
面白いですよね
あとそもそもだけど
スピーカー 1
フェミニズムとか階級とか
スピーカー 3
特権とかもそうだけど
スピーカー 1
ちゃんとそれを研究として専門家でやってる人がいるわけだから
なんかこうインターネットでかじった知識で
なんかこう議論ができると思っちゃいけないなっていうのは思いましたね
スピーカー 2
それは本当に大事だなっていうふうに
スピーカー 1
そもそもトランスジェンダーの話とかもすごい
紛糾
スピーカー 3
いろんな場面で議論がね
スピーカー 1
ドタバタしてるけど
スピーカー 3
そもそもなんか性についてちゃんと勉強したことあるかっていうと
スピーカー 1
なんかそれは別に大学行って勉強してない奴は
スピーカー 3
認めないとかじゃなくて
スピーカー 1
なんかインターネットだけでとかじゃなくて
スピーカー 2
ちゃんと腰をすいて勉強したことがある人がいるんだから
スピーカー 1
そこの意見をまず聞こうよっていう話は
もう大前提としてありますね
全ての議論で
スピーカー 2
絶対そうだと思ってて
それもなんかこの前ふと思ったのが
スピーカー 1
上野千鶴子の本を初めて読んだのね
スピーカー 2
さよなら学校化社会っていうのを読んでて
スピーカー 3
本当にあくまでテーマはさ
社会全体が学校化してるみたいな感じのものであって
スピーカー 2
なんかあくまで
その副知的なものでしかないんだけど
なんかフェミニズムのことについてもさ
ある程度触れられてて
スピーカー 3
でなんかそれ読んだらなんか
スピーカー 2
今まで自分の中でさ
女性の権利だったりとかっていうのは
どういうふうに考えればいいんだろうな
みたいな感じで
なんとなくフワッとしたところが
なんかバシッと固まったっていうかさ
なんかそうだよねっていうふうに分かったっていう
スピーカー 1
何が書いてあったの?
スピーカー 3
えっとまぁ
ウーマンリブの活動とかについて書いてあって
スピーカー 2
なんかそもそも守られるものとして
スピーカー 3
女性を見ること自体が差別だっていうか
スピーカー 2
女性が前に出てるみたいな感じの数なわけじゃん
ちょっとあの
あんまりはっきり言えないんですけど
上野千鶴子の影響
スピーカー 2
僕なんだけど
なんかそういう部分とかも
スピーカー 3
なんていうかその
スピーカー 2
フェミニズムみたいな感じのことを考える上ではさ
根底の知識みたいな感じのほうが
全然足りてなかったっていうのが
すごい発動されて
スピーカー 1
単に女性の権利とかを守ろうとか
女性の立場を向上させようみたいなこととして
しか捉えてなかったけどみたいな
スピーカー 2
めっちゃさ
めっちゃ考えてるじゃんあの人たち
すごいなって思って
それ読めばいいじゃんっていう
だから餅は餅やっていう
スピーカー 1
餅は餅や
上野千鶴子の本ってさ面白くてさ
なんか上野千鶴子が喋ってんじゃんなんか
そうなんだよね
面白いね
スピーカー 2
あれすごいなって思うよね
スピーカー 1
いや衝撃的だったね
スピーカー 3
上野千鶴子なんかあの彼女は
スピーカー 2
保育系の専門学校に通ってて
ガールフレンドがね
スピーカー 1
ガールフレンドがそういうことですね
スピーカー 2
そうです
この上野千鶴子の話か
スピーカー 3
そういうことです
スピーカー 2
付き合ってる人が
でその時の授業の課題図書として出されたらしい
で読んで
スピーカー 3
なんか文章3ページ書きなさいって言われて
スピーカー 2
書いて0点って言われたっていう
強烈なエピソードがあって
でなんかある種憎しみの込められた本
として僕に渡ってきたんだ
スピーカー 1
そう0点
スピーカー 2
そうなんかだけど面白かったです
スピーカー 1
なんで0点だったのか気に乗りすぎるけど
スピーカー 2
感想文すぎるって
スピーカー 1
分からずの学校化してしまっていいかという
スピーカー 2
そういうことですね
面白っと
なんかこうその文章書いた時に
折ったであろうその折れ線とかを見てると
大事なところにちゃんと折れ線折ってんじゃんって思うけど
これで0点だったっていう
スピーカー 3
こういう感じの面白いことになりました
スピーカー 2
ということでお便りって届いてますか
神奈川県在住ペンネームリサフランクさんからのお便りです
もこみさんリサフランクさんこんにちは
こんにちは
最近オジロザウルスのエリアエリアをたくさん聴いています
