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おかさん、ハイ。今日のたじゃれ、間違いに不寛容になっちゃいかんよ。
このチャンネルでは、部屋子の小鳥、滋賀県に住むアラカン、まもなく60歳。
定年を迎える会社員、プロダクトマネージャーのおかさんが、仕事、生活、人生についてゆるーくお話しします。
はい、みなさんこんにちは、おかさんです。
この、私のおかさん、ハイを聞いてくれている人から、昨日コメントを1つもらったんで紹介したいんですけど、
スナックで悩みを聞いてもらっている音楽と声質でした笑い、みたいなコメントをSNSでもらいました。
はい、そんな感じなんですかね。いかがでしょうか。
でもね、こうやってコメントをもらえると非常に嬉しいですね。どうもありがとうございます。
はい、また聞いてくださいね。
今日はまた、プロダクトマネージャー、BMに関係がある話をしたいと思います。
Xのタイムラインで時々出てくる、私の好きな言葉で、
1000の会議より1つのプロトタイプ、1000の会議より1つのプロトタイプっていう言葉が、非常に共感して、めちゃめちゃ好きな言葉なんです。
1000回会議やるよりも1つのプロトタイプ作れよ、ということなんですよね。
私もプロダクトマネージャーになって初めて商品の企画をした時にも、
あとはね、私会社に入ってから34年で、最初10年間、技術開発、研究開発とか技術開発のエンジニアをしてたんですけども、
その時もプロトタイプですかね、原理、動作モデルみたいなやつを作って、それが商品化につながったという経験を持って、
それ以来、非常にプロトタイプを作ると。
新しい企画を考える時にはプロトタイプを、昔は自分で作ったんですけど、
今はね、開発の人が作ってもらって、それを持って、ああでもない、こうでもない、メンバーでやったりとか、
お客さんにお見せしたり、展示会に出したり、フィードバックをもらうみたいな風に使って、
そこでいろいろな意見を聞いたり、情報を聞いたり、コメントをもらったり、その中からピンとくるものを自分なりに見つけて、
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そこを商品の企画をコアにしていく、仮説を強く持っていく、みたいなことをやっぱりするためには、
実際にものがあるってすごい大事だなっていうふうに思うんです。
私が初めてプロダクトマネジャーになって、企画を始めてから商品を出すのは2年かかったんですけど、
半年間、ああでもない、こうでもないと考えて、紙に落としたりしてたんですけど、
半年経って、上司とかに報告したときに、一旦プロタイプを作ってみようかって話になって、
そのときに仮説として持っていた企画のイメージのコアバリューの仮説を表現するプロタイプを、
短期間、2,3週間で作ってもらったんですよね。
それを展示会に出して、そこに来る方々の意見を聞いたりとか、
その中である一人の人が興味を持って、その人を中心にどんどんどこに興味があったんですかとか、
深くコミュニケーションと対話を重ねる中で、仮説とは違う新たな価値が見えて、
結果的にその新たに見えたプロタイプを通じて見えてきた新たな価値が、
私が初めて商品を企画したときのコアバリューになって、
それを発表したときのキーのメッセージにもしたし、
カタログに書いてあるというような価値にすることができたという経験があるようです。
あのときにプロタイプをもしも作ってなかったら、見つかってなかっただろうなって思うと、
でも本当にプロタイプって自分の経験からしてもとても重要ですね。
やっぱり作ってみて初めて伝わることがあったり、気づくことがあったりするんですよね。
なので、例えば実際に私の場合は産業のコントローラー、
ショフトだけじゃなくてハードも必要な商品を企画しているので、
なかなかプロタイプをハードまで作るって簡単ではないんですけど、
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そんな場合でも、例えばボックアップ形だけでも作るとか、
絵だけでも描いてみて、それを中心にお客さんと対応する。
それだけでもパワーポイントで文章とプレゼンテーションだけじゃなくて、
動かないものでもさりながら形があるもの、触ってみえるものとかを持って、
お客様や関係者と対話をする。
というのは、よりリアルなコミュニケーションをして企画をブラッシュアップして、
実際のコアバリュー、その商品の本当に選んでもらえる価値を見つけて
磨いていくのにとても役に立つ。
これは多くの人も言っていますし、私自身の経験でもこれは間違いない。
なのでみんなプロタイプを作りましょうねということで、
今日は線の会議よりも一つのプロタイプというお話をいたしました。
はい、いかがでしたでしょうか。
今日も最後まで聞いていただき本当にありがとうございました。
それではまた次回の岡山配慮をお会いしましょう。
さようなら。