2025-07-23 24:06

#6『勘違いするのは相手の勝手』

■エピソードのあらすじ

自分が営業ではなくとも、向き合ったお客さんが自分をどう捉えるかはお客さん次第。つまり「営業さんと勘違いするのは相手の勝手」。逆に、自分をどう見せるのかが大切。そして、自分で自分を小さく思いすぎないことも大切。今回はそんなお話です。


■話していること

配信してみて周りの反応/自分で自分を制限するのはもったいない/名刺と貝殻の交換/中西くん家のコンピューター/訪問販売会社のドライバー経験/営業への好奇心/何故ピンポンを押すと思う?/「なんでしょう?」/いざ立ってみたらわかること/まさかの成約/ドライバーかどうかはどうでもいい/自分のことをわかってないのは自分/HPで会社をきれいに見せる/勝手に思い込んでオーラをだす/血圧280でも平気なフリ/行ったことあるだけなんで/間違いたくない世代/風邪ひいたことある?/正解を追い求めちゃう/無菌室で過ごすのか?


■番組について

中小企業経営に長年携わってきた「ほぼ70のおっちゃん」川田が、「ほぼ30のフリーランス」駒井へ、経営にまつわる60個の話をあれこれ送る、老若混合型ビジネス系ポッドキャスト番組。


■出演者

川田隆司(ナンバー2道場 代表)

駒井 涼(KOMA ひとり代理店)


■ナンバー2道場について

川田が主宰する経営塾「ナンバー2道場」の詳細は、

公式WEBサイトをご覧ください。

noteでも道場の内容をダイジェストでお届けしています。


▼公式WEBサイト

https://number2-dojo.com/

▼note

https://note.com/number2_kawata


■ナンバー2道場 開催イベント

道場では、誰でも参加ができるオープンデーなどを随時開催中!

はじめましての方もお気軽にお越しください。


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https://number2-dojo.com/event

サマリー

ポッドキャスト第6回では、「勘違いするのは相手の勝手」というテーマを通じて、聴取者は自分の能力や可能性について考察します。川田氏は自身の経験を交えながら、他者の期待に応える重要性に触れ、営業の仕事を通じて自己認識を深める過程を示します。このエピソードでは、勘違いが相手の判断によるものであるとし、自分自身を小さく見積もることの弊害について語ります。また、経験から学ぶことの重要性や、自分の可能性を信じることの大切さが強調されます。

