せっかく経営のポッドキャストって言ってますね。
これね、私自分で営業で回っていてとかやってたんですけども、
社員でね、会社員で営業もやってて、結構な数字を上げたわけですよ。
ここまでの話でたびたびそういうの聞いてます。
ただね、給料はそんなに爆上がりはなかったですね。
社員なんでね。
でもね、その中に理不尽を感じたわけですよ。
これだけ売ってるのにこれっていう。
まあね、処刑費がかかるのはわかるし、バカじゃないんである程度計算はできるんですけど、
それにしてもこれ割り悪すぎるんじゃないのと。
と思いまして、33歳の時に1年補給しまして。
今の僕の年齢や。
ああ、そうそう。会社作っちゃえと。
まあ、起業したわけですね。
まあでもね、今は極端なし。100円でも株式会社作れるんですけど。
当時はね、やっぱり1000万。
じゃあ制度が変わったとか。
もちろんもちろん。
1000万を集めて銀行に預けて、それが承認されるまで1週間とか2週間かな。
そのお金を置いて、ちゃんとできますよっていうのやって、いろいろ法務局とかが動き出すと。
全然違いますね、今と。
という形なんで、結構ハードル高かったんですよ。
でもそれもね、なんとか頑張ってお金を。
実際は自己資金だけじゃなくて、いろいろ手立てをしながら無理やり集めて、無理やりスタートってやったんですけどね。
会社の流れについては、また別の機会に話したいと思うんですけど。
33でやりました。スタートしました。
3年4年は結構苦難の連続でね。
最初の数年って、そんな簡単に上手くいく人も少ないでしょうから。
そうね。
当時マンションに住んでて、文床のマンション。中古ですけど買ったマンションに住んでて。
普通25日が給料日だとしたら、社員の場合は20日過ぎ辺りからもうすぐ給料日だと思うじゃないですか。
なりますなります。
経営者側になって、売り上げ悪いと20日過ぎる頃からもうすぐ給料日どうすんの。
給料日かーってなる。
結局自分の手持ちのお金から社員さんに払わないとダメやし、そんなに売り上げなかったら払うこともできない。
となるとどうなるかっていうと、自分のマンションを邸棟に入れてお金を借りて、その中から払う。
まさに自分の財布から直出ていく。
そういうことですよね。苦しいなー。
グッズね、この時点で気持ちめげる経営者多いと思います。
そんな感じで言ってたんですけど、なんやかんや言い持ってやってたとき、40歳手前だから30代後半ですね。
あることがあって、非常に良い商材を見つけて、いわゆるまぐれあたりですね。
たまたま見つけれて、たまたま売れて。
そうですね。野球で言うと、目をつぶってバッと思いっきり振ったら、なんかホームラインしちゃったみたいな。
だいぶまぐれやな。
でもね、33からということは5年、6年、日や飯を食ってる状況で、一発ホームラインが出ちゃったと。
なるほど。
これね、調子乗るんですわ、人って。
乗っちゃいそう。僕も乗っちゃいそうやな、それ。これいけるやん。
人生楽勝じゃないの?みたいな。
思っちゃうかも。この5年日や飯食ってんから、家を目指してくれやって。
そうです。
なりそう。
で、まあね、順調でやってると、まあ人間調子乗るわけですよ。
うん。
なんか車、大きいのに買い替えたりとか。
調子乗ってんな。
初手ね、調子乗る初手は車ですからね。
そうです。事務所もちょっとええとこに変わったりとか。
だいぶ売れましたね。
売れましたね。
で、その時に何考えると思うんです?
なんか、前も多分このポッドキャストでお話しされてたような気もしますけど、なんか保険がどうのこうの。
それそれ。
あー。
もうね、生命保険、これやなと。
うんうんうん、なっちゃうわけですね。
なんかあの、水曜サスペンスみたいな。
はいはい、保険金云々とか。
そうです。今はどうなのか知らないんですけど、その当時はある一定期間以上入っていると、極論自殺でも出るんですよ。
えー。
今は知りませんよ。今はそんなあかんのかしら。
そんななさそうやけど。
でもその保険の担当の方を呼んで、ちょっと相談あると。
はい。
で、会社ちょっと偉くなったと。
まあそういう人はね、じゃあ保険の解約して返礼金とかじゃないですか、それ要るんですか?みたいな話の時に、いやいや、今オッチンでもお金出んのかな?という非常に重い話になります。
いやーそう、なんかつらいなー、それぐらいってことですよね。
そうですそうです。
はいはいはい。
で、その時にね、保険担当の彼が、もともとのお友達だったんですよ。
あーはいはいはい。
もともとね。で、会社に来てもらって、いろいろ話をしてて、自殺しても出るのかな?相談した時の一言がね、
母さん、それでもしお金が入ったとして、借金を返したとする。で、あなたはもうこの世にはいないと。で、家族にも迷惑かからないと。
と言った時に、それであなたのお子さん喜ぶと思いますか?って言われたんですよ。
うーん。
これはね、答えました。
あーやっぱそれを考えられないぐらいに、もうわーってなってたけど、やっぱそうやって言ってもらって、確かにって。
だってコマちゃんね、今フリーランスやってて、なんか大きなビジネスに手をかけたとして、ある日ある時、えらいことなったーで、
まあ実例で言うと、一応6000万ぐらい借金あなたありますよと。
実例。きつ。
はい。
の時に返すってできないじゃないですか。
何の選択肢もないですよね。
そうそう。
その時点で選択肢ある人6000万の借金抱えないですもんね。
抱えない。
うーん。
ビジネスっていうのは大きく儲かることあるし、でもそのリスクの時の、えらいことなった時の金額でも、まあまあ、まあまあですわ。
うーん。
そんなんね、もうし普通のとこで、もう借りれませんけどもし借りれたとしたら、もう利息とかでえらいことになるからね。
そうですよねー。
で、まあ保険のお友達呼んで、どうなって言って。
うーん。
まあこんなライト手すらないですけどね、この時は。
まあまあまあ、これはね、今ポッドキャスやからライト目に言うけど、そんな感じで相談したと。
はい。
っていう感じだったですね。
うーん。
そこからがね、結構ハードで、結局まあ踏みとどまったから、今こうしてポッドキャスやってるわけですけども。
ポッドキャスやってるわけですけども。
はいはい。
皆さんね、こういう時になった時にどういう心構えなのかが必要なのか。
これをね、ぜひとも今の経営者の方、もしくは今からまた経営しようとする方、もしくは30歳前後でフリーダンスやってる方。
私です。
のね、何かの道しるべになればいいかなと思って今回このテーマをちょっと調理させていただいたんですけども。
はい。
結構長引きそうなんで、ちょっとこれ1回では喋れませんね。
そうですね。
えー何かちょっとここから話し出すとさらに15分20分かかっちゃいそうなんで。
えーここから本気で言うとね、6時間半かかるんで。
6時間半かかるんで。
はいはいはい。
じゃあちょっとこれは前振りということで。
はい。
まあ少なくとも倒産したらどうなるかというタイトルに対しては、まずはこうなりますというところでしたね。