2025-07-30 15:25

#7『赤ちゃんはステーキを食べない』

■エピソードのあらすじ


■話していること

『べらぼう』見てます?/『赤ちゃんはステーキを食べない』/最初から全部うまくいくわけじゃない/まだ一年生やない、赤ちゃんや/後継ぎさんは新米さん/社長はつらいよ/あなたはまだひよこ/今食べたら喉詰めますよ/ひよこは何をすべきですか?/どうしたら古参に落とし込めるか?/どうせ飛べるから慌てるな/企業は理想的、経営者は?/うまくいっちゃうと終わっちゃう/いつぞやの中古車屋/無計画はこけちゃうよ/早めに退くのが一流/人生の黄昏時/フリーランス1年間の感想/与えてを続ける/クレクレ君はしぼむ   

■番組について

中小企業経営に長年携わってきた「ほぼ70のおっちゃん」川田が、「ほぼ30のフリーランス」駒井へ、経営にまつわる60個の話をあれこれ送る、老若混合型ビジネス系ポッドキャスト番組。


■出演者

川田隆司(ナンバー2道場 代表)

駒井 涼(KOMA ひとり代理店)


■ナンバー2道場について

川田が主宰する経営塾「ナンバー2道場」の詳細は、

公式WEBサイトをご覧ください。

noteでも道場の内容をダイジェストでお届けしています。


▼公式WEBサイト

https://number2-dojo.com/

▼note

https://note.com/number2_kawata


■ナンバー2道場 開催イベント

道場では、誰でも参加ができるオープンデーなどを随時開催中!

はじめましての方もお気軽にお越しください。


▼イベント情報はこちら

https://number2-dojo.com/event

サマリー

ポッドキャストでは、経営や起業に関する重要な教訓が語られ、特に赤ちゃんに例えられた起業家の成長過程が取り上げられています。また、セミナーでの学びを実践に移す重要性が強調されています。このエピソードでは、赤ちゃんがステーキを食べない理由や離乳食についての話が展開されます。フリーランスとしての経験や経営塾の活動についても触れられています。

