1. ワンオペワーママのぞみの「それでも前を向く」
  2. #27 子どもが成長するほど陥り..
2023-10-09 18:42

#27 子どもが成長するほど陥りやすい”べき思考”~“とっさの一言“を作る想像力

■今回の内容:三連休最終日は雨/振替休日の出来事/カラス襲撃事件発生/子どもが大きくなるに連れて陥りやすい罠/目に見えるもの・べき思考/子どもの心を想像する/"とっさの一言"を作るのは日常の振る舞い


■パーソナリティ:伊藤希美(⁠⁠⁠https://twitter.com/nozomi_itoh⁠⁠⁠ ) 二男児をワンオペで育てながら、スタートアップで働くワーママ。東京大学薬学部卒同大学院薬学系研究科修士課程修了。野村総合研究所コンサルタントから薬局薬剤師・本社勤務を経て、現在は薬局向けITベンチャーで勤務。開発・CSを経てコミュニティマネージャーにキャリアチェンジ。同時に、30代半ばから歌に真剣に取り組み、ライブにも定期的に出演中。

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ワンオペワーママのぞみのそれでも前を向く、このポッドキャストは、ワンオペ育児会社員ワンママの私が、ワンオペ育児とも働きならではの悩みやもやもや、気づきを共有しながら、聞いてくださっている皆さんと一緒に少し前向きになっていく番組です。
おはようございます、Itoh Nozomiです。今日は10月9日、月曜日です。三連休の最終日ですね。皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
三連休ね、前半はお天気結構良かったなと思うんですけど、今日はあいにくの雨という形ですが、皆さんお出かけなどをしましたか?
私はですね、土曜日は次男の運動会でした。もうね、お天気は言うことなしかな、ちょっと風が強いかなくらいだったんで、親としては朝から張り切ってたんですけど
なんか次男本人はですね、朝起きた時からちょっと行きたくない、みたいなモードになってまして
いやーでも最後のね、年長さんなんで最後の運動会なんですよ。だから何とか前向きに行かせなきゃ、みたいな気持ちでね、いっぱいな土曜日でした。
なんでもね、こう選手宣誓っていう、一人だけ前に出て、正々堂々戦うことを誓います、みたいなやつあるじゃないですか
あれをやるのに選ばれたらしいんですよ。私前日くらいまで知らなかったんですけど、なんかそれでね、ちょっと緊張しちゃったみたいです。
結局家を出るまでにですね、なんか押しもんどを繰り返しまして、30分くらいかかっちゃったかな。
なんかギリギリまでやだー、みたいに泣いてしまってですね、最後結局担いで中先生んとこまで連れてく、みたいな感じになってしまいました。
いざ始まってみると、立派に選手宣誓も務めてましたし、リレーも、あと組体操とか、いろいろあるんですね、種目が。
あと綱引きか、親子競技の綱引き。
いやーもう本当にみんなね、自分の子じゃなくてもですね、全力を尽くしてやってる姿にね、大人が感動をもらう日でしたね。
なんかリレーとかも一周ね、差をつけられちゃってるチームがあって、一クラスが二つに分かれて全部で4クラス、4チームがあって、青チームだけね、一周差をつけられちゃったんですよね。
そのきっかけになっちゃった子がね、泣いちゃったりとかして、でももうアンカーの子とか一生懸命最後走ってね、周りの大人がわーってその子のためだけに拍手をしたりとかして。
いやーなんかこういう時間ってやっぱり、なんか素敵だな、いいなーと思って、はい、過ごした土曜日でした。
ジナもね、やり切った感じで、終わった後はすごく元気にね、最後の運動会なんでみんなと一緒に写真撮ったりとか、たくさんしました。
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はい、そんな感じでね、三連休の初日は始まった感じなんですが、今日最終日の今日はですね、このポッドキャスト撮っています。
今日はですね、子供が成長するほど陥りやすいべき思考、咄嗟の一言を作る想像力というテーマでね、お話ししたいと思います。
子供が大きくなるにつれてですね、だんだんその子供の今の状況を想像するっていうところを、逆に大人の方ができなくなってくるっていうのがあるのかなと思って、
この間ね、ちょっと反省するべきエピソードがあったので、そこを中心にちょっとそんな話をしていきたいなと思っています。
