1. ワンオペワーママのぞみの「それでも前を向く」
  2. #31 実母と私のブルース①~バ..
2023-11-07 20:07

#31 実母と私のブルース①~バグった距離感を整える

■今回の内容:楽しかった三連休/「実家に帰ると元気なくなる」病/実母に対する「初めての反論」/子どもに対して、自立した別の存在としての扱い、してますか?/母の子育てに思いを馳せる/自分の思いに「正直」に行動すること/Podcastは「リハビリ」 ■パーソナリティ:伊藤希美(⁠⁠⁠https://twitter.com/nozomi_itoh⁠⁠⁠ ) 二男児をワンオペで育てながら、スタートアップで働くワーママ。東京大学薬学部卒同大学院薬学系研究科修士課程修了。野村総合研究所コンサルタントから薬局薬剤師・本社勤務を経て、現在は薬局向けITベンチャーで勤務。開発・CSを経てコミュニティマネージャーにキャリアチェンジ。同時に、30代半ばから歌に真剣に取り組み、ライブにも定期的に出演中。

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ワンオペワーママのぞみのそれでも前を向く、このポッドキャストは、ワンオペ育児・会社員ワーママの私が、ワンオペ育児・共働きならではの悩みやもやもや、気づきを共有しながら、聞いてくださっている皆さんと一緒に、少し前向きになっていく番組です。
おはようございます、いとおのぞみです。今日は11月7日火曜日です。いや、本当はですね、昨日、ちゃんと月曜日に撮ったんですけれども、何らかの環境変化なんですかね、何らかの影響でですね、パソコンからうまく音声をエクスポートできなくてですね、こちらテイク2でございます。
はい、じゃあ、仕切り直して頑張っていきたいと思うんですけど、3連休ね、明けましたね。皆さんいかがお過ごしでしたでしょうか。私はね、実家に帰りました。というか、高校の部活の同窓会がありまして、まあ、それがですね、地元だったので、実家についでに帰ったというような形です。
私は演劇部だったんですけれども、同期5人で立ち上げたみたいな部活だったので、先生もね、仲間たちも同級生たちも、すごく絆が深くてですね、こうやって先生を囲んでご飯を食べるなんて、たぶん5年、10年ぐらい経ってるかもしれないです。
すごく楽しかったですね。笑いが絶えなくて、そのお店の方にも、和食の貸切のお店だったんですけど、お店の方々にもね、なんかこちらまで楽しくなるようなお席でしたね、みたいに言っていただきました。
で、その場が楽しかったのはもちろんなんですけれども、終わった後にその顧問の先生から来たメールがね、本当に心がこもっていて、とっても素敵で、私って本当に良い友達と良い先生に出会って、こうして今でもね、ご縁が続いていて、まあ幸せなんだなっていうふうに思ったひと時でした。
さて、今日はですね、実母と私のブルース1、バグった距離感を整えるというテーマでお話ししたいと思います。タイトルはもちろんですね、綾瀬遥香さん主演の、義母と娘のブルースのオマージュです。あれ面白くてすごく好きでした。
今日はちょっと久々にね、テーマが少し重ためかもなんですけど、最初に誤解なきようお伝えするとですね、母のことが嫌いというわけではなくて、仲は良いです。決して不仲ではありません。子供の頃からね、小さい時には、子供の頃からすごく何ですかね、いろいろできる母でしたし、頼りにもなる母でした。
私の子供が小さい時もすごく手伝ってくれたし、子育ての、何ですかね、3人も育ててるんで経験が豊富なのに加えて、市の自治体で子育て相談とかをしている、仕事もしているものですから、すごくプロフェッショナルとして頼りになる部分もありまして、すごく感謝しています。
料理も上手くて、裁縫もできて、まさに良才賢母というような母なんですけれども、仕事はどういうふうにしてきたかというと、もともと学校の先生だったんですよね。私が小学校に上がってから専業主婦になった。
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もともと学校の先生だったところから、父と結婚して子供期退職をして、私が小学校に上がったところからですね、小学校の非常勤の先生かな、幼稚園の非常勤の先生として働いていました。
私の父はですね、ある意味仕事人間で、結構自分の好きなように時間を使うタイプなんですね。かといって別に自分勝手というわけではなくて、すごくサービス精神旺盛だったので、休みの時にはいろんなところに連れて行ってくれたり、旅行に連れて行ってくれたりというところはもちろんあるんですけど、
何か母と協力して子育てを一緒にしている、育児をすごくコミットしているというような人ではありませんでした。時代もそうだったと思うんですけれども、そういう意味でワンオペで3人子育てをするという経験をした母です。すごく大変だったんじゃないかなと思います。
