日産自動車のリストラ
OKAさん、このチャンネルでは、宮古のほとり、滋賀県に住むアラカン、まもなく60歳、定年を迎えるはずだった会社を希望退職で辞めて、セカンドキャリアを歩き始めたOKAさんが、仕事、生活、人生についてゆるーくお話しします。
改めまして、みなさんこんにちは、OKAさんです。 今日はリストラの話をしようかなと思います。
私もね、昨年、2024年の7月に、会社の業績不審のリストラで希望退職を募集して、会社を辞めたんですけども、今、2025年ですけど、
あちこちで早期退職が希望退職を募集されていて、結構有名なのが日産自動車ですよね。
グローバルで2万人の人員削減を行うリストラが発表されて、何日か前ですかね、
まずは事務系の部門の社員の人、45歳以上の事務系部門の社員の人対象に、早期退職の募集が始まると、
国内では18年ぶりですと、みたいなニュースが話題になっていました。
SNSでこのニュースに被せる形でコメントをしている人がいて、やっぱり事務系って必要なかったんだと、みたいなことを言われている人がいました。
関節部門ですからね、確かに製造業メーカーだと、物を開発する技術者の人、そして工場で物を作る製造の人がすごい重要で、彼らが負荷価値を生んでいるので、
事務の関節部門の人からリストラされるのは仕方ないなというのは思ったりもするんですけども、
自分も振り返ると、私はプロダクトマネージャー、商品企画マーケティングをしていたんですけど、事務職なんですよね。
前職でいうと事務という職種に分類されていたので、私も事務部門でしたと。
だから事務部門って必要ないんだと言われると、やっぱりちょっと寂しい気がします。
私も前職メーカー、製造業でメーカーだったので、やっぱり開発ですよね、技術、そして生産って大事ですよね、コアな部分で。
あとは実際に売上を上げてきてくれるのが営業部門なんで、営業も大事ですと。
製、販、開って言いますよね、製造の製、販、販売の販、開、開発、製販開がすごい大事。
メーカーでは本当にその通りだと思います。
そこからすると企画、マーケティングっていうのは、やっぱり無なんですかね、微妙な立場なのかなという気もします。
私の前職の会社ではプロダクトマネージャー制で、プロダクトマネージャーが商品の企画をしてとか、それで発売した商品の売上責任をもって企画と販売促進マーケティングをやっていくというのをやってたんですけど、
メーカーによっては開発で企画して営業が売るというふうにシンプルな組織体制でやられているところも結構あったりするみたいなんで、それぞれ企業の考えがあったりするのかなとは思います。
私、プロダクトマネージャー、事務系の職員で、今の日産自動車さんの早期対象、リストランレディウとリストラ対象になるわけですけど、事務系、特に企画、マーケティングの人っていうのは会社に必要ないのか、絶対に必要ではないのかっていうのがやっぱり、ここがモヤモヤする。
事務系社員の価値
日産さんのニュースを見てだけじゃなくて、全職の会社にいるときからモヤモヤしてました。
それはなぜかというと、キャリアパスが一つしかないっていうのがあったんですよね。
事務系の部門、特に企画、マーケティング、プロダクトマネージャーは、組織管理職、いわゆるマネージャーになるか、一般職にいるかということで、キャリアアップっていう道が、マネージャーしかなかったっていうのがずっと引っかかって。
社内的には専門職とかプロフェッショナル制度があって、企業専門職とかプロフェッショナルとか、アソシエイトみたいな制度があって、開発の人とか、事務系でも法律とか経理とか、生産とか、そういった分野の職種の人たちは専門職、プロフェッショナルっていうキャリアパスがあって、
すごい羨ましいな、いいなーなんて思ってたりもずっとしてました。
なので、プロダクトマネージャー、マーケティングの領域で、専門性っていうのが価値として十分認められてないんだなっていうのが引っかかっていて、もやもやしてるところだったんですよね。
会社によっては、コンシューマー向けの商品やってるところとか、マーケティングとかすごい重要ですよね。
例えば、P&Gとかマーケティングで有名ですよね。
だけど、メーカーとかだとそうでもないんだなというのがあって、そういったもやもやの部分もあって、今回の日産の事務系職員でリストラが先行して、
先行者されるというのとつながって、自分事としてもやもやが増幅したと、そんな思いを持ちました。
だからといって、マーケティング職種にならなきゃよかったなんて微塵も思ってなくて、前から言ったように本当に転職だったと思ってるんで、プロダクトマネージャー、マーケティングというのは。
本当にPM、マーケティングの仕事ができてよかったと思ってるし、今副業でもマーケティングの支援とかやったり、転職した本業でもコンサルタントとしての勉強をしながら、こうして今できることというので、
デジタルマーケティングの中心で、いろいろと制作を打って、今日も一個プレスリリースの原稿を書き上げたりしたんですけども、そんな感じで、今ので私の人生に非常につながっているので、マーケティングに携われてよかったと心から思っている。
けども、やっぱりね、前職の会社のように、何人かの人が会社のうちに支えるためにマーケティングとか企画をやられていて、そこに専門性というのが認められていないというのは残念なのでね、
いつかね、そういったマーケティング企画職の人に専門性が認められるようになればいいなぁなんて願ったりしています。
今日は日産自動車で事務系の社員の人が先行してリストラされるという話を聞いて、ちょっと自分事としてもやもやしたという話をしてみました。
はい、いかがでしたでしょうか。今日もね、最後まで聞いていただき、本当にありがとうございました。それではまた次回のおかさん配でお会いしましょう。さようならー。