AIの活用法の探求
Meguri-AI radio 始まるよ。
始まりました。Meguri-AI radio vol.5になります。
私たちCo-design Companyは、COCOという名前で相性良いとしています。
足りない世界観から全てある世界観に向けて、AIで人と人の繋がり合わせが巡っていく組織コミュニティ支援を行っている会社です。
このMeguri-AI radioでは、あなたの生活を豊かにするAIチップスをお届けしております。
ということで、ユニさん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
いつも一緒に活動しているユニさんに来ていただきました。
ユニです。よろしくお願いします。
お願いします。
今日のテーマなんですけども、本当の生成AIの活用の仕方ということで。
これね、AIといえば業務効率化なわけですよ。
業務効率化ではなく、本当のAIの活用の仕方は業務効率化ではなく、イノベーションなんじゃないか。
というのが今日の相談のテーマです。
業務効率化の限界
これね、ユニさんとさっきもずっと話してて、
これからのAIの活用の仕方はどうなんじゃないかっていうところだったんですけど、
ユニさんちょっとこれ、今考えていること、何で業務効率化じゃないのかっていうことについて話せますか。
ありがとうございます。
そうですね、生成AIっていうのは、例えばデスクトップPCと例えば公務員、
どこかの市役所をイメージしてほしいんですけども、
ちなみに市役所で働いている職員をちょっとサッとイメージしてほしいんですけど、
どういう仕事の仕方、具体的に言うと、
パソコンとデスクトップのパソコンを使って仕事をしているイメージつきませんか。
うん、つきますね。
すごい、でも紙が多いイメージではありますけどね。
とりあえずパソコンとデスクトップのパソコンを使って仕事をしているイメージがつきませんか。
デスクトップの石は置いてあるみたいな感じがします。
そうですよね、例えば市民として何かを申請しに行くっていった時に、
じゃあ紙を出して、この紙に書いてくださいみたいな。
で、その紙に書いてもらったら、市民に紙書いてもらったら、
その情報をパソコンに転記をするみたいな、そういう仕事の仕方のイメージないですか。
ありますね、いまだにね。
そうなんですよ。
それをデスクトップPCとノートパソコンだけじゃなくて、タブレットも用意しましたっていった時に、
できることって、今の市民の、例えばですけど、
税金の減税の申請をしに来たとして、
そういう減税対応の業務の職員をイメージしてほしいんですけども、
その職員がノートパソコン、タブレットを支給されましたっていった時に、
その業務においてどんな効率化ができますかっていうと、何か思いつきますか。
私はタブレットだから、今紙で記入してもらうのもタブレットに入力してもらって、
それを紙から転記するっていうと無駄な作業をなくすっていうイメージがある。
私も同じです。私もおそらくタブレット、私が職員で、
タブレットを腕に渡すから、勝手に業務の効率化してって言われたら、
それぐらいしか思いつかないんですよ。
今、生成AIを研修するサービスっていっぱいあるじゃないですか。
それらって、生成AIでこんな業務効率化ができますよ。
つまり、生成AIで業務効率化をしましょう、みたいなアプローチをしているサービス多くないですか。
うちも言っちゃってると思う。
結局、今のタブレットを渡された職員の、
その業務効率のように、それぐらいのことしかできないんですよ。
だから、生成AIってこんな業務効率化できるんだ、なんていうことはないんですよ。
生成AIに聞きながら、例えば、
経営戦略としてのAIの役割
何かのアプローチをして、
実際に処理をするのは自分ですよね。
VBAをチャットGPTに変えてもらって、
そのVBAを誰が実行するんだって言うと、
チャットGPTってVBAじゃなくて、
実際に処理をするのが自分ですよね。
VBAをコピーして、エクセルにペーストして、実行してみる。
で、エラーが起きた。それを改善する。
改善するときに、別にチャットGPTにこういうエラーが起きましたと聞いてもいいですけど、
でも結局は自分で、
自分のアプローチをして、
手を動かさないといけないんですよね。
その生成AIの使い方はもったいなくないですか、
というのが今日話したいことですね。
ういさん、エージェントの機能とかっていうのはどう考えるんですか。
今の言ってた作業を、
例えばエージェントが、
自分でやるとか、それもできないのか。
今言ってたチャットGPTはできないのか。
エージェントだとその枠を若干はみ出てくれることはあるんですが、
結局エージェントも指示を出さないとやってくれないんですよね。
おそらく一般的にイメージされる
業務効率化っていうのは、
エージェントが動いて、
条件分解がトゥルーだったらパターン1、
効率だったらパターン2の処理が行われるみたいな。
生成AIのエージェントを使っても結局は
動かすのは自分であるし、指示を出すのも自分である。
スタートとゴー、スタート、ゴー、スタート、
言ってしまえば発信っていうのは自分だし、
ゴールを定めるのも自分である。
それは業務効率化という言葉ではない気がするんですよね。
だってその間、
スタートとゴールの間に何をされるかって自由になっちゃうわけじゃないですか。
それって全然業務効率じゃなくない?
