2025-04-02 09:44

トランプ関税が深夜公表、日経平均は嵐の前の静けさか。台湾有事、米国シビル・ウォーのテイルリスクも_2025/4/2相場雑感

トランプ関税が日本時間で本日深夜に公表。日経平均は嵐の前の静けさか。中国の東シナ海での軍事演習やウィスコンシンでの共和党系の敗北等を鑑みると、テイルリスクではあるが台湾有事や米国シビル・ウォーの可能性も視野にいれるべきか。混沌とする世界情勢の中、株、金、通貨はどこに向かうか。

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"Trump's tariffs will be announced tonight (Japan time). Is the calm in the Nikkei just the calm before the storm? Considering factors such as China's military drills in the East China Sea and the Republican loss in Wisconsin, while it remains a tail risk, the possibility of a Taiwan contingency or an American civil war should not be ruled out. Amid the chaos of the global situation, where are stocks, gold, and currencies headed?" 

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今日は2025年4月2日の18時58分になりました。
今日の日経平均の終わり値は35,726円というところで、前日比の0.28%プラスというところで、
若干、微反発引き続きしているという状況ですね。
ボラテリティ・インデックスが27.34なので、前日の27.84からは若干こちらも下げているんですけど、
引き続きこの水準であれば、警戒感が強いような状況は変わらないのかなと思って見てます。
PRもですね、今日は14.62ということで、昨日の日経平均のEPSが2428円だったんですけれども、
今日が2443円ということで若干改善したのかなと思います。
ただ不透明感というのは引き続き強いのかなというところなので、今はあまりEPSは見られていないと思うので、
あまりこの微反発というのは何とも言えないのかなというところですね。
EPSのモメンタム自体は日本自体は引き続き弱い状況が続いているので、
そこが変わらない限りEPSが材料になることはあまりないんじゃないかなと思ってます。
今日ドル円はですね、今が149.43というところで、朝から2本時間引けるまでの間はやや上に上がっていたんですけど、
引けてからまた円高方向に進んでいるような状況なので、
引き続きリスクオフの環境下というのはあまり変わらないのかなと思ってます。
日経平均に関しては昨日の夜間で大きく3万5000円割るか割らないかのところで大きく反転したのかなと思っているんですけど、
反転というかリバウンドしたとはいえ、やっぱりこれまで下げてきた期間に対しての反動というのはすごく小さいというところが明らかなので、
今日の深夜の関税の発表を受けてどういう動きになってくるのかというところが非常に注目なのかなと思います。
昨日リバウンドしたポイントで言うと、月例ラインのところであったり、いろいろ重なったところのラインなので、
反転というかリバウンドしやすいところではあると思うんですけど、
ここもう一度割りにくるというのは十分にあり得る動きなんじゃないかなと思ってますので、
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今日の関税というところが非常に注目なのかなと思います。
それ以外のニュースのところで言うと、
アメリカの民主党政権の激戦州であったウィスコンシーの最高裁判事のところが、
民主党系の候補が共和党側の候補を破ったというところで、
このあたりからもトランプ大統領に対する支持率というところは若干、
くもゆき怪しいような状況になっているのかなと思います。
中国軍の東南海の実弾射撃訓練等々もありますので、
アメリカ国内もそうですし、
それ以外の知性学の部分でもいえいえ新しい動きも来ているのかなと思ってまして、
このあたりも大きく動いてくると、
ちょっと本当にいろんなところに発展していくんじゃないかなと思ってます。
米国内だけで見ると、
トランプ大統領があれだけいろんなことをやっていくと、
ちょっと前に公表されたシビルウォーみたいな形で、
米国内戦みたいな可能性もないと思うんですけど、
あり得るシナリオとしてはあるんじゃないかなと思ってまして、
映画であったことが後々実際に起こるって結構ある話だと思うので、
そういうシナリオもちょっと心の中に数パーセントぐらいはとどめておく必要があるのかなと思います。
それで言うと、台湾有事というところにおいても、
ずっと常々言われてますけど、
このタイミングでっていうのもなくはないのかなと思いますね。
ロシアがウクライナに侵攻したのもですね、
僕の観点で言うと結構当時サプライズだったなと思っているので、
ここで中国が台湾に侵攻なんていうのは別にあり得るし、
それはすごくビッグサプライズであると思うんですけど、
これだけこういう世界情勢が文明的怪しいと、
そういう時に仕掛けてくる可能性もあるのかなとも思ってます。
なのでちょっと今日のトランプ関税もそうですし、
非常に文明的怪しいところではありますね。
アメリカのところで言うと、
昨日のアメリカも機能自体はそこまで大きく下げずに、
むしろプラスで終わってまして、
4月1日時点のS&Pが5633というところなので、
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こちらも前日比0.38%プラスなんですね。
恐怖指数も21.77というところで、
21、22ぐらいに留まっている状況なので、
踊り場に来ているのかなという感じで、
恐怖指数から見ると、
そこまで大きい恐怖心というのを感じないというのは、
若干の違和感を感じています。
金に関しては、
昨日はアメリカ時間は若干下げていたというところで、
一時性、3100ドル割る瞬間も一瞬あったのかな、
割ってはいないですかね。
ギリ割らなかったのかなと思うんですけど、
そこからまた戻してきていて、
今3129ドルというところで、
非常に強いは強いんですけど、
若干水曜日ということもあって、
勢い落ちてきているのかなという気はしています。
水曜日って結構レンジになりやすい日ではあるので、
これが水曜日終わって、
黙金とどういう動きになってくるのかというところではありますね。
引き続きボラテリティインデックスは17.95と、
昨日17.84からも上がっているので、
やっぱりこの金のボラテリティインデックスの上昇というところも、
ちょっと注意したほうがいいのかなとは思っています。
金が売られてくると本当の危機交付になるので、
金の動きというのは結構まだ鍵を握ってくるのかなと思っています。
今日は関税ももちろんあるんですけど、
9時15分からADPの雇用統計もありますので、
その辺りでどう動くのか、
全く動かずに関税まで待ちという可能性も十分にあるのかなと思います。
今はやはり関税というところが、
市場の注目を集めるところではあるのかなと思いますけど、
それでどう動くかですよね。
今のこの日経平均の底堅い動きを見ると、
ここで言って判定を狙って購入されている方もいるんじゃないかなと思うんですけど、
それが正しいのか、そうではないのかというところは、
明日になると分かるのかなと思います。
オプションで言うと、
今日は再びプットが買われたというところなので、
買われたというか、一時的に今日はプットが下がったので、
売った分の出来高ができただけかもしれないんですけど、
プットの取引の方が、
僕が見ている価格帯で言うと多かったのかなと思っています。
昨日は凍るのが多かったんですけど、
プットの方が多いというところですね。
今、昨日、今日と硬直状態が続いていますけど、
さすがに関税が公表されたら、
強い動き、どっちか一方にあり得るんじゃないかなと思うので、
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そこをしっかり見ていく必要があるのかなと思っています。
ロウソクで見ると、
リバウンドしているとは言うものの、
前日の半分の値段も戻せていないんですよね。
ロウソクの実態で。
なので、ちょっとやっぱり買いは弱いかなって気はしていますね。
ということで、
関税に向けて皆さん頑張っていければと思います。
最後まで聞いていただきありがとうございます。
もしよろしければフォローの方よろしくお願いします。
ではまた明日。
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