あれを機械でやってるんですけれども、あんぐらいのスペースで、ほんとにちょびっとずつしか取れないですけどね、だからもうほんと。
っていうのを抹茶を作って、で、ここを取材させていただいたところはですね、ひよこさんに、ひよこも抹茶の。
ひよこってあの、福岡の和菓子メーカー。
そうそうそう、東京じゃないよ、福岡のひよこね。の、あそこ向けに抹茶のお菓子用に出してるっていうのとかもあるって言ってました。
だから、育ててるお茶の。
そう、木は一緒。
木っていうのは一緒だけども、最後摘み取ろうとするときに枝分かれしていくわけですね。
そうですそうです。
玉露にしますか、抹茶にしますか。
育て方最後の方のね、あれが変わりますねっていうところですね。
なんでね、難しいのが、やっぱり、京都の宇治抹茶とか有名じゃないですか。
ああいうところとかも、木がね、やっぱ抹茶を育てるときって今言ったみたいな、遮光。
火を当てないから、火の光当てないから木が弱っちゃうんですって、光合成できないからね。
だからその茶の旨味をとる、抹茶としてのそのポテンシャルの高さをとるのか、木の健康と成長をとるのかっていうのもあるから。
やっぱりもうこの転茶、抹茶用の転茶をとった後は、木を休ませないとダメっていう。
日光を当てて、一回ちょっと体力回復期というかお大事にっていう時期を作らないとダメだったり。
まあいろいろだからちょっと葛藤というかね、もう抹茶売れるんだったら抹茶バンバン作れば良くねっていう簡単な話でもないっていう。
なるほどですね。ただやめというのは、今までは抹茶を全く作ってなかったわけじゃないんでしょうけど、抹茶よりもいわゆる玉露。
そう。
いわゆる飲むための。
そうそうそう。やっぱりもうそれはね、やめの玉露っていうのがすごく高級玉露としてブランディング化されていて、全国ちゃんと品評会ですね。
農林水産大臣賞という選考賞ですね。玉露の部でもずっと産地賞とか24年連続取り続けてる。
24年連続取り続けてるんですね。
産地賞。だからもうやめっていうのはもう高級玉露っていうブランドはもう確実にできてるんですよね。
ただやっぱりみんなもう急須持ってないし、あります急須?
ありますよ。
ないんですか?
ある?急須っていうよりかはなんかこう。
家にってことでしょ?
そう。紅茶とか何でも使える、ハーブティーでも何でも使えるような、なんかこう茶こしみたいなのがついた、網目がついたティーポットみたいなのがあるけど、急須って言われるともうじいちゃんばーちゃん家しかない。
嘘やろ。
本当だ。
そんなに?いくつも違うんだって。そうですか?
そう、そういうのもあって、やっぱりだから今茶葉を渡されてもティーバッグじゃなかったらお家でちょっと入れ方がわからないとか。
えー、それ言い過ぎじゃない?
嘘?
お茶葉入れておやつ注ぐだけで。
何グラムとかわかる?
まあでもそれはわかるよ、何グラム。何グラムっていうか別に測んないよ。だってこう一人だったらさかさか、二人だったらさかさか、さかぐらいとか。そう、そんなんだけど。
多分私だって学生の頃秘書検定受けましたけど、秘書検定でもお茶を入れるときに何グラムの茶葉ですかとかそんな問題出てきてないし、多分みんなそんな知らないと思う。
そうなんですね。
そうそうそう。
そうか、ペットだから。
ペットボトルがね。
みんなペットボトルで買うから?
だからある意味生産者のところとか、鹿児島県とかの私茶農家さんとか取材行ったことありますけど、そこはもう伊藤園が一括してまるまる買い上げっていうところもある。
やっぱりもう茶葉が足らないって、特に伊藤園さん大谷翔平をほら、キャンペーンボーイじゃないですけれどもアンバサダーとして海外の市場に打って出てるじゃないですか。
海外も健康志向でお茶葉を飲むんだけど茶葉が単純に足らないの今。
お茶農家さんも高齢化してて、特に静岡県とかは山間部だから山のあそこで斜面でもなかなか作れないっていうのできついっていうので。
だからもう今九州のほう鹿児島とか、この間熊本の茶葉農家さん行きましたけどそこも伊藤園にまるっと渡してるって言ってました。
へー。まるっと渡すってことはですよ。伊藤園さんもお茶葉として売ってるものももちろんお茶屋さんだからあるんだけど。
主には大谷商兵バスラベルのペットボトルに変わっていくお茶に変わっていく。
自分のところのブランドのやつもちょっとなんとか茶宝みたいな感じで売ってるのもあるけれども、もうだいたい伊藤園さんに行って。
家でもペットボトルのお茶を飲む人たちが多い。
だから茶葉で売るとかね特に高級な玉露とかになるとペットボトルにするといくらすんのよっていうところもあるから。
やっぱりちょっとペットボトル飲料とかの方にもちろん良い大手の売り口なんだけれども、そこまで単価は高く取れないっていうところに早速と現れたこの抹茶ブームっていうところで。
いいじゃないですか。やめ。
やめいいんだけれども、ただやっぱり今度は抹茶にする工場が足らない。今さっき言ったみたいに24時間稼働してゴリゴリゴリゴリ吸っても、私たちすぐミキサーか何かかけやいいや粉末にすりゃいいじゃんと思うんだけど、そうするとやっぱり色は茶色っぽくなっちゃうし熱が入ってね。
とか香りが飛んじゃうとかでやっぱりそのやめっていうブランドを生かしてちゃんと高級な抹茶を出そうと思ったらゆっくりゆっくり石薄でね。あれ石薄って理にかなってるんですってだから冷えるし熱が上がらないしゆっくりすれるし香りは飛ばないっていうので。
であのいわゆるちっちゃな粉にしていく。
そうそうそうですね。でそれで出荷するんだけどもうその工場が足らないから今工場の設備投資も工場も増やそうっていうのでそこの農家さんとかはねちょうどされてましたね。2027年にはもう稼働させたいっていうので。
それでももうちょっと1、2年かかるんですね。
なるほどね。
じゃああれなんですね。いわゆる僕はお茶毎日家で飲んでるよ。朝家出る前飲んでるけど結構そういう過程というのは少なくなってきてて。
そうですね。
どっちかというと。