サマリー
最近観た映画には、メキシコを舞台にした「型破りな教室」で教育改革が描かれ、フランスの「山逢いのホテル」では一人の女性の秘かな旅が紹介されています。また、映画を通して現実の厳しさや美しさに触れることができます。最近観た映画『型破りな教室』、『山逢いのホテル』、そして『ブラックバード、ブラックベリー、私は私。』は、それぞれ異なる文化背景やテーマを持つ作品が取り上げられています。特にジョージアの映画では、独身女性が自立して生きる姿が描かれ、偏見を乗り越える力強さが印象的です。
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こんにちは、ninjinkunです。
前回撮った声日記がやたら音質が悪かったんですけど、いつもと同じマイクで撮ってるはずなんですが、ちょっと謎ですね。
なんかちょっとノイズが乗っている気もするし、ちょっとこの収録がね、うまくいってるといいんですけど。
で、えーっとね、また観た映画が溜まってしまったから、まとめて話そうかいです。
あーでもね、その前に年末の年始の話はして、結局ね、今日も5日の日曜日で明日から仕事ですけど、
今年の年末年始はほとんどリスナーアプリの開発をしてましたね。
やっぱちょっと勢いがついているというか、やり始めると面白いので、どんどん作ってしまって。
で、できたらね、自分でもまず使ってみたいんで、ちょっとここまで作ってから出かけようみたいな感じでやってると、
例えば音の再生位置がちゃんとサーバーに届きされるようにしてから使わないと、いくら聴いても未再生状態になっちゃうんで。
で、もっとやってると、なんかちょっと動きがはまったりして、全然出かけられなかったりとか、そういう感じで。
都合何日ぐらいだろう。
正月の3日に一応除いては大体作業してた気がしますね。
で、それはやりつつ、なんで隙間で映画見に行った感じでしたね。
型破りな教室の教育改革
で、3本映画溜まってて、まず片破りな教室というのをね、これは年末に見ました。
これはメキシコの映画で、メキシコの小学校ですね、の話なんですが、
まずね、この小学校というのはかなり、なんですかね、小学校があるエリアかな。
あと、多分メキシコ全体、場所にいるらしいですが、治安が悪いところが舞台で、
アメリカとの国境に近い小さな町で、
で、かなりギャングとかが、なんらかの人身売買的なことを、あれは最初に映るのなんなんでしょうね、的なことが最初に映ったり、
そのドラッグを多分取引していたり、そういう感じの治安が悪いところで、
そこでも子供たちはね、小学校に通っているんですけど、
小学校はですね、先生たちも正直あまりやる気なくて、
先生たちは国の小学校の小学生たちの達成度や測るテストだけに関心があって、
そこでいい点数を子供たちが取ると、自分たちのボーナス増えるからっていう、
そのためだけに勉強させているみたいな、そういう教育をやっていて、
そこにかなりね、やる気がある主人公がですね、結構なんですかね、熱血先生みたいな、
この先生が来て、この先生が、子供たちもね、最初はやる気ないんですよ。
勉強も面白くないし、そもそもこんな治安が悪いところで勉強して、
こうなんですかね、抜け出せる目があまりないってみんな思ってるんですけど、
そこに先生が来て、教科書的な詰め込み教育をするんじゃなくて、
子供たちが興味が持ったことをどんどん自発的に学ばせるっていう、
そこに対して先生が、こういうここを調べるといいよってアドバイスしたりとかして、
するっていうね、かなり前衛的というか、新しい勉強法をね、やって、
その結果子供たちは学力がどんどん伸びていって、みんな結構、
例えばある子は哲学にすごく興味があって、自分で大学の図書館に行って勉強をしだしたりとか、
あとある子はすごく実は理数系の才能に優れてるんですけど、
今まではそれを全然見出されてなかったのが、だんだんそこで哲学を表していくとか、
結果的に子供たちの勉強がよくなってきますよという話です。
なので、これだけだと熱血調子者かみたいな感じなんですけど、
そこにこのメキシコのハードな治安が悪いエリアの現実が重なってきて、
なかなか大変なことがいろいろ起こるというところで、
なので、その熱血教師もではあるんだけど、
この自分たちの境遇から抜け出す、
こうなんですかね、夢が持てないというか、将来が描けないっていう非常に過酷な現実の中で生きている子供たちが主人公でもあって、
でもその中でもやっぱり成績が上がっていくと、みんな、
成績が上がっていくというか、自分たちで勉強したいことが出てくると、
みんなやっぱり少し将来に思いを馳せ出すようになるっていう、そういう映画ですね。
なので、自分はそういう主人公たちの置かれている境遇がとても刺さったというか、
なんであれなんですよ、例えば通学している途中に、
