2025-04-15 09:53

4月17日にベッセント財務長官主導で日米会談、ブレトンウッズ体制の再編か。日経平均は様子見姿勢の小幅な動きがやや不気味か|2025/4/15相場雑感

2025年4月17日に日本の赤沢大臣とベッセント財務長官がトランプ関税やドル円政策に関して会談。世界は本会談に注目し、日経平均含めマーケットは様子見姿勢か。買いのエネルギーが消耗されてる感覚もあり、やや不気味な状況。

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On April 17, 2025, Japan’s Minister Akazawa and U.S. Treasury Secretary Bessent will meet to discuss Trump tariffs and USD/JPY policy.
Global markets are watching closely, and the Nikkei seems to be in wait-and-see mode.
There’s also a sense that buying energy has been exhausted—creating an eerie atmosphere.

サマリー

2025年4月17日にベッセント財務長官と赤澤大臣との日米会談が行われることに市場の注目が集まっており、特にトランプ関税の変更がどのように影響するかが焦点となっています。日経平均は安定した動きを見せていますが、相場には閉塞感が漂っています。

日米会談への注目
はい、今日は2025年4月15日の日本時間の19時43分になりました。
今日の日経平均の割には34,268円ということで、前日比0.8%の上昇というところになりました。
ボラティリティインデックスも34.45ということで、昨日の38.91からちょっと下げたというところでございまして、
日経のPRも13.79と、今日付けの日経平均のEPSが2484円ということで、
昨日の2495円から比べると若干下げてはしまったんですけれども、一定高い水準を維持しているのかなと思います。
明日がリスコですかね、決算がありますけれども、そのあたりの決算を見ながら、
EPSがどれくらい回復してくるか、EPSが2500円を乗せてくるのかというところが注目なのかなと思っています。
今日の動きは非常に小幅な動きでありまして、非常に小さい幅で上下したというところで、
今が34,327円でCFD動いてますけれども、ちょっとどうなるかわからないような状況ですね。
おそらく市場はもうすでにベンセント財務長官と日本の赤澤大臣との会談が17日に予定されているということで、
それでどういう交渉になされるのかというところにかなり注目をしているんじゃないかなという動きかなと思っています。
今日アメリカに飛んで、明日会談、日本時間の明日ということなので、
日本時間の17日ということなので、明日16日ですから、明日の深夜なんですかね。
だから我々が寝ているときにもしかしたら何らかニュースが出るという可能性も十分にあるんじゃないかなと思いますけれども、
ちょっとそういった日米の会談によってトランプ関税というものがどういうふうに変わってくるのかというところがポイントになってきていて、
それまで市場は非常にどっちつかずな動きになるのかなと思います。
今回キーマンとなるスコット・ベッセントさんに関して僕でも調べてみたんですけど、
彼はジョージ・ソロスが率いるソロスファンドマネジメントでパートナーを務めていて、いわゆるヘッジファンドマネージャーというところですよね。
ソロスの後継者と言われるぐらいの実力の持ち主のようでして、1992年のポンド危機でもかなりの利益を挙げたというところになります。
今回の2025年1月にアメリカのオーガ州国の財務長官に就任したということで、
トランプ大統領に大統領になったタイミングでなったというところになりますけれども、
マーケットに長けた方で、その方が交渉するという意味ではマーケットに対して一定の理解があるというところなので、
それをどう動かしてくるかというところが注目になると思いますけれども、
そうですね、ちょっとなんか、僕も昨日ぐらいまでは一旦戻すかなーって気はしてたんですけど、
