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2025-05-14 16:01

推し映画がアマプラに、最近観た映画3本

サマリー

このエピソードでは、ナンバーワン映画『〇月〇日、区長になる女。』や、最近観た映画『バージン・スーサイズ フォーテーレストア版』、『異端者の家』、そして『ディーミラー』について話します。特に、『異端者の家』は宗教的な議論が絡むスリラーとして評価されています。また、ケイト・ウィンスレットが主演する映画は、第二次大戦中の女性カメラマンの勇気ある活動を描いています。さらに、最近観た『ヴァージンズーサイズ』や『遺談者の家』についても触れています。

ナンバーワン映画の紹介
こんにちは、ninjinkunです。
私の2024年、ナンバーワン映画であるところの、
「〇月〇日、区長になる女。」というドキュメンタリーが、
今、Amazonプライムビデオで見放題公開されてますので、
もし興味がある人は、ぜひご覧になってください。
これは、本当に杉並区の区長になる方がおった、
選挙を出題したドキュメンタリーなんですけど、
私にとっては、民主主義ってこういう風に作っていくんだってのを、
すごく突きつけられたような、そういう作品で、
とても自分の心に残る作品になったので、
去年のナンバーワンにしております。
見た後の視聴感もかなりいいと思いますので、
元気がもらえる作品でもありますし、
いろんな人に見てほしいなと思っています。
というのが〇月〇日、区長になる女。
最近観た映画の感想
今日はまだ喋ってなかった、いろいろ見た映画について、
喋っていこうと思うんですけど、
最近見たのは、
バージン・スーサイズ フォーテーレストア版。
これは、1999年のソフィア・コップラー監督の
バージン・スーサイズっていう映画の、
フォーテーレストア版ですね。
これが今、劇場でかかっていて、
私はこれ当時見てなくて、
ビデオレンタルショップの棚に並んでたのは覚えてるんですけど、
多分流行ってたんでしょうね。
アメリカに住んでいる5人の姉妹の中の、
最初は一番下の妹が自殺ミスを図るところから話が始まって、
結果的には次々、みんなが自殺してしまうというね、
そういう話です。
これ聞くと、なんだかわからないですけど、
これはね、でも多分どうもね、
これ見た後、これどう感じたらいいかよくわかんなくてですね、
映像はとても綺麗だし、
その少女たちもとても可愛らしく映っているんですけど、
その人たちの内面みたいなのをね、
自分は押し量ることができなくて、
最初に自殺ミスをした妹が、
多分精神科医にね、
なんでってどうしてって聞いたら、
でもあなたは13歳の女の子じゃないでしょう、
だからわかんないよってことを言われて、
13歳だったか15歳、多分13歳かな。
つまりそういうことなんですよね。
つまり41歳のおっさんである私には、
わからなくてもしょうがないと思います。
ただなんかそのレビューとかを見てると、
やっぱ当時すごいハマったとか、
今でも心の一本で書いているレビューも結構あったんで、
多分こういう人は多分、
実際に99年の公開当時とか、
もしくは自分が見た年代にとても若かったとか、
あとはやっぱり女性の方が感じるものがあるのかもしれないですね。
というので、なんか私としては、
こういう映画なんだっていうのがわかったという、
以上の感想はないんですけど、
こういうね、ある特定の年代にしかわからないっていう作品って、
あるなと思いますんで、
わからないのはしょうがない。
映像はすごい良かったです。
一定の雰囲気があって、
良かったなと思いますが、
次が、なんだっけ?
