ChatGPTの利用法
みなさんこんにちは、のりです。このラジオでは、3人の子供を育てながら会社員を退職し、フリーランスとして活動を始めた僕が、これまでに経験したことや学び、気づきなどを発信していくチャンネルになります。
今回は、ChatGPTにちゃんと伝えるだけで作業時間が半分になった話、というテーマでお話しします。
ChatGPTを使っているけど、なんか微妙な答えしか返ってこない。そんな風に感じたことはありませんか?
実は、僕も最初は全く同じでした。 結論から先に言うと、指示の出し方を変えるだけでChatGPTが別人級に変わる。
たった3つの要素を意識することで、作業効率が2倍以上になり、本当の相棒として活用できるようになります。
ChatGPTをはじめとしたAIを使い始めた時、メルマガのネタ切れが解決できるというふうに期待していました。
でも実際に使ってみると、例えば具体例を挙げると、 自分がコミュニティの記事を書いてというふうな指示をすると
結果としては一般的すぎてどこでも見るような内容が返ってきてしまいます。 これだと読者に価値提供はできないなと感じましたね。
何回試しても、こういった指示の仕方だと求めているような具体的で役に立つ内容というのは出てきません。
みんながすごいって言ってるけど本当にそうなのかなと当時はそんなふうに思っていました。 そんな状況を変えてくれたのはコミュニティの仲間との会話からの気づきでした。
指示の出し方次第で全然違う答えが返ってくる。 そうなの?と思って具体的に教えてもらったら
実際はこれまではコミュニティの記事を書いてだけなシンプルな指示だったんですけど、 改善した後は
具体例を挙げると、コミュニティマネージャーに興味がある人向けのメルマガ、 メンバーとの関係性に悩む読者に信頼関係を築く
3つの方法を1200文字で書いてください、みたいな。 同じ記事を書いてでもこんなに詳しく伝えると帰ってくる内容がまるで別物に変わったんですよね。
それからはチャットGPTが頼れる相棒になりました。 じゃあ具体的にどう変わったか3つご紹介していきますね。
まず一つはメルマガの出筆時間が短縮されたことですね。 以前はメルマガを1本書くのに1時間半とか2時間とか平気でかかってました。
でも今は構成を壁打ちして決めて下書きベースに仕上げるので1時間もかかりません。 浮いた時間でコミュニティ運営とか別の対応に集中できるようになりました。
子供たちとの時間も確保しやすくなったっていうのは嬉しいことでしたね。 2つ目はネタ切れの不安がなくなったことですね。
今日は何を書こう、たまに思うんですけど、でも以前よりかは遥かに悩みが減りましたね。 毎日配信を続けるプレッシャーでネタ探しには苦労していたんですが、今は
AIに相談すればいくつも候補を出してくれるので、全てを使うというわけではないんですけど、そこからピックアップしてこれできそうだなというのを選んで発信するようにしているので、ネタ切れの心配はありません。
最後3つ目は読者目線の内容が書けるように。 以前は自分が書きたいことをただ書いているだけでした。
でも今はコミュニティ運営に興味がある人とか悩んでいる人に向けて、実体験を交えながら親しみやすい口調で書いてみたいに、こんな風に読者像を明確にして依頼すると、読者に寄り添った内容を書けるようになったんです。
ちなみにこれを指示を出す前提としては、自分のこれまでに発信してきたコンテンツですね。例えばノートの記事とかポストとか、そういう他にもあるかなとは思いますけど、自分のコンテンツっていうのを前提に読み込ませると、さらに精度は高くなるかなと思いますね。
読者の方からも、ノリさんらしい文章ですねとか言っていただけるようにもなりました。 ここからはプロンプトを改善するための基本は3要素というところをお話ししていきますね。
3つの要素
まず1つはコンテキスト、背景、状況ですね。 誰に向けたどんな状況なのかを明確にすること。
2つ目はロール、役割ですね。 何者として答えてほしいのかっていうのを指定する。
3つ目はアクション、やってほしいことですね。 具体的に何をしてほしいのかっていうのを詳細に伝える。
これだけじゃイメージしづらいかなと思うので、具体例を挙げると、 まずコンテキストですね。
パパフリーランス向けの記事で時間管理に悩む読者に向けて。 ロールは時間管理の専門家として。
その後のアクションというのは育児と仕事の両立テクニックを1500文字で書いて。 これだけでChatGPTの答えは劇的に変わります。
ここまでにお話しした3つの要素でもかなり変わるんですけど、 実はもっと効果的な方法があります。
これはAIラボというコミュニティの仲間であるニーナちゃんですね。 が、あるノート記事を書いているのを知りました。
実際に読んでみると、そんな考え方があったのかというふうに目が鱗でした。
僕が今お話しした内容もニーナちゃんの記事の内容なんですけど、3要素ですね。
これは基本中の基本だったんですよね。 なので記事を読んで一番なるほどって思ったのは、
AIに丸投げするんじゃなくて、AIと対話しながら一緒に作っていく。 この発想ですね。
確かに最初はAIに任せれば簡単と思っていましたが、 実際はAIと壁打ちしながら一緒に作る方が良いものができると、
精度が高くなると考えてます、思ってます。 しかもそのノートではカスタムGPTの作り方まで詳しく書かれているので、
これができたら作業がもっと楽になりそうとワクワクしました。 僕ももっと詳しく知りたいと思って、
ニーナちゃんのメールマガに登録しています。 AI活用のコツも定期的に配信されていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
概要欄にリンクを貼っておきますね。 皆さんへのアドバイスというのはおこかしいんですけど、もしチャットGPTを使っていて、
なんか微妙だなぁと感じているのであれば、 まずは今日お話しした3つの要素を試してみてください。
コンテキスト、背景、状況、ロール、役割ですね。 アクション、やってほしいこと。きっとチャットGPTがあなたの相棒になってくれるはずです。
AIと一緒に仕事をする時代、うまく付き合えるかどうかで作業効率に大きく影響していきます。
ではまとめに入りますね。 今回はチャットGPTにちゃんと伝えるだけで作業時間が半分になった話というテーマでお話ししました。
ポイントは3つです。 指針の出し方を変えるだけでチャットGPTが劇的に変わる。
3要素。コンテキスト、ロール、アクション。これを意識する。 AIと対話しながら一緒に作ることが大切。
チャットGPTは魔法の道具ではありませんが、正しい使い方を覚えれば確実に頼れる相棒になってくれます。
特に限られた時間の中で成果を出したい人に向けては本当にオススメです。 ぜひ今日から3要素を意識してAIを使ってみてくださいね。
では今回の配信は以上になります。最後までお聞きくださりありがとうございました。 ではでは失礼します。