なんか死体が転がっていて、そこに警察たちが群がってるみたいな状況をみんな横目で見ながら通学していくんですよね。
つまり、そういう光景が日常的にあるっていうことなんですけど、
そういう中を生きなくちゃいけない子供たちがいるという現実がまずかなり胸に来るものがありますし、
でもその中で勉強する意味ってあるのかなっていうことを考えさせられる作品でもあるし、
しかもこれは実話をベースにしているらしくて、
なのでその中でもちゃんと勉強して、
通学を表す子供たちが出てきたっていう、そういう実際の現実につながっていくらしいので、
いや、なかなか来るものがありました。
この勉強法はね、ちょっと正直リアリティがあるのかよく分からなかったんですけど、
これはこの先生がYouTubeで見て、これは面白いと思って導入するんですけど、
そんなにうまくいくのかなと思うんですが、
まあ現実の話がベースらしいんで、うまくいくこともあるんでしょう。
みんながね、車座になって、先生はお前たちは何に興味があるんだとか言って、
何を勉強したいとか言って、最初みんなシーンとしてるんですけど、
なんかちょっとある糸口から、どっちの方が、
なんで筆は水に浮くのかって疑問が出てきて、
これは良い問題だとか言って、みんな考え出すみたいな。
いろんな実験をしたりとかして、自分たちが答えにたどり着いていくプロセスをみんな楽しむみたいなね、
そういう授業なんですけど、
まあ半信半疑ながら、うまくいったって実はわかるならそうなんだろうなと思いました。
はい、というのが片破りな教室。
なんでね、ちょっとね、去年はやたら学校ものが多かった。
まあ自分もそういうので見に行った気がしますね。
で、それは片破りな教室で、次に見たのは何だっけ、
山逢いのホテルの秘かな旅
ヤマアイのホテルというか、これはねフランスの映画で、
これは売って変わって大人の18斤の映画でございまして、
フランスのあるヤマアイの町にね、町というか村というかに住んでいる女性が、
定期的にですね、この近くにあるヤマアイのですね、
秘書地なんでしょうね、ホテルに登山電車とロープで乗り継いで行って、
そこでですね、そこのカフェ、そのホテルのカフェで簡単に言うと男性を物色するというか、
ちょうど良さそうな相手を見つけて、そのままホテルで王政を楽しむという内容ですね。
なんで、この人止まらずに帰ってくるんですよね。
で、このカフェはね、ホテルのカフェではなじみのウェイターがいて、
その人にちょっとチップを渡すことによって、男性が良さそうですというのを教えてもらって、
そこに、そのカフェに行って、ちょっと本とかを読みながらちらちら見て、
これは意味計って、向こうのテーブルに行って、ご一緒してよろしいかしらとか言って、
向こうもいいですよって感じで、あれはあれという間に話が求まるみたいな。
なんかすごいですよね。
こんなにホテルのカフェって、そんな、なんでしょうね、
ワンナイトアイテムを探すのにオープンな場なのかなみたいな疑問が湧きますが、
どうもこの話の中ではそうなっていると。
逆に向こうから声をかけてくることもあるんで、
みんなね、何を求めてホテルに来てるんでしょうね。
そういうフランスの山合いの話ですが、
この女性は実はというか、知的障害を負っている息子がいて、
その息子の世話をしながら、服飾の仕事をして世紀を立てているっていう、
そういう感じで、そのたまの息抜きとして、
そういうワンナイトを楽しみに行くっていう、そういう映画ですね。
で、多分ね、この主人公、多分50代ぐらいの設定なのかな。
でも、ちゃんと顔に年齢は出ているけど、すごく綺麗な女性として描かれていて、
そのね、実際のラブシーンもあるんですけど、これもとても美しく撮られていて、
なかなか、こういう、なんていうんでしょうね、
綺麗な撮り方もあるんだなっていう感じで見れていいですね。
まあこのホテルはね、このホテルじゃない、この映画はそんなに割とちょっとした出来事が起こって、
その後女性は多分ね、また自分で生きていくという感じで終わるんで、
少しなんていうんですかね、オープンエンドな感じで終わる感じでですね、
ザ・フランスのアート映画っていう感じですね。
映像もね、特にその自然の映像も美しいし、
そのラブシーンとか、実際のカップルがいろいろするシーンもね、綺麗ですし。
で、やっぱり結構集中するタイプの作品なんで、これはやっぱり映画館で見るべきかなと思いますね。
やっぱね、こういう特に大きな出来事が起こらない作品、しかも映像が美しいようなものは、
自分はこれは家よりは、家だとね、多分寝ちゃうか、チャンネル変えちゃうかするんで、
これは映画館で集中して見れてよかったなと思いますね。
というのが山合いのホテルで、いや本当にザ・フランス映画って感じでした。
映画の紹介とテーマ
で、あとなんだっけ?
