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こんにちは。Mothers Coaching School Internationalチームがお届けするポッドキャストへようこそ。
この番組では、海外で子育てするママや、海外にゆかりのあるお子さんを持つママたちが、聞いてホッとしたり、くすっと笑えたり、明日からも頑張ろうと思っていただける時間にしたいと思っています。
私たちマザーズティーチャーの体験談のシェア、ゲスト対談、リスナーさんからの質問などを通じて、ちょっと子育てが楽になるコミュニケーションのヒントをお届けしていきます。
それでは今日もグローバルママカフェ始めていきます。
今日は読書会ということで、じゃあ自己紹介からいきたいと思います。
私はフランスで活動しています。モローカ・カナです。娘が3人いまして、4歳、7歳、9歳です。よろしくお願いします。
お願いします。私はイタリアで活動しています。高橋千秋です。子供が5人いまして、上から15歳、13歳、9歳、6歳の4姉妹と、一番下が3歳の男の子になります。
今日の読書会の本なんですけど、「鏡の中の僕」という作、絵がババケイスケさんの本で、ちょっとお話を進めていきたいと思います。
今日この本のテーマにあげたのは、最近リニューアル版も出まして、マザーズコーチングスクールの方のホームページから買うこともできるので、そちらまた最後に宣伝もしますが、チェックしていただければと思います。
改訂版ってどんなところが変わったのかなって見てみたんですけど、ちょっと数ページ増えてる。新しい登場人物がいたりとか、手元にないからあれなんですけど、改訂版と前のやつとの違いとか、読んで感じたこととかありました?
私はやっぱり一番最後のページ、一番最後っていうか、一番最後はノーマンフレーズが一緒なんですけど、その前のページですね。
どこどこ?
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え、どうしてそこにママがいるの?ところが、前はこの問いかけがあって、一番大事な人は誰ですか?一番大切な人を大切にできていますか?っていうので終わってるんですけど、
え、どうしてそこにママがいるの?っていうのが、ちょっとなんか衝撃的だったっていうか、前までは。
わかります。
最初読んだ時、え?ってちょっとびっくりしたし、ちょっとなんかショックっていうか、そういうのがあったんですけど、なんか今回は新しいになって、その後に一個入った言葉がすごく安心感が出たっていうか、
救われる感じ?
そうですね、なんか、あ、よかったっていう感じ?なんて言うんだろう?そこですごいほんわりして、前はちょっとね、前まではちょっとえ?ってハッとして終わった感じだったのが、今回新しい書いてばになったことによって、こうちょっとほんわかして終われる?
確かに。
前の本ってこの題名のとこに世界中の愛するママ絵って書いてたのが、書いてばではなくなったんですよね。
たぶん、別にママ絵を消したのは、ママに読んでほしくないわけじゃなく、だとは思うんですけど、今小学校でこの本、前回ね、ちょっと配信した時にも言ったんですけど、小学校でこの本を使って授業とかをしているので、なんか子どもたちにも読むんですよね。
そうですね、だからちょっと子どもが読みやすくなったなって思いますね。
なんか、私前まで子どもに読む時に、実はこのセリフを飛ばして読む、子どもに飛ばして読んでる時があるんですよ。
うん、世界中の愛するママ絵?
最後の?
