1. ワンオペワーママのぞみの「それでも前を向く」
  2. #19 お母さんの夏休みで感じた..
2023-08-05 11:43

#19 お母さんの夏休みで感じた3つの気付き

■今回の内容:第1週の視点「子育て・教育」/避暑に行きました/1週間の”お母さんの夏休み”/①刺激にはもはや幸せを感じられない/②矛盾した私の活力の源/③子どもは貴重な存在/あと1日ある夏休み/来週は「キャリア」

■パーソナリティ:伊藤希美(⁠⁠⁠https://twitter.com/nozomi_itoh⁠⁠⁠)二男児をワンオペで育てながら、スタートアップで働くワーママ。と同時に、歌に真剣に取り組みライブにも定期的に出演中。



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ワンオペワーママのぞみのそれでも前を向く。このポッドキャストは、ワンオペ育児会社員ワーママの私が、ワンオペ育児共働きならではの悩みやもやもや、気付きを共有しながら、聞いてくださっている皆さんと一緒に少し前向きになっていく番組です。
おはようございます。Itoh Nozomiです。今日は8月5日土曜日です。8月がね、始まりましたね。
毎日暑いですね。何ですかこの暑さ。32度でちょっと涼しいなぁとか思うのは、まぁちょっと異常ですよね。
雨も極端に降らないし、かと思ったらいきなり雷雨とか台風とか、まあね、確かにすっきり晴れるのは好きなんですけど、こうやって日照が続くのもなんかちょっと違うなぁとか思っちゃいますね。
そんな中ですね、実は私、今週夏休みを2日取って、実家の両親と子どもたちと富士山の近辺に旅行に行きました。
そのあたりだと、富士山の2号目くらいの公園に行ったんですけど、26度とか、すごく久しぶりにね、涼しい昼間を過ごしまして、
あ、秘書っていうのはこういう意味なのか、みたいな感じですね。秘書を堪能してきました。
少し雨には降られたんですけれども、自然の中で子どもたちとたくさん遊んで、とてもリフレッシュになりました。
さて、毎週異なる視点から働くパパママの悩みやもやもや気づきを共有するこの番組、毎月第1週の視点は育児教育です。
地元でない場所で、バンオペ会社員はママとして2人の子育てをしている私が、育児教育についての考えや試行錯誤、母としての気づきなどをお話ししていきます。
今日はお母さんの夏休みで感じた3つの気づきというテーマでお話ししたいと思います。
私の実家は神奈川県のとある山の上なんですけど、数年前、もう3年前くらいですかね、上の子が4歳ぐらい、下の子が2歳くらいの時から夏にはですね、実家で1週間から長い時には1ヶ月、両親が預かってくれるお山の学校っていう習慣があるんです。
今年もね、私がこう、あの前回かなお話ししたんですけど、実質初めての夏休みでね、疲弊してたっていうこともあるんですが、先週からお山の学校をしてくれて、実家で子どもたちを預かってくれてたんですね。
子どもたちがお山の学校へ行って、私は1週間ほど子なし生活をしました。
お子さんがいらっしゃる方わかると思うんですけど、なんだろう、憧れませんか?子なし生活。
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子どものことはもちろん愛してるんですよ。でも時間が普段なさすぎるので、時間が欲しい。
その時間を思いっきり仕事してもいいし、思いっきり遊びに行ってもいいし、家でのんびりしたっていいしっていうような自由時間ですね。
ワンオペワーママの私にとっては夢のようと言ってもいいかもしれません。
皆さんならどうしますか?1週間子なし生活。もちろん仕事はあるんですけどね。
なんかバランスが崩れそうになってしまったので、土曜日はね、いろいろやっぱり予定を置いててたんですけど、キャンセルできるものはキャンセルして、すごーくのんびりしました。
すごーくのんびりして、いやーのんびりするって大事だなーなんて思いましたね。
ここまでで気づいたことが2つありました。
1つは、この予定を詰めすぎてしまうっていう私の性格は昔から今まで変わってないんですけれども、
それをこなすっていうことにはもはやね、楽しさとか幸せを感じられてないなっていうことです。
昔はこのタスクとか予定とかをバシバシこなしていくっていうこと自体に、まあ快感とか満足感とか得てたんだと思うんですけれども、
今はね、それは疲れてしまうし、まあちょっと虚しさを感じてしまうみたいなところもありました。
若さとかね、体力が失われたっていうふうにも言えるんですけど、
より人間的というか、じんわり続く幸せを求めるっていうような体になってきたのかなと思います。
それ自体はね、人間的に成熟したっていうふうにも言えるかもしれません。
もう一つは、普段ある、あーこれやりたいのになーっていう切迫感がないんですよ。
ポッドキャスト撮りたいとか、今の出来事とか、この感情をメモしとこう、みたいな、
なんですかね、切迫感とか渇望感がないんですよね。
そうすると、逆にやらなきゃいけないことと、やらなくてもいいけどついやっちゃうことっていうので、時間が埋められていってしまうんですね。
やりたいことがはっきり浮かび上がってこないんですよ。
すごく仕事もして、ワンオペで育児もして、それで歌やポッドキャストまでやって、
え、一体どうやってるんですか?とか、疲れないんですか?みたいに聞かれるんですけど、
いや、そうじゃないんだなと。
仕事もして、ワンオペで育児もして、そこでいろいろ切迫感を持って感じたり考えてるからこそ、