効率っていうのは元々の
現状の姿と理想の目標姿があって、
元の姿を短縮するっていうのは効率化。
ボックスを減らす。
ボックス10あったものを3で減らす。
エージェントってそもそもそういうものじゃない。
ボックスはコロコロコロコロ変わっていく。
ボックスという概念すら、だから業務効率化という言葉ではない。
この間の研修でも、
業務効率化、大企業であればあるほどそこに投資していって、
年間で何百時間削減できましたとかってそういう話してるじゃないですか。
あれはどういうカテゴリーってこと?
業務効率化してるんじゃないの?違うの?
それはどういう事例ですか?具体的に。
例えば、そこら辺が結構ブラックホース化してるかもしれないけど、
例えばメール作成業務だったりだとか、
企画作成業務だったりとか、
そういったことをAIで、AIを活用していくことによって
自分の業務時間がこれでぐらい削減できました。
そういう例とかって結構あると思うんですよね。
そこのインパクトというのは、
今ういさんはどういうふうに捉えたのかなと思うんです。
それで言い方によっては、業務の効率化にはなるかなと思います。
例えば今まで1時間かかっていたのが
30分で終わりました。
そこの数値的な話から言うのであれば、業務効率化と言えるかなと思います。
ただ、その業務そのものはあんま変わってない。
メール文をチャットGPに考えてもらいました。
それぐらいしかないんですよ。
それぐらいしかできないんですよ。
だから、その、いいと思うんですね。
ただ、せいせいチャットGPがあるから、こんなこともできるんやとか。
例えば、エレアポの育成をするときに、
じゃあチャットGPに理想を作ってもらおうと言っても、
あんまり作ってくれないんですよね、期待するものが。
でも、10個しか作ってくれないのか、
それは能力不足。途中でトークン切れるので。
会話にリクエストに対する適切なトークン使う。
そうですね。
100件作ってくれるかって言っても、あんまりイメージつかないんじゃないですか。
できないんですよ。
そういうことをイメージされている。
それはチャットGP。
それを業務効率化と呼ぶのであれば、チャットGP、
精製AI、Geminiとか、コーパイロットとか、
そういったものでそれをするっていうのは、
実はできませんよっていう。
今、一般的に言われてるAIツールとかね、
そこはできないですよ。
よく聞くのが、AIを導入したことによって、
AIの回答の精度とか、
人間が見たときに全然ダメだなっていうのが、
いろんな声として聞こえてくる。
AIのスピードである程度、
スピードはちょっと高まったのかもしれないけれども、
クオリティとしてはダメだから、そこにまた人間が入ってチェックすると、
AIチェッカーみたいなのが出てきて、それとまた新しい業務が増えて、
完全に業務時間って全体で見たときに、
効率化されてるのかっていうと、どうなのかみたいな問いが飛んできて、
怒ったりとかしますもんね。
そこで使うっていうのが、本当にAIを使う意味として、
一番にそこをプライオリティを持つってことが、
いいのかどうかっていうのはすごく疑問だっていうのはすごくある。
私もそこは思う。
じゃあどういう方向に使っていくのかっていうことなんですけど。
うんうん。
こんな方向に使っていくから、
やっぱりAIを使っていく意味ってあるよねっていうのは、
どういうところになるんですか。
経営戦略や業務戦略に落とし込むこと。
経営戦略が業務戦略に落とし込むために成成薬か。
これがおそらく正しい。
一番正しいというか、一番効果を発揮する使い方。
使い方というより考え方。
それって、ちょっと紙砕いて説明してもらいます。
結構でかい話になってくるね。
例えば何ですか。
経営戦略という文脈で話をしてみますね。
例えば、
経費申請をするといったときに、
できるもの、できないものとか、
できるものの中でも結構重要度の高い。
