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2025-07-14 08:13

自分でお茶を焙煎し放題!焙烙(ほうろく)のススメ

◆ 今回のテーマ急須持っている人も、焙烙(ほうろく)というアイテムは持っていないのではないでしょうか。

茶葉やコーヒーの生豆を手軽に自家焙煎できる道具があるよって話をします。個人事業主として、お仕事の依頼も受け付けております。例えば、カフェとか飲食店で日本茶を仕入れて何かしてみたいという方に向けたアドバイス・コンサルティングや、あるいはWebサイト・スマートフォンアプリの開発もできますので、お気軽にご相談ください。◆ 自己紹介石川県生まれ、北海道育ち、静岡大学卒。北海道にUターンして、普段は音楽関係の会社でプログラマーとして勤務。子供の頃からお茶が好きだったが、大人になってから岡倉天心の「茶の本」を読んでお茶への興味が再燃し、26歳で日本茶インストラクターの資格を取得。---◆ 各種リンクLISTEN↓ https://listen.style/p/nemotea?k2crtIXKInstagram↓ https://www.instagram.com/nemoteacherちゃすきー↓ https://chaskey.net/音声配信リンク↓ https://nemototea.github.io/podcast/#煎茶 #日本茶 #日本茶インストラクター #急須 #焙烙 #焙煎

サマリー

今回のエピソードでは、放禄を利用したお茶の焙煎について詳しく説明されています。ねもとは、自宅で簡単にお茶を焙煎する方法や、香りを楽しむための工夫について話しています。