これは今日見てきたやつで、
ちょっと待って、ブラックバード、ブラックベリー、私は私、これは今日見てきましたね。
これもたまたまさっきのね、山合いのホテルに続いて、結構静的なシーンがあるとの話でもあるんですけど、
こちらはもっと、そうですね、多分フェミニズム文脈みたいな、女性の自立みたいなことが書かれている話ではあって、
こちらは売って変わってジョージアの映画になります。
ジョージアの映画、そんなに見たことないですけど、
見てたら文字とか全然あれですね、ローマ字というかアラビアじゃないか、アルファベットと違うんで、
ジョージアってちょっとあんまり東欧になるのかな?
オーストリアの東だったような気がするけど、なんで全然ジョージアの文化を知らないということが分かったんですけど、
ここで暮らしている、ジョージアの田舎のある村で暮らしている女性が主人公で、
この女性が名前なんだっけ、エテロか、この人は48歳、来年49になるって設定で、独身なんですね。
ちょっと大柄というか太っている体なんですけど、
あと顔もちょっとだけ目つきがきついみたいな感じで、何らかの事情があって今まで独身で来ている感じなんですが、
この人が田舎なので、なんであの人は結婚もしなくてかわいそうみたいな感じで見られたりしているっていう、
結構ザ・カフチョウ性に囲まれた独身女性みたいな、そういう役柄なんですけど、
この人はこの人で、普通に楽しく自立して生きていて、小さな雑貨屋を営みながら、これは多分親から打て継いだんじゃないかと思うんですけど、
雑貨屋を営みながら、自然に囲まれたとこですので、そこでブルーベリーを摘んでジャムを作ったり、カテスの声を聞いたりとかして、
普通に楽しく自立して暮らしているんですけど、ある日ちょっと崖から軽く落ちてしまって、
あわや救死に一生という感じで、実際はそんなに大した怪我もなかったんですが、ちょっとそこで心境の変化があって、
突然ちょっといつも食材というか、雑貨屋の荷物を配達してくれる人と、ある日突然関係を持ってしまうという、
さっきの山合いのホテルに続いて、突然関係が持たれるという感じですね。
その人と恋愛関係になるわけですけど、そういってもカウント自身は家庭を持って夫婦関係になるというイメージは全然持てずに、
実際その関係を持つ男性も結婚していて、どうも孫までいるらしいという感じなので、いわゆる大人の関係ですよね、秘密の関係になると。
という感じで、今まで独立して一人で暮らしてきた人が、ある日突然そういう恋愛というか男女関係に巻き込まれ、
ちょっとずつ変化していくみたいな。かといって、安易にその恋愛っていいよねっていう風にはならないっていう、そこがなかなか面白いとこなんですが。
という感じで、この人はね、でも始終その独立してるってことを大事にしているので、周りの女性から結構いろんなことを言われるんですけど、
それにもそれを受け流したり怒って出て行ったりしながら、かといってね、そういう周りの人とも関係を切るんじゃなくて、
その人たちとも関係はある程度、こういう関係は持ったりして暮らしていくというね、そういうなかなかこれも味わいがある作品でしたね。
やっぱりその田舎、特にそういう、周りはほとんどみんな結婚してるような女性が多い中で、独身で暮らしている中年という女性という立場が、
いかにいろんなことを言われる立場かっていうこともちゃんと書かれますし、その中でも凛と生きてる主人公はかっこよく見えるので、
結構元気をもらえるような作品ではあります。
で、あとその映画館を出た後に、監督とかのインタビューとかが切り抜かれて貼ってあったんですけど、
この監督も女性の監督で、ジョージア出身で今スイスに住んでるらしいんですけど、
中年女性の体とかをちゃんと描いてあったっていう。
なのでその主人公のエテロと、ある男性のラブシーンがね、これもちゃんと描かれるんですけど、
こちらはそうですね、たぶんいわゆる例えばなんでしょうね、
青年誌に載ってる男性向けグラビアみたいな、そういう女性の体の感じでは全くなくて、もっと飽満で、
で、例えばお腹も出ているし、少しなんでしょうね、いろんなところが垂れているような描写もありつつ、
なんかそういうのをですね、肯定するような感じで撮られていて、
始終そのシーンもですね、綺麗ですし、2人とも楽しそうというか、そういう感じで描かれているんで、
なんていうんですかね、なかなかこういう中年同士のラブシーンを正面から描いている作品ってあんまりないと思うんで、
これはすごいなと思いましたね。
さっき言及した山合のホテルが美しいというか、従来の延長線というか、若い時の感じの延長線で、
でもそこに少しだけ年齢の魅力がプラスされた、そういう美しさだとしたら、こちらはもっと違う、
もっとリアリティがある中年の美しさという感じでしたね。
なので、この偶然2つ、中年の女性のラブシーンがある映画を見たんですけど、
なかなかどちらも見応えがあったんで、これは面白かったなと思います。
これは年末年始に見た映画3本、片破りな教室メキシコの映画と、
ジョージアの独身女性の物語
山合のホテルでフランスの映画と、ブラックバーとブラックベリー、私は私、ジョージアの映画についてお話ししました。
ありがとうございました。
19:41
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