ポッドキャストの紹介
みなさんこんにちは、フリーランスデザイナーのこまいです。
はい、こんにちは、ナンバー2道場代表の川畑です。
ナンバー2道場ポッドキャスト、この番組は、中小企業経営に長年携わってきたほぼ70である川畑のおっちゃんが、
ほぼ30であるフリーランスの私、こまいへ、経営にまつわる60個の話を、あれこれ本音で、
時にコンプライアンスの道を逸れつつ送る老若今後型ビジネス系ポッドキャスト番組です。
どうぞよろしくお願いします。
あの、NHKのタイガドラマって見てます?
今のですか?
ベラボーってやつ。
いや、見てないですね。
僕、タイガってほぼほぼ見てなかったんですけど、
スタヤ・ジューザブローって出版で、こう、なりわいをしてた人の話で、
まあ、面白くて。
経営とかマーケティングとかを江戸時代にやってたみたいな話で、
どうすればこの本が売れるかとか、
どうすればあそこに出展できるかみたいな宣伝の仕方とか、
あんまりよく分かってないですけど、たぶん、いわゆるスタヤのスタヤからの、
スタヤ・ジューザブローさんが、
最初、吉原物で、そっから日本橋に出るのに退治もして、みたいな。
結構、ビジネス系の人にとっても面白いドラマやなと。
なるほど。
赤ちゃんの成長に例える
前は見てます。
勉強をするので、申し訳ないです。
すいません、いらんことを話しまして。
というわけで、今回のテーマに参りましょう。
No.2道場60の経典より、本日のテーマは、
その7、赤ちゃんはステーキを食べない。
いや、まあ食べないでしょう。
食べないですね。
これ何ですか、これ。
赤ちゃんは、そりゃあステーキ食べないですけど、
これもやっぱり、この経営云々の話に関わってくるところなんですかね。
特にね、せっかくポッドキャストみたいなの出してますからね。
ちょっと経営のとこで。
特に経営の相談とかも受けるし、
ちょっとコンサル的に入って頂戴っていうのも受けるんですよ。
その中で、もう何年も、何十年もやっておられる方は、
自分のところの色ができてるんやけど、
起業したばかり、1年、2年、3年程度の方ですね、期間が。
やっぱり最初から全部うまくいくわけじゃないと。
どうしたらいいですか、みたいな話をされるんですね。
で、どんどんうまくいくはずや、みたいな前提で喋られるんですね。
まあね、前向きというか。
特に若い方で、フリーランスで。
あ、見た、こまちゃん。
僕です、今ドキドキしました。
僕です、僕です。
うまくいくはずだ、みたいな前提で始められて、
世の中に、今まで会社という大きな船に乗っていて、
荒波でも大きな船やから、大したことないと。
で、降りて小舟に乗った途端に、
こんな小さな波でもこんな揺れるの、みたいなね。
カルタがやっぱりおるんですね。
で、どうしたらいいですか、いうような感じで来られると。
で、その時にいつも言うのが、この話で、
そうか、あなたは新しくスタートしたんだよねと。
ということは、一年生ってよく言うじゃねえか。
言います言います。
フリーランス一年生だ、思い上がりやと。
お前はまだ一年生やないと。
まだ生まれたばっかりの赤ちゃんやでと。
その赤ちゃんか。
そう、赤ちゃんやでと。
で、その時に聞くのはね、今言ってみる。
赤ちゃんってステーキ食べると思うかと。
食べないですね。
赤ちゃんはね、おっぱい飲んでミルク飲んでかな。
倫入食食べて。
1歳2歳でちょっと倫入食、お粥みたいな。
で、だんだん順番あるやろと。
あんたの言うてんのは、
まだ赤ちゃんなのにステーキを食べて実績を上げたいと。
これちょっと無茶ちゃいますかと。
特に後継さんの時もあるんですけど、
仙台さんがやってた、自分が引き継いだ。
でも会社としては何年かやってあるから落ち着いてると。
でも経営者として引き継ぎした後継さんってのは、
まあまあ新米じゃないですか。
そうですね。
他の経営者とか。
いろいろあるじゃないですか、経営セミナーとか、
みんな勉強会とか行ったら、
名刺交換して打ち込んだりしてますねって。
結構落ち込んで帰ってきてるんですよ。
その2代目3代目。
他の会社上手いこと言ってると。
自分が引き継いだけどいまいちパッとせんと。
で、落ち込みやると。
どうしたらいいんだ。
セミナーとかでええ話を聞くわけですよ。
社員の側に立って、
世の中のために商品は広がっていくとかね。
持って帰ってくる社員に話をする。
社員の反応はほとんど一緒なんですけど、
また社長変なセミナーやって、
変な仕入れできたでと。
社長はつらいよ。
朝礼で一言発表する。
これから私はそれにする。
習慣にすると。
今まででよろしいやんと。
落ち込むと。
浮かぶなあ。
あるんですよね。
そういう方が相談に来られる。
で、そのとき言うのが、
他の経営者さんは、ほら空を見上げたら、
大きなワシとかトンビとか、
ゆうゆうと飛んでるように見えるでしょうと。
で、言いましょうと。
あなたまだヒヨコですよと。
飛べもせない。
そう。
だからヒヨコが、
明日、今日ヒヨコやと。
カラカラ生まれてお尻まだ半分からひついてると。
で、上見たら大きなワシが飛んでると。
ワシも明日飛びたいと。
無理やと。
無理やと。
それは無理やなあ、確かに。
物事にやっぱりね、
急激に伸びる方もおられますけど、
やっぱり段階っていうのがあるので、
その段階を踏みながら行くっていうので、
焦らんといてねと。
で、もう一回赤ちゃんに戻すと、
今あなた赤ちゃんですよと。
頑張っておいしいステーキ食べたらどうなると思いますと。
のど詰めますよと。
今胸焼けって言いそうになったけど、
それは年齢の問題だなと。
まずはのど詰めますよと。
まだ歯も生え揃ってないと。
噛めもしない。
噛めしない。
飲み込む、詰まる、エラくなると。
だから悔しい思いはわかるけども、
自分がまたヒヨコやということを認識したら、
ヒヨコは何すべきですか。
そうしたら一生懸命ミルク飲みましょうとか、
自分のできる範囲のところから着実にやっていくのを、
一緒にやりましょうよってみたいな話をする。
ちっちゃい虫から食べましょうとか、
そういう話ですね。
だからセミナー行って骨声を仕入れるのもよろしいと。
よろしいけども、
それが子さんの社員とか、
今まで考えてきたやつをぶち壊すのもかっこいいかもしれんけども、
相手の立場になって考えたら、
二代目になっただろう。
