今日は2025年の4月7日の55分になりました。
今日の日経平均の割には31137円ということで、前日比-7.83%というところになりました。
非常に勢いよく下げていったなというところで、
昨日の夜間からビットコインの方がついに下げに使われたなという感じがしますね。
ビットコインが早朝から下落していて、そのままの勢いでサンデーダウであったりサンデーダックス、
全てが下げて、その結果日経平均もそれに釣られて1時3600円ぐらいまで落ちたというところで、
今は先ほどは3110円ぐらいのところで動いているのかなと思っています。
アメリカもそうですし、というところでかなり下げていますね。
日経が唯一支えになっているのは多分ドル円のところで145円で止まっているというのが、
唯一の日経が今3万円を維持している背景なのかなと思います。
なので今回ビットコインを使って下げたと思うんですけど、
おそらく次はドル円を使って下げてくる可能性が十分にあると思いますので、
このドル円145円というのが硬いと思わない方がいいのかなと個人的には思っています。
今日のところでダウと日経のスプレッドというところがかなり改善してしまったというところですね。
一方でそういう意味でいうと、もう一回下げにくるとすると
ダウスプレッドがもう一回広がりにくる可能性が十分にあるというところなので、
非常に今上で下げ止まったと思わない方がいいんじゃないかなとは個人的には思っています。
ボラティリンディックスも58.39というところで、
パッと見これそこを打ったような水準感ではあるんですけど、
ここには80いくことも全然ありますので、
この辺りまだまだ警戒感は緩めない方がいいのかなと思います。
一応今日で彗星学校終わったというところではあるんですけど、
ただ今どっちかというと彗星学校というより金星学校で動いているような気がしています。
なので金星学校は4月13日まで続きますから、
この金星学校が終わるまでの間は正直あまり買いづらい気はしています。
Xとか見ていると割と惜しめがいというか、
この恐怖で買わなくてどうするんだというようなコメントもあるのかなと思うんですけど、
ちょっとそれは危険かなと思っています。
やはりまだEPSというところの評価というのが非常に難しい局面でありますし、
その中で今日の業績予算の修正ってほとんど出ていませんから、
今のEPSが尺度として評価できないと考えると、
やはりPBRで見るしかないなと思いますし、
PBRで見ると別に安いとは言えない水準ではあるので、
この株価のモメンタムの中で今買いに行くというのはちょっと危険なのかなと思っています。
なので今日のアメリカの動きで本当にどうなるかというところが決定付けるところになりますので、
まだまだ何か買いが入っているような気はするので、
非常にここは注意した方がいいんじゃないかなと思います。
ヒストリカルにもまだ下げ圧力は全然ある水準なのかなと思っています。
僕の方でいろいろ歴史的なところで調べてみると、
過去関税、交換税という施策はアメリカにおいて今回含めて2、3回あるんですかね。
1930年頃というところと1820年頃というところがありまして、
そのあたり意識に振り返ってくると、やっぱりアメリカというのは戦争で成り上がってきた国だと思います。
もともとはアメリカとイギリスの対立から始まって、
その時も交換税政策をしてイギリスへ終わらせたという背景があるみたいなんですね。
それが1800年前半ぐらいだと思うんですけど、
その後、1930年代、この時はアメリカと日本との対立の中で、
日本に交換税、日本だけじゃないんですけど、交換税を縮、ブロック経済を押して日本に終わらせたというところで、
そこから太平洋戦争に結びついていったわけなんですね。
その後、日本が戦争で負けて、
次が冷戦ですよね。ソビエトとアメリカのところで冷戦ですけど、
ただ共産主義と資本主義というところで、そもそもの経済構造が変わっていたところがあるので、
そもそもあまり貿易関係がなかったので、そこは関税による戦争というのはなかったみたいなんですけど、
冷戦というところが核兵器を巡ってあったのかなと思います。
それが終わってですね、冷戦が終わり、ソビエトが崩壊し、ロシアになりというところで、
次がどうかってなったときに、中国というところですね。
中国がリーマンショック以降で急激に成長したと思います。
今でなってはですね、もう本当に生産力では世界一だと思いますし、
人口ももうかなりアメリカよりの6倍ぐらいですかね。
かつですね、技術的なところであったり、ITのところはTikTokであったり、アリババであったり、非常に強いと思うんですね。
そこと戦うにあたって、やはりもう一度交換税政策というところが100年ぶりぐらいになってきたというところですよね。
