1. 西日本新聞me Podcast
  2. 50|福岡・九州ゆかりの経済人..
2025-09-22 18:37

50|福岡・九州ゆかりの経済人のインタビュー企画がスタート トップの原点に迫る

西日本新聞の記者が、取材の裏側やニュース解説、福岡の街のあれやこれやをお話しする「西日本新聞me Podcast」。

福岡・九州ゆかりの経済人に故郷での原体験やこれまでの歩み、組織を率いる心構えなどを語ってもらうインタビュー企画「原点は福岡・九州」が始まりました。企画のトップバッターは家電量販業界最大手、ヤマダホールディングスの上野善紀社長=長崎県諫早市出身=。上野さんはヤマダに買収された地場のベスト電器出身です。前田淳経済部長は「ビジネスだけでなく人生のヒントになる言葉や思考が詰まっています。次代を担う学生や子どもたちにもぜひ読んでほしい」と話します。

◆出演:前田淳(経済部長)、横山智徳(MC/メディア戦略局)/音声編集:中富一史(販売部)/映像編集:井上知哉(ビジネス開発部)

◆収録日:2025年8月25日

◆「原点は福岡・九州」 有名企業経営者インタビュー
https://www.nishinippon.co.jp/serialization/genten/

◆前田淳記者の記事一覧
https://www.nishinippon.co.jp/writer/show/139/

◆西日本新聞me(無料ダウンロード)
https://nnp.link/3B8F9X1

◆西日本新聞(紙)購読申込はこちら
https://f.msgs.jp/webapp/form/16701_jsy_1/index.do

◆西日本新聞Podcast番組一覧
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1294904/

◆X公式アカウント:「#西ポキャ」をつけて投稿お願いします。
https://x.com/nishinippon_poc

◆番組はYouTubeでも配信してます
https://www.youtube.com/@N-StudioTENJIN/featured

◆メッセージ受付フォーム
https://x.gd/O5RFS

◆収録スタジオ「N-Studio TENJIN」(福岡市)
https://n-studiotenjin.jp/

#西日本新聞 #西日本新聞me #西日本新聞mePodcast #西日本新聞ポッドキャスト

サマリー

このエピソードでは、福岡や九州に関連する経営者へのインタビューが行われ、その経歴や福岡に対する思いが語られています。また、インタビューを通じて、経営者が直面する課題や地元に根ざした思い出が展開されています。福岡・九州に関わる経済人たちのインタビュー企画が行われており、各経営者の原点やそれぞれの苦労した経験が紹介されています。特に、ライズアップやチョコザップなどの成功事例を通して、自己投資の重要性が強調されています。