社長クラスまでこれを決済しないといけないものだとか、
あるじゃないですか、レベルが。
経営レベルのものはもうAIに聞いて、
いいって言ったらいいよと。
どんなものでも、どんなレベルのものでも、
今は絶対に上長、上司、その上司、
そのさらに上の上司が承認しないといけないじゃないですか。
けどそれをもう中くらいのAIを
決断採取において、例えば今日のランチの経費申請をしたとしましょうか。
ランチだったらもういいよと。
もう通しておきますねってAIがやってくれる。
重要そうなものは、
これ部長クラスだから部長に渡しておきますわ。
社長のものは社長に渡しておきます。
申請者と承認者のイノベーション
経費申請審査AIみたいなのを置くとか、
それをすると何がいいかっていうと、
申請者側と承認者側に次のようなイノベーションがあって、
まず申請者側は経費申請の写真だけを投稿すればいい。
作るAIにもよりますけども、
写真だけをアップロードすればいい。
今まではおそらくカテゴリーを選んで、
雑費とか総合品費とかそういうカテゴリーを選んで
ポチポチ申請をしていたものが写真だけで良かった。
っていうのがまず申請者側のイノベーション。
承認者側のイノベーションはそもそも来ない可能性がある。
なぜなら判断してくれるから。もうAIが判断してくれてるので、
もう使ってこないというパターンが生まれる。
ランチくらいで、
チームリーダー、マネージャー、部長まで
上がってくるわけです。
上がっちゃうんです、今までだと。
もちろんその申請の設定、
そういう設定があればそれは別ですけど、
一般的に言われる軽心性というのはそれだったんです。
AIがかませることで、もうそもそも
そのやり方すらが壊れる。
AIの構築と戦略の重要性
なるほど。
DXとか言ってたところの科学に近いのかな。
そういうことを言ってます。
AIが例えばジャッジする、
ジャッジメント業務を型変わりしたり。
既存の作業を代替するというよりかは、
業務フロー自体が変わりなくなっていく業務を生み出したりとか、
あるいは、
そうです。
トランスフォーメーションであり、イノベーションである。
でも、そのジャッジって大丈夫って思ったりしないですか?
大丈夫って思うかもしれないですけど、
そこに関しては
AIの構築による、例えば
適当なことを言わないように、適当な回答をしないようにする。
例えば、何かに
ちょっと迷う余地があれば、例えばガスが荒いとか、
ガスが荒くて何の新生やねんこれ、みたいなものとか、
ちょっとでも、
何の新生かわかるけれども、
ジャッジ考えが生まれたら、
もうその時点でアラートを出す、通知を出す、みたいな感じで、
AIの構築によってそれは改善できると思う。
その上でさらにダメ、できないって言うんだったら、
いやそれでも不安だって言うんだったら、それはもうダメですね。
もう正々堂使わない方がいい。
一般のオープンAIで、
チャットGPDとかジミニアとか、みんながアクセスしてきて、
データ自体はもう無限に広がっているような、
そして全世界の人がみんな使うようなものをAIと捉えたら、
結構そこの精度だったりとか、全体の業務効率化っていった時の
可能性とかっていうのは、自分たちが思うような、
こういうような効果って出にくいかもしれないですけど、
こういう判断ができるAIとか、自分たちの
戦略っていう言い方がいいのかわからないんだけど、
自分たちの頭自体を拡張する、
あるいは型変わりするようなAIっていうのを、
きちんとした精度で作っているっていうことができれば、
それは本当のEDXというかイノベーションにつながるかもしれないみたいなことですよね。
そうですね。例えばチャットGPTであれば、
カスタムGPTって言われるものの構築ができますが、
カスタムGPTだと、
知識のファイルのアップロードができるんですね。
Word、Excel、PowerPointみたいなファイルのアップロードができて、