そういう意味でやっぱりこの交換税政策っていうのは、本当に貿易戦争、戦争の一部だと思います。
これがもしかしたら本当の物理的な戦争になり得るかもしれないですし、
それぐらい歴史的に見るとそういうものなんだろうなと思います。
バフェットさんがですね、この交換税政策、戦争のようなもんだと言ってましたけど、
それはその通りなんだと思うんですね。
なので、その辺りも含めてシナリオを考えながら、株式のポジショニングというのを考えていく必要があるんだろうなと思っています。
そうですね、その辺り考えるとですね、とてもちょっと今のEPSって考えづらいというところではあるんですけど、
ただ一方で望みをかけるとすると、アメリカのターゲットはやっぱり中国だと思うんですね。
なので、というのもやっぱり中国との関係性というのが結構重要になってくると思っていて、
お前はアメリカの味方なのか、中国の味方なのかというところを見られていると思っています。
中国は報復関税もちろんするしかないと思います。
もう完全に対立してますから、そこは報復関税するしかないと思うんですけど、
じゃあ日本は?とかフランスはどっちなんだ?とかイタリアはどっちなんだ?というところが見られているんだと思うんですね。
ある意味この交換税政策に対する報復というのが踏み絵になっているんだと思います。
お前はアメリカなのか中国なのか、そこがトランプさんの狙いなのかなと思ってまして、
よってですね、そういう意味でいうと、中国の味方ではない、アメリカと味方なんだと明言すれば、
いずれはこの交換税政策から逃れられる可能性はあると思います。
ただそれが明日来るかというとそれはないと思うので、
トランプさん的にはおそらく今は株式市場を崩壊させて、再現市場の金利を下げて、
アメリカのデフォルトを防ぐというところが真の狙い、短期的には。
なので株式市場を崩壊させて切るというところは決めきっていると思いますね。
なのでそういう意味でいうと、そうなると思いますし、
その後でアメリカの短期的なデフォルトというところが解消された上で、
次は2026年の中間選挙ももちろんありますから、そこで勝たなきゃいけないとなると、
中国ではなくてアメリカよりなんだというところが明言できる国に対しては、
関税というのは緩まっていくんだろうなと思います。
なので石橋を今日もしかするとトランプさんと会談するというところではありますけど、
その答えが今日出てくるということは多分ないと思うんですね。
ただ一方で長期的にはそういうコミュニケーション次第にはそうなってくると思います。
ただそのためにはアメリカにどれくらい投資するだとか、
軍事防衛のところの費用をどれくらい積むとか、
どれくらいの防衛の軍費をアメリカから買うとか、
そういうところが論点になってくると思いますので、
そこのバーダーだと思うのでかなり交渉は厳しいものになると思いますけど、
長期的に見ればそうなってくるんだろうなと思います。
そういう意味でこの覇権戦争の中でアメリカが勝つのか中国が勝つのか、
その判断を差し迫られるんだろうなと思いますね。
なので今日の会談においては特に会談があったとしても、
素晴らしい結果があるとはあんまり思えないかなとは思います。
こういう暴落のときに動かされ終えないとは思うんですけど、
それぐらい深刻なんだというのが市場に白渡ってしまうし、
かつ良い結果が減らなかったら失望率がまだ発生するので、
そういう意味でいうと非常に危険な局面なんだろうなというところは間違いないと思っています。
なので今日の夜間というところはまだまだ月曜日は日本だけですから、
米国の月曜日これから始まりますからね、
非常に慎重に考えていく必要があるんだろうなと思いますし、
それぐらい今アメリカと中国というところの戦いというのは本格化するんだと思います。
それを決めてやってきた、トランプさんがやってきたというところだと思います。
やっぱりバイデン政権の中で中国に融和的なところもあるので、
そのあたりが中国がもうここで止められないと思っているんだと思います。
そのあたり考えるとやっぱりUSシチルのところで買収を拒否するとか、
あるいはカナダは収入の一部になるかとか、その辺のコメントから見ても、
ある意味振り返ってみるとこういう可能性もあったともしかしたら予想できたかもしれないし、
予想していた人もいるかもしれないですよね。
なので非常に結構今は世界経済は深刻だと思いますし、
これがすぐに解消するというのはちょっとないんじゃないかなと個人的には思っています。
というところで今日また激しい相場が夜間に待っていると思いますけど、
最後まで聞いていただきありがとうございます。
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それではまた明日。