経済人インタビュー企画の紹介
西日本新聞Podcast
西日本新聞me Podcast
この番組では、西日本新聞の記者が、取材の裏側やニュース解説、福岡の街のあれやこれをお話ししています。
こんにちは、福岡のニュースアプリ、西日本新聞meの横山智則です。
今日は、報道センターの前田さんに来ていただきました。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
初登場でございまして、東京から戻られてきたばかりで、ということで、自己紹介をすいません。
そうですね。前田誠と言います。
入社して、私は経済の取材が長くて、福岡と東京で行ったり来たりしてまして、
通算すると経済の取材が15年ぐらいやってまして、
8月からまた東京から本社の経済に戻って、経済担当の部長に就いたというところですね。
何年ぶりの福岡なんですか?
3年ぶりです。
だいたい3年、みんな行ったり来たりしますね。
そうですね。でもこの3年は結構大きく福岡も変化しましたよね。
ワンビルができたりとか、空港の滑走路ができたりとか、
なので、ちょっとまだついていけない部分が。
3年ぶりに別に福岡の地に入ったわけじゃないですけど、確かにこの3年で天津の街もそうですけど、
だいぶ変わりましたね。
なるほど、そういうことなんですね。
今回は6月に経済面でスタートした企画、原点は福岡、九州経営者インタビューの話をしてもらいたいと思っております。
毎回MEでもいわゆるよく読まれる記事ランキングでは、いつも上位に来てまして、僕もいつも楽しく読ませていただいてるんですけども、
ただ、西日本人も読んでない人も番組聞いてますんで、そういった意味でどんな企画なんですか?からちょっとお願いできますか。
インタビューの目的と内容
企画の内容としてはですね、福岡とかあるいは九州各県のご出身には限ってないんですけれども、
非常にゆかりが深い東京の大手企業の経営者の方に登場していただいて、福岡や九州に関わるエピソードであったりとか、
あるいはその入社してからの歩みというかの部分を聞いたり、あとはその足元の経営者として直面する課題みたいな部分をお伺いするというのが大まかな内容ですね。
僕が言うのもおこがましいんですけども、あってうちの近所にいたんだっていうところから物語が始まって、
ある種本人の反省であり、その会社の課題とか将来みたいなところまで一気通貫読めるというか、
おもろいなというか、思い出話だけに寄ってないところが僕は好きだなと思って読ませていただいております。
思い出話になっちゃうんで、その過去から現在までを入れるようにというようなところでやってますね。
それこそその企画のヒントになった取材っていうのがあって、それこそそれは思い出話っていう部分になるのかもしれませんけど、
どなたのどんな話がある種取材のというか連載のきっかけになったというか、
そうですね、だから私東京報道部でこちらに来る前3年間ぐらい取材をしてたんですけれども、
東京報道部っていうのは主に普段は九州に大きい工場があったり、
大きいお店があったりする向こうの東京の会社っていうのを取材することが多いんですね。
例えば日産であったり、東京の会社であったりとか、
あるいは百貨店でいうと三越伊勢丹とか大丸さんとかですね。
なんですけれども、そういった取材をしつつ、やっぱり東京でもですね、我々その福岡の新聞なんで、
もっと東京発の福岡の人たちに、
福岡の人たちに、福岡の人たちに、
もっと刺さる原稿を発信したいよねというような思いがまずあったんですね。
その中で、やっぱり向こうにいると福岡出身の社長さんにお会いする機会も結構あって、
その時は地元の思い出話とかに割と花が咲くわけなんですけれども、
ただその通常の記事だと、なかなかやっぱりそこらへんって、
どうしても最後にちょこっと付け足すだけとか、あるいはその略歴の中でちょっと触れるぐらいになっちゃうというところで、
そこでその発想を逆転して、むしろそこをど真ん中に据えた企画をやったらいいんじゃないかっていうところが出発点というところで、
インタビュー経過と経営者のストーリー
もともと、福岡の人たちにお会いしつつ、
福岡の人たちにお会いしつつ、
もともと福岡出身のニコンの徳成さんという社長さんと、
墨友金属鉱山という銅の鉱山を作って精錬をしたりする会社の松本社長という方が、
2人とも北九州市のご出身なんですね。
去年の年末にお二人インタビューすると、
福岡の人たちにお会いしつつ、
北九州市のご出身なのでと、
去年の年末にお二人インタビューする機会ala
これは別の企画だったんですけど永眝芳慎 Strong
そのときに地元の話を伺っていると
2人とも新一鉄ですね、
昔の企業祭。八幡製鉄所で始まったことをお祝いするお祭りなんですけれども、
企業祭の言葉の漢字が良いですもんね。