ポッドキャストの紹介とテーマ投影
皆さん、こんにちは。フリーランスデザイナーのこまいです。
はい、こんにちは。ナンバー2道場代表の川田です。
ナンバー2道場ポッドキャスト、この番組は、中小企業経営に長年携わってきたほぼ70である川田のおっちゃんが、
ほぼ30であるフリーランスの私、こまいへ、経営にまつわる60個の話を、
あれこれ本音で、時にコンプライアンスの道をそれづつ送る老若今後型ビジネス系ポッドキャスト番組です。
川田さん、よろしくお願いします。
はい、今日もよろしくお願いします。
収録で言うと2回目になります。番組自体は6回目なんですが、まとめ撮りということで。
はい。
はい、よろしくお願いします。前回ね、撮って、配信これ今、3回、4回回ってますが、
どうでしょうか?周りの熟成の方とか周りの方、この番組聞いていただいたりしてるんですかね?
いや、なかなか、しばらくご縁のなかった人からね、聞いたで〜とかね。
ご縁のなかった人から?
しばらく間空いててね。何年ぶりなみたいなのが、どこで聞いたんか、
Facebook見てくれてるのか何かかな。聞いたで〜って、面白いね〜とか。
今僕が出入りしてるのはQuestionっていう京都の施設があるんですけど、
そこの受付で、本当は喋ったことないような女の子が、聞きましたよ。
え〜?
なかなかですね、みたいな。
どこからその噂を聞いてきたのか、すごい。
いや〜コンプラギでも攻めてよかったな〜思って。
いやでもまだまだね、まだまだ攻められるポイントあるというか。
そうそう。
まだコンプラにはたどり着いてないというかね。
もうちょいまた京都行こうか。
何回か前にちょっとババァやナイヤ言うたぐらいかな。
ダンパとか言ってるぐらいなんで。
いやそんな感じで第6回目も始めていこうと思います。
それでは今回のテーマに参りましょう。
No.2道場60の経典より本日のテーマは、
その6、勘違いするのは相手の勝手。
自己認識と能力の勘違い
はい、ということで勘違いするのは相手の勝手。
なんかピンときそうでちょっとピンとこないというか、
どんなお話なのかなってすごい気になりますけど、
これはどんなお話でしょうか。
そうですね、前回も言いましたけど、
個人セッションとかそういうので細かい方がご相談に来られたりとか、
いうのがあるんですけど、
自分で自分の能力というか才能とか、
それに制限してるというかな。
私はこんなもんです。
俺の力はこんなもんって。
自分で勝手にその、
例えばこの子100の能力あるなと思ったら、
60ぐらいで自分がもう目一杯だと。
もうその人は60が100やと思って。
思ってる、そうそう。
それってめっちゃもったいないなと思って、
そういう人たちの、
あんたは実はあと40ぐらい余力あるでと、
いう話をする時に結構この話を持ち出しますね。
ほうほうほう、勘違いするのはと。
そうそう。
というのは前回も言いましたけど、
19から家出しちゃって、
21ぐらいかな、大阪へ帰ってきて。
僕の場合高卒なんで、
久々に帰ってきたと。
同級生とかにも、
おー久しぶりとか言って会いに行ったわけですよ。
その時に、
彼らは18やからもう3年、
3年ちょっとかな、
勤めてはるんで、
そこそこの肩書きというか、
20代前半の若者なんで、
大したことないですけど、
主任とか副主任とか、
そんな名刺を、
今俺こんなんやってんねみたいな感じで。
で、川田は何してんのと。
俺何を出すもんがないから、
世論で披露できた貝とか。
こんな貝知ってるとか。
貝知と貝殻の交換。
そうそう。
で、そのお友達のね、
高校の時の同級生なんですけど、
中西くんでのがいてましてね。
家遊びに行ったわけですよ。
僕はもうずーっと世論でね、
かき氷屋やったりとかお好み屋やってるんで、
時代が止まってるわけですよ。
ちょっと浦島太郎状態。
そうそう。
で、彼らコンピューターの会社に行ったというのは、
ちょっと小耳に挟んだったんで、
で、家に行ったら彼の机の上に、
ぶったい本が置いたんですよ、仕事用。
でね、コンピューター用の
ハードについてとかソフトについて書いてあるんですよ。
半世紀前のコンピューターの話。
で、全く知識ないもんで、
コンピューターって電子計算機のことちゃうの?
あーもう、はいはいはい、そうですよね。
で、ハードとソフト、硬いと柔らかい。
これなんなん?
そんな時代ギャップというか、
俺やばいなと。
いや、これ皆さんね、半世紀前の話ですからね。
昨日突入の話じゃないですかね。
だよね。まだWindows95が出てない時代ですからね。
95どころじゃないですから。
そうそう。
ハードかソフトか。
で、結局ね、自分自身もさっきの話戻しますけど、
俺時代遅れないなと。
その時に、あ、俺人生で遅れたなと思ったんですよ。
取り残されてるわと。
感じちゃうかも似た環境だったら。
ただね、その後22になってからかな、
大阪のある会社に勤めまして、バイトで入ったんです。
バイト大好きなんで。
お好み焼き、かき氷。
そこはね、訪問販売の会社でやったんですけど、