その感情を歌として消化したり、ポッドキャストで考えをまとめて発信するっていうことで、
自分の中でバランスとってたんだなっていうことに気がついたんです。
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私をいわば生き生きさせてくれてるっていうのが、この大変なワンオペワンママ生活なんだっていう、
矛盾したような結論はですね、すごく大きな気づきでしたね。
そんなことに気がつきつつ、1週間ぐらいのお母さんの夏休みは終わったんですけど、
これ子供が帰ってくるんじゃなくて、私が実家に行くっていう形で終わったんですが、
この終わったときね、子供たちと久々に会ったとき、3つ目の気づきがあったんです。
ただいまーって実家の玄関を開けたとき、
あ、お母さんだーっていう次男の声がして、ガラッとガラスドが開けてね、
笑顔でお母さーんって玄関に駆け出してきてくれたんですよ。
それでこうギューってしたりとかして、
両親含めてその後外で食事しようっていうことになって、
車でみんなで移動するときに長男がね、
あ、やっぱりママがいると安心するし盛り上がるねっていうふうに、
満面の笑みで言ってくれたんですよ。
これはね、やっぱり子供っていう存在は素晴らしいなっていうふうにね、
改めて感じさせてくれました。
それはこんなにも自分を必要としてくれてるっていう意味でもそうなんですけど、
どっちかっていうと、心をダイレクトに伝えられるっていう存在だっていう意味で、
素晴らしいなって思ったんです。
言葉でもね、表情や行動っていうノンバーバルな部分でもなんですけど、
大人社会の中で心を真っ直ぐ伝えることって難しいじゃないですか。
私そうありたいなっていつも思うんですけど、なかなかできないんですね。
私が歌やポッドキャストをやってるのも、心をダイレクトに心へ伝えたいみたいな、
そういう願いをね、何か行動に移してるからっていうのもあるんですけれども、
それを一番浴びせてくれて、学ばせてくれてるのは子供なんだなって思いました。
海外ドラマとかでね、親が子供に、
You are the best thing in my life みたいな。
つまり、あなたは私の人生で最良のものです、みたいなセリフがよくあるんですけど、
その感情ってこういうことかもなーっていうのを思うことができました。
年齢ももしかしたらあって、ちょっと前までは言葉として表現できない、
子供自身がね、心を表現できないこともあったかもしれませんし、
数年後にはもっと大人っぽくなってしまって、
ダイレクトに伝えてくれない時もあるかもしれないんですけど、
そういう意味でね、この夏、8歳と5歳っていうタイミングで感じたことはとっても貴重だったなと思いました。
子供がいるとね、大変なことってたくさんあります。
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友だらきで子育てするなんて無理ゲーなんじゃない?みたいに思うことはね、私もよくあります。
でもね、切な的じゃないじんわりとした幸せがあったりとか、
葛藤とか渇望感があるからこそのエネルギーとかクリエイティビティをくれたりとか、
そしてね、自分が体現したい心をまっすぐ伝えるっていうことを身近に教えてくれたりとかね、
そんなことに気づかせてもらったお母さんの夏休みでした。
今年も預かってくれた両親に感謝ですよね。
今回で改めて気づいたんですけど、子育てって本当に貴重な体験なんですよ。
なんですけど、よっぽど夫婦ともども子育てにコミットしてなければ、
夫婦だけで子育てするのってどうしてもね、
幸せなことより大変なことが勝ってしまう時が多くなっちゃうなと思います。
私もね、きっとまたこの生活大変なのよ、みたいなことをお話しすることもあるかと思うんですけど、
でもね、夫婦の外に頼らせてもらえる先をたくさん作りながらね、
子育てのいい面を見られるようにして日々を越えていきたいなと思います。
ということで今日は、お母さんの夏休みで感じた3つの気づきというテーマでお話ししました。
いかがだったでしょうか。
来週はね、8月の第2週、仕事・キャリアという視点からお話しします。
まだまだこれ、というロールモデルが少ない働くお父さん・お母さんのキャリア、
ワンオペでの仕事と育児の両立法や、コンサルタントから現場の薬剤師、スタートアップまで、
手探りと勢いで作ってきたキャリアの考えや葛藤などをお話ししていきます。
今日はですね、ちょっと天気にもよるんですけど、
実家で虫取りなどをして過ごすか、あるいは大きめのプールに行って一日遊ぶか、みたいな感じです。
台風の影響でね、お天気は明日以降、この神奈川県も下り坂みたいです。
夏っぽい予定はね、早めにやっておくと良さそうですね。
私は明日、日曜には実宅に戻るのですけど、
子供たちはね、火曜日くらいまで実家にいるみたいなので、
あと一日だけお母さんの夏休みがありそうです。
さて私は何をするのでしょうか。
今日も最後まで聞いてくださってありがとうございました。
もし気に入っていただけたら、フォローや評価、
ハッシュタグそれでも前を向くでのシェアもしていただけると嬉しいです。
このポッドキャストが働くパパママや、その周辺にいる方にたくさん届くといいなと思っています。
では皆さん、素敵な週末をお過ごしください。
お相手は伊藤臨でした。
ではまた。
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