2025-05-20 06:38

#156 生成AIとジェポンズのパラドックス

サマリー

生成AIの普及が進む中、翻訳者の需要が増加するというジェポンズのパラドックスについて考察されています。このパラドックスは、効率化が新たな仕事の需要を生む可能性があることを示唆しています。

ジェポンズのパラドックスの理解
おかさん、ハイ。このチャンネルでは、都の小鳥、滋賀県に住むアルカン、まもなく60歳、定年を迎えるはずだった会社を希望退職で辞めて、セカンドキャリアを歩き始めたおかさんが、仕事、生活、人生についてゆるーくお話しします。
改めましてみなさん、こんにちは、おかさんです。今日は、ジェポンズのパラドックスという言葉、最近知ったんでね、その件についてお話ししたいと思います。
生成AIが普及して、人の仕事がなくなって大変なことになるよ、なんていうニュースとかがありますよね、よく耳にしますよね。
その中で特にね、翻訳者の人たちの仕事が減って大変なことになるんじゃないかとも言われてたんですけども、最近そのX、旧ツイッターでそれに関するニュースを見て減って思ったんですけど、生成AIや機関翻訳が進んでいるのに、翻訳者の需要はむしろ増えてるっていうことらしいというニュースを見かけたんですね。
なんでとかって思ったんですけども、その投稿に一緒に添えられていた言葉がこのジェポンズのパラドックスという言葉だったんですね。
生成AIとかで調べてみると、ジェポンズのパラドックスっていうのは効率が上がると逆に需要が増えるっていうことらしいんです。
過去からそういった研究がされていると。事例もあると。
例えば生成AIの件で言うとね、AIで翻訳のスピードが非常に速くなる。
そうしたら仕事がなくなるんじゃなくて、じゃあもっとたくさん翻訳をお願いしてみようっていう企業とか依頼先が増えるということらしいんですね。
早く提供されるんだったら、今までやってなかった仕事もお願いしちゃおうみたいになっている。
そんなことが起きているんじゃないかということらしい。
つまり、それによって翻訳自体の仕事倍が増えているということになっている。
そういった現象が出ているということらしいです。
なので、この話って今AIで仕事がなくなるかもっていう不安がちょっと希望に変わるような話に思えませんか、どうですかね。
FA業界への影響
もちろん全ての仕事に当てはまるわけじゃないとは思うんですけども、
この効率化が新しい仕事を生むことでつながるという未来、この可能性というのがあるというのは非常に希望が持てるなと感じました。
特に私がずっと関わってきているFA、ファクトリーオートメーション、工場の自動化の業界でもこれが当てはまるといいなってちょっと思ったんですね。
工場自動化、ファクトリーオートメーションで設備を設計してプログラミングをするとか、作った機械設備を現場で立ち上げる。
結構これ人の手間がかかっているらしくて、なかなか人手が足りないという現象が起きているらしいんですけども、
もっと簡単にできる、例えば機械の設計がSAIの支援があって、一部自動化できるとか図面作るのが簡単になるとかね。
例えばあとは設備を工場の現場に行ってテストしなくても、事前にバーチャルというか仮想環境、3DのCADとかを使って事前に確認できることで効率が上がるとか時間が短くなるみたいなことが進んでいけば、
もしかしたらそんなに早くできるんだったら、うちの工場も自動化してみようかという企業が増えるかもしれないなと。
そんなことが先ほどの翻訳の事例からすると言えるんじゃないかなと思ったんですね。
つまり、SAIとかデジタル技術の進化でそれをうまくFAに取り込むことで、FAのエンジニアの需要が増える未来があるんじゃないかということを思ったわけです。
考えると、効率化ってすごい大事で、そこに効率を高めるためにいかに最新の技術を積極的に取り組んでいくかみたいなモチベーションになってくるんじゃないかなと。
それによって需要が増えて仕事がやってくる、効率が上がっているから早くできるとか、複数の案件がこなせるとか、価値も高まるとか、エンジニアの単価、給料も上がるみたいに繋がっていくのかもしれないなと考えると、わくわくしませんか。
一方で、そうなると生成外とかが広がってくる未来は、もしかしたら今よりも人間が忙しくなるかもしれないですよね。
でも、いい忙しさになることが期待できるかもなと思いました。
今日はこのジェポンズのパラドックスという言葉についてお話ししていました。
いかがでしたでしょうか。
今日も最後まで聞いていただいて本当にありがとうございました。
それではまた次回の加算配慮でお会いしましょう。
さようなら。
さようなら。
06:38

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