僕はそこのドライバーとして入ったんですね。
なるほど。
で、ワンボックスカーに営業の人6人ぐらいかな。
6人?
ちゃんと乗せて、
で、例えば今日は大阪のどことこ地区行くぞと言ったら、
その方たちを乗せて、一人一人下ろしていくわけですね。
あんたは1丁目でと。
なるほどなるほど。
あんたは4丁目の席。
次あんたは隣町屋でっていうのを下ろしていって、
その方々が営業すると。
で、1日だって夕方。
夕方になるとまたその人たちが、
5時になったらここで待ってるよっていうのをお迎えに行くと。
で、その途中で営業マンが注文を取ったら、
その電票とかを課金に僕が走っていくと。
そこも兼務か。
そうです。
そういう仕事をしてまして、
夕方になったらみんな5人か6人回収するじゃないですか。
みなさんが、いやー今日の現場厳しかったとか、
いやーなかなか売れへんなと。
訪問販売なんでね、難しいんやなと。
中には稼いでる方もおったんですけど、
多くの人が難しいなー厳しいなーとかって言ってるんですよ。
ドア開けてくれないとかね。
訪問販売、当時とはゆえね。
ちょうどドアチャイムからインターホーンが復旧した頃かな、ちょうど。
それってごめんなさい、僕が全然分かってないけど、
ドアチャイムっていわゆる昔の、
ボタンだけでガチャって出るしかないやつがドアチャイム。
ちょっとお金持ってるお家はインターホーン。
電話的にできるようなやつ。
っていう時代だったんですね。
開けてくれへんわと。
そうなんや、営業って厳しいんやなって思いながら。
やっぱりみなさん5人6人下ろした後ちょっと暇な時間が出るんですね。
でしょうね。
そういう時ね、みんながあんな難しい言うてる営業ってどんなんかなっていうね。
好奇心がムクムクと湧いてきて。
そこのパンフレットとか、車の中に置いてるんですね。
これ俺ちょっと回ってみたいなって。
遊びじゃないんぞって。
そう、みんなが言うてる難しい営業ってどんなんだろうって。
まあまあ、何の責任もないし、自分はドライバーなんで。
いや、やからこそですからね。
今日は3丁目誰も行ってないよと。
3丁目いっぺん行ってやってみようと思って。
やってみたんですけどね。
コマちゃんってもちろん訪問販売の経験とかないよね。
いや、訪問販売ないですね。
あれね、見ると聞くとは大違い。
多分ね、ピンポンって押すのは何の意味と思います?
なぜピンポン押すと思います?
出てほしいから、喋りたいから。
ですよね。ところがね、ピンポン押すときに
出てこんとってくれって思うんですよ。
ドキドキする。
まだ未経験の僕からしたら、いやいや出てきてもらうなそらって思いますけど。
だからその右の心でね、出てきてもらって営業するんだ。
売り出すんだ。
左の心で、出てこんとってくれと。
出てきたらなんか喋らなあかんし、ドキドキするやん。
それが営業や。
これはね、訪問販売やった人全員同じ答えですよ。
なるんですよ。
出てきてほしくないとは思ったことありますねと。
そうそう、みんなそうだよねって言いますね。
でもね、やってみたいっていう好奇心の。
かき氷もお好み焼きもやりたがる変なやつですから。
ピンポンって鳴らすと。
はい、何でしょうって出てくるんですよね。
昼間ですからそこの奥さんが出てくるから。
その時に思ったのが、何でしょう。
え、僕は何でしょう?って。
こっちも聞きたがるわって。
例えばパンフレットね、商品のパンフレット持ってて、
これで来ましたっていきなり言うのおかしいじゃないですか。
確かに。
不審がるじゃないですか。
まあまあまあちょっとクッションいるな。
クッションって、え、何喋ったらいいの?って真っ白なんですよ。
何でしょう、ふわーって。
そうそう、何でしょうねみたいな。
そうか旗から見てると簡単そうに見える仕事とか。
ただボタン押してピンポン鳴らして出てきたら、
商品説明したらいい仕事みたいに見えとったのが、
こんなにも心の中で葛藤が起きたりとか、どうしようとか。
どの順番で喋ろうとか。
よく結婚式のスピーチなんかで、
年下おっちゃんが、私こういう晴れの舞台でスピーチをすることが、
えー頭がいっぱいってあるじゃないですか。
読みますね。
あれなんですよね。
それなんですね。
いざ立ってみて、いけると思ったら。
とんでもない。
実際こんな性格なんで、何件か回ってるうちに、
出てきた人に、こんな商品見せて回ってますって言ったときに、
3件ぐらいは、いりません。結構です。いりません。
安心するんですね。
よかった。
よかったーって。
4件目ぐらいかな。
こんなんで回ってて、へー上がってって言われて。
やばいやばいやばい。
上がるの?みたいな。
でも説明したんですよ。
赤ちゃんの用品みたいなやつだったんですけど、
回ってますって言ったときに、面白そうだねって言って、
いくらすんのって。
これこんな値段ですって言って。
へー、じゃあもらうわと。
制約。
制約。まさかの。
営業の人が1日回って、1件というのがどうか。
そこそこ値段するような製品。