最後の絵、どうしてそこにママがいるのっていうのを、あえて読まない時も。
例えばこれ寝る前とかに読んだら、子どもがえ?ってなっちゃうんじゃないかなと思って、結構私寝る前に読むことが多いので、
ここのセリフだけ飛ばして読んでたことがあるけど、新しいのになったことによって、子どもにそこも入れて読めるようになったなっていうのがありますね。
でもむしろ、むしろママに読んでほしい、今の。
そうだね、読みやすくなったからこそ読んでほしいよね。
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前回のメッセージ性、ちょっとすごいメッセージ性が強く終わってたから、母として読むとモヤモヤ感が強かったのかもね。
そうだね。
あれ?私責められてる?みたいなさ、もしかしたらね。
あれ?ちょっとね。
責められてるっていうか、なんかね、たぶんみんな自分に思い当たる節があるから、お母さんで我慢してやっちゃうことって多いじゃないですか。
自分の気持ちに倒してっていうか、絶対心当たりがあるから、あれ?ってなってたと思うんですけど。
今回はね、確かにちょっと本赤、ハッピーエンド感があったから、手に取りやすくなってるよね。
なんかさ、お母さんって結構別に悪いことしてるわけじゃないけど、
例えば子供を預けてちょっとどっか行ったりするときに、ちょっとした罪悪感みたいなのが、自分の中に生まれるときとかもあって、
なんかそういうのをグサッと刺される感じがしたんだけど。
置いていくときのあの罪悪感、不思議だよね。
自分が行きたくてっていうのかな。
行きたくて行ってるのに、なんかちょっとあれ?なんか自分だけ楽しんでいいのかなみたいなことが、
ちょっと寂しそうにしてると、ちょっと心配になったりとか。
そうそう、そういうのがあるなーって思ってて。
そういうさ、なんかこう、でもそういう違和感を大事にしとくっていうのも大事ですよね。
それでも一人で出かけることに、出かけてるからこそ、その時間をすごい大事にできるかもしれないし。
そうそう、それがちょっとまたセルフコンパッションじゃないけど、自分をそのまま受け止めるじゃないけど、自分の痛みもそのまま受け止めるみたいな。
これ新しい本にも、自分を抱きしめてるシーンが加わってるじゃない?絵で。
大抵版の本でね、加わってます。
セリフも加わったかな?
それが加わった。
そう、だからそこも、そのページもすごい好き。
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そうですね。
読んでるのかな?
すごい大事だなーって。
たった一人の大切な僕だからっていうね、フレーズですよね。
でもこれってさ、子供ももちろん大事だけど、大人もすごい大事なセリフだなーって思ってて。
だからもう、ママの罪悪感も、そのまま自分を受け止めていいんだよっていうか、罪悪感持つ必要ないとか思う必要もない。
罪悪感あるよね。なんでかっていうのはまだちょっと言語化できないですけど、みんなあるよね。
みんなあるよね。
あるよねって言うんだよね。
そうそうそうそう。
のりこさんいらっしゃいませー。
いらっしゃいませー。
ありがとうございます。
オーストラリアからもう一人、参加してくださる方が来たので、軽く自己紹介今入れてもらっていいですか?
はい、ありがとうございます。メルボルン在住のクラークのりこです。子供が8歳と6歳、20のままです。
お願いします。
今、改訂版の方の本って、すごくセルフコンパッションという言い方してたんですけど、
自分への思いやりっていうものがわかりやすくなってるっていう言い方でやってる。
なんかこう感じられるページがあるよねっていう話をしてて。
お母さんにもやっぱ改訂版でも読んでほしいよねっていうことを言ってて。
お母さんってなぜか感じる罪悪感みたいなのとかがいっぱいあるじゃないですかっていう、ある前提。
あるある。
あるんですけど、それも感じるよねみたいな。
感じちゃいけないわけでもなく、別の気持ちに変えなきゃいけないわけでもなく、
なんかちょっと一人でお出かけするとき、子供を家に置いていくときとかに感じる違和感って絶対あるよねっていう、
このまんま感じていいんじゃないみたいな話を今していました。
そういう罪重ねがあって、自分ダメなんじゃないかみたいなことを思ってました。
なるほど。鏡の中の自分をいじめるみたいな。
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いじめてましたね。
ちっちゃいことが積み重なっていくのか。
私はそんな感じでした。
なんかさ、ちょっと待ってって子供に、例えばさ、何か行事をしてたりとか仕事をしてたりとかしたらちょっと待ってねって子供に、
いうこのちっちゃい、たった一つのちょっと待っての中にも、何かしらちょっと罪悪感を持つときがある。
なんかごめんねってどこかで思ってる自分がいる。
あんまり待たせない方がいいとか言うことも言われてたりも。
そうそう。ちょっと待ってとか言わない方がいいみたいなことも結構言われてるよね。
あとやっぱりすぐ対応してあげたいって思う気持ちもあるよね。
そうそう。
困ってるんだったらとか。
でもさ、今じゃちょっと、本当に手が離せないときってあるじゃない。
あと下の子の世話をしてて、ちょっとお姉ちゃんに、例えばお餅買えてる最中とかでちょっと待ってって言っちゃったりとかするときとかも、
あ、お姉ちゃんちょっとごめんねって思って、こう思ってちょっと悪いなと思ってる自分がいる。
そういうちっちゃなちっちゃな積み重ねが、気づくかどうかで、やっぱりここの自分を大切にできるかどうかに関わってくるってことですよね。
気づけるかどうかってすごい大事な気がするよね。
気づいてもちょっと待ってって言うし。
そこの一瞬を捉えるってやっぱり、言葉にするってすごい難しいと思うんですよね。
だからこの鏡の中の僕すごいなって思うところでもあるんですけど。
本当そう。
でもこの本って本当読むときによって結構自分が刺さるページが違ったりとかしません?
