- 大統領暗殺裁判 16日間の真実
- リンダ リンダ リンダ 4K 2回目
- ヘレディタリー/継承
サマリー
最近観た映画について話し、おすすめの作品として「大統領暗殺裁判16日間の真実」「リンダリンダリンダ」「ヘレデタリ―継承」の3本を紹介しています。それぞれの映画のテーマや印象について詳しく語り、その中で韓国の歴史や映画監督アリアスターの作品についても触れています。
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こんにちは、ninjinkunです。
今は金曜の夕方なんですが、この後、お客さんとの顧客対応ミーティングを入れられてしまって、憂鬱です。
いやー、金曜の夕方にミーティング入れてくるとか、マジやめてほしいなという感じですが、
お客さんがどうもイギリスに住んでるっぽく、多分向こうは今朝だと思うんで、
こっちのことなんて知ったことじゃないとは思うんですが、普通に嫌だなって感じですね。
韓国映画の歴史を知る
で、最近観てきた映画の話をしようと思うんですけど、いくつか観てきまして、
まず、大統領暗殺裁判16日間の真実。
これを観てきまして、これは新しく公開された韓国映画で、
韓国の民主化までの長い軍政の歴史があるその一部を切り取った作品で、
前にソウルの春っていう映画を撮り上げたことがあって、あれすごく好きなんですけど、
それの前に起こっていることかな。
それと、KCIAのナムさんの部長たちっていう、
韓国の軍政時代に起こった空出たがKCIAの最後の部分で、
その空出たからどうなったかがソウルの春なんですけど、
その間にあったことを書いた作品なんで、だいぶピンポイントですね。
しかも、結構珍しく弁護士が出てくる作品で、
その空出たを大統領の暗殺が起こるんですけど、
その空出たを加わらせた情報部の人と、それに加わった軍人が、
当然裁判にかけられるんですけど、
彼らを死刑から守ろうとする、奮闘する弁護士たちの話って感じですね。
見て、自分はこの韓国の軍政とかの問題に結構関心があるんで見たんですが、
ちょっとさすがにピンポイントすぎないかっていう、
あとはあんまり派手なシーンがないので、
要するに空出たありました、裁判します、というだけの話なんですよね。
だから特にすごいアクションとかは起こるわけでもないし、
実際にその後起こった、ソウルの春で描かれた、
町に戦車が入ってくるみたいな、そういうところも別に描かれてはおらず、
予算の関係かもですけど、
ちょっとこれをなかなか歴史に興味があったら見ればいいけど、
そうじゃない人は楽しむのは難しいんじゃないかなっていう感じでしたね。
というわけでまあまあという感じでした、自分的には。
韓国の人だったらたぶん楽しめるんじゃないかなと思うんですけど、
ちょっとね、さすがに自分的には細かい話かなっていう感じはしましたがね。
でもこの主演の弁護士役の人はなかなか顔が良くて、
なんでしょうね、ちょっとレオナルド・デカプリオっぽい雰囲気があり、
この韓国のデカプリオとして頑張っていただきたいなという感じがありましたね。
それが大統領暗殺裁判16日間の真実。
リンダリンダリンダの魅力
あとね、前に先週ぐらいに喋ったリンダリンダリンダ4Kをなんともう一回見てしまいまして、
あまりにも良かったんで妻を誘って見に行こうと言って、
なかなか二人の趣味が重なることはレアなんですが、
これは行けるのではないかと踏んで一緒に行ったら、
あの女を刺さったっぽかったんで良かったです。
自分は2回目だったんで、
でもやっぱり改めて素晴らしい映画だなと思いましたね。
妻と後で話してても、やっぱりそのオッサンが撮った女子高生みたいな、
そういう気持ち悪さが一切ないのがすごいって言ってて、そうだよねと思って。
なんか誰かの感想ブログを見たら、監督と脚本の人がずっとタッグを組んでやったんですけど、
その人たちはずっとダメ男の話ばっか撮ってきた人たちが急に精神映画を撮ることになって、
その気恥ずかしさとか照れで全然被写体に寄れずに、
ちょっと遠くから撮ってるシーンばっかりやってるんですよ、確かに。
練習のシーンなんかあれだもんな、
部室の外から中で行われている漏れる光を撮ってるみたいなすごい謎の、
これはこれでかっこいいショットなんですけど、
こんな遠くから撮るみたいなのがあって、
それもあって寄りすぎてない視線っていうのがいいのかもしれないですね。
あとパンフレットを前回買ってて読み返してたら、
千翼とかの脚本の吉田有香さんっていう人が結構長文の感想というかエッセイをせてて、
この方が高校生の時に大学のオープンチャンパスか何かをサポって見に行った映画として思い出に残ってるみたいな、
今でもいろんな会議で参照されることが多い作品ですみたいな、
自分にとってもガールズモードの原点であり男本のような作品って書いてて、
そうなんだと思ったんですけど、よく考えたら、
この吉田有香さんは確かボッチザロックの脚本もやってる人なんで、
そう言われてみるとボッチザロックのアニメですね、
最後の文化祭のシーンとかは、
まんまこのリンダリンダリンダっぽい、
例えばライブの合間に学校の誰もいない廊下とか下駄箱を移すとかね、