そういう意味でね、尊敬をしていますし、私小さい頃夢あんまりなかったんですけど、唯一あったのがお母さんにいつかなりたいというところだったので、母子関係がすごく悪いわけではなく、むしろいい方なんじゃないかなというふうに思っています。
なのにね、なんで今日実母と私のブルースというテーマなのかと言いますと、ここ1年くらいですかね、1年弱くらいかな、実家に帰ると妙に元気がなくなるっていう現象がありました。
それがなんでなのかなっていうのも最初はっきりわからなかったんですけど、後になって思えば、この家族の決まりきった会話のパターンにつかれたみたいなところがあったんじゃないかなと思います。
私3人兄弟の末っ子でして、家の中で一番小さい、まあ小さい、大人になっちゃうと小さいっていうのもあれですけど、ずっとみそかすみたいな扱いをされてたというところもあるので、
この年になってもまた私をバカにするようなコミュニケーションが横行するというようなところがあります。
もちろん悪気はないんですよ、愛情表現の一種だと思ってるんですけど、
例えば何ですかね、望みって椎茸食べられるんだ、嫌だそんな望みなんて、昔食べられなかったのに今食べられるなんてみたいな話だったりとか、
だからあんたはダメなんだみたいなのを、姉とか母とかには断るごとに言われるんですよね。
それなんかすごい嫌だったんだろうなと思うんですけど、それですごく元気なくなっちゃったっていうことがありました。
対象療法ではあるんですけど、なるべく実家に頼らないようにとか、なるべく実家に帰らないようにっていうのをやってきた1年だったなというふうに思います。
もちろんゼロではないですね、ないんですけど。
今回の規制で良かったなと思うのが、母に面と向かってですね、そういうコミュニケーションはやめてって言えたっていうのがですね、今回の規制のすごく大きなブルースでしたね。
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どんなことがあったかと言いますと、すごく些細なことではあるんですけど、料理を一緒にして、一緒にしていたんですかね、私が料理をし始めて、
なんかね、きんめの煮付けを次男が食べたかったんですよ。
で、すごい大きい魚屋さんに行った時にそれを見て欲しがって、買ったんですよね。
買ったからには責任を持って料理しなければというところで、最終日かな、最終日に私が料理をしたんですね。
慣れない台所の中で一生懸命料理をするわけじゃないですか。
しかもあの、なんですかね、実家のみんなが食べるからと思ってですね、炊き米ご飯と煮付けにしたんですけど、
どっちもなんか簡単レシピとかじゃなくて、プロ直伝のなんとかみたいなレシピをですね、見ながらやったんですね。
で、煮付けは煮終わった、炊飯器はスイッチを押した、一段落するじゃないですか。
慣れない台所でね、気合い入れてお料理したんで、ちょっと疲れちゃったんで、座ってたというとこがあります。
私の家ではご飯ができた後に、食べる頃までフライパンに入れておいて、また必要であれば温め直してお皿に盛るみたいなことをするんで、
別にそれ中途半端な状態だと思ってなかったんですけど、
母からするとですね、その後いろいろやりたかったことがあるみたいなんですね。
何かお蕎麦を茹でるとか、なんか別のものをやりたかったみたいなんですけど、
それをね、急にすごい怒りだしたんですね。プンプンプンプン怒りだして、
なんか、私だったらこんなことしないとか、のぞみはいつもこうだから、みたいな感じで、なんか怒りだしたんですよね。
お蕎麦も茹でたくて、ここのなんかも切らなきゃいけなくて、でもこれ洗ってないと困るじゃないな、みたいな。
なんかちょっと普通に言ってくれればいいのになぁ、みたいな言い方をされたんですけど、
私もね、最初はそうかなと思ってですね、再び台所に立ちまして、お皿に分けたりね、洗ったりとかをし始めたんですけど、
その後一度エプロンを外してたんで、洗い物する前にもう一回取らなきゃ、エプロンつけなきゃなと思って、
10秒かそれくらいですよね、廊下にエプロンがかかってるんで、それを取りに行ったんですよ。
そのいなくなった数秒の間にですね、またのぞみは、みたいな感じで、中途半端で投げ出したみたいに多分思ったんだと思うんですけど、
すごいまた怒り出しちゃって、いつもだったらそこで反論したりしないんですけど、
ごめんね、みたいな感じになるか、なんか黙るか、その2つだったと思うんですけど、
今回はいつもなら飲み込んでしまう私がですね、それで具合悪くなっちゃうぐらい飲み込んじゃう私がですね、この時は反論できたんですよ。
そういう言い方じゃなくて、普通に言ってくれない、友達にそんな言い方するっていうようなことを言えました。
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それで母は、娘だからでしょ、みたいな。教えてあげてるんじゃないの、みたいな感じでですね、ちょっと喧嘩っぽくなっちゃったんですね。
でも、もう39にならんとすな娘なわけですよ。
そんな言い方しないでよと、いつもジャッジされてる感じがして、これは良いとかこれはダメとか言われるのがすごく不快だと。