するする。
そう。
なんか何回読んでも、
変わるっていうか、
あ、みたいな。
そう。
けどのりこさん今刺さるページとかあります?
猫猫ちゃんです。白猫の。
なんかもうなんでしょうね、あそこの
新しく登場したおかげで。
もうなんか大丈夫みたいな言われただけで、心がギュッと安心感に変わるみたい。
認められたっていうのがいいんだよって言ってもらった上で、
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本当の孤独を知った君は強いっていう、
本当に光ですよね。
もうなんかこの絵のままみたいな。
心はこれか。
届いて読んだ時にすごくもうなんかこのページずっとこうやって見てました。
自分の思いに蓋をしてダメだって思って真っ暗になった中の光みたいな。
それでもいいんだよみたいな。
それを知ったからこそ強いんだよみたいな。
なんかそのメルボルンのママのコミュニティとかも自分で孤独を感じたからこそ始めたみたいな。
すごいボドムラインっていうか、落ちたからこそ一歩踏み出せたのかなとか、
そういう重なりも感じた。
知ったからこそ優しさじゃないけど、
何かあるのかなやっぱり。
みたいな風に私はなんか捉えて。
そう、だから知ったからこそ自分にも優しくなれる。
やっぱさっきのね、しあきさん言ってた気づくっていう。
なんだろう、それを自分に対しても。
だからあれじゃない最後のページが入ってるんだよね、新しい。
ママと一緒に帰ろう。
言っちゃった。
そこが入ったから。
言っちゃダメだよ。
そこが入ったから、あれだよね、ママも連れて帰れるようになってるのかもしれない。
もう一人、カナダから参加してくださる方が来たのでご紹介します。
はい、カナダで活動しているひでみです。
子供が9歳と7歳の男の子がいます。
よろしくお願いします。すみません、寝坊しました。
今起きました。パッちゃまで参加。
言っちゃった。
そうそう、なんかどんなページが今。
今、読むタイミングによって刺さるページ違うよね、みたいな話をしていて。
どんなページが、今はどんなページですかっていう話をしてたんですけど。
これ言っていいのかな、猫ちゃんのページ。
猫さんと一緒だ、さっき。
一緒。
そっか、なんか私もともと性格が暗いから、なんだろうその。
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暗いページあるじゃん。
で、なんか最近読んだ本に、いろいろ人生つらいこととかあるじゃん。
でもその暗さが暗いほど、ダークなほど、希望みたいな光が引き立つよね、みたいな文章を読んで。
なんかまさしくこのページなんじゃないかっていうのも一人で思ってた。
真っ暗になっちゃうのは、ほんと人生いろいろあるんだけど、いろいろある中で、
さっき言ってたのは、外適応もいくつかはね、もちろん人によっていろいろあると思うんだけど、
自分の中でのことだったら、自分はダメなやつとか、そういう言葉をかけてきたからこその真っ暗になるのかなっていう。
なんで真っ暗になるのかなっていうところはやっぱりそこ。
そうだよね。なんでなんだろうね。
ここなんか想像だけど、もしかしたら、周りからの言葉でだんだん孤独になっていって、周りからの言葉で自分を責め始めたみたいな、
なのかなとか、なんかいろいろ想像するよね。
この本何があったかは書かれてないんですよね。
そうそうそうそう。
独りぼっちになっちゃった理由で。
ここはね、もしかしたら、ほんとでもいろいろなパターンがあるのかもしれないけど、
最終的はほんとそこだよね。
自分で自分のことを責め始めて、自分が自分を孤独にしてしまったっていう。
