2025-03-25 10:02

日銀議事要旨公表。利上げ慎重発言や昨晩のS&P上昇を受け、日経平均は一時38,000円回復。トランプ大統領の自動車関税等の影響は如何に_2025/3/25相場雑感

昨晩は製造業のPMIが悪いながらもサービス業好調もあり、米国S&Pが上昇。ドルVIXも大きく下落し、円安基調が継続。これらのサポート材料に加え、日銀議事要旨における利上げ慎重等の複数発言を受け、日経平均は一時38,000円回復。上レンジ奪還間近も、トランプ大統領の自動車、木材、半導体関税等のマイナス面が懸念。


Last night, despite weak Manufacturing PMI, the strong performance in the services sector supported a rise in the U.S. S&P 500. The Dollar VIX also saw a significant decline, maintaining the yen's depreciation trend. In addition to these supportive factors, cautious remarks regarding interest rate hikes in the BOJ (Bank of Japan) meeting minutes fueled optimism, temporarily pushing the Nikkei 225 above 38,000 points. While the index is close to reclaiming its upper range, concerns remain over negative impacts from former President Trump’s tariffs on automobiles, lumber, and semiconductors.

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はい、今日は2025年3月25日の16時2分になりました。
先ほど日経平均が引けましたというところの時間ですけれども、
ひとまずですね、昨日のアメリカの時間から先に振り返っていこうかなと思っています。
昨日のアメリカの動きとしてはですね、
S&Pは割合で5768ポイントというところで、
前日比1.76%ですね、上昇ということで、
結構上昇したなという感じですね。
これによってですね、株価のモメンタムもグッと回復しつつありまして、
S&Pのバラテリティインデックスもですね、17.48ということで、
前日の19.28から2ポイント弱下げるというところまで来ておりまして、
非常に順調に警戒感というのは薄れてきているのかなと思っています。
あとS&Pに関してはEPSが結構まだ好調でして、
200.61ドルというところで、
ちょっと前まで199ドルになった瞬間もあったんですけど、
日経と比べるとS&Pに関しては、
EPSのモメンタムは引き続き強いのかなというところでありますね。
なので昨日も申し上げた通り、
アメリカ株に関しては順調に反転しているというところは言えるのかなと思っています。
ゴールドに関しては昨日3,009ドルというところで、
-0.46%下がっておりますので、
若干モメンタムが弱まりつつあるんですけど、
引き続きバラテリティインデックスは今15.8というところで、
前日の15.98からも下がっているというところで、
そういう意味で言うとやっぱり金はまだまだ強いのかなというところなので、
こちらも継続的に上昇基調になっていくんじゃないかなと思います。
昨日は月曜日だったので、
あまり指標はあったものの、
動いては動いたんですけど、
典型的な月曜日の動きみたいな形だったのかなと思っています。
今日火曜日なので、
昨日お口が取ったポジションに対してどういうふうに上がってくるかというところではあるんですけど、
今の4時台のロンドンセッションが始まったあたりの時間ですけど、
そちらは今3,016ドルというところで、
日本時間は上下していたんですけど、
最終的には上がってきているような状況です。
今もロンドン時間もいい形で上昇基調になりつつあるんじゃないかなと思っています。
ビットコインに関しては8万7千ドルというところで、
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こちらも調整局面ではあるんですけど、
やや反転基調というところではあるんですけど、
ビットコインに関しては基本的に長期の調整局面であるという見解は変わらないというところですね。
昨日のアメリカは全体的に良かったんじゃないかなと思っていまして、
製造業の指標が若干悪かったのかなと思っていまして、
昨日の米国の製造業のPMIが49.8というところで、
前回は52.7で予想が51.9だったんですけど、
それも下回るというところで悪かったんですけど、
サービス側の方が好調だったというところもあって、
どちらかというと上昇の方に触れたのかなというところですね。
それらを受けて今日の日経平均は朝非常に上がっていたというところですね。
38,000円をつける時間帯もありまして、
最初9時台38,100円ぐらいまで行ったんですけど、
最終的には日経値が37,781円というところで、
前日比の0.46%の上昇というところになります。
なので引き続き37,800円の上のレンジの加減のところですね。
どこを奪還するのかしないのかというところで、
揉み合っているような状況ではあるんですけども、
ただ35,000円割ったときから始まっているサポートラインのところを
テストしているような形で動いていますし、
今実際の時点でいうと、
CFDに関しては37,868円というところなので、
サポートライン、上のレンジの加減のラインというところも
夜間においては奪還しているような状況ですので、
引き続きアメリカ株の勢いと、
今日ドルに関しては150円台もつけていますので、
そういった円安基調も踏まえて、
日本株というのは回復基調にあるというのは、
変わらない見通しなのかなと思っています。
ドルに関しては、昨日のボラテリティインデックスが13台になりまして、
非常に低い水準までまた下がってきたなと思います。
昨日が16.7だったんですけど、
今13というところで、
非常にドルに資金が入ってきているというふうな兆候が
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現れてきていると思います。
なので、これも日本株にとっては
非常にポジティブに働くところなのかなと思ってまして、
その辺りも日本株にとってはプラスによる予想になるのかなと思っています。
あと、今日の朝、日銀の議事予紙が出ましたけど、
利上げに関してはその都度慎重に検討すべきだというような
慎重派の意見等々も出ていましたので、
そこも若干ですね、株式にポジティブに働いたのかなというところではあるかなと思いますね。
なので、今のところ反転気象であるというところは
引き続き変わらないと思っています。
オプションに関しては、今日は上がったというのもありまして、
コールが買われているというところですね。
3月に入ってずっと上下しているもの、
基本的には上昇気象なので、
コールの方が買われている形にはなりますね。
これがどこまで妙味が出てくるかというところは、
まだ見えないところではありますけど、
そうですね、コールが今は買われているという感じですね。
ただ、ちょっとリスクのあるところは、
トランプさんの関税の発言、自動車関税のところの発言が
そろそろ公表するであったり、
まだまだ半導体であったり、
木材のところにもやるよというところの発言もありますので、
本当に平均株価、それ以外のS&Bもそうですし、
世界の株式指数がトランプさんの関税に対して
どこまで体制がついているのかというのは、
正直まだ見えないと思います。
もしかしたらまたその発言によっては、
急落という可能性も十分にあるかなと思うので、
そこはちょっと警戒しておく必要があるのかなというふうに思います。
なので、その辺を睨みながらというところではあるんですけど、
ただ直近で皆さんそこに関しては警戒しているので、
案外表紙抜くするような反応になる可能性も
十分にあり得るんじゃないかなと思います。
なのでその辺はしっかり吟味していく必要があるのかなというところですね。
今日が火曜日というところで、
3月29日が新月になりますので、
あと金曜日にかけると3月28日ですから、
その辺りの動きというのも見ていく必要があるのかなというところですね。
そのタイミングで日経平均がどれくらいの位置にいるのかというところが
結構重要かなと思ってまして、
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3万9200とかその辺まで来ていると、
もしかすると完全のニュースで下げるということも
十分にあり得るのかなと思いますし、
そこはですね、それまでの株価の動きというところが
非常に注視するべきところなのかなと思っています。
あとは金ですね。金がどこまで上がるか。
ちょっと今週まだ月曜日・火曜日とあんまり大きい動きは出てきていない。
むしろどっちかというと下がり基調なのかなとは思うんですけど、
そうですね、今日火曜日なので、
今日の動きが結構今週において重要になってくるんじゃないかなと思っています。
最後まで聞いていただきありがとうございます。
もしよかったらフォローの方よろしくお願いします。
ではまた明日。
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