放禄の魅力
こんにちは、日本茶インストラクターのねもとです。
この番組は、日本茶インストラクター資格を持つ私、ねもとが、
日本全国あるいは世界のお茶にまつわる話を緩くお届けする番組です。
本日は、放禄をぜひ買ってくださいという話をしようと思います。
前回、休符の普及率の話をしましたが、放禄というアイテム、さすがに持ってないと思うんですね、皆さん。
休符をゲットしたら、次、茶さじとかお茶を保管するための茶缶とか、いろいろアイテムがありますけど、
僕は放禄を買うことをお勧めします。
煎茶の茶葉とか、自分好みでちょっとした香ばしい香りをつけたり、
ほうじ茶が作れたり、コーヒーの豆も焙煎できるのでお勧めですって話をするので、
よかったら最後まで聞いてください。
私の元は、普段は音楽関係の会社でプログラマーとして働くかたわら、
個人事業主としてお仕事の依頼も受け付けております。
例えば、カフェとか飲食店で日本茶を仕入れて何かしてみたいという方に向けたアドバイス、コンサルティングや、
あるいはウェブサイト、スマートフォンアプリの開発もできますので、お気軽にご相談ください。
本題ですが、今日は放禄を皆さんにお勧めしたいよっていう話をします。
放禄っていうのは、ほうじるという字に楽音の楽って書いて放禄っていう風に書くんですけど、
その放禄っていうのがあるんですけど、形状を説明すると、
土鍋とか急須みたいな土物、焼き物の素材で、
ちっちゃいフライパンみたいな形状をしてます。
フライパンと違って返しがついているので、振り回しても中の具材が飛び散らないようになってます。
さらに持ち手の部分がストローみたいに円筒状になっていて、
焙煎した茶葉を中で火をかけて焙煎するんですけど、
その中身の茶葉を取っ手側に、取っ手の中からストローみたいに取り出すことができるんですね。
音声で伝わるのかわからないですけど、ググってみてください。
この放禄を買うと何が嬉しいかって、お茶の焙煎ができるようになることなんですね。
近くのイオンモールに行くと1階にお茶屋さんがあって、たまにそのほうじ茶をその場で焙煎してるんですけど、
結構大きめの焙煎機みたいなのにかけて、香りで人を呼び寄せてるんですけど、
焼肉屋のダクトみたいな、すごいいい香りするなってお客さんが呼び寄せられていくのをずっと目撃してるんですけど、
ああいう大げさな機械を用意しなくても放禄っていうのを買えば、
ご自宅でいつでも茶葉を放じることができるようになります。
ちょっと手持ちで頻繁に飲まない方で古くなってしまった茶葉とか、
あるいは茎茶っていうのがあるんですけど、お茶の茎だけを集めた茎茶。
それをそのまま飲んでもいいんですけど、それを放禄にかけて茎ほうじ茶にすることもできますし、
あとは普通の茎茶の茶葉を100gとかで結構大量に売ってることって多いと思うんですけど、
それちょっと味変したいなときに放禄でちょっといって、火かっていうんですけど、
その火の香ばしい香りみたいなのをつけて、ちょっと香りを変えて飲むみたいなこともできるようになります。
あとはコーヒーのきまめを買ってきて、手軽に直焙煎みたいなこともできるようになります。
買うときはだいたい直火にしか対応してない放禄ばっかりなんですけど、
たまにIH対応のもあるのが見たことないので、日本直火で、
なので自宅のコンロとか、あとはキャンプとかでも使えますね。
お茶の焙煎体験
あとはそうですね、僕が引っ越すときにIHのコンロにしてしまったので、
引っ越してから、やばいなこれ放禄使えないじゃんって気づいちゃって、
1年ぐらい絶望してたんですけど、IHコンロよく見ると真ん中の方に電熱線で温まるエリアがあるのに、
1年間気づかなくて、そこを使えば放禄使えるじゃんって気づいて、
今年から放禄取り出して使おうかなって思ってるんですけど、
その放禄使って、火加温をつけていくときの注意点としては、
通常の葉っぱの茶葉を使って結構強めにいってしまうと、結構苦くなる傾向があると思います、僕としては。
なので苦味の少ない、そもそも部位として苦味の少ない茎の部分を使うとか、
あとは完全に放禄茶になる前に取り出すとか、弱火でやるとかっていう工夫が必要になってきます。
やり方としては真ん中に普通に茶葉をバーっと入れて、火にかけて、
そのまま放っておくと焦げちゃうので結構小刻みに揺らしながらやっていくんですけど、
煙が結構出てくるんですよね。
でもそれが焦げくさい煙じゃなくて、本当に甘香ばしい香りが部屋中に漂うんですけど、
その煙が出るくらいまでバーっていって、自分が飲み頃だなと思ったタイミングで取り出して入れて飲むんですけど、
放置たての茶葉にお湯を注ぐとジュワーみたいなすごい気持ちいい音がするんですけど、
これ本当に皆さん買ってやってみてほしいなって思います。
ちょっと話がありますけど、茶柱さんっていうお茶屋さんが出していたアイスティ専用茶葉っていうのがあって、
気になって何年か前に買ったことがあるんですけど、
天竜強火っていう銘柄のアイスティ専用茶葉っていうのが茶柱さんっていうお店から出てて、
それをオンラインショップで買ったんですけど、
それがほぼ熱湯から90度くらいで入れてロックで飲むんですよ。
氷ですね、普通に氷に注いで急冷で飲むっていう。
本当にめちゃくちゃ美味しくて、1年っていうかすぐ飲み切りました。
1週間くらい飲み切ったのかな、お盆の時期にずっとそれ飲んですぐ消費しちゃったんですけど。
それが急に売られなくとした時に、次の年に買い足そうと思って、
オンラインショップ見たらもう出てなくて、なくなっちゃったんですよね。
お茶屋さんあらゆるなんですけど、何年も代々続け銘柄みたいなのを出しているお茶屋さんもあれば、
年によってどんどん違う銘柄にチャレンジするタイプのお茶屋さんもいて、
結構一期一会みたいなところもあるんで、
天竜つよびがまた発売してくれたらいいんですけど、
僕はその味にまた出会いたくて、
香ばしい香りがするんで、僕は自分で茶葉を焙煎して、
それに近しい味が出せるように一昨年くらいトライしてたので、
今年も手持ちの茶葉をほうろくで焙煎して再現を試みようと思います。
というわけで今回はほうろくについてのお話でした。
この番組の文字起こしはリスンでも読むことができます。
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気になった方は番組の説明欄のリンクをチェックしてみてください。
それではまた次回の配信でお会いしましょう。
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