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おかさん、ハイ。今日のダジャレ。 七夕の日に
七夕だけをした。このチャンネルでは、美学の小鳥石賀県に住むアラカン、あぶなく60歳、
例年を迎える会社員、プロダクトマネージャーのおかさんが、仕事、生活、人生について、ゆーくお話しします。
ハイ、みなさん、こんにちは、おかさんです。 昨日、7月7日、七夕の日に
国家資格キャリアコンサルタントの
学科試験と、
実技の論述試験というのを受けてきました。
1月から養成講座に通って、 4月から受験勉強をしてきて、
予約受験に行ったんですけども、
今日、早速、
学科試験の正解が発表されたので、
自己採点をしてみたんですけど、 全50問中、自己採点で正解が37問、
だから、74点、
70点が合格ラインなので、 結構ギリギリ、際どい感じで危なかったという感じです。
論述は、
実際に文章で500字くらい書いて、
採点されるんですけど、そちらは、
正解も模範解答も発表されないので、
合格発表が8月27日かな。
なので、それまでどうなるんだろうという、
ドキドキしながら、結果を待つことになるのかなと思います。
また、今度の土曜日に、最後の実技の面接、
相談者役の方に対して、キャリアコンサルティングの
ロールプレイでやってみるというのがあるんですけども、
それが終われば、全て終了というわけです。
なので、昨日の学科試験とかが終わって、ちょっと一息ついたんですけども、気を抜かずに、
週末の面接実技まで、もうちょっと頑張っていこうと思います。
今日は、
プロダクトマネージャー、PMとか商品企画に関係があるようなお話をしたいと思います。
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写実、実際に丁寧に、
細かく精緻に見ていくことによって、本質を見抜いた後に、
抽象したり汎用化したり、デフォルメをすると、
みたいな話です。
例えば、有名な画家でピカソーとか、
抽象画家ですよね。印象派のモネとか。
彼らは、すごい写実的なデッサンを
やるんですよね。それを積み重ねた後、
印象派みたいな、抽象画を描いたりとか、
というふうになっていったというのは、皆さんもよく聞かれたことがあると思います。
企画とか、プロダクトマネージメントに、
どういった関係があるんだろうと。私も、
14年前に、PM、プロダクトマネージャーの部門に移動になって、
テーマを与えられて、企画を始めたんですけど、
なかなか苦しみたんですよね。
悶々としてた。
当時の上司が、
お母さんが一番詳しい顧客のシーンを、
実際にリアルに思い出して、それを描き出して、
見てくださいって言われたんですよね。
私が当時、一番よく知っていたお客さんというのが、
ある自動車メーカーで、
アメリカに新工場を建てられた時に、
私はそこに、
車の自動車の塗装、色を塗る塗装ラインを
立ち上げ、
ルシエンに3年ぐらい行ってたんですけど、
ある自動車メーカーさんのアメリカの工場の塗装ラインの、
例えば、システム構成とか、そこに登場する人たち、
こういう人、こういう人、こういう人が出てきた人たちはどういう役割で、
一番のキーマンはこの人で、
その人は、どういう目標を達成するためにどういう課題を
持たれていて、その課題を実現するのにどういう配り事があるんだろう、
みたいなものを全部描き出していったんですね、リアルに。
名前まで含めてね、A社のBさんとか、
塗装ラインで、システムで登場する設備とか、
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上位のシステムとか、名前まで全部書くと。
それを上司に見てもらって、描き出しましたと、説明をする中で、
リアルに描けてるんじゃないかと。
じゃあ次は、自動車の塗装ラインだけではなくて、そこで描き出したこと。
例えばこういう立場の人が、そこから、仮説?