これはですね、先週の土曜日に、ジナの運動会の前の週にあったですね、長男の運動会の振替休日にあった出来事なんですけれども、
2年生の長男が運動会だったので、9月の30日かな。
その次の週の月曜日に、私は休みを取ってですね、ジナも保育園も休ませて、近所にある大きな公園に出かけました。
この公園結構大きくて、池があったりとか、自転車を乗れるエリアがあったりとか、アスレチックのコーナーがあったり、
本当にこんな公園が近くにあってラッキーだなっていうくらい大きい公園です。
お天気も良かったので、運動会の疲れもあるのでね、どっかお出かけするというよりは、この公園にピクニックみたいな感じで出かけようという感じで行ったんです。
本当はカフェでご飯でも食べようかなと思ってたんですけれども、
カフェがお休みでね、急遽スーパーでお惣菜を買って、おにぎりとかパンとかお惣菜を買って公園に行ったんですね。
池の近くでですね、ご飯を食べて、トンボが飛んでたりとか、空がね本当に秋の空で綺麗だなとか、
白鳥が庭にいるんですけど、それを眺めたりとかしてね、すごい良い秋の日のピクニックだなっていう時間だったんですけど、
思ったよりそのご飯を買いすぎていて、エコバッグにまとめて残ったパンとかお菓子とかそういうのも全部まとめて入れて、他のアスレチックコーナーとかに行ったりしました。
でね、ひとしきりそこで遊んで、ちょっとお散歩みたいな感じでですね、別のエリアにてこてこ歩いてきたんですけど、
で、次男が鬼ごっこしたいとか言い始めてですね、何回かな、3回か4回ぐらい全力鬼ごっこしたんですよ、3人で。
で、もうじゅんぐりじゅんぐりに鬼になって、結構走って、私ももう荷物持ってるのが大変だったんで、近くにあったベンチにそのお惣菜の入ったバッグと自分のリュックを置いて、全力でね走って鬼ごっこしました。
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でもうね、大人もあと長男もですね、もう疲れてきちゃって、4回も5回もその鬼ごっこ、全力鬼ごっこしたら疲れてしまって、
まあもう結構いい時間だったので、そろそろ帰ろうかっていうふうに言い始めたんですけど、
でもね、次男はね、まだ帰りたくないみたいになっちゃったんですよね。
それで長男だけ残してですね、ちょっと次男とお散歩して、気持ちを満足させて、それで帰ろうと思って、長男にそのベンチで待たせて、自分のスマートフォンを渡してですね、
最近将棋にすごくハマってるので、じゃあこの将棋アプリでもしてちょっと待ってて、次男君と一緒に歩いて帰ってくるから、それまで待っててねっていうふうにしました。
で、この池の周りにですね、大きい池の周りにクイズが書いてあるので、そのクイズをですね、回りながら撮りながらですね、次男とお散歩して、
どんぐりとかね落ちてるからそれを拾ったりとかして、まあ一周歩いてどれくらいかな、10分以内くらいじゃないかなと思うんですけど、まあいい秋のお散歩をしてたわけです。
してたわけなんですけど。
長男が待ってるところはですね、開けた場所で、特に変質者が近づいてくるようなエリアじゃないですね、もうみんなから丸見えだから。
だけど、我々が歩いている散歩道みたいなところは、ある程度大きな木に囲まれているというか、街路樹みたいな感じで、
公園の内側とその外側の道を隔たせるようにですね、木がいっぱい生えているわけなんで、自分たちが歩いているところから長男が見えるかっていうと見えないんですよ。
でもまあ大丈夫かなと思いながら時間をね、そんな長くならないように気にしながらですね、長男が待っている場所にだんだんと近づいていったわけです。
そしたらですね、次男が、あ、カラスとかいるんですよね。カラスが何歩かいたらしいんですけど、私全然それ気づかなくて、ふーんみたいなふうに。
見て、さあ長男がいるエリアに曲がっていくぞっていうところでですね、長男がママーって言って、スマホを持ってですね、にっこにこ笑いながらですね、こっちに駆け寄ってくるわけです。
何かなと思ったらですね、カラスにお弁当取られたーって、すんごい楽しそうな笑顔で言ってくるわけなんですね。
でベンチの方を見ると、パンの袋が散乱してたりとか、お惣菜のパックがなんかポーンって飛んでたりとか、おにぎりのゴミとかですね、とにかく生ゴミをカラスが漁った後みたいになっていて、確かに近くにカラスがいるわけですと。