起こる行の祭で 起こる行の祭で
これ今もやってるそうなんですけど
年に1回ですね かなり盛大に露店とかも出て
あと静鉄所の見学っていうのがあるらしくて
お二人とも小学生の時に行ったと
静鉄所の見学も行ったと 見学にですね
企業祭でも遊んだと
そのことが非常に思い出に残ってるっていうようなお話で
やっぱりそのものづくりみたいなところの原点になった
っていうようなお話がお二人から聞きまして
そこからですかね これはいけるんじゃないかっていうところで
福岡出身の経営者の方をリストアップしまして
準備を始めたっていうような経緯ですね
なるほど そうなんですね
それこそ企画の一人目 これ僕驚いたんですけど
ヤマダ電機のヤマダホールディングスの上野社長が登場なんですけど
この人が これ僕が言うよりもどんな方なんですかっていう話ですよね
そうですね 実は地元の福岡のベスト電機という量販店を
ヤマダ電機がかつて子会社にしたわけなんですけど
ベスト電機っていうのは今もう会社そのものはなくなってしまって
ヤマダ電機に吸収されてるわけなんですが
実はこの上野さんという方はベスト電機に入社して
現場の定員から叩き上げやってこられた方なんですけれども
その方が日本の家電量販店のトップである
ヤマダホールディングスの社長になったというような
ドラマがありますよね
ヤマダ 実は私がそのベスト電機が
ヤマダ電機に買収されそうになっている頃に
ずっと担当記者として経済部で取材をしていたという経緯がありまして
なのでこの企画を始めるにあたって
第一号はぜひこの上野社長にということで
そうなんですね
ヤマダ 温めていた人
それこそカレポレ遡ると買収されないって何年ぐらい前の話ですか
始まったのがだいたい2007年頃なので
ヤマダ 結構古い話ですね
18年ぐらい前の話でして
その頃この上野社長はベスト電機の計企画部にいらっしゃったんですかね
いろいろおられたわけなんですけど
ヤマダ電機がベスト電機を子会社化したときに
ベスト電機からヤマダ電機の本社に派遣されるわけですね
第一号として
そこから買収した企業のトップに上るってやっぱすごいじゃないですか
すごいですよね
そりゃ片身は狭かったろう最初のうちはって思うんですよね正直
ヤマダ なので高崎のヤマダの本社までお伺いして
じっくり話を伺ってきます
そうか本社は高崎なんですね
そうかそうかそうなんですね
今や2万5千人超の社員を率いるグループ
ヤマダ そうですねのトップということで大変ご多忙な中ではあったんですけれども
時間を抑えてくださってですね
それこそベスト電機時代のお話から
若手新人の頃ですね長崎の居酒屋の店舗におられたときですね
チラシに自分の顔写真入りのスタンプをして配って歩いて
そのチラシを見て来てくれたお客さんをお得意さんにしてですね
全店の中で売上高が従業員別の売上高がトップになった話とか
そういった若い頃の話からヤマダ電機に来てからのお話等々伺ってですね
非常に面白かったですよねやっぱり
そうですかそういうこともう一人ぐらいご紹介したくて
そういうこと上野社長が最初でしたと
その後JTBの社長ライザップの社長セガの社長と
連載は今8月末ぐらいの今時点ですけども続いていってますけども
ライザップの瀬戸さんこの子も北九州出身
瀬戸 そうですね
最近だとチョコザップが非常に好調な会社ですけど
今まで2,3年前ぐらいですかだから
瞬く間にその街中にチョコザップができましたよね
瀬戸 そうですね
瀬戸さんはですね北九州のパン屋さんの息子さんで
小学校の時からですね
自分でそのお店のパンを自分の同級生に売ったりとかですね
売ってるんですね
瀬戸 あるいはファミコンソフトの売買の仲介をして
先生にすごく怒られたとかですね
やっぱりそういう子供の頃から非常に性格があったっていうような話で
大学を渋滞された後に企業をされてるんですけれども
そこからライズアップ
最初健康食品の販売をされてですね
おからクッキーとかが大ヒットしたっていう
これも北九州のおからを使ってたっていう
そこからところがビリーズブートキャンプのおかげで
そのダイエットクッキーが売れなくなって
ビリーズブートキャンプ覚えてます覚えてます
ちょっと流行りましたね
そうなんですよ
その会社が起業したんだけど倒産寸前になって
そこから盛り返していく話とかですね
ライズアップが非常に好調になったんですけど
企業の軌跡と新たな挑戦
いろいろ企業買収とかを積極的にやった結果ですね
ちょっと小会社の調子が悪い小会社とかが増えて
また経営が悪くなったりとかして
コロナ禍が起きているわけなんですけど
ライズアップの方もちょっと悪くなってきた
そこから基地改正でチョコザップが誕生するというようなですね
本当にやっぱり企業化なんで
非常にジェットコースターのようなですね反省というかですね