あれだ。
異端者の家。
これは、
ヒューグランドっていう、
昔のロマコメとかに出まくってた俳優が、
最悪のマンスプレーニングオッサンをやってくれる映画なんですけど、
話としては、モルモン教の宣教師をしている。
確かモルモン教って、若いうちに宣教の旅に出るんですよね。
教義の中で決まってて。
その宣教師をしている2人組の女の子たちがいて、
どちらも20手前とか前後ぐらいの人たちなんですけど、
その人たちが、
その宗教に興味がある人たちリストみたいなのを持ってて、
その家を回っていくんですけど、
街頭でその宣教活動もするんですけど、
家を回って行って、そのパンフレットを渡してっていうことをやっていくんですけど、
ある日行ったところでですね、
とてもね、すごい激しい嵐が来て、
普段だったら玄関先で話して終わるんですけど、
その日はとても嵐が激しくて、外ではもうとても話せないし、
あと、女性2人とヒューグランと男性1人なんで、
もう1人、その場に女性いてくれたら私たちも中に入りますよっていうことを言って、
多分それは安全のための取り決めであるんだと思うんですけど、
じゃあ妻がいるから出てきてもらうよって言って、
それならって言って入るんですけど、
マセドクラスですね、妻はどうも体調が悪いみたいだとか言って出てこないと。
そうこうしているうちに、
このヒューグラントの演じるおっさんがですね、
とても宗教的な議論大好きおじさんで、
もうそのモルモン書とかも読み込みまくって、
私も持ってるんだよとか言って出してくると、
書き込みとか付箋とか貼りまくってあるモルモン書が出てきて、
じゃあまずはこの一夫多妻制についてどう思うとかいう、
そういう宗教議論を含めてくるんですよね。
もうこのおっさんのそういうマウスプレーニングぶりがね、やばくて、
本当に自分がこうならないように気をつけようということだけが頭をよぎるわけですけど、
それぐらいにこの人の開演が良くてですね、
あらゆるところでマウント取ってくるんですよね。
これはレディオヘッドのクリープが持ってただけでわかるか?
クリープは知ってるだろうとか言って、
当然20代なんで知らないとかね。
そういう細かいおっさん潰しというかですね、
おっさんが見てうわってなるようなネタがいっぱい入ってていいんですけど、
そうこうしているうちに、
このおっさんと話しててもらっちゃいけないってことがわかってきて、
しかもだいぶ気持ち悪いんで出ようかという感じになって帰ろうとすると、
ドアが開かない。これは?っていう感じで、
あと展開はホラー、ホラーというかスリラーかな?になっていき、
結構途中からB級スリラー的な雰囲気になって、
最初は宗教議論ものかなと思ったら、
スリラーになって後半はだいたいそんな感じっていう映画で、
結構楽しかったんですね。
あんまり自分からこういうちょっと怖い系って見に行かないですけど、
これはそんなにおばけとか出るわけでもないから、
自分としても見れるタイプのホラー、スリラーものでしたね。
あとこれに出てくる家の構造がなんかすごいんだよな。
これは作ったんですかね。
うまくたぶんセットとかで見せてるのかもしれないけど、
この建物の構造を考えられてて面白いなっていうのがね、
これは良かったですね。
というのが異端者の家。
英語タイトルはヘレティックかな。
ヘレティックって異端者って意味なんですかね。
ちょっと調べようと思います。
ディーミラーの物語
最後がディーミラー。
サブタイトルは彼女の瞳が映す世界がサブタイトルですね。
これはディーミラーという、
実際に実在した女性の写真家の電気モノですね。
この人がアメリカ出身でイギリスで活躍したカメラマンなんですけど、
元々モデルで普通に綺麗な人でモデルとして活躍したんですけど、
だんだん写真の方に興味が出てきて写真家になっていくと。
イギリス版のウォーグで写真をそのために撮って記事も書いてっていう記者をしてたんですけど、
だんだんと第二次大戦の時代の人がどんどん来て、
最初はイギリスはそこまで戦果というのは分からなかったけど、
そのうち実際にロンドンが空襲にあったりして、
ウォーグの編集部が爆撃されたりしながらも、
ちょっとみんな地下に移って仕事を続けたりすると、
そういうことが起こっていって、
今はオートクチュールの話題なんかよりも、
女性が例えば戦争とどう関わっているかとか、
そういう話の方がいいんじゃないかっていうので、
例えば英国の軍の基地で働いている女性のところに行って、
戦争中の女性カメラマン
そこで取材をしたり写真を撮ったりするっていうことをしてて、
そこをしているうちにこの人がめちゃめちゃバイタリティーがある人で、
どんどん前線で何が起こっているかの方に興味が移っていって、
私もぜひ前線に行って取材したいと言うんですけど、
当時はイギリス軍は前線に女性は送らないという方針で、
何度も取材の依頼を出すんですけど却下されて、
これは困ったなと思ったところに、