でもね、ここでですよ、ここで今日のテーマ、はい、とっさの一言ですね。
はい、長男にどんな言葉をかけますか。
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カラスがそこでお弁当を荒らしてしまっている長男は一人で待っていた、にこにこ笑いながらこっちに走ってきたその長男に、皆さんどんな声をかけますか。
これね、私はですね、これ多分よくない例なんですけど、いやいやいやカラスにお弁当を荒らされてあなたは何もしないんですか?みたいな感じにしてですね、ちょっと怒るみたいな感じだったんですよね。
で私は散らばったゴミを片付けなきゃとかですね、まだ食べられてないものは救出しようとかですね、カラスを追い払いつつ事態を収集しようというふうにしました。
で、自分なりに一生懸命にこういう時はこうするんだよっていうことを長男に教えなきゃと思ったので、ほらほら長男一緒にやるよっていうふうに呼びかけたんですけど、長男は逃げちゃったんですよね、そこから走っていなくなっちゃった。
でもとりあえず私はこのね、カラスが荒らしている現場をこのままにはしておけないので、もう開けられて持ち疲れているものはゴミ箱に捨てて、まだ大丈夫なものはエコバッグに色直して荷物を整えてね、収集を図っていました。
カラスは3羽ぐらいいたんですけど、最後までね、ずぶとく人間が近くにいるのに全然飛ばないカラスがいて、カラスってこんなに大きいんだとかですね、カラスの色って黒じゃなくて緑なんだなとか、そんなことをちょっと観察しながら私も片付けをしていまして、で、それが終わった後にですね、いなくなった長男を探しに行きました。
次男はずっと私のちょっと離れた後ろの方で見てましたね。
それで、逃げ出した長男をですね、次男と探しに行ったんですけど、結構見つからなくてですね、時間がかかりました。
結構焦りましたね。私が強く言ってしまったからショックを受けてしまってるのかなぁとかですね、どこに行っちゃったのかなぁって探しながらですね、自転車の方に行ってみたり、別のエリアを探してみたりってして、最終的には元の場所に帰ってくるだろうと思ったので、最後に元の場所に戻ったらいたっていう形だったんですけど、長男は泣いていました。
すごい後ろで今騒いでますけど、長男は泣いてましたね。
ショックを受けてたみたいです。自分のせいでお弁当取られちゃったっていうふうに言って泣いてて、弁償しますみたいな感じのことを言ってましたね。
自分が咄嗟の一言を言った時に自分の頭の中にあったのって、たぶん留守番をしている人は荷物を守らなきゃいけないみたいなのとか、なのにですね、ニコニコしてお弁当を取られちゃったみたいなのはですね、
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どういうことって、それはそんな楽しい出来事じゃないよっていうような正さなきゃいけない、その認識を正さなきゃいけないみたいな気持ちだったりとか、
あと親である自分はですね、そういう時の対処法を教えなきゃいけないとかですね、たぶんそういうふうに思ってたんじゃないかなって思います。
要は目に見えるものをですね、目に見えるものを拠り所にして、こうあるべき、こうしなければならないっていうような思考で声をかけちゃったんですね。
でもですよ、でも考えてみれば、長男まだ2年生なんですね。
30キロ以上あって体結構大きくてですね、見た目というか喋ってるとそんなに大人みたいに喋れちゃうので油断しちゃうんですけど、
言うてまだ経験がそんなにない子供だっていうことですね。
今回感じたのは近くで見るカラスって結構大きくて怖いんですよ。
とか、あとニコニコしてる顔がですね、本当に楽しさを、楽しさから来てる顔なのかって言うとわからないなーっていうこともあったと思います。
あんまりにね、怖い時って笑っちゃうこともあるじゃないですか。そういうこともあったんじゃないかなと今なら思いますね。
あとはですね、もうそもそもなんですけど、リュックとそのお惣菜の入ったバッグをですね、置いていったのは私なんですね。
親出るある私がそれを置いていってしまったとか、もうこれは私の責任なんだなっていうふうには思います。
なので見えてないもの、つまり彼の気持ちを想像してみれば、例えば声のかけ方としてね、
怖かったね、一人にしてごめんね、大丈夫だよ、ママが片付けてくるからそれまで安全なところで待っててっていうような声をかけてあげることもできたらって思うんです。