それを持っている状態のGPTですよ。
それだけだと、
さっきの刑事申請の例にそれを落とし込むと、
結局レスポンスしてくれるだけじゃないですか、みたいになっちゃうんですけども、
刑事申請通ると思いますよ、思いませんよ、
みたいなレスポンスしか来なくて、結局申請するの自分じゃん。
結局ツール使わないじゃん、みたいになるんですけども、
もっと実はカスタムができる、
外部との連携ができるので、
そういった構築をすれば、
もっとイノベイティブなことができると思います。
もうちょっとそこに踏み込まないとね。
そこができるので、もっとやっていきたいと思いますし。
やはり、
いろんな生成AI研修サービスがありますが、
結局GPTを作ってみましょう、みたいな、
そこくらいしかまだできないんですよね。
なかなかみんながイメージも難しいですからね。
やっぱり分かっているところでないと、分かっているから価値が分かって、
そういうスポを買うっていう購買行動につながるとかっていうのは、すごく分かるから。
でもそういうレベル感でAIを使っていけば、
本当にやりたかったようなイノベーションが、もしかしたらできるかもしれないということで。
そうですね。
今の生成AI研修、
別にそのサービス自体が悪いと言っているわけではない。
いろんな内容があるので、それは別に生成AI関係ないじゃないですか。
研修サービスというもので。
だからいいサービスももちろんあるんですけども、
社員に生成AIを使いこなしてほしいって言った場合に、
大体はGPTSを作っていましたとかになっちゃうんですよ、結果としては。
あれ、あんまり思っていたのと違うなってなっちゃうんですよね。
でもそれは根底として、まず業務効率化をしようとしていること自体、
そこから実はズレている可能性がある。
そういう意味で、
いろんなサービスを使って、
AIの活用の仕方で、
何のために使うかって言ったときに、
私が一番使っていて素晴らしいなって思うのは、
自分が考えていないこと、考えていなかった視点を提示してくれたりだとか、
そういうところに結構可能性を感じたりとかするんですよね。
イノベーションっていう、そこがAIの活用の可能性なんだっていうことだと、
AI活用の未来とアート的アプローチ
やっぱり経営戦略の立てる現場、
例えばその業務を本当にイノベーション的に変革していくっていうふうに
思ったときには、多分そういう使い方、自分の今のやっていることの大体は
イノベーションっていうか、
イノベーションっていうか、
自分の今の活用の可能性を伝えたいっていうよりかは、
考えていなかったこと、
もっとそこを可能性を広げるみたいな、
要は頭の脳の拡張じゃないですけど、
こういう方向が一番いいんじゃないかなって。
よく昔思ったオープンイノベーションっていうか、
私の専門性概念のところとコラボレーションすることによって
イノベーションを起こしていくみたいな考え方だったんですけど、
それがAIを使って簡単にできていくっていう世界観だなっていうのは思ってるから、
そういう活用の提案とかっていうのがもっとできるといいなっていうのは
話してて思いました。
そうですね。
AIの可能性みたいなものをういさん言ってたから、
これはまた別途の時間を使って。
アートっていうのはまさに、絵とかどういう完成物という意味じゃなくて、
新しい発想とか、
もうこれそもそもなくて良くないかっていう、
発展とかじゃない、
新しくするっていう。
そういった意味でのアートっていう言葉を言ったので、
結構アート的な話は、
今日は繋がったと思います。
ありがとうございます。
ちょっとこれ以上の話し込んじゃうと、違うテーマに発展しちゃいそうなので、
また別途回で。
ということで、このメネグリアイラジオVol.5終わっていきたいと思います。
ウインスさん今日はどうもありがとうございました。
ありがとうございました。またお願いします。