いい曲なので聴いた方がいいですよ
スピーカー 3
ということでめっちゃいい曲でエリアエリア
スピーカー 1
エリアエリア聴いてるの
スピーカー 3
エリアからエリア
スピーカー 2
僕オジロザウルス全然知らなくて
もちろんなるとかの歌詞から
スピーカー 3
オジロの名前出ることとかあるから
スピーカー 2
なんとなく知っておいたんだけど
実際に聴いたことは全然なかったわけ
だからその90年代とか2000年代とかの
ヒップホップっていうかラップ自体
なんかあんまり聴いてないし
聴いたとしてもあんまりしっくりこないっていうか
トラップ以前と以後全然違うじゃん
だから僕はもう完全にさ
スピーカー 1
トラップキッズ
スピーカー 2
そうトラップキッズ
トラップキッズって言われるほどキッズじゃないけど
スピーカー 1
トラヴィススコット神だと
スピーカー 2
そうそうそう
スピーカー 1
そういう点において
スピーカー 2
僕は本当にトラヴィススコットから
ヒップホップ聴き始めた頃から
スピーカー 1
何も言い返せない
スピーカー 2
要するにそのトラップじゃないと
なんか聴きにくいなっていう風に
スピーカー 1
ブーンバップとかじゃ
スピーカー 2
そうそうそうあんまり聴きづらいっていうところがあって
スピーカー 3
国内だと尚更っていう名前があったんだけど
スピーカー 1
エリアエリアはめっちゃかっこいいじゃん
渋いな
口笛みたいなのが入ってるからかっこいい
スピーカー 2
それが主な理由なのかどうか分かんないけど
でもあれはかっこいいです
スピーカー 1
僕の中で聞いたことあるよ
スピーカー 2
本当?
スピーカー 3
俺ポップユアーズで顔白出てきて
スピーカー 1
スペシャルゲストみたいな
短い時間ライブをする
誰もオジロザウルスとか知らないわけ
スピーカー 3
10代の子たちばっかりだから
スピーカー 2
でも盛り上がってたのに上手すぎて
かっこいいよね
地元のラッパーみたいな感じの
あんまり分かんない
分かんないっていうか
そもそも僕トラヴィスから入ったっていうので
US中心に聴いてたら
本当に日本語ラップ聞き始めたからさ
この前のバットホップのライブ行ったのがきっかけだったから
スピーカー 1
この前っていうかもうだいぶ前だよね
1年も行ってない
スピーカー 2
だからあんまり詳しくないっていう
国内のそういう事情で明るくない
スピーカー 3
僕ラルフとレックス
レックスじゃないレックスじゃないです
スピーカー 2
レオンファノラクスとかくらいしか
横浜のラッパーって知らないなって思って
スピーカー 3
せっかくだから地元のラッパー知りたいなって思って調べたらさ
スピーカー 2
なんか超大御所みたいな感じで
オジロザウルスっていう人がいるみたいじゃないですか
っていう感じで聞いたら
すごいぶち飛んだ
スピーカー 2
確かエリアエリアが入ってるさ
降臨0045みたいな感じのアルバムが出たのが
僕が生まれた年だったかその次の年だったかとかで
こんな時期にこんなかっこいいことやってた人いるんだ
スピーカー 3
みたいな感じで思ってね
スピーカー 1
最近すごいハマってますね
スピーカー 2
そうなんだオジロザウルス
ハマった後で知ったんだけど
ベイスターズの曲もやってるらしくて
スピーカー 1
2018年くらいに公式でコラボしてやってて
マジで地元じゃん
そうマジで地元
地元のラッパーが熱いなっていう
スピーカー 3
熱いですね
なんかそういう地元ラッパー的な感じだと
スピーカー 1
お込みの方はいますか
いいますよ
ノリキュウとか
スピーカー 2
ノリキュウとか
スピーカー 1
ノリキュウとかあとあれ
おむすりと
スピーカー 2
あおむすり
スピーカー 3
えっとなんだっけグループ忘れた
スピーカー 2
おむすりのグループ
おむすりのグループ
スピーカー 3
QNとか
スピーカー 2
マリアとか
えっとやばいドワッスルした
スピーカー 3
えっとわかりますでも
スピーカー 2
わかるでしょ
聞いた
わかるよね
シミラボ
スピーカー 1
あの俺
最寄り駅というか
徒歩2分くらいのエスカレーターで
アルバムのジャケット撮ってたりして
あとQNのミュージックビデオ見てたら
一番近くの駅ビルの地下の駐車場から出てきて
スピーカー 2
えーって
スピーカー 3
子供の頃何度行ったかわからない
スピーカー 1
俺全然歩いてすぐだから
車で行くわけないんだけど
スピーカー 3
同じ場所の10分くらいのとこ住んでたから