こういう立場の人が、こういう課題を持っている時には、
こういう障壁、難しさ、
ペインって言ったりもしますけどね、実現に向けての困難を抱えられていると。
仮説を置いて、その仮説が、自動車の塗装ラインだけじゃなくて、
例えば、溶接ラインっていうのがあるんですね。
ロボットで車のドアとかを溶接して、車の形を作るラインとか。
で、塗装をした後に、組み立てラインっていうのもあるんですね。
ハンドル取り付けたり、椅子を取り付けたりすると。
というふうに、組み立てラインだとどうなるんだろうと。
それぞれ、私も自動車の溶接ラインとか組み立てラインのことを少し知っていたので、
組み立てライン、溶接ラインのことを少し書き出して、
こういう仮説が当てはまるはずだっていうのを考えたり、
あとは自動車の溶接ラインとか、
組み立てラインで詳しそうな車内のシステムエンジニアとか営業の方にイヤリングをして、
もっとリアルに、塗装ラインで立てた仮説とかが当てはまるのかみたいな検証をして、
塗装ラインにも溶接ラインにも、組み立てラインにも共通で当てはまりそうな課題があると。
分かってくると。
それをまた1ヶ月後くらいに、塗装ラインだけじゃなくて溶接ラインや組み立てラインのことも自分でも考えて、
こういう人にもイヤリングしたら、こういう共通の課題がありそうだということが分かりましたと。
いいじゃないかと。
自動車の工場だけじゃなくて、例えば食品の工場だったらどうとか、
半導体や電子部品の工場だったらどうなんだろうと、上司が言ったんですね。
同じようにそこに詳しい人とかにもう1回イヤリングをしたり、情報を集めて、
1ヶ月くらいで、食品工場や半導体工場でも、こういう部分は自動車の課題とかと共通性があるとか分かってくる。
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共通な部分に加え以外にも、食品の特有なもの、半導体の特有なもの、
自動車ならではのものみたいな、共通な部分と共通じゃないものが見えてくるんですよね。
なってくると、そこから商品企画するのに共通な部分はちゃんと抑えて、
共通の課題を解決するようなコアの機能とか価値とかを決めた後に、
日本で言うと自動車とか食品とか、半導体、電子部品と工場というのが結構いっぱいあるんでね、
それぞれの業界に固有なもののうち優先順位の高いものをうまく取り入れて、商品の基本機能にしようみたいなことを順番で考えていったりしたことがあるんです。
1年後くらいに商品を企画して、社内で商品を取って開発してもらって、実際に売り始めたという経験があります。
それも今今日のテーマである、写実で本質を見抜いた後に、その後整理して構造化したり、抽象化したり、デフォルメですかね。
ギュッと自動車、半導体、食品に共通するほにゃららの課題というのはこういうもので、それを解決する機能というのはこうですみたいな。
デフォルメとかクリアにして、商品として出して、それぞれ自動車や電子部品半導体や食品をお客さんに実際に使ってもらうようになったという経験があります。
なので企画をするときにはいろんな商品、いろんな機能が作れるわけじゃないから、最終的にはコアになる機能とか商品に絞ってやらないといけない。
だけども、何が共通なのというところだけを考えるんじゃなくて、写実的にしっかりリアルにお客さんとか対象となる、私の名前では業界とかお客とか工場のシステムなんですけど、
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その部分を写実的に描いてみて、そこから本質的な部分を見抜いて、それを機能にしていくみたいなことがとても重要で意味があるなという経験をしました。
だからその後、商品企画をいくつかやらせてもらったんですけども、最初の企画の最初めには、実際に存在するあるお客さん、A社のBさんみたいな人を置いて、その人をリアルに描いていく。
その人はどういう立場の方で役割をもらっていて、部下が何人いて、会社の大きな方針に対してどういう目標を持たれているけれども、どういったところに具体的に困られているのか、みたいなことをこういう名刺も含めてリアルに描いて、
そこから仮説を設定して、その仮説を他のお客さんや他の業界にも適用できるのかできないかみたいな仮説検証をして企画を仕上げていく、みたいなスタイルで企画をするようになったということです。
今日は商品企画とかをするのに、写実をして本質を見抜いた後に、抽象やデフォルメをするというのが、多くの人にとっては役に立つのではないかというような経験に基づいてお話をしてみました。
はい、いかがでしたでしょうか。今日も最後まで聞いていただき、本当にありがとうございました。
ではまた次回のおかさん配でお会いしましょう。さようなら。