玄米茶の基本と魅力
こんにちは、日本茶インストラクターのねもとです。
この番組は、日本茶インストラクター資格を持つ私、ねもとが、
日本全国あるいは世界のお茶にまつわる話をエルコをお届けする番組です。
本日は、玄米茶についてお話しします。
玄米茶っていうと、昔の自分はちょっと安いお茶とか、グレードの低いお茶、
あと、物によっては玄米がちょっと質が悪くて、悪い意味で米臭いみたいなイメージがあったんですけども、
最近、近年入手して飲む玄米茶って、どれも結構おいしいものが多くて、
玄米茶は結構熱湯でざわって入れるイメージはあったんですけど、
何年か前に夏場に氷で冷やしてロックで飲んだ時にめちゃくちゃおいしくて、
これって玄米茶って、もしかして家に常備しておけば、
どの季節でも飲める最強の茶なんじゃないかっていうのをずっと思っているので、
それについてお話ししたいと思います。
よかったら最後まで聞いてください。
私ねもとは普段は音楽関係の会社でプログラマーとして働く方は、
個人事業主としてお仕事の依頼も受け付けております。
例えば、カフェとか飲食店で日本茶を仕入れて何かしてみたいという方に向けたアドバイス、
コンサルティングや、あるいはウェブサイト、スマートフォンアプリの開発もできますので、
お気軽にご相談ください。
今回、玄米茶のお話ですが、夏も玄米茶はやっぱ最強だよってお話をします。
玄米茶っていうのは茶葉に入った玄米が混ざっているやつで、
普通は少し安いグレードの茶葉とかあるいは晩茶に混ぜてあったりします。
グラムに対して結構値段がどのお店で出ている玄米茶も激安なイメージがありまして、
だから玄米茶の香ばしさと煎茶のすっきり感を出すために、
熱湯でザバッと雑に入れちゃって、ごくごく飲んで、どんどん消費していって、
お財布に何の痛みもないお茶なんですね。
抹茶入りのやつもあって、待たずにすぐ注いでも味がすごく濃いお茶になります。
抹茶がすでに入っているので、茶葉の味ができる前にというか、
抹茶自体に結構味があるので、熱湯すぐ注いで、
10秒から30分ぐらいでもすぐザーって出しちゃっても結構味がしっかりしたお茶がすぐ飲めて、
すごい手軽だし美味しいですね。
個人的には抹茶が入っていない方が好きで、
結構抹茶入りの玄米茶最近増えているんですけど、
本当はそこそこの品質のお茶葉に普通に玄米が混ぜてあるだけのものを普通に入れて、
ロックで飲んだ時に濁りがなかったりとか、
ロックでアイスティーとして飲む時にすごい、
僕は抹茶が入っていない方が爽やかで好きですね。
普通の煎茶だったら、冷やしたらお茶の香りが少し抑えられる。
温かいお茶で飲むよりも少し香りが穏やかになってしまう場合もあるんですけど、
玄米茶だったら香ばしい香りが香ってきて最高ですね。
お茶の香りってお米と相性がいいのか分からないんですけど、
お互いに邪魔し合わないというか、
僕は普段茶香茶、フレーバードティーってあまり飲まないんですよね。
レモンとかレモングラスとかペパーミントとかフルーツ系とか混ざってるお茶あるんですけど、
あまりそういうの飲まないんですけど、
玄米茶だけは結構お茶の香りも邪魔しないし、すごい美味しいなと思ってます。
どの食事にも合うし、水分補給としてもぴったり。
スポーツとかで飲んでもいいですね。
実際、夏って冷房で体が冷えちゃったり、
スイーツのアイスとか食べたり冷たい飲み物飲んだりして、
体が冷えがちだから、ちょっと温かい飲み物も実は飲んだほうがいいみたいな話ありますよね。
そういう時も玄米茶1個家にあれば、当然温かいお茶としても飲めますし、
アイスティーとしてもすごくほっこり飲めますよね。
なので、僕の中では通した能力はないけど、
常に旧代転を叩き出してくれるレギュラーメンバーみたいな存在で、
特殊な才能はないというか、際立ってすごい美味しい茶葉ではないけど、
玄米とか抹茶みたいな優秀な道具で補って欠点を埋めてきているみたいな、
玄米茶の応用と楽しみ方
攻撃力は弱いけど守備力を固めてきているキャラみたいな存在ですね。
さらに玄米茶の上級者の楽しみ方がありまして、
お茶屋さんで専用に入ってある玄米だけが販売されている場合があります。
それを買って好きな煎茶、自分がこれだと思った煎茶に混ぜる。
そのさらに上を行く上級者は、入ってないままの玄米を買って、
それを自分でフライパンとかほうろくとかで入って、
入りたての玄米を使う人もいます。
玄米茶マスターみたいな。
飲食店で出すとしたら、こうやって仕入れる茶葉のコストを結構抑えつつ、
そこでひと手間加えて、玄米茶として提供して質を上げるみたいなアプローチもできそうで。
調理系の専門学校とかでお茶の授業とかあったりするんですけど、
そういうところでアンケートを取ると意外と玄米茶とかほうじ茶とか香ばしい系のお茶の人気が高かったりして、
結構意外だな、意外というか。
お茶に相当こだわりを持っている人だったら別ですけど、
意外と一般の方って香ばしさが美味しいみたいな感じる人も結構いるんで、
飲食店で玄米茶出すの結構ありだなと思っていて。
デザートと合わせる場合もあるんですけど、粉末の玄米茶も売ってるんですね。
粉末状に加工されてお湯で溶くだけでできる玄米茶の下流とか粉末が売ってる場合があって、
それを使ってペーストというかお茶シロップみたいなのを作ることもできるので、
それを使ったらアイスにかけて玄米茶アホガードみたいにしたり、
あとはアイスそのものに混ぜ込んでしまって玄米茶アイスとかにすると、
煎茶だと結構アイスにしてしまうと香りが冷たいからそこまで香ってこないから、
抹茶のアイスとか結構多いんですけど、
玄米茶だとクリアできて、
玄米茶アイスめちゃくちゃ美味しいので結構おすすめです。
というわけで今回は玄米茶についてのお話でした。
この番組の文字起こしはリッスンでも読むことができます。
Instagram、お茶好きが集まるSNS、チャッツキーも運営していますので、
気になった方は番組の説明欄のリンクをチェックしてみてください。
それではまた次回の配信でお会いしましょう。
ではまた。