そうだと、私アメリカ人じゃんという。
イギリスはそういう方針なんですけど、
アメリカにはそういう方針はないので、
この人はアメリカ人として前線に行って、
パリの解放からその後さらにユダヤ人を移送する列車の方までどんどん取材を進めるっていう風に、
本当に前線に出て行って、
実際に戦闘に巻き込まれながら取材を続けるっていう非常に精力的な活動をした人ですね。
前に私が見たロバートキャパと完全に同時代の人で、
取材してる対象もだいぶかぶってて、
特にロバートキャパはフランスの解放の時、
ドイツ軍が撤退した後のフランスに、
多分同じようなタイミングで入ってるんじゃないかなと、
そのタイミングで例えばドイツ兵とできてしまって、
ドイツへの子供を産んだ女性が同じフランス人の手で丸刈りにされて、
あれですね、リンチですよね。
そういう見せしめにあっている写真とかを撮っているんですけど、
この作品中でもそういうシーンが出てきて、
なのでリミラーも同じような場面に立ち会ったということがわかります。
そういうショッピングなシーンもあるし、
多分リミラーの方がはるかに前線に行ってるんですよね。
実際に貨物列車を開けてみたら、中には積み重なった死体がゴロゴロという、
非常にセンセーショナルなシーンにも立ち会うし、
その後はこれは多分強制収容所なのかな、
かゲットかちょっとわからないですけど、
本当に人々がガリガリに痩せ細っている人たちが、
何人か生き残ってるけど、あとはだいたい死体みたいなところにも入って行って、
写真を撮るっていうね、本当にそういう凄まじいところに行って、
写真を撮ってきた人です。
ただこれをイギリスのウォーグ誌に送るんですけど、
もう世の中は既に戦争気分になっていて、
こういうまた戦争に引き戻すような写真は載せられないという、
編集省も相当頑張るんですけど、そういう上か国の意向で、
実際はこれはほとんど形成されずに、
いくつかアメリカにも送られた写真がアメリカの方のウォーグに載ったというぐらいで、
実際彼女の仕事っていうのは、その当時はあまり日の目を見なかったという、
その後彼女は自分がそういう仕事をしてたってことは、
どうも自分の息子とかにもほとんど言わずに生涯を追ったと。
ただその後、その息子とか遺族が彼女の遺品を整理してたら、
そういう大事達成中の非常に戦争の写真がいっぱい出てきて、
現在はそういう仕事を世の中に伝えるための活動を、
そういう遺族の人たちがしてるらしいですね。
で、なんかどうもその話を知ったのが、
この主演をしているケイト・ウィンスレット。
この人はタイタニックのヒロインをしてた人ですね。
この人がそういう話を知って、
誰もこの話、映画化してないんだっていうのに気づいて、
この人ね、プロデューサーにも入ってるんで、
多分この人が主導してこの映画の企画を作ってたんじゃないかな。
っていう感じで、自身が主演もしつつ企画もしつつっていう感じなので、
もうこのケイト・ウィンスレットの映画ですよね、まさに。
で、どうもね、このケイト・ウィンスレットとリーミラーは、
自分で脚本を書いたり、脚本は別かな、
演じてみてもすごい自分との共通点があるみたいな、
とてもパワフルでエネルギッシュで、
あんまり考えずに、後先考えずに、
とにかく行動するところが似てるみたいな感じなんで、
すごく入り込んで熱演してる様子がね、
スクリーンからも伝わってくる、
とてもいい映画になってるなと思いますね。
はい、なので、実際こういう女性のカメラマンが、
第二次大戦中にいたっていうこともそうですし、
本当にこの人パワフルなんで、
見てるだけで若干ハラハラするところもあるんですけど、
でも本当に一つ一つの戦争の現場に心を痛めていて、
本当にこの人の写真がもっとね、
世の中に出るといいのになと思うんですけど、
実際に撮られた写真がエンディングでも出てくるんで、
本当にすごい現場に立ち会いまくってるなっていう感じなんですけど、
私はこれはとてもいい映画だなと思いました。
最近観た映画
はい、というわけで、これはそうですね、
戦争モデルもあるので、
途中の戦闘のシーンとかはかなりの迫力で撮られてるし、
本当に完全に現代の戦争映画の基準で作られている、
とても恐ろしいシーンになってるので、
戦争も興味がある人も、
これはいいんじゃないかなと思います。
あとは、そうですね、
そういう女性の活躍が見れるので、
そういう作品が好きな人もいいかなと思いますね。
はい、というわけで、
今日は最初に、
最初に、「〇月〇日地区長になる女が山プラに来てますよ」って話をして、
その後で、
「ヴァージンスーサイズ、
4Kレストラ版、
そして、
遺談者の家か、
遺談者の家と最後に、
リーミラー、
彼女の瞳が映す世界の話をしました。
はい、それではありがとうございました。
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