どうも今日とかのですね、すごい小幅な動きだと、ちょっとなんかわからないなーって気もしてます。
なんかね、歴史を振り返るとやっぱりシンプラザ合意かなー、なので一旦戻すかなーみたいな気もしてるんですけど、
なんかね、不気味な動きをしているなーっていうのは感じてます。
なのでちょっと市場は停滞感というか閉塞感というか、どっちに動いていいのかわからないんですけど、
そこはなんかちょっと買いが消耗されている気もします。買い手側がね。買い手側のエネルギーが消耗されている気もするので、
ちょっとね、そこはなんか不気味だなーと思ってるんですけど、って感じですね。
まあ4月の17日のそういった開示というか、ベンセントさんとの会談によって何が出るかっていうところですよね。
トランプさんの発言も結構コロコロ変わりますし、コロコロ変わるというか、そんなことは言ってないとか、フェイクニュースだとか、
そういったところでマーケットが一気に一遊されるような状況なので、
どっちなんだっていうのがちょっとわかんないですよね。
市場の動きと閉塞感
なんかまあ最近市場の混乱から、一旦トランプさんも緩和的な方向になるのかなーって思ったんですけど、なんかまあそれが続いていかないんですよね。連日。
なんかそこがこう、まだマーケットを乱そうとしているような意味、意思がトランプさんにあるのかなーって思っちゃうというところなので、
やっぱりちょっと今この会議的にならざるを得ないマーケットなのかなと思いますね。
なのでそういう意味で言うと、コールのオプションはかなり時間価値が、タイムディレイが進みやすい状況ですし、
じゃあPUTはPUTで、まだなんか高いですよね。高いと思うので、オプショントレーダーからするとちょっと手出しづらいかなーって気がしてます。
どうなんですかね。っていうところです。
昨日のアメリカ市場のところも見ておきますと、S&Pが5406ポイントということで、こちらも前日比0.8%の上昇というところで、
恐怖指数もですね、30.88と順調に下がってきていますし、株価のモメントム自体もだいぶ回復してるなーって気はしてますね、S&Pは。
昨日はゴールドマンの業績も良かったみたいなので、銀行株もいい感じに戻してきてはいますし、
一方で金はですね、やっぱり危険の正義っていうのはずっと変わらないんですけど、
ただまだ、もしかするとあと3%ぐらいは、3,4%ぐらい上昇余力あるかもしれないので、
それで言ったらね、まだ100ドル近い、120ドルぐらいの上げ幅あるので、
まあまあちょっと、天井近いとは言いつつも、あと3,4%上げ幅あるかもしれないなとは感じてるんですけど、
ちょっと危険なのは変わらないかなと思ってます。
あとビットコインがずっとうろうろしてますよね。
なんかまあ、ここ自体はやっぱ天井だと思うんですけど、
非常にこの、天井とはいえじゃあ絶対下がらなきゃいけないかってそうでもなくて、
そこの値段を維持するという意味では、8万4千ドル付近をうろちょろしている感じですよね。
だから高梅県のレンジ相場がビットコインを展開しているという感じなんですかね。
まあなんか、マーケット全体的に閉塞感がありますけど、
今日火曜日なんで、ちょっと金は大きく動いてきそうな気もしなくもないかなと思ってまして、
アメリカ時間でどういう動きをして、もしかしたら3,4%ぐらいまた上に伸びる可能性はあると思いますけど、
ただ天井付近だっていうのはそこの見解感はないんですけど、まあまあそんな感じですと。
なのでちょっと全体的に、明後日の17日の会談、
明後日というか明日の深夜なのか、その辺がちょっと気になるところではありますけど、
なんかそうですね、月曜日、昨日サンデーダウンの勢いを見て、
よっしゃ会だーっていうパワーがあった中で月曜日なんかまあまあまあこんなもんかって思って、
火曜日さあここからだって思ったらこんな幅の動きなのみたいな、
多分そんな感覚をみんな覚えてるんじゃないかなと思いますね。
指標とかもありますけどね、
多分世界が結構その日米の会談に注目を寄せてるんじゃないかなと思います。
まあそうですね、結構閉塞感だなと思ってます。
今日も最後まで聞いていただきありがとうございます。
それではもしよろしければフォローの方よろしくお願いします。
それではまた明日。
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