それだけでエモさが増してしまうっていう、
そういうシーンが入っててグッとくるんですけど、
これは直接的にこのリンダリンダリンダの引用だなというのが後から分かったんで、
そうかそうかというので、やっぱりそういうガールズバンドのものに非常に影響を与えた存在なんだなということが、
系統立てて分かって面白かったです。
こんな感じで、もう一本見たんだ。
アリアスター監督のデビュー作
もう一本見たのが、
アリアスター監督のヘレデタルイ警鐘っていうホラーを見まして、
これは結構前の2016とかぐらいじゃないかな、の作品で、
アリアスター監督はミッドサマーという作品で非常に有名な監督で、
最近も某は恐れているという作品を発表して、
私も見に行って面白かったんですけど、
この監督の長編デビューした作がこのヘレデタルイ警鐘で、
どうも21世紀最高のホラーとかいろいろなそういう惨事が並んでて、
自分もアリアスター監督の作品を楽しみにしている一人としては、
最初のやつを見とかないとなと思って、
ただホラーは別に得意じゃないんで、二の足を踏んでたんですけど、
最近アリアスター監督の作品の3本を
IMAXスクリーンで買てるという企画が今ちょうどやってまして、
その最初の1本がこのヘレデタルイ警鐘だったんで、
このタイミングで見ておくかという感じで見てきました。
結論から言うと良かったんですけど、
これはね、上映が結構深夜で、夜の9時半から夜中の0時までやるっていう回で、
夕ご飯を食べた後に行ったんで、お酒が入っている状態で見てしまった結果、
全然怖くないっていう感じになってしまいました。
多分これ怖いしんだなって思うと、もう驚くことがなくはないんですけど、
なるほど、なるほど、みたいな感じでぼんやり見てしまうっていう感じになったんで、
本当に怖さを味合うならおそらくシラフで見なければならんだろう。
でも、怖いの得意じゃないからこれぐらいでも良かったのではないかぐらいな感じで。
自分的にはこれぐらいで見ても良かったかなっていう感じはしますかね。
すごい良くできてました。これが長編デビュー作とはちょっと信じられんぐらい。
内容はそうですね、ふわっと触るぐらいにしておきますけど、タイトルのね、
ヘレディタリー継承というところから読み取れる通り、何かが継承されているわけですよね。
ある一家が暮らしているんですけど、そのおばあさんが亡くなった時に、
葬式のシーンから始まるんですけど、どうもその中でおばあさんは何かの儀式に没頭していたとか、
非常に秘密すぎであったとか、そういうことが娘の口から語られるっていうシーンから始まるんで、
何かおばあさんが何かを残したっぽいぞというところから始まり、
その一家に降りかかる様々なある種の呪いですよね。
というものがどんどん発展していきますという感じで。
それはすごい緊密に作られていたし、映像も良かったし、
なんかその主人公の最初に亡くなるおばあさんの娘が主人公なんですけど、
この人が謎のミニチュア作家、ミニチュアを多分芸術作品として発表している作家っていうすごい特殊な設定なんですけど、
まあホラーなんでね、こういう無理矢理な設定をそれなりに許されると正解かなと思いますけど、
このミニチュアの中で自分の受けたトラウマを再現していくっていうね、
つまりそのミニチュアを作っている過程を通していろんなことが説明されていくっていうね、
こういう構造になっていて、これはなかなか上手いなと思ったし、
ミニチュアからいきなり普通のリアルなシーンに繋がったりして、
なんかすごい面白い見せ方するなみたいな、そういうとこも楽しめて良かったですね。
あとは最後の方まで見たら、なるほどなと思って、
なるほどっていうのは、この次回作がミッドサマーになるんですけど、
ミッドサマーっていうのはこれをそのまま昼間に置き換えたやつなんだなっていう、
もちろんストーリーはだいぶ違うんですけど、
大体の受ける印象とか、
この人のいろんな人物の構成とかは大体一緒なんですよね。
なんでおそらくこのヘレディタリー継承が非常に高い評価を受けて、
じゃあこれを昼間でやったらどうなるんだろうっていうのがミッドサマーなんじゃないかなと思います。
というミッドサマーのルーツが分かって良かったなというのがありました。
ミッドサマーも今度アイマックスシアターでかかるらしいんで、見に行くかな。
この辺は確かアイマックス撮影とかアイマックス上映はないではないんですけど、
どうも多分画角がアイマックスに近い縦長のスクリーンの画角を使ってるんで、
アイマックスシアターで見たらちょうど割と縦がはまってる感じだったんで、
解像度が極端に高かったりはしないんですけど、
そういう画角を生かすという意味でアイマックスシアターで見るのも悪くないなという感じでしたね。
1対2ぐらいかな。普通は多分もっと横長だと思うんですけど、これは少し縦長の画角でした。
という感じで最近見てきた映画、なんだっけ?
大統領暗殺裁判、16日間の真実とリンダリンダリンダ法刑とフェルダリー刑証を見てきました。
ではありがとうございました。
12:59
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