そういうのを伺って
もうこれ非常に面白くて
いやいやそれこそチョコザップにまず行く前の
ライズアップをなぜ思いついたのかっていうのは
あれ本当やろうかっていう話が記事に載ってましたけど
あれはここで言うべきか言わさるべきか
高校時代の女性が
高校時代が付き合った女性のですね
ダイエットをお手伝いしてというところで
人が買われるっていう
女性の方がすごくダイエット成功して
なんていうんですかね
非常にモテモテになって振られてしまったというような話なんですけれども
ただそこでやっぱり人が買われるんだっていうようなことを実感したっていうのが
ライズアップの原点にあるんだっていうような話とかですね
非常に深くて面白かったですね
でも子供の頃から実家のパンを売って歩いたり
なかなかあれですよねすごいですね
お小遣いをもらったことがないって言ってましたね
基本は自分で稼いでたっていう
そうっすか
コロナはやっぱりライズアップも厳しかったんですか
やっぱりライズアップの方はパーソナルジムでトレーナーさんがいるということなので
密がとかいうのがありましたよねコロナの時に
要はお店が閉めたいんだけど
閉めると医薬金とかを払わないといけなくなるんで
じゃあ何をするかっていうところから始まったのがチョコザップという
無人で入会もできて
トレーナーさんもいなくてっていうようなところですね
その記事にも書いてましたけどいわゆる多額経営をしてある意味
いったら多額経営の中でいろんな店舗がいわゆる自分の参加に入っていくけども
そこにはうまくいかないいわゆる店舗さんもある種業種問わざあって
そこをどう作り直すかってところのチョコザップ
そうですね
合ってます?
はい
それで今ねもう1800点を超えて2年半ぐらいで1800点を超えてるんで
すごいですね
すごいと思いますけどね
僕の会社の子は2人行ってますよ
あ、そうですか
1人は家の近所に本当に家の近所にできたと
これはありがたいって言ってるのが1人
もう1人は1人カラオケに行ってます
なるほど
そうですね
そういう自分への投資みたいなお話もされててですね
やっぱりその今いろんな物価高というかで
自己投資っていうかですね
自分へのご褒美みたいな投資ってどんどん
みんなそこから削っていくじゃないですか
だからチョコザップは低額制なんだと
で使い放題でやってもらってるんだみたいな
福岡の経営者とのインタビュー
カラオケとかメールとかあるお店
メールとかもありますよね
だからそういうところで自分への投資ということで
やってるんだみたいなことをおっしゃってましたよね
なるほど
ありがとうございました
それこそお二人紹介していただいたんですけど
一応配信の予定が9月の下旬なんですね
その時間軸からいくとですね
10月頃になるのか何月先わかりませんけども
どんな方がこの後登場するというのは
話せる範囲で構いませんけども
そうですね
実は私が東京でもう一人取材してきてる人がおりまして
その方は我々新聞社も大変お世話になってる
オージホールディングスですね
オージ製紙の
製紙会社ですね
タミヤさんですね
タミヤさんの核会長という方がおられまして
この方も福岡北九州のご出身なんですけれども
その方と東急ですね
東急電鉄の
東急の堀江社長が登場しますということです
なるほどお楽しみにしててくださいというところですね
今日はありがとうございました
もうエンディングです
あっという間です
そうですね
なんで始めたかっていうと
もちろん福岡に関係ある方っていうのもそうなんですけど
やっぱり福岡で働いてるビジネスパーソンの方とか
あるいは就職を控えた大学生の方とか
あるいは子どもたちですよね
に呼んでほしいなっていう思いがあって
っていうのが
どの社長さんとかもそうなんですけど
やっぱり若い頃
挫折じゃないんですけど
やっぱり苦労した経験みたいなことを話してくださっていて
瀬戸さんなんかもそうですけど
そういう困難をどう乗り越えたかみたいな部分が
すごく自分にとっても学びになるし
多分読む人にとってもそうなんだろうなと思うんですよ
決して本流のど真ん中を歩いて来られた方ばっかりじゃなくて
むしろ皆さんなんか何がしか若い頃
苦労した経験っていうのがある方ばっかりなので
そういうのって自分にも励みになるというか
読む人にとっても励みになるのかなと思ってやってますんで
まだお読みじゃない方はぜひ一度通して読んでみていただけると
面白いかなと
そうですね
ありがとうございます
ここまで聞いていただきありがとうございます
トップインタビューの連載は今後も続きます
ぜひ西日本新聞スマホアプリの
西日本新聞MEでご購読をお願いいたします
本日はありがとうございました
ありがとうございました
福岡の味方西日本新聞ME
今すぐダウンロード 西日本新聞
18:37

コメント

スクロール