この業界もまだ知らんくせにセミナーだけ行って、
こんなシステムやって持ってくると。
どう思うと。
新しい社長はこれええと思うのはわかるけど、
じゃあどうしたらそれを落とし込めるかというか、
ヒヨコとして考えて。
じゃあ子さんの社員にも経緯をもって接して、
わからないことを教えてくださいと。
僕はこういうことを今考えてますと。
そんなうちの業界でわからないなと言われるときに、
そうなんです。
そしたらどうしたらいいですかと。
一緒に考えましょうみたいな姿勢でやったらいいんじゃないのと。
段階が大事。
経営者としての姿勢
俺が今ね、
昨日のセミナーですごいええの持ってきたんや。
我が社は明日からこうする。
みんな戸惑いでしょと。
その立ち位置。
ヒヨコやったらヒヨコ。
もうちょいしたらヒナになると。
でしばらくしたら、
どうせ止めるんやから合わせるなど。
その飛ぶとこまでは一緒に伴奏しますからっていうのは言いますよね。
なるほどなるほど。
また経緯に戻すと、
そうやって子さんの人からいわゆる拒否されたりとか、
それじゃあかんねんっていうのはつらいけども、
大事なことなんですよね。
つまり経緯がバッチリうまくいってる。
社員も言うこと聞いてくれる。
黙っとっても会社が回る。
企業としてはすごい理想的なんですけど、
経営者としては成長しないですね。
考えなくなるから。
いろんな困難があったりとか、
そういうことを乗り越えながらしていくと、
今度は自分が2代目と3代目に対して、
こういうことやでって伝えるスキルができるんですよ。
そうですね。
初代はそんなことはね、
一からやってやるからあれやけど、
2代目は2代目の苦労が。
苦労ってすごいやりにくいなとか、
子さんの社員とトラブルやねっていう苦労はすべきなんですよね。
うまくいっちゃうと、
終わっちゃうんですよ。
3代目で。
何かマイナスというか、
ちょっと残しといた方が。
そうですね。
前回のお話で風邪ひいたことあるかっていう話したけど、
結局風邪ひかない初代がもう完璧な会社作ってくれてるのは、
無菌室なんですよね。
無菌室ですね。
大きな世界情勢が変わったと。
経済界に対しての風邪が生えたと。
免疫ないと。
突然こけますよね。
そういうのがあるから、
ひよこやでと。
いつぞやの中古車屋さんの話を思い出すな。
それですね。
あれそのまさにそうですよね。
そうですよね。
なんか2代目3代目の日でないかなと思ったけど、
いつぞやの中古車屋さんの木がないような話を思い出しましたが。
結局ね、苦労しながら自分の立ち位置をはっきり認識しながら、
一歩一歩登っていくのが大事やし、
チャンスがあったら3歩4歩パンと登るのは構わないんだけど、
何の計画もなく考えもなくやっちゃうとこけますよと。
もっかりすると今鳥の巣が木の上の方におると。
今ピーピーまた鳴いてると。
羽ばちゃばちゃしても飛ばれへんと。
危ない危ない。
俺は飛ぶんだってその巣からね。
死ぬな。
死んじまうな。
そう。
いやでも家って妙ですね。
本当にそうですね。
そう。
やっぱこの30代前半ぐらいの方が多いんですか、
その相談来る。
多いですね。
そうですね、30歳前後多いですね。
2代目とか新しく経営に携わるという方。
そうですね。
またもっと上の年齢の方で、
おじいちゃんが、
生涯現役じゃみたいな頑張って頑張って、
えらい引っ張って、
引き継ぐときに、
自分下手した寒暦地下に着いてますからね。
確かに確かに。
そうなると不幸ですよね。
不幸というと。
現役社長、生涯現役やって頑張んないけど、
本当に会社の中で考えたら、
早めに一旦シリーズを行って、
サポートに回るとかね。
それがやっぱり一流かなと思いますね。
ほぼ70のおっちゃんから聞くその話は、
ズシンときますね。
僕もあんまり出張りたくないです。
確かに年齢60、65越えてから何をすべきかみたいなのも、
多分人生のステップであるんでしょうね。
そうですね。
いっぺんに黄昏どききますからね。
黄昏どき。
人生の黄昏どきか。
まだまだ先あるな。
そうか。
僕はちょうどこの収録している7月段階で、
フリーランス2年目の月を迎えまして、
おめでとう。
なんとか1年やり切った。
月末でなんとかやり切ったという状態で、
別にフリーランスなんで、
誰も、さっきのお話みたいに、
誰かを従えているとかではないんですけど、
やっぱりフリーランスならフリーランスなりに、
ステップっているよなって思いながら、
これが1年経ったぐらいでちょっと気づくのはすごく、
フリーランスの2年目入ってすぐの自分はすごく思います。
またね、これはまた違う機会でお話しますけど、
欲しい欲しいじゃなくて、
この前の時刻の端の、
長い端の話。
最初はとにかく愛に与える。
自分の能力というか、
お金もそんなに大事じゃない時で、
愛に与えるのはしんどいんやけど、
与えて与えてっていうのを意識していると、
9割9分間違いなく伸びますね。
最初はギブ、ギブ、ギブで。
クレイクレイ君、テイカーのことですけど、
僕はクレイクレイ君って呼ぶんですけど、
テイカーってかっこいい名前なんか与えずに。
クレイクレイ君。
ダサいな。
クレイクレイ君は一瞬伸びますけど、
やっぱり後で絞んできますね。
そうですか。
かわさんがいろんな方見てこられてもそう思いますか。
思います。
なるほど。
それは肝に銘じます。
リーナンス2年目も、
あげるあげる君で。
怪しいな。
お前な。
俺天ぷらやか。
そっちのあげるちゃうわ。
赤ちゃんとステーキ
はい、というわけで本日のテーマその7。
赤ちゃんはステーキを食べない。
いかがでしたでしょうか。
ステーキ食べないですね。
ちょっと僕はまだまだ、
なんやろな、離乳食。
おっぱいなのかミルクなのかその程度で、
2年目も頑張ります。
頑張って。
頑張ります。
はい、というわけでNo.2道場は京都で開催している経営塾です。
定期的にイベントも開催していますので、
ご興味ご関心のある方はぜひ一度ご参加ください。
またNo.2道場はノートも配信しています。
こちらも併せてどうぞ。
詳しくは番組概要欄に記載しているウェブサイトからご確認ください。
というわけで以上、No.2道場ポッドキャストでした。
また次回お会いしましょう。
さよなら。
さよなら。
15:25

コメント

スクロール