人見知りの強みを生かす
みなさんこんにちは、のりです。このラジオでは、3人の子供を育てながら会社員を退職し、フリーランスとして活動を始めた僕が、これまでに経験したことや学び、気づきなどを発信していくチャンネルになります。
今日は、人見知りでも伝わる文章を書く3つのコツというテーマでお話しします。
文章を書くのが苦手で、いつも相手に誤解される、そんな悩みを抱えている方、いらっしゃいませんか?
実は僕も人見知りで口下手なんですけど、テキストでのコミュニケーションでは分かりやすいとか、丁寧ですねとか、そう言っていただけることが多いんです。
今日はそのコツをシェアしてみたいなと思います。まず、なぜ人見知りがテキストコミュニケーションで有利なのかというところをお話しします。
会話では瞬発力が求められますが、文章では考える時間があります。
人見知りの特徴である慎重に考えてから発言するとか、相手の気持ちを想像するとか、丁寧な表現を心がけるとか、出言を下げたいと思う気持ちとか、こういうのが文章でのコミュニケーションでは強みに変わります。
実際にコミュニティ運営でも、僕がテキストで返信したメッセージは温かいとか安心するとか言ってもらえることが多いです。
会社員時代はうまく会議とか打ち合わせで発言できなかったり、いつも後からあれ言えばよかったなとか、後悔ばかりしていました。
でもテキストなら時間をかけて丁寧に思いを伝えることができるんですよね。
では具体的にどうすれば伝わる文章が書けるのか、3つのコツをお伝えします。
結論から先に言うと、1つ目は相手の立場で読み返す。2つ目は結論プラス理由の順番でこれを徹底するということ。
3つ目は感情も一緒に伝える、この3つですね。
1つずつご紹介します。まず1つ目、相手の立場で読み返すということですね。
文章を書き終えたら必ず相手の立場で読み返すようにしています。
この文章を受け取った相手はどう感じるだろう? 誤解される表現はないかな?
相手が知りたい情報は入っているかな? まあこういうところですかね。
例えば資料を確認してくださいという文章をお忙しい中恐れ入りますが、添付の資料をご確認いただけますでしょうか?
ご不明点ありましたらお気軽にご連絡くださいみたいに変える。
同じ内容でも受け取る印象が全く違いますよね。
2つ目、結論プラス理由ですね。この順番を徹底する。
人見知りは前置きが長くなりがちという特徴があります。
相手を不快にさせたくない気持ちから理由や経緯を先に説明してしまうんですよね。
でもこれは読み手にとって結局何が言いたいの?という混乱を招きがちです。
なので意識的に結論理由をこの順番で書くようにしています。
ライティングでもよくプレップ法とかありますよね。ああいう感じです。
例えば、断りのメールなら、今回の件は申し訳ございませんが、お受けできません。
理由は現在進行中の案件でスケジュールが埋まっており、品質を保ったままお引き受けすることが難しいためです、みたいな。
結論を先に言うことで相手も理解しやすくなります。
最後3つ目ですね。感情も一緒に伝える。
文字だけだとどうしても冷たい印象になりがちです。
そこで自分の感情も一緒に伝えるようにしています。
嬉しいです。ありがたいです。心配になりました。安心しました。申し訳ありません。とても興味深いと思いました。とか、こんな感じですかね。
絵文字もいいかなと思います。
例えば、資料を受け取りました。確認します。だけではなくて、資料をお送りいただきありがとうございます。
参考になりそうで嬉しいです。確認させていただきますね。みたいに。
感情を込めることで文字でも温度が伝わるようになります。
同じ伝わる文章でもプラットフォームによっては書き方を変えています。
メールとかチャットでは丁寧さを重視。挨拶とか感謝を必ず入れて、相手の時間を考慮した表現、次のアクションを明確にします。
SNS投稿では親しみやすさというところを重視しています。単文でも感情を込めて共感しやすい体験談を織り交ぜたり、
読んだ人がいいねを押したくなるような内容を意識していますね。 コミュニティ内では安心感を重視、質問しやすい雰囲気を作って否定的な言葉は
極力使わない。初心者にもわかりやすい表現を心がけていますね。
今この3つのコツですね、お話ししたところを実践してからテキストでのコミュニケーションがより楽しくなりましたね。
特に変わったのは相手からの返信が丁寧になった。仕事の相談を受けることが増えた。 コミュニティでの信頼度が上がった。
文字を書くことが全然苦痛ではなくなったということですかね。 人見知りでもテキストなら本当の自分を表現できるかなと実感しています。
口下手だからこそ文字で丁寧に思いを伝える。 これが僕なりの強みの生かし方なのかなと思いました。
皆さんも文字での文章でのコミュニケーションで悩んだことはありませんか? もしそうであれば今回ご紹介した3つのコツをぜひ試してみてください。
簡単に言うと相手の立場で読み返す。 結論プラス理由の順番を徹底する。感情も一緒に伝えるですね。
特に相手の立場で読み返すというところは今からすぐに実践できるかなと思います。
人見知りの特徴である慎重さや相手への配慮はテキストコミュニケーションでは大きな武器になります。
では簡単でしたが今日の放送は以上になります。 最後までお聞きくださりありがとうございました。
ではでは失礼します。