訪問販売なんで。
やったんですけど、あれ売れちまったと。
おかしいぞ売れちまったと思って、
そこからまた何件か回ったら、また売れたんですよ。
初日で。
え、これ何?みたいな感じで。
そのとき思ったのが、向こうの人が、
僕のことを営業マンだと。
別にドライバーが片手間でやってるとかいうのはこっちの思いでやって、
向こうの人はちゃんとした営業マンが来たんだなって思ってくれて、
聞いてくれた。
で、下手くそなりに説明したら、
いいやん、2件も買ってくれたと。
向こうのピンポンした先の奥様からすると、
ドライバーかどうかなんてどうでもいい。
その向き合ってるから、営業さんとして見て、
いい感じやから買ったと。
その頃からね、今日のテーマである、
勘違いするのは向こうの勝手というのがね、
営業経験から得た教訓
僕の営業マンは結構何十年もやったんですけど、
その鉄則というか、座右の銘にあるんですよ。
勘違いするのは相手の勝手。
こっちで自分を勝手に小さくしない。
なるほど。
最初の60%みたいな話に近いと思いますけど、
向こうはお前が60とかでどうでもいいからっていう。
そう。
結構自分で自分のことを小さくしてしまって、
自分のことは自分が知ってると思うんやけど、
結構自分のことを分かってないのは自分やってることに気が付いたんですよ。
なるほど。意外とできるやんと。
そう。
ちょっと話飛ぶんですけど、
50歳から勤めた会社で、
結構上手いこと言ったよって話前回もしたんですけど、
そこの会社もね、入った時、
ガレージじゃん、倉庫。
汚い倉庫で、
あかんやろみたいな会社だったんですよ。
行った時にホームページがちょっと流行りだした頃、
やろうかいいなって時に、
勘違いのメカニズム
僕が提案して、
社屋っていうかガレージやね、倉庫。
下の方から撮ったりとか、
ものすごく綺麗で大きな会社に見せることにしたんですよ。
なるほど。
写真だけはね。
大事、大事。
で、出来上がったホームページ見たら、
結構綺麗な社屋に見えるんですよ。
素晴らしい。
地べたに寝て見上げて写真撮ったりとかね。
で、汚いとこだけカットして、
綺麗なとこだけピックアップして撮ったとか。
切り取って。
そうしたらね、お客さんからの問い合わせとか、
ちょこちょこあったんですよ。
やっぱそうか。
で、一度機会見たいと。
じゃあ行くわと言った時に、
大丈夫です、私の方から行きます。
今度行ってくれと。
そうそう。
来られたから。
ごそ苦労おかげするって。
来たら汚い倉庫になるから。
いや、そうですね。
今ちょっと話ずれましたけど。
勘違いという意味だね。
そう。
勘違いするっていうのを、
向こうにお任せしたらいいんだと。
今言った個人でご相談に来られる仕事のこともそう、
人生のこともそう、
私なんて、僕なんてっていう人に関して言うと、
あんたがそう思ってるだけで、
僕はね、実はトップセールスマンだとか、
営業として一流なんだ、
私は美系ですごいんだとかって思ったらええやんと。
自分はそう思う、勝手に思い込む。
で、それをオーラを出すと。
相手はそう思うでと。
僕自身も自分で会社やってる時とか、
っていうのはもうそっちの路線で言っとって、
いわゆる俺すごいオーラ。
勝手にこう、でも訓練者出るんですよ。
でもそのつもりでないと、
もう訓練もクソもないですよね。
そうですよ。
業界トップとかね、
俺一番やっていうオーラを出して、
喋るんですね。
それをやってると向こうが勝手に勘違いしてくるんですよ。
先日もちょっとね、
何十人かの人来ていただいて前で喋ったんですけど、
もう俺こんなこと慣れてるしと。
いつもやってるよっていうふうに自分で落とし込んでですね。
そのセミナー聞きに行かせてもらったんですけど、
ほんまにもう慣れてはるなーって思いながら聞いてました。
実はね、あの時ね、血圧が280ぐらい。
死ぬ死ぬ!
やばいなと。
層は見えなかったですよ。
だから心の中では、
10人ぐらい集まったらいいかなーって思ってたんが。
いやそんなね。
でも思ってたんですよ。
あそこのセミナー自体が前回誰かがやったときに十数人やったんですね。
そんなもんちゃうかって言われてたんで、
十数人やったら小さく喋れるかなと思って、
ふたを開けたら70人で。
来てましたね。
ストップしたけどまだ来てたと。
エラこっちゃったと。
だから自分の中で、いや俺はこんなん慣れてるんやと。
俺の経験談は人の役に立つんや。
一生懸命自分で聞かして、平気なフリ。
難しい!平気なフリ難しいなー。
でも大事ですね。
そう。だからね、仕事も一緒なんですよ。
生き方もそうやけど、
自分で勝手に小さくまとまるなっていうのは頻繁に言いますね。
でね、50になってからの会社のときもそうやったんやけど、
まだ実績そんなないじゃないですか。
だからお客さん側から聞かれるんですね。
どんな実績あんの?みたいな。
気になりますね。
僕が有名な会社の、ここ行ったことあります。
A社行ったことある。B社も行ったことある。
C社も行ったことありますって。