その前の段階で、ちあきさんと最初の方に喋ったのが、嫌なものは嫌とか、なんかこう違和感とか感じたら、それはそのまんま受け止めといた方がいいよねっていう話をしてたんですよね。誤魔化さずに。
そうだよね。でも結局孤独が怖いから、嫌だとか悲しいからやめてとか言えなくなるんだよね。
だからそこだよね。そこをきちんと言えるように。
最近なんか今日書こうかなと思ってたことがあって、遊びっていう本を読んでるんだけど、遊んでる子どもたちって痛いとか嫌だとか、やめてとかって遊びながら、じゃれあいながら言うじゃん。
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子犬とかがやるような。遊んでる子どもは、そういうバウンダリーっていうのの確立がすごくしやすいんだって。
この子友達いないじゃん。自分しか友達いないから。
鏡の中の僕ね。
そうそうそう。だからそういう機会もなかったんかなとかね。なんかもうおばちゃんすごいいろいろ考えてる。
僕に対してはもう近所のおばちゃん気分ね。
そうよ。本当にそうよ。
改訂版になる前は、それこそ自分のことに置き換えすぎて、結構読むのしんどかったんですよね。
そっかそっちのか。
ちょっとさっき前半話してたけど、今回リニューアルして手に取りやすくなったというか、前回ママとして読みづらかった部分がちょっと読みやすくなったなと思って。リニューアルしたからこそ。
のりこさんはどっち派なの?なんか読みづらかった派?それとも、私は最初よく意味わからんくて普通に読めたんだよね。でもなんか読めば読むほど深くて、なんか重くなっていったっていうパターンなんだけど。
カラさんとは逆バージョン。のりこさんどっち?
なんか私、最初手に取った時は、ん?みたいな。読めば読むほど、私今はお守りみたいな。自分ちょっと悲しいなとかじゃなくて、本当に土ない人みたいな、思っちゃう時もあって。
そういう時に手に取り、もうなんか落ち込んでる上に事情に、もうママ大嫌いみたいなのでも、え?みたいになっちゃうんですよ。
ママ大好きだからって、じゃれ合える時もあれば、何だろう、例えば英語通じなかったとか他のところでね、とか何かで失敗したとか重なったりしたら、そういう一言も悲しくなっちゃう。
の時、なんか自分こんなちっこいみたいな。そういう時があって、そういう時に、なぼくかがぼくみたいに。
だからこの男の子を、おばちゃん目線で読んだことないかも、って思いましたよ。
私のね。
私、ためにある本って言ったらおかしいんですけど、さっと手に取れる。
のりこさんは、この小紙の中の僕に感情移入してる感じだよね。
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してますね。
しまくり。
えちあきさんは?
私も最初読んだ時はさらっと読めて、その後ね、数回読んだらハッとさせられて、
その後に、子供に読むのに、最後のこのセリフ、え、どうしてそこにママがいるの?を飛ばして読むようになって、
子供にはここは読まないとこを読めなくて、
でも本当に結構よく読んでるけど、どういう時とかあんまりないかな。
なんかふとよく手に取ってる感じ。
それね、お母さん登場するところね、
私14歳のカナダ人の女1子に、英語バージョン9のバージョンを読んでもらったら、
どうしてお母さん登場したと思う?って言ったら、
えっとね、お母さんって子供がつらい時に助けてくれるものだからでしょ?って思ったって言ってて、
あ、そっちなんやって思ったよね。
今日も最後までお聞きいただきありがとうございます。
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ぜひそちらもチェックしてみてくださいね。
それでは、See you next time!