もうあなたと私は別の人間なんですから、そういう言い方はしないでほしいっていうようなことを言いました。
最後は、私が言って終わったんで、母が飲み込んでくれたのかなっていうふうに思うんですけど、
私が言いたかったのは、別に喧嘩がしたかったわけじゃなくて、この距離感はおかしいっていうことをお伝えしたかったというところですね。
なので、別にその後関係が悪くなったわけではなくて、その後母は料理の続きをして、私は帰る日だったんで帰り自宅をして、
しばらくクールダウンというか離れて、その後はご飯は普通に通常通りに会話しながら食べたっていう感じでした。
これで一つバグった距離感を整えられたんじゃないかなというふうに思います。
何がバグってるかと言いますとですね、普通に考えて38で、社会人15年目とかで子供が間もなく2人とも小学生になるような人間はですね、
自立した大人じゃないかなと思うんですね。もちろん母にとってはいつまで経っても娘なんですけど、
なんかそれを娘だからって貶めるような言い方をする必要はないと思うし、そんな無理やり何かをさせる権利はないと思うんですね。
完全にこれは距離感がバグってるんじゃないかなというふうに思います。
大人だからっていうような言い方をしたんですけど、これはですね、大人だからっていうわけじゃなくて、どんなに小さくても一人の人間として扱うべきだなっていうのは、
私も子供を育てながら常々思うことではあって、自戒を込めてという意味でもあります。
私も子供との距離感がよくわかんなくてイライラすることってたくさんあります。
例えば前にエピソード11ですね、子供といるときの二重人格という回だったりとか、
エピソード27の子供が成長するほど落ちりやすいべき思考っていうところでもお伝えしてるんですけど、
子供が小さいとエテして教えてあげなきゃ、私がなんとかしなきゃみたいな気持ちになりがちなんですよね。
自分がこうしないと子供がダメになっちゃうみたいな妙なプレッシャーを感じると、やっぱ距離感おかしくなってくるなと思います。
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一時期はですね、夫の実家の方が行くと疲れちゃうみたいなことあったんですけど、その時もやっぱ距離感がおかしかったなっていうふうに今振り返って思います。
そちらの方はね、今は距離感がすごく適切になったので、行くとむしろ元気がもらえるなっていうような形で、
徐々に整えていったという経緯があっての今なんですけど、そんな風に思いました。
母にとっての自爆っていうのもあるなっていうのも一方で思ってます。
母は先ほどお伝えしたように、ワンオペで育児を3人して、その間働いてなかったっていうところもありますし、
そうすると子供を育てることが自分の仕事だっていう風になると思います。
ちゃんと育てよう、子供を色々教えてあげなきゃっていうのが、そこに一生懸命になっちゃうなっていうふうに思うんですね。
しかも今より、いわゆる成功への道筋みたいなところがですね、多様化してなくて、一本しかなくて、
例えば勉強をちゃんとしないととか、いい大学に行かせないとみたいなプレッシャーってすごいあったんじゃないかなって思います。
今みたいにあっちに行ってもこっちに行っても、最終的にはハッピーになる道はいくらでもあるよねっていう常識ではないんだろうなと。
そういう中で、またあれですね、女性として自立するみたいなイメージも多分あんまりまだない時代だったんじゃないかなと思うと、
お嫁に行って恥ずかしくないようにとかですね、あるいはなんですかね、かわいげ思ってとか、
そういうところもあったんじゃないかなと思います。
そうするとですね、成功への一本道、プラス女性としての何かみたいなところをですね、
自分が何か緩めてしまったらこの子が落ちちゃうみたいな感じで、すごいプレッシャーを感じながら子育てしてたんじゃないかなと思うと、
ある意味今よりだいぶ苦しい子育てをしてたんじゃないかなというふうに母に対して思います。
思えばですね、母の母、つまり私の祖母ですけど、それもですね、母に対して結構子供扱いをずっとしていまして、
母をよくイラつかせていたなというのを覚えています。
母はね、もう忘れちゃったかもしれないんですけど、私はよく覚えていて、運転して行ける距離に、
乗るくらいですかね、30分くらいですかね、そういう距離に祖母が住んでたんですけど、
母はよくそこに行っていて、私が助手席に乗って、また来るね、みたいな感じで車を発車させようとすると、
そうすると祖母がですね、ほら後ろから車来てるよ、みたいなことをですね、
すごいこう、なんだろうな、やっぱりこう、自立した大人としては扱ってないよな、その言い方っていうような言い方でね、言ってたんですね。
口が悪いというかですね、言い方がきついというか、なんかそういうこう、そういうふうに、なんだろうな、別に悪気があってはわけじゃないんですよ。