向こうの人たちはすごいですねって。
僕は行ったことあるだけなんで。
行ったことあるの意味が違う。
そうそう。実績あるなんて言ってないから。
行ったことあります。
そう、行ったことあります。
どことこのだれだれさん知ってます?
名刺交換もしました。知ってますって書いてる。
つながりありますと。
ああそうなんですかって言って、じゃあ商談。
そうか。嘘ついてはあかんけど、知ってるのは知ってるし。
向こうって見た目とか状況は勝手に判断しはるんで、
自分で小さくまとまるっていうのはものすごい損してる。
経験からの学び
そうやな。確かに。
先ほど嘘つくのはあかんけどっておっしゃったところはすごいポイントというか、
これを聞いてくださっている若い世代の人たちとか特にそうやと思うんですけど、
間違いたくない世代というか。
そうなんですよ。
で、それと少しひも付くかなと思いつつ。
おっしゃる通りなんですよ。
嘘というわけではなくてってことですよね。
だからね、まだまだちょっと路線ずれるんですけど、
セッションに来られた子とかに聞くのは、
自分生まれてから風邪ひいたことあるかと聞くんですよ。
コマちゃんどうですか?風邪ひいたことあります?
あります。
ありますよね。100%ありますよね。
ありますあります。
そうなんやと。で、なんで風邪ひいたん?
風邪ひいたらどうなった?いったら、熱出ました、咳出ました。
それで今でも苦しんでんの?いったら、いやいやそれも昔やから苦しません。
2,3日で治りました。
その時に体の中で何が起きてると思って聞くわけ。
つまり、風邪のウイルスが入ったと、咳出たと、鼻出たと。
自分の免疫がそこ一生懸命対応してくれてる。
だから咳出たり熱出たりして、菌をやっつけようとしたわけじゃないですか。
あんたはそれ風邪ひいた時できてんのに、
自分の人生でなんで正解ばっかり追い求めるの?と聞くんですよ。
なるほど。だから風邪っていうのは、ネガティブなものが自分にやってきたものに対して、
それに慣れていこうというか、抵抗していこう。
より良くなっていこうってなっているのに。
だから一回ひいた風邪とか、インフルエンザのA型とかB型。
免疫できるってあるじゃないですか。
次来た時、ほとんどかかれへんとか、かかっても少なく済むとか。
それと一緒やでと。人生も。
風邪と一緒やでと。
そう。だから今のマークシート方式みたいなんで、先生が正解だけ教えてくれると。
そうなると考える力がなくなるというか、正解を追い求めるんですよね。
最初のセッションで来た子も、僕人生辛いですと。
どうしたらいいですかと。
どうしたらいいですかっていう質問自体が、お前も考えることを放棄してんのかと。
相手、自分以外に人生委ねちゃってますよね。
会社辞めたいですとか、フリーランスになりたいですけど、どうしたらいいですか。
これはいいんやけど、突然どうしたらいいですかなんていうのは考えようやと。
やっぱりそれ風邪引いてないんだよね。
一回失敗してないととか。
そうそう。前も言いましたように、死ぬような思いの失敗はせんほうがええねんけど、
ジャブ程度の失敗っていうのはやっぱりたくさんしたほうが免疫できるから、やりなさいよと。
今さっきから言うと、勘違いするのは相手の勝手っていうのは、自分自身もそうやでと。
あんた自身が自分自身を勝手に小さい人間って勘違いしてあかんよと。
可能性が山ほどあんねんから。
それに気づいてないのは正解を求めるからやでっていう。
なるほどね。
なんかね、ほんまに新しいこと、それはことを経営とかそういう大それたことだけに限らず、
会社員においても大事な考え方ですね。
そう。だって失敗しない人、いわゆる風邪を引かない人、一生。
自分を信じる重要性
例えば、お前一生無菌室で暮らすんかと。無理やんかそんな。
なんかね、箱入りじゃないけど。
だから無菌で結構いっちゃった人は、今度風邪引いて大人になってから挫折やねって言ったときにものすごいダメージ受けるんよ。
なかなか根込みそうですね。
で、コンプラ的に微妙な話すると、若いとき結構遊んどかなあかんのよ、いろいろ。
ちょっとこの辺にしときましょうか。
はい、というわけで本日のテーマその6、勘違いするのは相手の勝手いかがでしたでしょうか。
危ない危ない、まだ6回しかやってるのに最後コンプラで。
なんかお客さん話してしまいそうなところで、もうちょっとチリジリにやりましょうね。
というわけでよろしくお願いします。
ナンバー2道場は京都で開催している経営塾です。
定期的にイベントも開催していますので、ご興味ご関心のある方はぜひ一度ご参加ください。
またナンバー2道場はノートも配信しています。
こちらも併せてどうぞ。
詳しくは番組概要欄に記載しているウェブサイトからご確認ください。
というわけで以上ナンバー2道場ポッドキャストでした。
また次回お会いしましょう。さようなら。
ありがとうございました。さようなら。
24:06

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