本当の利益とは
みなさんこんにちは、のりです。このラジオでは、3人の子供を育てながら、会社員を退職し、フリーランスとして活動を始めた僕が、これまでに経験したことや学び、気づきなどを発信していくチャンネルになります。
今日は、フリーランス2年目で気づいた、本当に稼げる働き方の正体、というテーマでお話しします。
結論から先に言うと、本当の利益は、人の役に立つことから生まれる、ということですね。
最近ポストで見かけたのですが、ビジネス用語の利益と仏教用語の利益、同じ漢字なのに、中身が結構違うんですよね。
でも、この2つって本当は深く繋がっているんじゃないかなと思うんです。
稼ぐほど幸せな人が増える働き方、これが僕のたどり着いた答えです。
まず、そもそもなんでこのテーマで話そうかなと思ったのかというところですけど、
まず僕は、フリーランスになってもうすぐ2年なんですけど、会社員時代と今では、働き方に対する価値観が180度変わったんですよね。
会社員時代は、どうしても売り上げのため、利益のため、という思考になりがちでした。
つまり、お金、数字で考える世界にいたんですよね。
でも今は違います。
クライアントさんの役に立てるのか、この人が喜んでくれるのか、つまり心とか人生で考える世界に変わることができました。
その変化のきっかけになった気づきを話したいと思い、今日はシェアしたいなと思っています。
ビジネス用語の利益というのは、お金、数字で考える世界ですよね。
今お話しした通り。
なので、売上げから費用、経費を引いて残ったお金、いわゆる儲けです。
一方、仏教用語の利益に関しては、普通、ご利益という形で聞くことが多いと思うんですけど、これは心とか人生で考える世界です。
健康、安全、心の安らぎ、良いご縁など、幅広い意味での良いこと全般を指します。
同じ感じなのに、こんなに意味が違うって面白いですよね。
会社員時代を振り返ってみると、単に利益を上げればいい、給料がもらえればいいという考え方でした。
でもこれって正しいビジネスじゃないかなと感じるようになったんですよね。
じゃあ何が大切なのかというところなんですけど、それは世のため、人のためになるサービスというのを作ることなんじゃないかなと。
その結果として、ご利益で利益がもらえる。これが本来の姿かなと思っています。
実際、この考え方に変わってからは、仕事への向き合い方も変わりました。
稼げば稼ぐだけ、幸せな人が増える、そんな働き方を目指せるようになりました。
例えば、コミュニティでいろんな方と関わらせてもらっている時も同じです。
参加者が成長できる、オーナーの負担が減る、コミュニティ全体が活性化する、その結果として対価をいただけている。
働き方の再考
これってまさに、稼ぐほど、成長する人が増えるほど、幸せな人が増える働き方だなと思うんですよね。
じゃあこの変化に対して、具体的にどういうふうに実感しているのかというところなんですけど、
これは3つあって、まず1つは心の余裕が生まれたことですね。
以前はどうやったら稼げるのかばかり考えていて、なんだか心がモヤモヤしていました。
でも今はどうやったらこの人に喜んでもらえるかっていうのを考えるようになって、仕事がやっていることも含めてとっても楽しいんですよね。
2つ目は継続がしやすくなったということ。お金だけが目的だと、辛いことがあった時に続けにくいんですよね。
なんでこんな辛い思いをしてまでお金を稼がないといけないんだろうみたいな。
でも誰かの役に立っているという実感があると、多少辛いことがあっても、辛いというかそんなに今はないんですけど、
まあそうですね、しんどいことがあったとしても続けられますね。
3つ目は収益も安定してきたというところですね。これが一番驚いたことなんですが、
お金のことを考えなくなったら、まあ多少は考えてるんですけど、逆にその方が収入が安定してきたんですよね。
まさに情けは人のためならずということわざの通りですね。人の役に立とうとしていたら結果的に自分にも良いことが返ってくるというところです。
日常会話での使い分けも面白いですね。まああんまり使わないんですけど、例えばビジネスで言う利益という言葉の例でとると、
この事業は利益が出ていますとか、利益率が高いビジネスですねとか、こんな風に使いますよね。
一方でこのお寺は縁結びのご利益がある。役除けのご利益をいただく。
無事に合格できたのはご利益かもしれない。こんな風に使いますよね。でも本来はどちらも人の役に立つことで繋がっているんですよね。
人の役に立つことを実践する際のポイントはこれも3つあって、まず一つはまず相手のことを考えることですね。
何か新しいサービスを考えるときは、これで自分はいくら稼げるのかではなくて、これで相手、
興味を持ってくれる人、そういう人たちにはどんなメリットがあるのかというところから考えます。
2つ目は長期的な関係を重視することですね。 1回の取引で大きく稼ぐというよりかは長期的に信頼関係を築いていくこと。
こっちを大切にしましょうというところですね。 3つ目は感謝の気持ちを忘れないこと。
お金を対価としていただけるのは相手の方が価値を感じてくれているからですね。 その感謝の気持ちを常に持つようにしています。
皆さんはお仕事をしていて、自分の働きで誰かが幸せになっていると感じられる瞬間ってありますか?
もしあればコメントでそういうエピソードを教えてもらえると嬉しいです。 きっとそこに本当の利益があると思うんですよね。
目に見えるお金も大切なんですけど、目に見えない恵みとか心の幸せも同じぐらい大切だなと考えています。
では最後にまとめに入ります。 今日はフリーランス2年目で気づいた本当に稼げる働き方の正体というテーマでお話ししました。
ポイントは3つです。 同じ漢字でも利益と利益は違う意味。
でも本質的には人の役に立つことでつながっている。 その考え方で働くと稼ぐほど幸せな人が増える。
言葉の面白さから始まった今日のお話でしたが、働き方や価値観について改めて考えるきっかけになりました。
利益を求めるのではなくて、利益を与える働き方。 そんな働き方ができれば働くことと幸せになることが両立できるかもしれません。
今日から12月ですね。今年も残り1ヶ月です。 また新しい週間もコツコツ頑張っていきましょう。
では今回の配信は以上になります。 最後までお聞きくださりありがとうございました。
ではでは、失礼します。