信頼関係を築くための法則
みなさんこんにちは、のりです。このラジオでは、3人の子供を育てながら会社員を退職し、フリーランスとして活動を始めた僕が、これまでに経験したことや学び、気づきなどを発信していくチャンネルになります。
今回は、コミュニティで信頼される3つの心理法則というテーマでお話しします。
コミュニティでの関係づくりってどうしたらうまくいくんだろう、そんな疑問のヒントになる本に出会いました。
親子で学ぶどうしたらお金持ちになれるの、人生というリアルなゲームの攻略法、人間関係についてすぐに実践できるポイントが満載だったんですよね。
今日はその中でも特にコミュニティ運営で活かせる3つの心理法則について話していきます。
結論から先に言うと、コミュニティで信頼関係を築くには空間の違いを理解する、100倍の法則を意識する、5人の法則を活用する、この3つの心理法則が重要です。
テクニックではなくて意識を変えることで関係性は確実に変わっていきます。
実際に僕がコミュニティマネージャーとして実践している方法を心理法則と合わせてお話します。
まず1つ目、コミュニティの空間を理解するということですね。
人間関係には3つの空間があるんです。
まず、可閉空間ですね。これはお金を返した関係です。
店員さんとお客さん、トレーナーと生徒みたいな関係ですね。
次に、友情空間ですね。
思いやりや時間、プレゼントなどでつながる関係。
友達とかコミュニティの仲間がこれに当たります。
最後に愛情空間。これは見返りを求めない純粋な愛情で結ばれた関係、主に家族ですね。
オンラインコミュニティは主に友情空間です。
ここで大切なのは思いやりと時間の共有。
だから、コミュニティではお金を稼ごうみたいな
可閉空間の発想で関わると、なんか違和感が生まれちゃうんですよね。
なので、まずは純粋にその人との関係性や時間を大切にする。
そんな友情空間の意識で関わることが大切です。
僕が複数のコミュニティマネージャーとして活動していても、最初から仕事の話じゃなくて、
普段とか日常の会話から始まることが多いです。
2つ目は100倍の法則を意識する。
人は自分に起きたことを100倍強く感じて、他人に起きたことは100倍弱く感じるんです。
例えば、自分が体調を崩した時はすごく辛いですけど、他の人が体調を崩したって聞いても、
まあ人によるんですけど、大変だなーっていう程度にしか思わない。
これって当たり前のことなんですが、コミュニティでのやり取りでは要注意なんです。
自分にとっては些細な一言でも、相手をとても傷つけてしまう可能性があるんですよね。
逆に言うと、自分が相手からちょっと冷たい返事をもらったとしても、相手はそんな深く考えていない可能性もあるっていうことです。
この法則を知ってからはテキストでのやり取りがすごく楽になりました。
相手の立場になって考えるっていうのが大切ですが、この100倍の法則を意識するだけでもだいぶ配慮した関わり方ができるようになります。
最後3つ目は、5人の法則を活用する。
実践的な関係づくり
人は友達5人の平均的な特性を持つようになる。
これも興味深い法則ですね。
コミュニティ内では自分の目標に近い5人とつながることを意識してみる。
そうすると自然と自分もその方向に引っ張られていくんです。
僕の場合、フリーランスとして成長したいと思っているので、
すでにフリーランスとして活躍されている方とか、似たような働き方をされている方とのつながりを大切にしています。
でもこれって打算的に関わるってことではありません。
純粋にその人の考え方や生き方に共感できるから自然と関わりが深くなる。
結果としてその人たちの影響を受けて自分も成長していく。
こういった流れになります。
今お話しした法則を踏まえて、今すぐにでもできることを3つお話しします。
まず1つ目は、ディスコードとかSNSで何人かの投稿に丁寧にコメントしてみるということですね。
ただ、いいねとかリアクションするだけじゃなくて、相手の気持ちを想像してコメントを返してみる。
これだけでも関係性は変わります。
2つ目は、共感できる投稿に経験を交えて返信する。
分かりますだけじゃなくて、自分の体験、経験も少し共有してみる。
そうすると相手も親近感を持ってくれることが多いです。
3つ目は、学びたいスキルを持つメンバーの投稿をチェックする。
5人の法則を意識して、自分が成長したい方向にいる人の投稿を意識的にチェックしてみる。
自然と学びが得られます。
コミュニティでの関係づくりは、テクニックではなくて意識が大切だと思います。
今お話しした心理法則を知識として知っているだけじゃなくて、日々の関わりの中で意識してみる。
1日1分でもこの意識を持って行動するだけで、関係性は少しずつ変わっていくかなと実感しています。
僕自身は人見知りですし、若干ADHDの特性もあるので、人間関係が得意ではなかったんですが、
今日話した法則を意識することで、コミュニティでのコミュニケーションが楽しいし楽になりました。
いきなり完璧を目指す必要はないですし、7割ぐらいできればOKというぐらいがちょうどいいかなと思います。
ではまとめに入りますね。
今日はコミュニティで信頼される3つの心理法則というテーマでお話ししました。
友情空間として思いやりと時間の共有を大切にする。
100倍の法則を意識して相手の立場に立って考える。
5人の法則を活用して成長したい方向の人とつながる。
皆さんもコミュニティでの関係づくりで工夫していることがあれば、ぜひコメントで教えてください。
では今回の配信は以上になります。
最後までお聞きくださりありがとうございました。
ではでは失礼します。