スピーカー 1
お母さんに車で出てもらって
スピーカー 3
みたいなことしてたけど
スピーカー 1
そのホテルセンチュリー
相模大野って書いてある
扉からQNが出てきて
スピーカー 2
おー地元だ
スピーカー 3
なんか見たことある街だなとかさ
スピーカー 1
そういうの見たんですね
スピーカー 2
はいはいはい
スピーカー 3
なんかいいよな
スピーカー 2
でもなんかさ
僕は横浜じゃん
横浜で
で、やっぱ横浜ってその港未来みたいなさ
スピーカー 1
象徴的な街がある
スピーカー 2
し、なんかその横浜みたいな感じのテーマっていうの
スピーカー 3
そういう港未来とかを中心としてさ
スピーカー 2
ラップとかでテーマされることが多いんだけどさ
スピーカー 3
なんか
スピーカー 2
他の地域とかだって
それがよりローカルになるっていうかさ
なんか例えば
今和歌山のラッパーたちがすごいことなってんじゃん
スピーカー 1
あ、そうね
数年前から
スピーカー 2
そうそう
スピーカー 1
2年くらい前から
7日と豊富
スピーカー 3
そう
ものすごい熱量になっておるけど
スピーカー 2
僕もその地元のラッパーで湧いてるけど
スピーカー 1
その人たちなんてもう絶対それ以上だろうな
スピーカー 2
そのなんか熱量みたいなものに
羨まそう感じる時は
スピーカー 3
結構あるな
いいですね
スピーカー 2
それと特権を絡めるとどうなる?
スピーカー 1
地元だから楽しめるという特権ね
スピーカー 2
地元
スピーカー 3
それはもう君自身がラッパーになる
エイリアンエイリアンを聴いてるんですね
いい曲ですね
スピーカー 1
去年のアルバム出てたよね
スピーカー 2
ああ、そっか出てたね
まあそこまでは聴けてないけど
過去から遡って聴いてる
スピーカー 1
全部聴く?
そう
スピーカー 2
僕なんか本当にさ
そこら辺がさ
なんか気まじめすぎるっていうか
自分で言うのもあれだけどさ
なんかちゃんとデータ順に全部聴いて
音楽と特権性の反省
スピーカー 2
で、そのアーティストの現在地みたいな感じのところを
適切に認識したいっていう
1枚目から聴いてくるんだけど
だいたい3枚目くらいでくじけて
結局最新作も聴かないっていう
パターンが多すぎるっていう
スピーカー 1
そうね
僕はもう最新作から聴くって感じで聴いてるかな
スピーカー 3
その方がいいね
たぶん
割とそうですね
そうだ
スピーカー 1
むすび、マリア、ディープライド、ハイスペックとかね
スピーカー 3
そうだそうだ
スピーカー 1
まあいいや
はいじゃあまあそんな感じで
スピーカー 2
そうですね
スピーカー 1
おじょうざるす
ポティファイに去年のアルバムまだないんじゃないか
なぜかアップルミュージックでしか配信されてないみたいな
スピーカー 2
でもそのパターンがおじょうざるすあって
ベスターズとコラボした曲も
なぜかアップルミュージックでしか配信されてない曲みたいなのが
なんじゃない
スピーカー 1
2個くらいある
スピーカー 3
やめてくださいっていう
スピーカー 2
まあスポティファイで聴いてください
スピーカー 1
という感じで
何かお知らせありますかね
スピーカー 2
お知らせは僕のノートを読んでください
スピーカー 1
どんな記事がありましたかね
スピーカー 2
最近だと音楽を好きになったきっかけみたいな感じの部分について
スピーカー 3
ちょっと思い出しながら書いてみようっていうのをやってて
スピーカー 2
前に書いて
2、3年前に書いてたんですけど
ふと読み返したら文体が気持ち悪すぎて
スピーカー 3
非公開にしてしまったっていう
スピーカー 2
あるよね
僕も全部有料にした
そうでもなんかそれを今後も読めるみたいな感じで
スピーカー 3
文体を意識して書いたというのがあるんで
スピーカー 1
はい読んでください
まあ僕もいろいろあるんで
言えないこともたくさんあるんですけど
スピーカー 3
という感じで
まあとにかくね
スピーカー 1
この番組チェックしてくれれば
スピーカー 3
そうだね
スピーカー 1
リスはあるけどお知らせはあるんで
スピーカー 3
よろしくお願いします
スピーカー 1
ということでありがとうございました
スピーカー 3
ありがとうございました
01:14:19

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