でもそのやり方しか知らなかったんだろうなというふうに思うし、あれもね一生懸命子育てをしたっていうような、
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一種の自爆のようなものだったんじゃないかなと思います。
そのおかげあってなのか、勉強もできて家事もできてっていうような、
ある意味ね、反的な女性だったんじゃないかなと思います、うちの母は。長女ですしね、すごくしっかりしてますし。
でも本人もそこでイライラしてたっていうことはですね、何らか違和感はあったんだろうなっていうふうに思うんですよ、そういう接し方について。
でも他にどうしたらいいかわかんなかったんじゃないかなと思います。
今みたいにね、他の家でどうなんだろうみたいなのも、SNSとかブログとかで垣間見るっていうことができないじゃないですか。
近所の方とのお付き合いとか限られたこういう関係の中で、その中で知り得る家庭の事情みたいな状況みたいなのしかないですし、
あとはマスコミのこれがいいよっていうような、ある種洗脳と言ってもいいかもしれないですけど、そういうような話だったり、せいぜい書籍ですかね。
でもそれもそんなになんか逸脱したものは出版されないでしょうから、
そういったような限られた情報の中で子供3人を1人前に育てなきゃっていう、私の仕事だみたいに思うとですね、そのプレッシャーは測り知れないなというふうに思います。
そんな母の状況というか、そういうところもお問ばかりつつ尊重したいなとは思うんですけど、
でもいい関係でずっとこの先もいたいなというところもあるので、いい距離感を適切に保てるように都度お伝えするとかお伝えしようかなというふうに思います。
ほんとね、飲み込んでたらね、ほんと元気なくなっちゃうんですよ。実家でよく寝込んでましたね。微熱出ちゃったみたいな感じで。
だからもう体が拒絶してたんだろうなっていうふうに思うんですけど、今回は元気に帰ってこれたんでよかったなと思います。
今回反論できたのってなんでかなっていうふうに自分でも思ったんですけど、
たぶん私の思いとか意識とかが自分の中に、頭の中だけに引きこもりがちになっちゃうっていうところがあったんですよね。
1年くらい前とか、ここ数年間ですかね。
その私がですね、体を動かしたりとか歌を歌ったりとか、ポッドキャストをこういうふうに形にして出したりする中でですね、
リハビリみたいな形で、すごく自分の中にあるものを外に自然に出せるようになってきたっていうことじゃないかなと思います。
だからこそね、母に対する恨みの感情とかは特になくて、さっぱりと言えたっていうところはあると思います。
自分のやりたいことをやってると、だんだんこう体と心が馴染んでくるっていうのがあるんじゃないかなと思います。
逆にやりたいなと思っていることをしなかったり、やりたくないことをしたりすると、心と体が乖離してきちゃうんですよね。
心と体が乖離していると、幸せを感じることってすごく難しいなって思いますし、人といい関係を作るのも難しいなっていうふうに思います。
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なのでね、私もこのポッドキャストをやっていることって、聞いてくださる方が何かを得てくれたらいいなとも思いますけど、
自分自身のリハビリというか、自分自身がより良い状態になるためにやってるっていうところもあるなっていうふうに今回のことから感じました。
皆さんは実のお母さんとの距離感はいかがですか?いい関係作れてますか?
結構ね、親の子育ての常識と今の常識が全然違ったりするとかですね、
あるいは子育ては自分育てって言いますけど、子育てする中で親にもっとこうして欲しかったなみたいなところを感じられる方も多いんじゃないかなっていうふうに思います。
その中でね、むやみに喧嘩すればいいってわけじゃないですけど、お互いにいい距離感でいられるように自分の意見をきちんと言うとか、
NOと言うべきところは言うっていうのはね、やった方がいいんじゃないかなと思って今日はこんな話をしてみました。
今日は実母と私のブルース1、バグった距離感を整えるというテーマでお話ししました。いかがでしたでしょうか?
3連休明けだったなと思うんですけど、昨日は。私はこのポッドキャストを撮るとすごく体の疲れも心の疲れも取れます。
昨日はね結構3連休明けで体疲れたなぁみたいな感じだったんですけど、ポッドキャスト撮ると元気出るなと思います。
皆さんの元気にもなれてたら嬉しいなと思います。最後まで聞いてくださってありがとうございました。
もし気に入っていただけたら是非フォローや評価、ハッシュタグそれでも前を向くでのシェアもしていただけると嬉しいです。
このポッドキャストが働くパパママやその周囲にいる方にたくさん届くといいなと思っています。
それでは皆さん素敵な1週間をお過ごしください。お相手は伊藤臨でした。ではまた。
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