これね、年長さんとか1年生くらいまでだったら、自然にこういう声かけになってたんじゃないかなって思ってます。
体も小さいし、心配にもなりますよね。そもそも多分一人で置いていくっていう判断はしなかったんじゃないかなと思います。
でもですね、小学校2年生で、まあ先ほどもお伝えしましたけど体結構大きいんですよね。
口も結構達者で、第一子じゃないですか。
なので親も油断してしまうというか、親の方が大人と同じ扱いをしてしまうっていうような罠があるなと思います。
泣いてる長男ですね。今回のことはママが悪かった。ママが全面的に悪かったと。
次回からお弁当を残して持っている時は手に持って歩くよっていう話と、
そもそも今回一人であなたを置いていったっていうのは良くない判断だったと思うから、長男がもう疲れたっていう時で次男がまだ遊びたいっていう時、
一人で置いていくっていう判断じゃない方法を考えなきゃいけないよねっていう話ですね。
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あとはもう長男はよく頑張ったと。本当に怖かった中でよく一人で耐えてたっていう話をして、
何度も何度もね、悪かった悪かった。あなたは悪くない。よく頑張ったっていうような声をかけました。
まあでもやっぱり第一声にかけた言葉っていうのは本人には大きく残っちゃうんでしょうね。
ショックから立ち直るまではね、結構時間かかったなって思います。ごぼういっぱいかかったんじゃないかな。
もうね、こういう親がかけた咄嗟の一言っていうのがトラウマというか、
大きい言葉で言うとトラウマ?でもなんか親からの呪縛というか、
あなたはこうしなければならなかったのにできなかったやつみたいな、
そういう強いものになって子供の中に残っちゃうっていうのは、自分が子供の頃を思い返してもあるなって思います。
なのでね、本当にここからより一層ですね、なんか注意しなきゃいけないなっていうふうに思いました。
子供が大きくなってきて、ある程度対等に話ができるようになっても目に見えるものであるべき的な思考じゃなくてね、
子供から見た世界、子供の気持ちを想像して関わっていけるように。
これはもう日常ですね、咄嗟の一言を作るのは本当に日常の思考とか振る舞いだなっていうのも思うので、
どれだけ日常的に彼らを観察して想像して関わるか声をかけるかっていうところをね、
もう修行ですよね、していかなきゃいけないのなっていうふうに思いました。
普段ね、仕事に家事に育児にとですね、自分自身がやるべきことに追われている働くお父さんお母さんって、
今回の私みたいにですね、一生懸命になるあまり子供にはこういう声のかけ方はしない方がいいぞっていうことをですね、
ついついやってしまうこともあるんじゃないかなと思って、今日この話をちょっとシェアさせていただきました。
本当に一生懸命やっているのに子供に伝わらないみたいなのがですね、一番お互いにとって不幸だなっていうふうに思ったので、
私もね、このカラス襲撃事件をですね、教訓にして子供と関わっていこうなっていうふうに思いました。
はい、ということでですね、今日は子供が成長するほど陥りやすいべき思考、父さんの一言を作る想像力というテーマでお話ししました。いかがでしたでしょうか。
今日はね、雨ですね。しかも寒い。18度までしか上がらないっていうことで、うちの家族は3連休の最終日ですけど、今日は家でのんびり過ごそうということになっています。
本当はね、美術館とかお出かけ行きたかったんですけど、ちょっと、まあやっぱ寒いのでね、風邪ひいてもいけないですし、まあ運動会の疲れも残ってるんでね、のんびり過ごそうかなというふうに思います。
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はい、みなさんも急にね、気温が下がったので体調崩さないように気をつけてください。
最後まで聞いてくださってありがとうございました。
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このポッドキャストが働くパパ、ママやその周囲にいる方にたくさん届くといいなと思っています。
それではみなさん素敵な1週間をお過ごしください。
お相手は伊藤臨でした。
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